フェルミ漫画大学
【要約】THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す【アダム・グラント】
7.8万 回視聴 1 か月前
・考えるよりも考え直す方が難しい
確証バイアス
自分が見たいものばかりを見ようとする
例 血液型占い
A型 几帳面
→ 几帳面さが目につく
雑な行動は目に入らない
楽をしたいと考えているから
例 家でダラダラしている
外出がめんどくさくなる
思考も今いる場所にとどまろうとする
→ 過去の見識に囚われる
知能指数が高い人ほど強い
頭の回転の速い人
パターンを見抜いてストックしている
考え直すのが難しくなる
・科学者のように考える
3つの思考モード
⑴ 牧師
正しいと思ったことを他人に伝える
その人にも同じ考えを持ってもらう
自分の信念を確固たるものにする
⑵ 検察官
他人の過ちを指摘する
矛盾点を指摘して間違いを明らかに
⑶ 政治家
自分の考えを支持する人を集める
味方を一人でも多く増やす
→ いずれも自分の考えの正しさを強固に
これらの思考法
考え直す力は身につかない
持つべきは科学者の思考
アイデアはあくまでも仮説
仮説がだたしいことを確認する
既存のデータと照らし合わす
自分の手で実験する
試行錯誤の結果を自分の知見にする
それさえも疑いの目を持ち続ける
・自分の考えに余白を残しておく
固定観念
考え直す力をつけるのに一番邪魔になる
自分の信念
自分のアイデンティティにしてはダメ
例 ミニマリズムの本を読んだ人
ミニマリストとして生きていこう
でも、いきすぎるとモノは悪になる
日常生活が不便
ときには体を壊す
固定観念に囚われ過ぎて不幸になるかも
信念を持つときは余白を残しておくべき
例 ミニマリズム
モノを手放す幸せ
モノを所有する幸せ
→ バランスを取れるのがベスト
積極的に反対意見を探す
固定観念に囚われないために重要
自分と異なる意見を持つ人
考え直すことを促してくれる人
→ 大切にすること
再考するきっかけになる
・自分の能力を過信しない
ダニング・クルーガー効果
自信過剰な人ほど能力が低いことが証明
例 プロ野球のテレビ
監督の起用法について文句を言う
→ 実は野球の知識が薄っぺら
知識や能力を過信している人
積極的に新しいことを学ばなくなる
→ 能力が低い
自分の考えに固執する 残念な人
自分が詳しいと思うテーマを人に話す
わかりやすく解説できないとき
→ 自分の知識は薄い
人に話す以外に文字で説明するのもいい
文章を書いている過程
知識が足りていない部分に気づける
・再考サイクルを作る
既存の考え方を見直す力を身につける
再考サイクル
⑴ 謙虚
自分の能力を過信しないこと
⑵ 懐疑
自分の能力を疑うこと
知っていると思っていること
本当に理解できているか?
自分の能力の低さがわかっている
新しいことを学ぶきっかけになる
⑶ 好奇心
自分が知らないことを好奇心で学ぶ
⑷ 発見
自分の過ちを喜ぶ
勘違い
知らなかった
→ 真実にたどり着けた
過ちがあったから成長できた
→ また謙虚のステップに戻る
・周りの人から学ぶ
周りの人から知らないことを学ぶ
その姿勢が大事
例 友達や会社の同僚
最近興味を持っていることを聞く
知らない世界を教えてくれる
自分がハマっていることを話す
伝える中で理解が深まる
新しい発見があるかも
会話は学びを深めるために非常に有効
自分と合わない人と話すことも大事
→ 意見を否定してもらう
自分の考え方の偏り・盲点
気づくことができる
建設的な対立を恐れない
人格否定は許されない
意見の否定を不快に感じる必要はない
→ 再考を促される大きなきっかけ
・相手に再考を促す
相手の固定観念を取り払いたい場合
相手に心を開いてもらうことから始める
有効なのが傾聴
相手の話にしっかり耳を傾ける
口を挟まない
適度に質問する
→ 相手に気持ちよく話してもらう
安心して素直になれる
考え直すきっかけを与える
Why より How で質問する
理由は聞かない
どう実現するかを聞く
→ 実現不可能
自分の理解不足 に気づく
自分自身で考え方の誤りに気づかせる
自分で気づくと不快な気持ちにならない
・討論はダンスと心得る
討論はバトルではなくダンス
討論
意見を戦わせるイメージ
→ 負けた方が辛い思いをする
手を取り合って一緒に真実に近づく
→ ダンスのイメージ
相手の意見を受け入れるのを嫌がらない
歩み寄ることで正しい道が見えてくる
討論を有利に進めるためのコツ
自分の意見を支える根拠
強いものを少しだけ提示すること
根拠をたくさん上げると相手は身構える
根拠の弱いところから切り崩される
根拠を強いものだけにしぼる
相手につけ入る隙を与えない
上から説得することは避ける
丸めこもうとしていると感じる
→ 討論が膠着する
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品からは「討論はダンス」が刺さりました。以前、自分の提案が通らなかったことがあり、そのことがいまだに忘れられません。討論をバトルだと考えていた自分がいました。
ふとん大学(話題の本を紹介!)
