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フェルミ漫画大学
【漫画】「孤独になると結果が出せる」をわかりやすく解説【要約/茂木 健一郎】

37,830 回視聴2022/04/04

【漫画】「孤独になると結果が出せる」をわかりやすく解説【要約/茂木 健一郎】

・人間関係のストレスを極力減らして、気力を大事なことに使う
 世の中の同調圧力
   周りが残業しているから、自分だけ早く帰りにくい
    祝日みんなで食事に行こう
    飲み会は参加するべき
    LINEはすぐに返信するべき
 同調圧力に従わないと白い目で見られる
  仲間外れにされる
  一人になってしまう
  → 人間関係に無駄にエネルギーを浪費している
 結果を出す人
  無駄な人間関係のストレスを極力減らす
  一人の時間をつくる
  リソースを全てクリエイティブなことに注ぐ
 友人や知人が増える
  メンテナンスに時間がかかる
  自分の時間が無くなっていく
    LINEの連絡
     食事
     悩み相談
     電話
 孤独に耐えられない人間は絶対に成功しない
  今、自分の結果を出すための作業にエネルギーをフルコミットする
    勉強
     本を読む
     文章を書く
     プログラミング
     絵を描く

・集中してアウトプットするには一人がいい
 結果を出すにはアウトプットが必要
   SNSやブログ
    小説
    動画
    音楽
    絵画
 アウトプットには孤独な環境が最適
  誰かに見られている環境では緊張して頭の回転が悪くなる
    発表会
     面接
 人の目を気にする
  「うまくやろう、成功させよう」と力む
  周りに遠慮して自分の力を発揮できない
    作曲家 マーラー
     哲学者 ヴィトゲンシュタイン
      2人ともアウトプットするための家を持っていた
     バカリズムさん
      同じマンションに2部屋借りている
       1つの部屋で生活
       もう1つの部屋をネタ作りのオフィス

・孤独な人はドライな人間関係を保つ
 経営者は孤独
  だが、多くの社員や家族がいる
 孤独の英訳
  ロンリネス
   ひとりぼっちや寂しいこと
    → 一人でいたくないのに一人になってしまった状態
  ソリチュード
   一人でいること
    → 大きな結果を出すために、あえて自ら一人になる状態
       例 ゲームがうまくなりたい
          一人でモンハンをプレイする
         いろんなことを知りたい
          一人で旅行する
         大きな結果を出したい
          一人で勉強する
 周りとの繋がりを断ち切るわけでも、友達と縁を切るわけでもない
  付かず離れずのドライな関係を保つ
    理由もないのにLINEや電話をしない
     揉め事が起こりにくい
     お金の貸し借りがない
     コミュニケーションコストもかからない
 孤立の英訳
  アイソレーション
   完全にひとりぼっち
     孤立無援
   本当に協力者が一人もいない状態

・一人の方がフロー状態に入りやすい
 フロー状態
  何か一つのことに没頭している状態
  周りの人や時間、雑音、自分さえも忘れて、1つのことに打ち込む状態
    ゲーム
     運動
     自分の好き絵を描いている
 フロー体験こそ、幸せのカギ
  お金で得られる幸福感より上
   お金で得られる幸福感は、年収800万円まで
   多くのお金持ちが仕事を続けるのは、フロー状態になれるから
 フロー状態になる方法
  自分がやりたいと思ったことにトコトン取り組む
  集中を邪魔する人や物がないこともポイント

・自分の考えを持ちながら人の意見に耳を傾ける
 結果を出す孤独な人
  自分の考えや哲学を持っている
   本を出版できる
 しかし、人の意見を聞かないわけではない
  信用している人の意見には耳を傾ける
  本で参考になることは、自分に取り込む柔軟性を持っている
  → 人がついてくる
    考え方がどんどん変わっていく
 逆に結果が出せない人
  みんなの意見に流される
  他人の意見をまったく聞かない
  → 孤立してどんどんイタい人になる

・孤独になることでプロのスキルを身につける時間が作れる
 1万時間の法則
  プロになるには1万時間の練習・努力・勉強が必要
 1万時間は、毎日5時間で5年半くらい必要
  第一線で活躍している人は、1万時間以上作業している
 孤独になれない人は自分を磨く時間が足りない
  いまだに自分が何が好きなのか分からない人も多い
 みんなが遊んでいたときに何に没頭していたのかが将来を決める

・自分自身と向き合う
 孤独は、自分自身を知る方法
  例 レオナルドダヴィンチ
    「画家は孤独でなければならない
     なぜなら、一人なら完全に自分自身になることができる
     たった一人の道連れでもいれば、半分しか自分ではなくなる」
 私たちは無意識に周りから影響を受ける
   周りがみんなジャイアンツを応援している
 内側から出てくる自分をの気持ちを知るために一人になる
  今、自分は何をしたいのか
  何が好きか
  将来どうなっていたいのか

