本要約チャンネル【毎日19時更新】
【ベストセラー】「マインドセット「やればできる! 」の研究 」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
165,992 回視聴2021/06/20
１．人間の能力はすべて遺伝で、変えられないのか？
・どちらに賛同するか？
⑴ 自分の能力は努力や経験によって伸ばすことができる
→ 明るい未来が待っている
しなやかマインドセット
⑵ 自分の能力は生まれつき遺伝で決まっていて、努力ではどうしようもない
→ 成長できる機会を失う
硬直マインドセット
・しなやかマインドセットを持ちなさい！
多くの人は硬直マインドセットに捕らわれている
→ 本当に変わることができなくなってしまう
・なぜ人には個人差があるのか？
⑴ 遺伝子によって人間の違いは決まっている
変えられない
⑵ 生まれ育った環境や体験、教育や学習方法によるもの
変えられる
→ 「どっちでもない」が結論
両方がたえず影響を及ぼしあいながら人間は成長
・知能検査
個人の知的能力は一定
向上させることは不可能
→ このような残酷な悲観論には断固として抵抗すべき
注意力、記憶力、判断力を高められる
本当に頭を良くすることができる
・脳の発達の余地は従来考えられていたよりも大きい
経験、訓練、努力が大きくものをいう
高度な専門性を身に着けられる最大の決め手
あらかじめ備わった固定的な能力ではない
目標に即してどこまで能力を伸ばしていけるか
・硬直マインドセットの人
自分の能力を繰り返し証明せずにはいられない
変化しないのだから、人間としてまともであることを示したい
自分の有能さを示すことばかりに心を奪われてしまう
・しなやかマインドセットの人
人間の基本的資質は努力しだいで伸ばすことができる
例 ダーウィン
トルストイ
幼少期には凡庸な子と思われていた
シンリー・シャーマン（写真家）
初めて受けた写真の授業で単位を落としている
ジュラルリン・ペイジ（大女優）
才能がないから女優の道はあきらめなさいと言われた
うまくいかないときにこそ、粘り強い頑張りを見せるのが特徴
人生の試練を乗り越えることができる
・信念は、心の持ちようである
それを変える力は、あなた自身が握っている
しなやかマインドセットを持つことで、私たちの人生は大きく変わる
２．マインドセットを変える方法
・しなやかマインドセットを持つためにはどうすればいいのか？
マインドセットは変えられるという本や動画に触れたり講義を受けること
・マインドセットが変えられるという講義の内容
人間の脳の働きはわかっていないことがたくさんある
知能は一生そのままだと思っている人が大勢いる
しかし、最近の研究でそうでないことが分かってきた
脳は、使えば使うほど性能がアップする
新しいことを学ぶと脳が成長することが科学的に証明されている
新しいことを学ぶと脳内の微小な結合の数が増える
結びつきも強くなる
以前はすごく難しかったことが簡単にできるようになる
例 外国語を話す
数学の問題を解く
赤ちゃんがしゃべれないことをバカだという人はいない
赤ちゃんが物事を習得していく
→ 脳の神経細胞の結合が密になっていく
・講義を受けた生徒
マインドセットの変化をすぐに実感
数学の成績が飛躍的にアップした
→ 努力してやり遂げようとする意欲が生まれた
・具体的な生徒の声
芸術的、創造的な能力は生まれつきのものだと思っていた
だから、作家になりたいと思っていたが、何もしてこなかった
それは、マインドセットのせいだと気づいた
才能がないと思われるのが怖くて、ありのままの自分を出せずにいた
創作文章講座を受けることに決めた
夢のために行動を起こさなかった理由が分かった
・マインドセットを変えるためのアドバイス１
⑴ 知人の中でマインドセットが硬直した人を思い出してみる
自分が優れていることを示そうとする人
失敗することをひどく恐れている人
⑵ マインドセットがしなやかで能力は伸ばせると信じている人を思い出してみる
自分なら自分を変え、伸ばすためにどんな方法をとるか考える
・マインドセットを変えるためのアドバイス２
⑴ 人はみな学ぶことが大好き
だが、硬直マインドセットのせいで嫌いになってしまう
でも、それは硬直マインドセットのしわざ
⑵ しなやかマインドセットに切り替える
しなやかマインドセットの世界から眺めてみる
体験から何を学んだか、学べるか
どうすれば成長に結びつけることができるのか
毎日１９時更新の本要約チャンネルさんです。もと本の内容のせいなのかもしれませんが、ほとんどが繰り返しに思えました。しなやかマインドセットを持つことができればよいという主張の表現を変えているだけです。
