不利な将棋を逆転する方法
今日は、不利な将棋を逆転する方法について学びました。石川先生、いつもありがとうございます。
不利な将棋を逆転する方法
⑴ 辛抱する
暴発しないことが大事
気持ちを切らさない
⑵ 盤上の駒を使う
駒を蓄えて逆転を狙う
盤上の駒で徐々に差を詰める
⑶ 勝負手はギリギリまで指さない
一瞬のチャンスを狙う
差がつかないように我慢する
⑷ 堂々とする
顔色を変えずに淡々と指す
相手の形勢判断を迷わせる
相穴熊の戦いで快勝!
今日のお相手は、レート1791の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
昨日と同じ方から対戦を申し込まれました。昨日の戦いの反省から、どこを工夫していくのかを考えなくてはいけません。
工夫したのは、図1のように右銀も囲いにくっつけるようにしたことです。これによって、より強い戦いができます。相手の方は、昨日は端から攻めてこられましたが、今日は、中央から戦端を開いてこられました。
相手の方は、角道も開けて、飛車を6筋に回って攻めてこられました。しかし、そこは、私もガッチリ守っているところなので、怖くはありません。
図2のように、相手の方は角を打ち込んでこられました。私は、2四歩をついていたので、2八飛車と逃げました。
そこで、相手の方は、6五銀と出てきました。しかし、私の5三桂成が飛車あたりです。有利になったと思いました。
私も角を飛車取りに打ち、図3の局面になりました。ここで、飛車を取るか迷いました。6一角成・6七銀成・7二馬・7八成銀・8二馬が王手で先着となるので、取る手もあったようです。
しかし、6二歩と打って、先手を取った方が安心だと判断しました。相手の方は4二飛車と逃げましたが、5二角成が飛車取りで、再び先手です。
相手の方が4六飛車と出たときに、4一歩成と歩と金を交換でき、好調です。相手の方は、角を成りこんでこられました。
図4で、次に7八金と打たれるのが嫌でした。そこで、6八金打と受けました。相手の方は、馬取りにかまわず、4九飛車と成って攻めを継続してこられました。
私は、馬を取って、同龍に、6八飛車と龍に飛車をぶつけました。龍と飛車の交換は、明らかに私が得なので、相手の方は5九龍と逃げられました。
図5で、2六角と打ったのが気持ちのよい手です。龍取りと6二成桂の攻めの両にらみになっています。相手は、2九龍と角取りに当ててきましたが、この角を取った位置が悪く、龍が働かなくなります。
私は、角取りを無視して、6二成桂と攻めを継続しました。そして、7一成桂と金を取ってから、6一金打と銀を攻めました。相手の方は、7二金打と受けてきました。
図6の馬引きが、再び気持ちのよい手です。龍に当てながら、銀取りになっています。相手の方は、2九龍と逃げられましたが、私の駒得が大きいです。
その後は、穴熊特有の角よりも金銀の価値が高いという教えを実行し、相手の受けをなくすことに成功しました。
図7で、4五角打と形作りの角を打たれました。当然相手の方は、自玉がつまされることは分かっていました。私が、角を取った時点で投了されました。
今回は、安定した差し回しで、有利を拡大して、勝ち切ることができました。レートも1872まで上がりました。このまま、気を抜かずに頑張ります。
雑記 ChatGPTの音声会話機能がスゴイ!
ChatGPTはパソコン版ばかり使っていて、スマホ版は使っていませんでした。しかし、中田敦彦さんのChatGPTの解説動画で、スマホ版では音声会話ができることを知りました。
さっそく使ってみましたが、素晴らしい精度でした。本当にコンシェルジュがいるような感じです。もちろん、ローカルな話題は間違えることもありますが、そこはご愛敬です。
西野亮廣さんは、自分の構想していることの壁打ちの相手として利用しているそうです。私は、今までは心配事や知りたいことは文字で検索するようにしていました。
しかし、文字を入力するのは一定のハードルがあります。音声会話は、そのハードルを極限まで下げてくれます。
ChatGPTが、より手放せなくなりました。課金して使うようになる日も近そうです。
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