・人とずっと一緒にいると脳が疲れる
 人間の脳は1秒間に100ビットくらいの情報量しか処理できない
  人と会話していると脳のエネルギーを大量に使ってしまう
   例 商談やプレゼンで話す
      体を動かしているわけでもないのに、終わった後にドッと疲れる
 人と会って話すと刺激ももらえるが、同時に脳の容量を大幅に消費する
  人と会ったあとは一人になって脳を休ませる

 マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回も例え満載。今回の例えの中では、バカリズムさんのマンションに2部屋借りている話が印象に残りました。環境で自分をコントロールすることの重要性を感じました。

本要約チャンネル【毎日19時更新】
【最新刊】「孤独になると結果が出せる」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

361,253 回視聴2021/05/03

【最新刊】「孤独になると結果が出せる」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

1.日本の閉塞感の正体は同調圧力である
・孤独な人のイメージ
 独りよがり
 人づきあいが悪い
 つらい・さびしい
 → ネガティブなイメージ

・孤独のメリット
 自分に向き合ってうちにあるものを追求できる
 自分の中の小さな幸せ気に気づくことができる
 周りのことを気にせずに好奇心のままに行動できる
 → 孤独とはポジティブなもの

・脳の回路を強化できる
 直感で決断してみる
  2秒で即決即断する
  脳の回路が次第に変わり結果が出せるようになる

・閉塞感と同調圧力
 日本の良いところ
  治安が良い
  人々は優しい
  物価は安定している
  住むには便利で安全
  → しかし、幸福度調査では
     156カ国中58位
     G7では、最下位

・幸福度の低迷は閉塞状況が原因
 失われた30年
 GAFAのような革新的企業は現れない
 → アウトプットが、質・量ともに低迷

・日本の閉塞状況の原因は?
 同調圧力
  「空気読めよ」という無言の圧力
   → 暗黙の了解
     議論が表面化しない
     うやむやになって事態が膠着する
 空気の読みあいに時間を割かれる
  → 国際競争に勝てるわけがない

・同調圧力は、個人レベルの生きづらさにも影響
   定時退社をする人への冷ややかな視線
    提案への嫌味や無視
 具体的な不都合を検討すれば妥協点が見つかるかもしれない
  無言の圧力で言動を封じ込めている
   → 一人ひとりのアウトプットの力をそぐ
     国全体のアウトプットを低下

・同調圧力から巧妙に距離をとる
 なるべき孤独な人
  結果を出せる人かつ同調圧力に屈しない
  賛同しないときは、真っ向から抵抗せず、さりげなく無視
  なれなれしく踏み込ませるスキを見せない
  周囲とほどほどの距離を保つ
 一人で孤立する人とは異なる
  自分が絶対とは思いこんでいない

・孤独な人と孤立する人の違い
 メタ認知に長けているかどうか
 メタ認知
  自分自身を「外」から見るように客観的に見つめること
 孤独な人はメタ認知に長けている
  ほかの人からの提案やアドバイスを受け入れる柔軟性がある
 困っている人がいたら、時には自分のことを差し置いても手助けする
  しかし、だれかと一蓮托生にはならない
  恩着せがましい態度に出ない
 孤独な人は、結果を着実に積み上げていく

2.脳のデフォルトは孤独である
・人は本質的に孤独
 ほとんどの人はその真実から目をそらして生きている
  孤独を選ぶことは、自分の人生を自ら切り開いていこうとする覚悟

・人間の意識は、1秒間に100ビットくらいの情報量しか処理できない
 人と会話していると、そののかなりの部分が使われてしまう
  例 商談やプレゼン
     終わるとドッと疲れが出る
      → 脳がパンク状態になったから

・コミュニケーションは意外にも脳を酷使すること
 人見知りの人が知らない人と話すのが苦手
  脳の容量をかなり奪ってしまうことを本能的に知っているから

・人と会うことのプラス面
 自分の知らなかった知識を得ることができる
 やりたいことを話すことで実現するヒントをもらえる
 キーマンとなる人を紹介してもらえる
 → 人とたくさん会うのであれば、その分脳を休ませる
    脳を手入れする方法が「孤独」

・孤独の時間を持たないと脳は疲労を蓄積する
 人とのコミュニケーション
  自分の外にあるものばかりに気を取られてしまう
  自分のうちにあるものをないがしろにしてしまう
  → 自分の本当の欲望に気づきにくくなる

3.孤独を楽しむレッスン
 ①自然に還る
 ②即決即断する
 ③アウェーに飛び込む

①自然に還る
・自然と一体化したような体験
  例 茂木さんの場合
     カナダの湖を1週間かけて回った

・自然の中を一人で歩く
 孤独を楽しむ素晴らしいエクササイズ
   中高年の登山ブーム
 マイナスイオンを浴びながら自分自身を見つめる

・遠出する時間がなければ近所の公園に行く
 5分でも10分でもいいからボーっとしてみる
  → 脳内でデフォルト・モード・ネットワークが稼働
     脳内の回路が結びつく
     停滞していた企画や問題を解決に導くひらめきが生まれる

