【何があっても読め】死ぬほど面白いのに知られてない神マンガ TOP3(スマホ対応)

【何があっても読め】死ぬほど面白いのに知られてない神マンガ TOP3(スマホ対応) マコなり実験

まだ読んでいない人が多い神マンガ

・打ち震えるほど感動する
 以前、超王道マンガ・アニメ作品を語った
  今回は王道作品ではない

・半信半疑で読んでみる
 この作品全然知らなかった
  だまされたと思って読んでみた
 めちぇくちゃ面白かった!

・マコなり社長はマンガに月5万円は使う
 マンガを読むのが異常に早い
  限られた時間でバーッと読む
 マコなり社長の独断と偏見で選んだ
  何があってもこれは読んで!

・他にも紹介したいマンガはたくさんあった
 今回はかなり絞り込んだ
  読みやすい巻数が短いものを選んだ
 メジャー・マイナーの線引き
  難しい
 すごいマンガ好きからしたら有名かも
  お手柔らかに

まだ読んでいない人が多い神マンガ

 私もマンガ好きです。しかし、今回紹介された3冊は読んでいませんでした。さすがはマコなり社長セレクトです。

 残念なことに、徐々にマンガの文字が厳しい年齢になってきました。老眼には勝てません。マンガのためだけに大きなタブレットが欲しいです。

 この3冊を読めるようなマンガ喫茶などの施設を探してぜひ読みたいです。マンガを購入するのは、ケチな私には難しいと思われます。

 でも、出かけることの苦手な私。いつになることやら・・・

第3位 血の轍

・エグり散らかす
 YES or NOで答えてほしい
  あなたは「エグられたい」か?
   → YES!

・生粋のエグラレストだとお見受けした
 普通の人生では感じることがない負の感情
  心がキュッと締めつけられる
  息をするのが苦しくなる
  → わざわざ恐怖を感じようとするのか

・ネガティブな感情を得ようとする理由
 恐怖を感じる
  安全な世界に生きていることに安堵
 安全だと自覚したい

・もし現実に戻っても安全じゃなかった
 終わることない恐怖の余韻が続くとしたら
 例 マコなり社長が小学生低学年の頃
   「エイリアン」という映画を観た
    お風呂でシャンプー
   後ろにエイリアンがいるんじゃないか
    怖くなった

・大人になった今
 エイリアン・幽霊・ゾンビ・殺人鬼
  恐怖は薄れた
   → エンターテイメント
     フィクション だとわかったから

・恐怖を終わらせない方法が1つだけある
 現実世界の見方が変わること
  現実世界にいるのは、自分以外の他人
 人間という存在そのものに恐怖する
  目の前の人が恐ろしいことを考えている
  この町のどこかには恐ろしい人間がいる
  → もし出会ってしまったら
    大切な人が会わないといけないなら

・人間という存在への疑心暗鬼
 大人は人間の怖さを感じさせる作品こそ
  最も怖い作品
 「エグる作品」とは?
  人間の心の闇を感じさせてくれる作品
   ページをめくる手が止まることはない

・「血の轍」
 押見修造先生はエグり系の作品を書く天才
  微妙な心の機微の描写力がすごい
  長いセリフではなく絵で語る
  例 人の表情のドアップ
    背景
    動物や植物にたとえたメタファー
 思春期の少年ならでは
  ドロドロとした気持ちの葛藤
   → 描くのがバツグンにうまい

・興味を持ってほしいので多少ネタバレあり
 主人公 長部静一
  取り柄のないごく普通の就学2年生
 お母さんの静子
  「あぁもうあぁあああ!」というやつ
 静一とお母さん
  一見すると普通に仲の良い親子
 でも、どこかおかしい
  ちょっと過保護すぎる
 静一が「ママありがとう」と言ったとき
  ほっぺにチュッてする
  中学2年生の子ども
  → ふつうあり得ない
 大事件が起こるのは夏休み
  静一の一家は親戚と山登り
 静一はいとこのしげると一緒にいた
  しげるはお調子者
 ふたりは景色の良い崖を見つける
  しげる「こっちに来いよ」
 静一は嫌がる
  しげるはいつもいたずらをするから
 お母さん静子が現れる
  静子「危ないからやめなさい!」
 しげるは静子をバカにする
  しげる「またまた過保護だね」
 しげるがバランスを崩す
  崖から落ちそうになる
 静子はしげるの方に走っていく
  しげるを掴んで落ちるのを防ぐ
 落ちなくてよかった
  静一はその様子をずっと見ている
 静子はしげるの腕を掴んだまま止まってる
  静一「お母さん、何やっているの?」
 しげるは静子の目を見る
  静一から静子の顔は見えない
 ドンッとしげるを崖から突き落とす
  静一は目の前の光景が理解できず茫然
 静子がしげるに殺意を持つ描写はない
  静子はゆっくりと静一の方へ振り返る
 ニコッとほほ笑んでいる静子
  ゾクゾクゾクゾクゾクゾク!
 「きゃあ、しげるちゃんが落ちたぁあ!
  静ちゃん、誰か呼んできて~!」
  事故のように振る舞う静子
 この事件からすべてがおかしくなっていく

