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本要約・書評の10分解説チャンネル
【本要約】21Lessons 21世紀の人類のための21の思考[書評]

7,781 回視聴•2020/02/08

【本要約】21Lessons 21世紀の人類のための21の思考[書評]

・私たち人類は「難題」に直面している
 ITとバイオテクノロジーが融合し、自由主義の信用が失われることが原因
 あらゆる権力が、ごく少数のエリートの手に集中し、大半の人は搾取ではなく無用化に苦しむことになる

・ほとんどの仕事が「コンピュータ」に取って代わられる
 仕事がなくなる
 コンピュータが人間の行動を分析したり、人間の意思決定を予想したり、自動車の運転者、銀行家や弁護士にとって代わる
 コンピュータは「柔軟なネットワーク」として人間を上回る

・問題を解決するには「既存の考え」を捨てること
 ①仕事がなくなるのを防ぐために何をすべきか?
  達成不可能
 ②十分な数の新しい事を創出するには何をすべきか?
  政府の規制によって、導入の変化のペースを遅らせれば、新しい仕事を創出できる
 ③最善の努力をしたにもかかわらず、なくなる仕事の方が創出される仕事よりもずっと多くなったら、何をすべきか?
  新しい社会モデルと経済モデルを開発する

・解決策は「真のグローバル視点」に立つ
 グローバルな協力を得られれば「人間の自由と平等を保護することができる」
 課題は、オンラインとオフラインの溝を埋めること

・「恐れ」に負けないことが次世代を生きる術
 深刻な脅威として「テロ」と「戦争」がある
 将来の「核テロ」や「サイバーテロ」「バイオテロ」が脅威

・「戦争」の「うまみ」は小さくなっている
 情報が富となった今、戦争で富は奪えなくなっている
 しかし、人間の愚かさを過小評価してはならない

・真実を握るカギは「無知を知る」
 人類を発展させてきたものは「集団思考」
 集団思考は、知識の錯覚であり、無知の裏返し
 自分の無知を認め、「真の知識」に辿り着くしかない

・ダマされないためには「証拠」を手に入れる
 「フェイクニュース」にダマされないようにする
 自分の情報源の確かさを確認するために時間と労力をかけるべき

・当惑の時代を生き抜くには「強さ」が必要
 強さとは、武力ではなく「レジリエンス(復元力)」
 情報の意味を理解したり、重要なものとそうでないものを区別する能力
 大量の情報を結び付けて、世の中を幅広く取られる能力

・人生の意味は「自分で見つける」
 差し迫る問題に注意を向け、それが何か調べる
 目の前の事実に目を向け、考え、そして答えを出すことが重要

 文字情報が多いですが、極めて論理的にまとめられています。わかりやすいのですが、本の内容自体が難しいです。大変、興味深かったです。

サラタメさん【サラリーマンYouTuber】
【18分で解説】21Lessons |あのハラリが語る”今”とは?

505,389 回視聴•2020/01/18

【18分で解説】21Lessons |あのハラリが語る”今”とは?

・サピエンス全史のポイント
 人類は虚構、言ってしまえばウソに生かされてきた
 ウソを信じられてきたからこそ人類は繁栄できた

・ホモ・デウスのポイント
 未来の話。データこそが神になる。
 Googleが神になって、Googleの奴隷になる
 人類は2つに分断される
 データ・アルゴリズムを操作する側 → ホモ・デウス
 アルゴリズムの通りに行動する側 → 家畜のような人間

・物語を生きるな
 ウソを信じて生きてきた → もっともらしい物語が大好き → 宗教・資本主義の流行
 人権を守るべき → 生存・繁殖のための計算結果であり、虚構
 自分の意志さえ、虚構 → ストーリーを求める → フェイクニースに飛びつく
 虚構を冷静に見つめられる視点が必要

・自分を観察しろ
 体に埋め込まれたチップが計算して合理的に決めてくれる未来
 機械よりも自分のことをわかっておく必要がある
 「瞑想」自分を見つめる

・サラタメ的補足
 たまに遠回りをしよう
 AIが合理的な判断をする時代が来る
 人任せはラクだけど辛い

 さすがのサラタメさんです。著者の全2作の要約も前半にあります。自分が理解できないところは、理解できないと素直に話されるところが好感が持てます。

YouTube図書館【毎日2本】
【14分で解説】21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考(ユヴァル・ノア・ハラリ / 著)

2,805 回視聴•2020/08/17

【14分で解説】21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考(ユヴァル・ノア・ハラリ / 著)

・今後、仕事がAIによってなくなっていく
 テクノロジーによって、一生の仕事が時代遅れになる
 ホワイトカラーの半分の仕事がなくなる
 人間は必要なのか
 仕事がなくならないために何をすべきかを勉強する
 機械にはできないものを考える
 最低所得補償(ベーシックインカム)
 データを持つ会社が最強 ~ Amazon・Google・Facebook

・レジリエンス教育と人生は物語ではない
 Google翻訳で英語は十分
 情報の意味を解釈、内容を見分ける、幅広く把握する力が必要
 インプットではなく、アウトプット
 人生はストーリー通りにはいかない
 ストーリーは考えるきっかけになる
 犠牲を払うほどストーリーは現実味を増す

 アニメーションではなく、パワポのような画像と文字の表現です。独自の意見や考えが多くないので、好き嫌いが分かれると思います。

ビジネス本研究所【ビジネス系YouTuberのオススメ書籍を解説!】
065.【18分で解説】21Lessons 21世紀の人類のための21の思考 ユヴァルノアハラリ

3,148 回視聴•2020/02/15

065.【18分で解説】21Lessons 21世紀の人類のための21の思考 ユヴァルノアハラリ

・現代をどう生きるか?

・サピエンス全史 ~ 人類の過去や進化について
 ホモ・デウス ~ 人類の未来について

・サピエンス全史
 人類は、嘘をつく能力を見つけたから劇的に進化できた
 お金もルールに過ぎない
 国家や法律も虚構
 神話や宗教

・ホモ・デウス
 神はいない → 人間こそ神だ → データが神になる未来
 データを提供する少数の人間が頂点に君臨する時代がやってくる
 大半の人間は家畜のような存在になる

・家畜のような存在にならないための方法が21 Lessonsにまとめられている

・人間は物語を生きる性質がある
 人は、自分を導いてくれる物語が大好物
 独裁主義・共産主義・自由主義のすべてがなくなり、物語がなくなった
 人は新しい物語を求めている

・人間がハッキングされた場合の弊害を知る
 AIに個人が理解される
 あらゆるデータがビッグデータとして蓄積される
 テクノロジーが人間よりも詳しくなる
 3つの弊害 ①雇用の破壊 ②自由の喪失 ③平等の喪失

・常に変わり続ける環境に耐えるメンタルが必要
 不安定な時代を生き抜く力
 たくさんの情報に惑わされない力
 自分自身が何者なのか知る力

・瞑想
 現実を観察するためのテクニック

 現実の例をたくさん盛り込んで話してくれるので、非常に身近に感じられます。マイクの音が少し不明瞭なのが気になりました。瞑想の部分は急に話が飛びますが、内容はとても分かりやすいです。 

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