サムの本解説ch
【19分で解説】心の疲れをとる技術 ムリし過ぎて潰れないために
34,449 回視聴2022/03/08
1.ムリしすぎて潰れないために
①ムリは3段階で進行する
②ムリが溜まりやすい人の特徴
①ムリは3段階で進行する
⑴ 普通の過労段階
日々の睡眠によって回復する
しかし、回復しきれなかった疲労は蓄積する
活動の質や量、集中力ややる気は落ちない
⑵ 別人化の始まり
2倍モード
2倍疲労を感じやすい
2倍疲労回復に時間がかかる
体の不調
不眠・食欲不振・だるさ・頭痛・目や肩、腰の痛み
吐き気・関節痛・めまい・耳鳴り
行動の異常
お酒やタバコが増える・甘いものをとり過ぎる・衝動買い
異性との付き合いが乱れる・金遣いが荒くなる・人づきあいが悪くなる
笑わなくなる・攻撃性が強くなる・ウソが多くなる・被害妄想的弱音
仕事や人を避ける
→ 程度が強くなる
ムリをしていることを自覚できない
しかし、周囲は気づいている
⑶ 別人化
「心」が変化してくる
感じ方や考え方が変わってくる
元気なときのようには考えられなくなる
出来事に対するとらえ方や反応も変わってしまう
別人化の典型
死にたくなる
ムリのせいだとは思えない
自分の能力や努力が足りないだけ
だからもっと頑張らなければと考えてしまう
3倍モード
疲労はいつもの3倍
回復にも3倍
疲労が取れることはない
通院・入院・事故・自殺
②ムリが溜まりやすい人の特徴
・頑張る自分が好き
2種類の心の強さ
⑴ 子供の心の強さ
鍛えることが必要
我慢する・あきらめない・全部やる
1人でやる・完全にやる
評価は厳しく、今の自分に満足してはいけない
子供の心の強さは成功に結び付きやすい
子供時代は、体力・知力が成長するから
課題も努力や忍耐で克服できる
→ 子供の心の強さを強く学習してきている
⑵ 大人の心の強さ
体力・知力の大幅な伸びはない
今の自分を愛し、認め、上手に使いこなす能力が必要
不公平・理不尽・不平等・努力しても報われないことに直面する
子供の心の強さが強すぎるとムリをしやすい
日々の疲れを一晩では解消できなくなっている
以前の自分のイメージで頑張ればできると思ってしまう
2.感情のムダ遣いを防ぐ
①そもそも何のために感情はあるのか?
②怒りをコントロールする方法
①そもそも何のために感情はあるのか?
・感情のムダ遣い
感情とは、気持ちと体を効果的に使えるための無意識からの指令
例 恐怖
原始時代では猛獣に襲われそうなとき
逃げる
物音や気配に敏感になる
→ 簡単に安心してはならない
何でも怖いものに見える
心臓をドキドキさせる
空腹を感じない
こぶしや肩や首などに力が入る
→ 生命の危機に対処できた
・感情とはまるで、定食屋のセットメニューのようなもの
セットメニューは優れもの
しかし、難点がある
融通が利かないこと
例 小さな危険に対しても同じセットメニューでしか反応できない
少し上司に怒られただけ
恐怖のセットメニューが発動
過剰発動
感情の過剰発動はエネルギーのムダ遣い
ムリにつながる
②怒りをコントロールする方法
・怒りのメリット
⑴ 自分の利権を確保する
⑵ 相手に、反省と学習の機会を与える
⑶ 攻撃する勇気が湧く
⑷ ある種の爽快感がある
・怒りのデメリット
⑴ 血圧を上げる
⑵ 不調の原因になる
⑶ 過剰に攻撃して、後で後悔する
⑷ 相手を委縮させ思考を止めてしまう
⑸ 敵を増やし、自分の環境を厳しくする
⑹ 長くうらまれる
⑺ 怒りが長引くと疲れてしまう
・怒りをコントールする例
資料のデータを勝手に最新版に差し替えられたとき
⑴ 距離を取る
例 喫煙所に向かう
⑵ 深呼吸して、背伸びをする
例 大きく深呼吸
⑶ 怒りの必要性分析
例 怒らなかったら
何が変わり、何が変わらないのか、問題が残るのか
→ とりあえず怒らなかったことが正しく思えてきた
⑷ 7つの視点
自分目線
なぜ怒っているのか?