・静子は毒親
 異常なまでの息子への干渉・過保護
  静一の人生がおかしくなっていく
 お母さんが明らかな悪に見える
  悪と片付けていいのかわからない
 なぜなら、静一視点で描かれているから
  あくまで静一の主観での見え方
 本当は何が起きているのか
  静子は何を考えているのか
   → 読者はわからない
     この作品の奥深さになっている

・夜に読み始めたら100%徹夜
 登場人物が基本救われない
  心をエグってくる作品は他にもある
  例 「おやすみプンプン」
     カルト的な人気のある作品

・「血の轍」を推す理由
 読者の心をエグり散らかす
  かつ、マンガとしてのエンタメ性が高い
 次々とヤバいことが起こる
  次が気になって仕方がない
 開いた口をふさぐタイミングが一切ない
  ときにはエグりマンガを読みたい
 素晴らしい作品だと全力で推せる

血の轍

 1巻に続いて、今2巻を読み終えました。怖いです。マコなり社長は「読み始めたら100%徹夜」と言っておられましたが、怖くてページがめくれません

 人のいちばんの恐怖は理解できないものに対する恐怖です。「え、なぜ?」という場面の連続。そして、その絵が上手すぎます。美しい静子さんの姿からのあまりに理解不能な行動

 怖い作品を書く人は基本的に絵も怖さをにじませます。しかし、写実的であまりに美しい絵から繰り出される理不尽な恐怖

 本当に怖くて、読み進めることができません。3巻もあるのですが、読もうかどうか迷っています。でも、いつかは怖いもの見たさでページをめくるのでしょう。

 そして、また「読まなければよかった」と後悔することになるのだと思いました。

第2位 1日外出録 ハンチョウ

・僕たちは本当のぜいたくを知らない
 マコなり社長は「ハンチョウ」が大好き
  メンズドリームの詰まった作品
 「カイジ」のスピンオフ作品
   「悪魔的発想」
   「キンキンに冷えてやがる」
   「勝たなきゃゴミだ」
   「金は命より重い」
   → 「カイジ」の中の名言

・「カイジ」は宗教レベル
 「刃牙」と同じ
 「カイジ」とは?
  ダメダメフリーターのカイジ
   借金返済のために人生一発逆転を狙う
   大金を手に入れるギャンブルに挑む話
  闇の世界を牛耳っている帝愛グループ
   貧しい人を集める
    人生一発逆転ゲームをやらせる
  負けた人間
   地下王国の建設現場
    ボロボロになるまで働かされる
  カイジも負けて建設現場に送られる
   そこで出会うのが大槻ことハンチョウ
    ズル賢いことを考えていそうな顔
    工事現場で班長をしている
  強制労働させられている側のハンチョウ
   しかし、ズル賢く立ち回っている
    班員にビールやおつまみを売る
    チンチロというギャンブルを運営
   他の人間から搾取して優雅な暮らし
  カイジはイカサマのチンチロにブチギレ
   班長にケンカを売るが大槻は冷静
  感情的に返すチンピラではない
   したたかな男
  強く言い返さない
   カイジの作品の中では嫌なやつ
   人気があったキャラクターではない

・スピンオフ作品「1日外出録 ハンチョウ」
 地下労働施設で働く大槻
  1日外出券で地上でのグルメ・旅行
 基本1話完結
  絶望的につまらなそう
   命がけの戦い
   騙し合い
   絶体絶命からの逆転
   手に汗握る展開
   → カイジ
 ダラダラ飯食ってるだけの「ハンチョウ」
  どうせつまらないと思っていた