フェルミ漫画大学
【漫画】成功するために必要な１つのこと【マインドセット「やればできる! 」の研究/キャロル・S・ドゥエック/要約】
81,364 回視聴2022/04/11
・「努力で能力を伸ばせる」と信じる人が大きな結果を出す
才能か、努力か？
「どちらともいえない」が専門家の結論
成功者のパターンはバラバラだから
例 才能があった人が才能を発揮し続ける
才能があっても没落する
学生のとき神童と呼ばれていても大人になったら凡人
学生のときにパッとしなくても努力して成功
マイケルジョーダン
高校生の頃、バスケはそんなに上手くはなかった
高校の代表に選ばれなかった
大きな結果を出す人は、努力を信じている
例 イチロー
「努力せずに何かできるようになる人のことを天才というなら
僕はそうじゃない」
「努力した結果、何かできるようになる人のことを天才というなら
僕はそうだと思う」
・努力で能力を伸ばしていけると信じている人は行動をやめない
能力は遺伝で決まっていると思っている人
努力をしなくなる
例 プログラミングができるのは才能あるから
→ 努力してプログラミングを勉強する意味はない
才能は変えられないから
努力を信じている人は行動し続けられる
例 朝早く起きてプログラミングの勉強
他の人より多くの時間努力
→ 本当に大きく成長
大きな結果を出せる
・努力でどうにかなると思える部分を増やしていく
しなやかマインドセット
努力で能力を伸ばしていけるという考え方
しかし、ほとんどの人が両方のマインドセットを併せ持っている
例 プロ野球選手 才能？、努力？
才能：体格の問題もあるから
→ 努力でなんとかなると思っている人もいる
マラソンで完走 才能？、努力？
努力：時間はかかるかもしれないが練習すればいける
→ 長時間走れるのは才能だと思っている人もいる
自分の人生でこれだけは重要だと思えるポイント
「努力でどうにかなる」と信じる必要がある
例 受験生
努力で頭は良くなると信じる
モデル
努力で綺麗な体型になれると信じる
努力で成長できると信じている分野の能力が伸びていく
・「しなやかマインドセット」と「硬直マインドセット」の具体的違い
しなやかマインドセット
努力で変えられるという考え方
学ぶのが大好き
成長するのに喜びを感じる
難しいチャレンジが好き
何をやるにも努力は必要と考えている
失敗した場合は、学びの機会だと考える
他人が成功したら、どんな努力をしたのかを学ぼうとする
硬直マインドセット
能力は変えられないものという考え方
自分は天才だと思われたい
自分はスゴイということを見せつけることに喜びを感じる
難しいチャレンジを避けようとする
失敗したら能力や才能がないことの証明だと考える
努力は才能のない人がやることで必要ないと考えている
他人が成功したのは才能があったせいだと考える
硬直マインドセットなら、しなやかマインドセットに変えていく必要がある
・マインドセットを変える方法１
「人は努力で成功することを知る」
成長で人は変われるという講義内容
バカの人は一生バカのままだと思っている人がいる
しかし、研究でそうではないことが分かってきている
脳は使えば使うほど性能がアップする
脳の神経回路網に新たな結合が生まれる
脳が成長することは科学的の証明されている
例 日本語がたどたどしい外国人
コンビニで何か月か働くと流暢に日本語が喋れる
足の速さは才能では？
今での世界記録はどんどん更新されている
正しい練習法や食事法が見つかっている
正しい練習方法で努力する選手がいるから
努力で変われることを生徒に話すと実際に成績が上がっていく
・マインドセットを変える方法２
「結果が出たのは才能があったからではなく、努力したからだ」
例 友達や同僚が出世、高年収、良い大学に入学
才能があったからだと思っている人が多い
→ 硬直マインドセット
才能の差ではなく、努力の差だと考えること
東大に入る人は親も頭がいい？
結果を出す人は裏でとてつもない努力をしている
それを見ていないから、才能の差だと思ってしまう
その方が簡単にあきらめもつく
・マインドセットを変える方法３
「結果より成長に目を向ける」
硬直マインドセットの人は、結果がすべてだと考えている
結果がすべてだと考えると成長はどうでもよくなる
例 受験勉強
合格できなければ努力はすべて無駄だと感じ絶望する
→ 才能がないゴミだと感じて引きこもってしまう
しなやかマインドセットの人
少しずつ点数が上がってきてる成長に目を向けられる