・自然に還るのは脳にとってこれ以上ないご馳走
 週に1回は自然に触れ合う時間を作る

②即決即断する
・人生はいつでも選択の連続
 選択のすべてがうまくいくということは絶対にない
  失敗するのは悪いことではない
   → その経験をもとに、より良い選択をできるようにする

・即決即断すると決めると迷わなくなる
 うまくいく確率も、うまくいかない確率も50%
  やってみて改善して確率を上げていったほうがよい

・即決即断が習慣化すると後悔しなくなる
 次のアクションを即決即断できるから
  ぐずぐずしているよりもはるかにうまくリカバリできる

・直感の精度は生物として合理的なほどには高い
 即決即断すべき
  即決即断しないと同調圧力をかける人が出てくる

③アウェーに飛び込む
・アウェーは役に立つ
  例 茂木さん
     東大法学部に入学
      ここは私のいる場所ではないと感じていた
      しかし、卒業しようと心に決めた
     現在の講演や執筆の役に立っている

・意味がないと思っていることも血肉化されていく
 無駄だと思っていたことの記憶の回路がつながる
  新しいアイデアを生むことがある
   例 茂木さん
      法学部というアウェー
       やっぱり科学が好き
       アインシュタインのような科学者になりたい
       → 気づきを得ることができた

・自分らしくない選択をするのは、心が弱っているとき
 誰にでも起こりうること
  例 就職できるだけでもいい
     → 結局アウェーに飛び込んだことを実感
        辞めるのも居続けるのも自由

・アウェーは自分にとってマイナスの環境ではない
 自分なりの課題を見つけクリアしていく
  自分を成長させる足掛かりになる
 あえて苦手なことにチャレンジしてみる

 毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。今回の作品も30分近くあり、繰り返しが多い作品になっています。繰り返すことで感動を与えられるのであればよいのですが、残念ながらそうなっていないように感じました。

明快キング
【新刊】茂木健一郎『孤独になると結果が出せる』を解説

7,723 回視聴2020/04/22

【新刊】茂木健一郎『孤独になると結果が出せる』を解説

1.同調圧力による生きづらさ
・世界幸福度報告2019
 日本は、58位
 G7の中では、最下位
 → 原因は、同調圧力

・同調圧力とは?
 少数意見の人が暗黙のうちに多くの人と同じように行動するよう強制すること
   定時退社をする人への冷ややかな視線
    旧来のやり方を変えようという提案への遠回しの嫌味
 アウトプットを生む力を削いでいる
  国全体のアウトプットも低下
   → 解決策は「孤独を恐れない」こと

・同調圧力に合わせた方が結果が出せる?
 同調圧力と結果の関係のマトリクス

結果を出せる結果を出せない
同調圧力に屈しない孤独な人孤立する人
同調圧力に屈する面従腹背する人孤独になれない人
同調圧力と結果のマトリクス

2.孤独と孤立の違い
・孤立とは?
 周りの意見やアドバイスに耳を貸さない
  周りの人との繋がりが断ち切られて1人になってしまった状態

・孤独とは?
 自ら望んで1人になる状態
  繋がりを断ち切るものではない
  異なる意見を取り入れることもあれば、スルーすることも反論することもある
  → ムリをして他人に合わせる必要が無い
    結果を最大化できる

・人間の意識は氷山の一角
 無意識が脳内のビッグデータ
  選択や好みは無意識によってコントロールされている
  → 無意識は創造性の源泉

・脱抑制とは?
 意識による無意識の管理を弱めること
  自分の本当の欲望に気づくことができる
   → 孤独になることで、脱抑制になりやすい

3.脳は孤独を求めている
・人間の脳は1秒間に100ビットくらいしか処理できない
 会話でかなりの部分が使われてしまう
  コミュニケーションによる疲れがドッと出る原因
   → 脳を酷使している
     人と会うのであれば、その分脳を休ませる必要がある
      1人になる必要がある

4.こだわり抜いた経験は、強い安全地帯になる
・巧
 日本の職人の特徴
  「こだわり」⇔「孤独」

・安全基地とは?
 母親に守られているような安全な場所
  失敗しても、それを乗り越えて世界を広げていくことができる
   → 大人も必要としている
      培ってきた知識・スキルが安全基地になる
      こだわり抜いてきた知識・スキルは強固な安全基地

 クオリティの明快キングさんです。今回の作品も美しいアニメーションが素晴らしく、あえて文字情報を少なめにすることで印象に残る作品に仕上げています。アニメーションへのこだわりが、明快キングさんの差別化のポイントだと感じました。

今日のアクションプラン

・自分の状態が孤独なのか、孤立なのかを考える

今日のアクションチェック

 孤独は、自ら望んで1人になっている状態です。それに対して、孤立は、人の意見に耳を貸さない状態のこと。

 私は、耳の障害もあり、望んで1人になっています。もちろん、人の意見にも耳を貸します。ただ、自分の意見をはっきり言うようにもしています。

 どうやら私は、孤立ではなく、孤独なようです。

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