・「中間管理職 トネガワ」は読んでいた
 同じ「カイジ」のスピンオフ作品
  利根川は数々の名言を残した人気キャラ
   ハンチョウはほぼモブキャラ

・「ハンチョウ」をなめていた
 1巻を読み終わった瞬間に思った
  ハンチョウ、カイジより面白いやん!
 カイジ読まずにハンチョウを読むのもあり
  面白さの質がまったく違う
 カイジは手に汗握る展開
  読むのにエネルギーがいる
   ゲームのルール
   人のセリフ
   → 理解しないといけない
 ハンチョウは楽な姿勢でダラッと見られる
  人が死んだりギャンブルはまったくない
   何も起きない
  一話完結だから疲れない
   気づいたら止まらなくなっている
 面白い理由
  おっさんのぜいたくを謳歌しているから
   日常の何気ないこと
   最大限幸せに感じる生き方をしている
  地下労働からの外出
   めったにない機会
   焦って走って美味しいものを食べる
  1日外出券はすごく貴重
   地下労働を6か月頑張る
   ペリカという通貨を貯める
   やっと手に入る権利
  ハンチョウは外出の常連
   大人の余裕がある
   焦らない
   大金持ちではない
  限られた予算の中で楽しむこと
   異常に上手い
 お金をたくさん使って楽しむのは当たり前
  限られた予算の中で最高の幸せを得る
   大槻はそれが異次元に上手い

・「孤独のグルメ」が人気なのと同じ
 レビューサイトの評価は高くない
 でも、50歳以上のオッサンたち
  「孤独のグルメ」視聴率120%超

・「ハンチョウ」第1話の展開
 1日外出券を使って日比谷公園で解放
  外出中はサングラスをかけた黒服が監視
 大槻は公園の椅子から動かない
  優雅にニットの毛玉取りを始める
 黒服たちはビビる
  「なんて余裕なんだ」
 あたりが暗くなってくると簡単な夕食
  格安のビジネスホテルで就寝
 翌日、大槻は新橋でスーツを買う
  黒服「なんでスーツなんか買うんだ?」
  「高級店のランチを楽しむつもりか?」
 大槻が入ったのは変哲のない立ち食いそば
  昼のそば屋はサラリーマンで満席
 大槻は数少ないテーブル席に座る
  メニューをゆっくり眺めて注文
  「それぞれ単品で
   コロッケ・かき揚げ・海老天
   このほうれん草に温玉乗せて小鉢で
   それとあとは生ビールひとつ
   以上で」
 黒服とお客さんはギョッとして大槻を見る
  「単品注文? そばを頼まないだと?」
 店員「お客さん、そばは?」
  大槻「ああ、シメでもらおうかな」
 ざわつく店内
  ドンッ!生ビール到着
 キンキンの生ジョッキを一気飲み
  一気に全部飲み干す
 店内のお客はうらやましそうに大槻を見る
  耐えきれなくなったサラリーマン
  「俺も生ビール1つ!」
  でも、同僚に止められる
 飲みたくても飲めないサラリーマン
  大槻「おかわり、生大ジョッキで」
 黒服は大槻がやりたかったことに気づく
  サラリーマンへの優越感をさかなにする
  秀逸なのはあのスーツ
  スーツがなかったら飲んだくれの落後者
 スーツだから大企業の重役に見える
  大槻はどんどん食べ進める
 大槻は唯一お酒が飲める玉座に座った

・このくだらなさがクセになる
 起承転結のあるストーリー
  面白いわけではない
 場面場面のリアルな描写
  カイジ的な演出で面白い

・他のストーリー
 不愛想な店主のいる街中華に行く
 大槻は学生時代カニチャーハンを食べた
  学生時代大槻は貧乏
 いちばんのごちそうがカニチャーハン
  学生が行くと量を1.5倍にしてくれる
 25年ぶりに街中華に大槻は行く
  店はまったく変わっていない
 大槻はカニチャーハンを頼もうとする
  小さく書かれた新メニューを発見
   オムレツライス
 「なんだこれは?オムライスのことか?」
  失敗したくない
  安パイでカニチャーハン
 大槻「オムレツライスを1つ」
  大槻は本当に良かったのかと思考する
 大丈夫と自分を安心させる大槻
  置かれたのはオムライスではなかった
   千切りキャベツが添えられた
    大きなオムレツ
   茶碗に盛られたライス
 失敗したとオムレツを食べ始める大槻
  異変に気づく
 洋食屋には絶対にない発想
  最後には心温まる展開が待っている
   オムレツライスの秘密とは?
   心温まる展開とは?