仕事にケチをつけられた
でも、最新のデータになったのは良いこと
しかし、ことわってから変えるべき
相手目線
どうして自分のデータを触ったのか?
自分が外回りだった
課長に指示された
→ 感謝されると思っているかも
第三者目線
自分の方からマイナスにとらえてしまうのはカッコ悪い
時間目線
過去:昔は素直だった
現在:もっとやれると思ている
未来:まだまだひよっこ
宇宙目線
後輩と先輩のいざこざはよくあること
感謝目線
怒りのコントロールが上手くなるかも
ユーモア目線
先輩が後輩に鍛えられているコントだと考えてみる
→ 爆発的怒りは収まってくる
⑸ 怒る前に、怒りのイメージトレーニングをする
何に対し取れ位の程度で怒るか
それをどう表現するか
「データを修正してくれてありがとう
ただ、担当の俺に事前に教えてくれればありがたいのだが」
⑹ 理想的な怒り方をしているモデルを探す
あいつなら、会議の後でサラリと切り出すかな
⑺ 記憶の棚にしまう
すっかり落ち着いて自分の席に戻った
実際に想定していた会話はできなかった
しかし、対処できたイメージが残った
→ 怒りをコントロールできて自分に自信がついた
論理のサムさんです。サムさんの作品は徐々に時間が延びています。繰り返しているわけではないのですが、例えがくどくなっている気がします。もう少しあっさりした方が私の好みでした。
フェルミ漫画大学
【漫画】休んだ方がいいストレス限界サイン8選【要約/自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術/下園荘太】
657,265 回視聴2021/07/10
・無理をしてはいけない
例 自衛隊での銃や車両整備
「適切な道具を使い、決してムリに力を加えるな」
ムリに力を加えると道具が壊れてしまう
→ 人間とよく似ている
人間がムリをして限界に達する
「うつ」「自殺」
→ ムリせずにちゃんと休むべき
自分がムリをしている自覚がない
他の人と比べてしまうから
例 先輩や同僚はもっと残業している
→ 自分は頑張っていないと錯覚してしまう
真面目な人ほどうつ病になりやすい
何をストレスに感じるかは人それぞれ
・努力で何とかなると考える人は無理をしてしまう
頑張っている自分が好き
子供のころの頑張りから抜け出せていない
子供はどんどん成長していく
努力すればだんだんできるようになっていく
例 解けなかった問題が解けるようになる
テスト勉強もすれば点数が上がる
大人になると成長は遅くなる
世の中は不平等
才能のある人には努力しても勝てないことが多い
大人になると今の平凡な自分を愛し、自分を認めてあげることが必要
しかし、無理してしまう人は子供のころのように頑張ればできると考えている
→ 頑張り続けて、無理していることにすら気づかない
・ムリをすると起こること
始めに体に異変が起こる
お腹が痛くなる
眠れなくなる
食欲がなくなる
笑わなくなる
だるい
例 資格試験を受ける日にお腹が痛くなる
バスケの大会の前日に眠れなくなる
次に人間関係にも異変が起こる
人にイライラする
友達に話すトークテーマのほとんどが愚痴・弱音
不満で頭の中がいっぱい
次は行動にも異変が起こる
酒やたばこの量が増える
無性に甘いものが食べたくなる
ついに心に異変が起こる
「うつ病」
性格が変わって全く別の人みたいになる
常に不安になる
「自分などいない方がいい」という考え方に支配される
複雑な思考ができなるなる
頭が働かなくなる
仕事でミスを連発
話しの内容が頭に入ってこなくなる
常にシンプルでネガティブなことしか考えられなくなる
例 「次、仕事で注意されたら死のう」
「この受験が受からなかったら死のう」
うつ病のときは、自分の考えていることがおかしいことに気づけない
ムリは「体 → 人間関係 → 行動 → 心」の順番に不調を起こしていく
・短期の目標を追わない
ムリする人は「目の前の目標」を追っていることが多い
例 明日までにウォーターサーバーを30個売る
一般的には短期目標の方が力を出しやすい
しかし、やり続けると人は疲れ果ててしまう
例 3000mを走る
長期目標 3000m先のゴールを目標にする
短期目標 3000mを100mに分ける
その100mを全力で走る
それを30回繰り返す
YouTuberは燃え尽き症候群になりやすい
明日のチャンネル登録者数・再生数などの短期目標を追ってしまう
・動と静のバランスを保て
