本要約チャンネル【毎日19時更新】
【ベストセラー】「限りある時間の使い方」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
331,961 回視聴2022/08/03
1.現実から目を背けるな!
私達の人生は驚くほどバカみたいに短い
・人生は4000週間しかない
90歳まで生きても4700週間
→ 本当の意味で人生が短いということを理解できていない
・時間は圧倒的に限られている
壮大な計画を考えられる頭脳はある
実行に移すだけの時間がない
例 哲学者 セネカ 「人生の短さについて」
「我々に与えられたこの時間は
あまりの速さですぎてゆくため
ようやく生きようかと思った頃には
人生が終わってしまうのが常である」
哲学者 トマス・ネーゲル
「我々はみんなもうすぐ死ぬ」
・時間をうまく使うことが人生の最重要課題
タイムマネジメント ✖
時間管理術 ✖
→ いかに少ない時間で大量のタスクをこなすか
毎朝早起きして規則正しく過ごすか
やることリストの作り方
タイムマネジメントの幻想を振りまいているだけ
ストレスは全く減らない
もっと忙しくもっと不安でもっと空虚な気分になる
例 メール返信を高速でこなす
やってくるメールの数が増えるだけ
やることリストをこなす
大量の仕事が次々舞い込んでくるだけ
お金をいくら手に入れても人は満足しない
欲しいもの
真似したいライフスタイル 増えていくだけ
・自分は本当にやるべきことをやっていないのではないか
日々の時間管理
本当に大事なモノが見えなくなってしまう
邪魔な仕事を終えたら大切なことができるはず
そんな日は、いつまでたってもやってこない
・生産性というのは、罠
すべてを手に入れることはできない
自分の限界を認める
希望を捨てる
時間を徹底的に管理すればどんなことでも成し遂げられる ✖
いつか自分の本当の人生が始まるという希望 ✖
→ 今すぐ捨てるべき
・何もかもやるという幻想を手放す
本当に大切なことだけに集中できる
何に集中し、何をやらないのかを意識的に選択すること
何を先延ばしするのかを賢く選択する
・人生の優先順位を決める方法
「瓶に大きな石をまず詰めてから
隙間に小石や砂を詰めていく」
大きな石 → 最優先のこと
小石や砂 → どうでも良いこと
どうでもいいことを先に行ってしまう
本当に重要なことができなくなってしまう
この話の問題点
重要なことがあまりにも多すぎること
・やるべきタスクを上手に減らす3原則
⑴ まず自分の取り分をとっておく
上手な貯金の仕方と同じ
先に投資や貯金にお金を回す
余ったら貯金する ✖
絶対に時間は余らない
今すぐにやりたいことを実行すること
例 趣味・恋愛・運動・睡眠 など
1日の最初の1時間は最も重要だと思うことに使う
自分自身とのアポイントをスケジュールに入れる
例 最も重要な価値観が「健康」の場合
睡眠時間8時間を確保
運動時間1時間を確保
→ 1日を15時間だと考える
⑵ 「進行中」の仕事を制限する
複数のプロジェクトを同時に進める ✖
同時に進行するのは3つまでに制限する
そのうち1つが完了するまで他の仕事はやらない
自分にできることが有限であることを受け止められる
本当にやるべきことに着手できる
捨てなければいけないものを直視できる
⑶ 優先度「中」を捨てる
最も重要なことから目をそらすぐらいには魅力的だから
限られた人生の時間を一番食いつぶしている
やりたくないことを断るのは簡単
重要なのは優先順位「中」にNOと言うこと
→ 痛みを伴うこともある
しかし、勇気をもって捨てることが大事
2.限りある時間を最大限有効に使うテクニック5選
①「開放」と「固定」のリストを作る
②先延ばし状態に耐える
③失敗するべきことを決め、やったことリストを作る
④退屈で機能少ないデバイスを使う
⑤何もしない練習をする
①「解放」と「固定」のリストを作る
・何かを捨てることは避けられない
うまく選択することに集中する
・やることをリストを「解放」と「固定」に分ける
解放リスト
すべてのタスクを自由に突っ込む
やることは全部でこれだけだとわかる
→ 固定リストにタスクの一部を送り込む
固定リスト
量を最大5個と条件を決めておく
タスクの数をそれ以上増やさないことが重要
1つのタスクが終わるまではほかのタスクは追加しない
制限時間を設ける
効率的にタスクを片付けられる
②先延ばし状態に耐える
・1つのタスクだけに集中する
他のタスクは先延ばしにする
1つのタスクが終了すれば達成感が得られる
・不安だから複数のタスクに手を出す
先延ばしに耐える力を身につける
③失敗するべきことを決め、やったことリストを作る
・失敗することは当然と思った方がいい
重要なのは戦略的に失敗すること
時間とエネルギーを効率的に使える
うまくいかなくても必要以上に落ち込まないで済む
例 失敗していいことリスト
芝生の手入れ