・「ハンチョウ」を1巻だけ買ってほしい
 ジワジワと底なし沼のようにハマっていく

1日外出録 ハンチョウ

 こちらはスラスラ読めます。12巻まで読み終わりました。ちょっと似ているなあと思ったのは「こち亀」です。

 コロナでの外出自粛・キャンプなどの流行になっているモノやブルボンのお菓子ドラフトなどの非常にニッチでこだわりのあるモノをテーマにしているところが似ていると思いました。

 1話読みきりなのも同じで、時代の流れで新しくテーマを取り入れることができるので長く続けられる作品です。「こち亀」との違いは、現実の世界を感じさせてくれること。「こち亀」は、ファンタジーの要素が強く、現実感はありませんでした。

 「ハンチョウ」は、リアルな世界で私たちの心をくすぐってくれます。自分でもできそうだなと思えるところに惹きつけられるのです。

 話は変わりますが「ハンチョウ」の中で気になっていることが1つあります。それは、外出しすぎ問題。現在14巻で95話です。仮に100話まで続くとすると外出は100回になります。

 1か月に1回外出していると考えると100か月。8年以上です。班長を8年以上もやっていて、地上世界に戻れないとするとそれはもはや職業ではないでしょうか。

 また、1日外出券は50万ペリカ(5万円)です。100か月で500万円。外出するのにこれだけかけて、飲食・宿泊にもお金をかけています。

 マンガが面白いので、こんな計算は意味がないと思うのですが、お金に細かいケチな私は気になってしまいました。

第1位 ひゃくえむ。

・人生を走り抜け
 動画を取る直前に読み直した
  今余韻に包まれている
 今の気分を一言で表現するのは不可能
 例 中学時代バスケ部
    絶対勝てない強豪校と対戦
     普段ベンチメンバーの自分が抜擢
    自分の活躍でチームを勝利に導く
     監督にみんなの前で褒められる
     チームメイトからも一目置かれる
    素晴らしい出来事の帰り道
     夕日に照らされる
     自販機でコーラを買う
    プシュッと開ける
     「ゴクッゴクッゴクッ!」
    目をつぶって喉が痛くなる限界まで
     極上の余韻
     一緒にコーラを流し込む
      「プハッ!」
    息を吐いた瞬間の爽快感
     今そんな気持ち
     風が気持ちいい
     疲れているはずなのに足が軽い
    いつも見ている世界が美しく見える
     明日から頑張ろう
     希望に満ちあふれている
     今そんな気分

・「ひゃくえむ。」をまだ読んでいない人
 あなたは幸運
  これから圧倒的な爽快感を感じられる

・「ひゃくえむ。」の作者 魚豊さん
 「チ。-地球の運動について-」の作者
  連載は「ひゃくえむ。」が先
 「ひゃくえむ。」の連載がきっかけ
  各誌で執筆するようになった
   いわば出世作

・魚豊さんの作品の特徴
 アチアチの哲学
  哲学は冷たくてクールなイメージ
  「チ。」も「ひゃくえむ。」もアチアチ
 努力・根性・情熱みたいな熱さではない
  哲学は体系だった学問ではない
   答えはない
  問い続ける姿勢ことが哲学
 「チ。」「ひゃくえむ。」の登場人物たち
  みんなめちゃくちゃ考える
   葛藤して葛藤の果て
   自分の生き様を選択
  主人公は悩み打ちひしがれることもある

・必ずアチアチの信念を持ったキャラが登場
 「チ。」
  自分が殺されるとわかっている
  でも、世界は地球を中心に回っていない
   真理を追究する人間たち
   生き様を追求して死ぬ
  腹をくくったアチアチのやつが出てくる
   影響を受けて変化していく
   主人公が周りの人に影響を及ぼす
    逆に周りから影響を受ける
  登場人物たちの信念や葛藤を一言で表現
   「何のために自分の人生はあるのか」
   「今やっていることは正しいのか」
   「続けるべきか、あきらめるべきか」
   「逃げる勇気か、立ち向かう勇気か」
  現実世界でも私たちが直面している問題

・人間には3種類いる
 ⑴ なぜ生きるのかを葛藤している人間
 ⑵ 生きる意味から目を背ける人間
 ⑶ 腹をくくっている人間
 → どれも生きる意味を考えること
    逃げられれない