私たちには動と静の2つのゲージがある
例 仕事で体を動かす人
休日にサッカー、ディズニーデート、山登り
→ 負担になって疲れてしまう
休日はサウナや森林浴、読書、映画鑑賞などがいい
静の趣味で心に栄養を与える
パソコン作業がメインの仕事をしている人
休日はスポーツ、ウォーキング、ディズニーデートなど体を動かす
→ ストレス解消になる
複数のストレス解消法を持っておく
例 ウォーキングしたくても雨が降っている
友達と話したくても予定が合わない
・時間で疲労をコントロールする
やり過ぎればどこかでバランスを崩してしまう
例 17時に仕事を終えると決める
仕事の途中でもすぐに帰るようにする
→ 時間で管理すれば、ムリが限界に達するのを防ぐことができる
ダラダラと勉強や仕事をやる ✖
明日頑張ったほうが圧倒的に効率的 〇
・別に無理しなくても生きていける
でも、会社は休めないし辞められない人もいる
「辞めない」という決断をしているだけ
→ 会社はうつ病になったら、壊れたおもちゃみたいに排除するだけ
一時的に無職になる
他にもいろんな仕事があることに気づける
病気になったら社会保障に頼る
ギリギリでも生活保護が日本にはある
しっかりやすまないと取り返しのつかないことになる
疲れているけど、会社を休めない人
一旦深呼吸して冷静に今後のことを考えてみる
→ 健康なだけで人生はかなり勝ち組
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回も例え満載で分りやすかったのですが、それ以上に最後のりんさんの実体験に圧倒されました。りんさんがブラック企業に勤めていたなんて驚きです。説得力がハンパないはずと思いました。
日刊インプットCH【本 要約など】
【11分で解説】自衛隊メンタル教官が教える心の疲れをとる技術
1,573 回視聴2020/03/09
・心が疲れる理由は「ムリ・ムダ・ムラ」
これらが存在することで、心が正常に機能しなくなる
1.心のムリが原因となるケース
・3段階
⑴ 普通の過労段階
少しの休息で収まる
⑵ 別人化の始まり
人格にも影響が出る
⑶ 別人化
生活に大きな影響が出るレベル
・無理しやすい人は「頑張り屋」
成功体験がある人ほどリスクがある
短期目標で頑張る人も危険
2.心のムダが原因となるケース
・心のムダとは感情の無駄使い
感情的な状態が続くと人は疲弊する
現代人の抱えるネガティブ感情は過剰でありムダである
・感情とは原始的なもの
原始時代に身を守るために必要だったのが怒り
現代は身の安全が守られている
必要以上に感情的になる必要はない
3.心のムラが原因となるケース
・ムラがあると自分以外も疲弊させる
その人のために周囲もエネルギーを使ってしまう
生活習慣も含めムラが多いと心はより疲れていく
4.ムリ・ムダ・ムラを防ぐ4つの習慣
①時間で疲労を管理する
・ムリしない仕組みが重要
タイムスケジュールがしっかり管理されない場合もある
例 ベンチャー企業や営業職
必ず夜7時で仕事をやめるなど、時間で疲労を管理する
②必ず予備を用意する
・プロ野球の例
たくさん試合を行う分、ベンチや2軍など予備が必ず存在している
・普通の会社でも特定の人に依存させない余白が大切
③感情を受け身で考えない
・基本的に「感情」は受け身
感情を選択する習慣が重要
④目標の7:3バランス
・なりたい自分を10、現在を0とする
3~7の行動目標を立てること
例 YouTube撮影 月10本を理想
月3~7本を目安に行動する
→ 挫折やムラを無くすことができる
左側にホワイトボードのような枠を作って、文字情報を提示し、顔出しでの独り語りです。まとめの短い文の表現がうまくて、しっかり意味が伝わってきます。ただ、話し方が単調なので、メリハリがあった方が良いと感じました。
今日のアクションプラン
・時間で疲労をコントロールする
今日のアクションチェック
今日は仕事で疲れまくりました。しかも、勤務時間を過ぎての会議までありました。
精神的な疲れには、体を動かすことで対応するという方法で、リセット運動を行いました。
リセット運動は、高速スクワットです。リズム運動にもなっているので、セロトニンが脳内で分泌して、気分が良くなりました。
でも、今日は1日が長かったです。
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