伸び放題でもOK
キッチンの整理整頓
ぐちゃぐちゃでもOK
・何もかも終わらせようという旅には終わりがない
やったことリストを作ることが効果的
1日のうちに達成したことを少しずつ記入していく
やり遂げた気分になれる
→ 自己肯定感が高まる
書くのは小さなことでOK
例 歯磨きをした
コーヒーをいれた など
・健康に気をつかっている人
「今日健康になるためにやったことリスト」がオススメ
④退屈で機能少ないデバイスを使う
・デジタルデバイスとの付き合い方
現実逃避のためにスマホ・タブレットをいじってしまう
デバイスをできるだけ退屈なものにすればよい
例 SNSのアプリを削除
メールアプリを削除
画面をカラーからグレースケールにする
スマホの魅力がなくなり、誘惑が大きく減る
目にも優しい
機能がなるべ少ないデバイスを使う
例 kindle書籍リーダー
本を読むという目的に特化
不便だからこそ集中力が高まる
⑤何もしない練習をする
・何もしないことに耐えられない
間違った時間の使い方を選んでしまいがち
例 行きたくもないところに行く
会いたくもない友達に会う
・周囲の人や出来事に干渉したいという欲求
抑える練習をするのが効果的
・何もしない瞑想がオススメ
⑴ タイマーをセットしてイスに座る
⑵ 最初は5分から始める
⑶ 何もしないように努める
⑷ ただじっと座っている
→ 何もしないことができる人
自分の時間を自分のために使える人になる
心を落ち着かせ、自分だけの限られた時間を味わう
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。今回の作品からは「何もしない瞑想」をしてみようと思いました。マインドフルネス瞑想は毎日行っているのですが、それとも違う考え方です。やっているうちに寝てしまいそうだと思いました。
フェルミ漫画大学
【要約】限りある時間の使い方【オリバー・バークマン】
45,080 回視聴2022/09/05
・時間を効率的に過ごすことばかりに心が奪われすぎている
より短い時間で多くを学ぶ
多くの動画をチェック
多くの仕事をこなしたい
例 暇ができる
映画やドラマを慌ててみる
SNSやニュースをチェック
ゲーム などで時間を潰そうとする
暇を怖れて何かで時間を埋めようとする
何かに没頭していれば現実的な問題から目を背けられるから
例 30歳の女性
結婚して子供を作りたい
出会いがない
いい人もいない
勇気もない
美容に気をつかうのも大変
ダイエットもしなくては
婚活は面倒
→ 現実的な問題にぶち当たる
本来自分がやるべきことから逃げている人が多い
でも、現実逃避したことで最も恐れていた現実がやってくる
→ 大切なことに時間を使わなかったことに後悔する
暇つぶしをするのは、自分が達成したいことに時間を使ったあと
・全部できるという幻想を捨てて目標を絞る
自分が人生で達成したいと思っていることを書き出す
25個くらい書くことがオススメ
ないなら10個でもいい
最も重要な目標を5つ選ぶ
その5つを達成するまで他の目標には手をつけないと決める
→ 選択肢を減らして迷いを捨てて行動する
やりたいことを全部叶えることはできない
1位~5位の目標に集中する
→ 1つクリア出来たら6位を5位に繰り上げて実行する
・自分の時間の取り分をとっておく
1日が始まったら、まず達成したいことに時間を使う
例 給料をもらったとき
達成したいことのためにお金を確保することと同じ
余ったお金でやろうと思っても絶対にできない
時間は今が一番多い
時間があるうちに動き出す
・短時間でいいから毎日コツコツやる
いきなり長時間を使ってやろうとする人
大きなことをしようと思っても失敗しても嫌になるだけ
結果を出す人
少しの量を毎日コツコツ続けている
結果を焦らないこと
短い時間毎日やることが成功への近道
結果が出ない人
早く仕上げようとする
やりすぎてしまう
サボったり、やりまくったりする
→ 結局やめてしまう
エネルギーが余っていても決めた時間以上はやらない
次の日にエネルギーを残しておく
・完璧主義を捨てて動き出そう
完璧主義も先延ばしの原因
例 作家になるという目標
書き上げた作品は理想とは程遠い
完璧主義の人
自分には才能がない
評価してもらえない
→ 行動を先延ばしにする
行動できないまま、現実逃避をして時間を無駄にしてしまう
私達は完璧ではないし、完璧にはなれない
例 100点の映画・料理がないのと同じ
時間制限を決めることが大切
時間内でできるところまで準備する
→ 勇気を持って行動する
例外はなし
・スマホの機能を必要最低限にする
SNSは大量の刺激で溢れかえっている
スマホの誘惑に駆られるのは無理もないこと
しかし、スマホに時間を吸われるのはもったいない
スマホの機能を最低限にする
SNSとメールのアプリを削除する
メールはパソコンで見る
例 家の真横にコンビニ