・魚豊先生の作品を読み終わったとき
 「さあ自分も生きよう」と思える

・ここまで「ひゃくえむ。」の話はゼロ
 内容を紹介しない
 言いたいことを言うだけ
 あらすじを言わないマンガ紹介
 → たまには斬新でいい

・1人でも読む人が増えてほしいので紹介
 「ひゃくえむ。」= 100m
  100m走に人生をかけた人間のドラマ
 100m走をマンガにするのはすごいこと
  だって100mを走るだけ
   劇的な3Pシュート ✖
    豪快なオーバーヘッドキック ✖
    逆転満塁ホームラン ✖
    100m走る途中でブースト ✖
 この作品の魅力はやはり「哲学」
  なぜ100mを走るのか?
  登場人物たちが葛藤し続ける
 小学生編・高校編・社会人編の3つがある
  別れと再会を繰り返しながら物語は進む
 主人公 トガシ
  小学生から100mがずば抜けて速い
  軽く全国優勝してしまう神童
  チヤホヤされて走ることに冷めている
  才能ゆえに冷めてしまった小学生
 転校生 小宮
  不器用・のろま・足が遅い少年
  転校初日からいじめられる
 トガシが下校しているとき
  小宮が全速力で走って酸欠で倒れている
 トガシ「小宮は走るのが好きなのか?」
  「いや、走るのはつらい
   けど、現実よりつらいことをすると
   現実がぼやける」
 トガシは変なやつだなと思う
  そして、次のように言う
  「この世にはシンプルなルールがある
   100mだけ誰よりも速ければ
   全部解決する」

・現実逃避のために走るのではない
 走るのが速くなれ
  結果を出せば周りの見方が変わる
 小宮は、その日からトガシと特訓を始める
  小宮の恐るべき才能が開花し始める
  ドンドン走るのが速くなっていく
 小学校の最後
  トガシは昔のように圧勝できなくなった

・二人以外のアチいキャラも出てくる
 登場人物の価値観も変化していく
  その変化が面白い
 指導役だった人
  落ちぶれて価値観が変わっている
 しかし、みんな信念を持っている
  信念が揺らぐ瞬間はある
  でも、理不尽な現実に立ち向かっていく

・「なぜ走るのか?」という問い
 「なぜ生きるのか?」に等しい
  「ひゃくえむ。」の登場人物たち
   100mに命を懸ける
   人生の時間を使う
 あなたは何に時間を使っていますか?
  仕事
  趣味
  勉強
 この作品を読む
  人生を考えざるを得ない
   なぜ仕事をしているのか?
   何のために生きているのか?

・最後5巻の最終話
 ラストレース
  主人公たちはどんな答えを得るのか
  「なぜ走るのか?」という問い
 ゴールした瞬間に彼らは気づく
  ラストレースが終わる
 「ひゃくえむ。」のページを閉じた瞬間
  「自分も人生を走り抜けよう」と思う

ひゃくえむ。

 この作品は読むことができていません。中学時代に陸上部であまり良い思い出のない私にとっては、読む気が起きないというのが大きいです。

 機会があったら読もうかなと思います。

おまけトーク

・マンガやアニメ紹介
 「マコさん!これ読んでください」
  コメント・メッセージをもらう

・事実ベース
 マウントを取るわけではない
  8割方読んだことがある
   読んでいる中で選んでいる

・海賊版はやめよう
 業界にお金が回らなくなる
 結局作者が頑張れなくなる
  作者がお金を稼ぐ
  出版社が儲かる
  → お金が新人の育成に回される
    エコシステムができる
 海賊版は見ないようにする

海賊版はやめよう

 海賊版はダメです。マコなり社長の言う通りだと思います。でも、現実的には取り締まることが難しいのです。対策のPDFがあったので、そちらを見ていただきたいと思います。

 分散を基本理念にしているインターネットは、グレーな部分がどうしてもできてしまいます。このグレーな部分ゆえにこれだけ広く浸透したともいえるでしょう。

 デジタルによってコピーされやすいものは、どれも大きく被害に遭っています。音楽・映画・マンガなどのコンテンツの方向性としてサブスクリプションがありますが、それだと大手以外は生き残ることができないでしょう。

 NFTが救世主となるのか、それとも別の何かが生まれるのか、新しい世界を見てみたいです。

今日のアクションプラン

・オススメマンガを読んでみる

今日のアクションチェック

 おすすめマンガ3つのうちの2つを読みました。

 ハンチョウにハマりました。

 私は、意外とああいうゆるい感じの作品が好きなのかもしれません。

 ちょっとした合間にさらっと読めるのが魅力です。

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