→ いつか合格できると信じて努力を続けられる
プロゲーマーのウメハラさん
「勝つことより成長し続けることを目的と考えるようになった
ゲームを通して自分が成長し、ひいては人生を充実させる」
「大会というのは、日々の練習や成長を追求している人間が、
お披露目の感覚で出るもの」
→ チャンピオンのマインドセット
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品もたとえが秀逸。イチローさんやプロゲーマーのウメハラさんのたとえは、心に突き刺さりました。心に突き刺さるものがないと、人の行動は変わらないと思いました。
YouTube図書館
【14分で解説】マインドセット：「やればできる！」の研究（キャロル・S・ドゥエック / 著）
21,479 回視聴2020/05/23
１．マインドセットとは何か
・なぜ人には個人差があるのか
⑴ 図解コツの大きさと形状、遺伝子によるもの
⑵ 生まれ育った環境、体験、教育によるもの
→ 専門家の見解は、どちらでもない
遺伝子か、環境かではない
その両方が影響を及ぼしあいながら人間は成長する
・最初は先天的、徐々に後天的な影響が大きくなる
大人になってからは、どう生きてきたかが重要
例 知能研究者の見解
高度な専門性を身に着けられるかどうか
あらかじめ備わった固定的な能力 ✖
目的に対してどこまで能力を伸ばしていけるか 〇
→ 人生変えられる
・あなたのマインドセットはどちらか？
遺伝子か、環境か
硬直マインドセット
能力は固定的で変わらない
どれだけ頑張っても変わらない
しなやかマインドセット
努力次第で伸ばせる
うまくいかないときにこそ、粘り強い頑張りを見せる
・マインドセットで何が伸ばせるか
芸術的才能
運動能力
ビジネス
→ しなやかマインドセットの人は全て変えられる
２．マインドセットでここまで違う
・硬直マインドセットの人の考え方
能力がないのに勉強しても無駄
全然できなかった人の答案を見る
→ 優越感に浸りたいから
・しなやかマインドセットの人の考え方
どんどん成績は変えることができる
自分より成績の良かった人の答案を見る
→ 自分はまだまだ成長できるから
３．能力と実績のウソホント
・危険な褒め方
「やればできる！ 素晴らしい能力を持っている」✖
能力を褒めたグループ
生徒の知能は下がる
努力を褒めたグループ
生徒の知能が上がる
４．チャンピオンのマインドセット
・マイケルジョーダンも生まれつきの天才ではなかった
努力型アスリート
高校のバスケットボールチームのメンバーに選ばれなかった
憧れの大学からの誘いは来なかった
ＮＢＡのドラフトでも指名されなかった
→ 悔しさをバネにして積極的に練習に励んだ
・先天的な才能や遺伝 ＜ 精神的な強さや情熱
スポーツの結果にも左右する
５．マインドセットとリーダーシップ
・硬直マインドセットの指導者
自分の引退とともに崩壊する体制の会社を作る
自分の偉大さを示したい
一人の天才を多くの人が支える体制をとっている
自分だけが突出した存在でいたい
再現性が全くない
・しなやかマインドセットの指導者
社員の育成法
人を伸ばす方法
６．対人関係のマインドセット
・硬直マインドセットの人
すべてを相手のせいにする
・しなやかマインドセットの人
うまくいったら、他人のおかげ
失敗したら、自分のせい
７．マインドセットを培う
・わが子に罰を与える親
親の決めた規則や価値観
逆らう子は悪い子だと考えている
本来考えるべきこと
自分の力で考える子に育つ
・評価を下して罰を与える ✖
じっくり考え学ぶことに力を貸す 〇
８．マインドセットをしなやかに
・しなやかマインドセットの人
いくらでも人生を変えられる人
成果を維持する方法を考える
失敗から何を学べるか
・先天的なものに固執 ✖
どうしたいかをしなやかマインドセットで考える
多作のYouTube図書館さんです。今回ビックリしたのは、まとめがなかったことです。長いまとめが特徴でもあったので、いろいろなやり方に挑戦しているんだと思いました。
今日のアクションプラン
・しなやかマインドセットで考えられているか１日の生活の中でチェックする
今日のアクションチェック
しなやかマインドセットとは、努力で能力を伸ばせるという考え方です。
当たり前のように感じますが、一部は才能だと思っている人もいるのではないでしょうか？
例えば、スポーツ、音楽、将棋などです。
努力を信じて、最後まで粘り強く取り組めるかが分かれ道だと思いました。
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