色々と買ってしまう
家から300m離れたコンビニ
めんどうくさくて買いに行かなくなる
スマホに使われる側から使う側になる
・できなかったことではなく、できたことを意識する
できなかったことを意識すると自己嫌悪に陥る
諦めてしまうことになる
対策として「やったことリスト」をつける
メモ帳に今日1日達成したことを記入していくだけ
例 散歩をした
コーヒーをいれた
サウナに行った
→ 最初は簡単でいい
早起きできた
筋トレできた
知らない人に声をかけることができた
4時間勉強できた
→ 徐々にレベルを上げる
やり遂げられたことが目に見えるのでポジティブになれる
・誰かと一緒に時間を過ごすことに時間を使おう
絶対に時間を使うべきこと
誰かと時間を共有すること
→ 積極的に時間を使うべき
一人ぼっちの人生には意味がない
人生は誰かと繋がることで価値が生まれる
例 友達と遊ぶ
デートをする
子どもを育てる
ビジネスを立ち上げる
→ 他人と一緒に過ごすことがオススメ
積極的に誰かと時間をシェアすると豊かになれる
一人ぼっちな時間は苦痛なだけかも
・問題がある状態を楽しむ
ミス・トラブル・問題は必ず起こる
でも、問題を楽しむ
何の問題もない状況は一生やってこない
問題が何もない状態は幻想
問題とは自分が取り組むべきこと
問題が何もなくなったら人生は味気ないものになる
問題をクリアしていく過程を楽しむ
時間をうまく使ったといえる基準
限られた時間と能力の中
与えられた問題に対してやれることをやったかどうか
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品では「一人ぼっちの人生には意味がない」に異論があります。孤独になることの重要性も、よく言われることです。意味がないは極論すぎると思いました。
しゅんの最新刊ビジネス書要約チャンネル。
「限りある時間の使い方」オリバー・バークマン
1,966 回視聴2022/06/26
1.なぜいつも時間に追われるのかとその対策
・時計ができて時間の流れが明確になった
時間を無駄にすると罪悪感
時間の使い方改善 ✖
未来を楽しむために今を犠牲にしている
・制約のパラドックス
時間をコントロールしようと思うと一層ストレスを感じる
・時間の捉え方を変えるべき
効率的に時間を使う ✖
→ 使えたとしても、またできた時間を効率化
人生全てに当てはまる
楽しいことを全て楽しむ ✖
→ 数少ない体験をより楽しめるようになる
2.タスクの減らし方
・人生は先延ばしの連続
何を先延ばしにするかを選択することが大事
やらないことを正しく選ぶ
・タスクの減らし方3原則
⑴ 先に自分の時間を確保しておく
人は長期的な計画を立てるのが苦手
例 お金を使うときは必要な支出だと思っている
後から無駄な支出だったと後悔する
やりたいことを今すぐやる、今すぐ予定を立てる
⑵ 進行中の仕事を制限する
最も重要な3つに制限
そのうち1つが完了するまでは他の仕事はしない
⑶ 優先度「中」は捨てる
優先度「中」がいちばん時間を食い潰している
例 ポスターを選んでもらう実験
A.1か月後に選んだポスターは交換可能
B.選んだポスターは交換できない
→ Bの方がポスターを気にいっていた
優先度が高いものを1つ選ぶだけで人生の満足度は向上する
3.時間と戦わない
・ホフスタッカーの法則
どんな仕事であれ、常に時間は予想以上かかる
例 1週間分の食料を買うのに1時間と見積もった
2時間以上かかってしまった
・先の計画に固執しすぎると、不安が逆に悪化する
予想通りに行かない
先のことを計画しても安心感は得られない
→ 未来は確実ではないという事実を受け入れる
・時間とは戦わない
例 イエス・キリスト
「明日のことを心配してはなりません
明日のことは明日が心配してくれます」
1日分の困難は、1日で十分
4.失われた余暇を取り戻す
・しっかり休んだ方が経済のためにもなる
のんびりするのが余暇の目的
将来への投資と考えないと落ち着かない
→ 余暇が義務
・余暇を無駄に過ごす
余暇を無駄にしないための唯一の方法
・散歩がオススメ
上手い下手を考える必要がない
達成すべき目標はない
→ 歩くためだけに歩ける
新刊に特化したしゅんさんです。この作品からは「時間と戦わない」が刺さりました。クリスチャンの私は、イエス・キリストの例えが出てくるだけで居住まいを正してしまいます。明日を心配せずに今に集中しようと思いました。
今日のアクションプラン
・「何もしない瞑想」を行う
今日のアクションチェック
何もしない瞑想を行ってみました。
いちばん近いと感じたのは、サウナでととのう感覚です。
全身がリラックスするとともに敏感になる状態に近いと思いました。
呼吸瞑想も良いですが、何もしない瞑想も良いですね。
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