【ベストセラー】THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す【11分で要約】
1744 回視聴 6 か月前
1.考えることよりも考え直すことが大切
・VUCA時代の到来
変動性
不確実性
複雑性
曖昧性
→ 英単語の頭文字でVUCA
考え直すことが大切
・普通が普通ではなくなる
例 コロナ禍
外出・旅行ができなくなった
→ 家で過ごすが当たり前
経営難の飲食店
→ テイクアウトを始める
変化の激しい時代を生き残る
考え直すことが大切
・終身雇用・年功序列の廃止
大企業への就職
安定ではなくなった
ストレスのリスク
今まで良いと考えられていたこと
これからも良いとは限らない
→ 考え直すことが重要
2.なぜ考え直すことが難しいのか?
①確証バイアス
・自分にとって都合の良い情報ばかり集める
例 コロナが危険だと考えていた人
コロナの危険情報ばかり検索
コロナはただの風邪だと考えていた人
コロナが危険でない理由ばかり検索
→ 本当は両方を吟味すべき
確証バイアスで視野が狭くなってしまう
間違っていても考え直すことができない
②望ましさバイアス
・自分が見たいものだけを見てしまう
例 Amazonのレビューを見てから買う
絶対買うと決めていた人
→ 低評価は無視
本当に良いものなのか
考え直すことなく決断してしまう
3.再考するための方法
・3つのモードを使い分けている
⑴ 牧師
自分の信念を確固たるものにすべく説教
⑵ 検察官
矛盾を指摘し、間違いを明らかにする
⑶ 政治家
他者の支持を得ようと働きかける
→ この3つでは考え直すことはできない
・科学者の思考で考えることが重要
仮説を立てて正しいか実験する
さらに仮説検証を繰り返す
→ 自然に考え直せる
・再考サイクルに乗る
⑴ 謙虚さ
⑵ 懐疑
⑶ 好奇心
⑷ 発見
→ ⑴ 謙虚さ に戻る
・過信サイクル
⑴ 自尊心
⑵ 確信
⑶ バイアス
⑷ 是認
→ ⑴ 自尊心 に戻る
・過信サイクルではなく再考サイクルに乗る
固定観念を科学者思考で考え続ける
自然と考え直す癖がつく
文字情報とアニメーションのバランスの良い短時間での独り語りです。今回の作品からは「望ましさバイアス」を学びました。確かに自分の見たくないものはあえて見ないようにしてしまっていることがあります。考え直すために見たくないものもしっかり見るようにしようと思いました。
瀧本の本・論文要約チャンネル 【世界の知識を紹介】
【ベストセラー】「シンクアゲイン」Think Againを要約 【究極の再思考法】
1428 回視聴 1 年前
1.科学者の思考とフレームを身につける
・3つの専門職マインド
⑴ 説教師
自分の信念を守ろうと他人を説得する
⑵ 検事
他人の間違いを批判・追求する
⑶ 政治家
自分の正しさを多くの人に認めてもらう
→ 私たちの生活に現れて邪魔をする
・科学者のマインドセットを持つ
科学者の思考フレーム
意思決定を仮説と検証でアプローチする
常に新しいものを見つけようとする
失敗を楽しむ
意思決定を常にアップデートできる
再思考を可能にする
例 起業したい人たち
2つのグループに分ける
同じセミナーを受ける
片方には科学者のフレームを教える
収入が47倍も多い
2.自信と謙遜のマインドセット
・インポスター症候群(詐欺師症候群)
自信がなく内面的に自分を肯定できない
自分を詐欺師・偽善者だと感じてしまう
高いキャリアを持つ女性に多い
特徴
勤勉
偽物であるという感情
実力を隠す傾向
・アームチェア・クォーターバック症候群
自信家で常にポジティブ
例 家でテレビを見ている
「あのクォーター・バックはダメ
俺の方が上手い」
→ 謎の自信がある人
・この2つの症候群の真ん中がベストな状態
自信を持つ
謙虚になる
→ 2つが必要
インポスター症候群
良いところ
自分を含めてすべての物事を常に疑う
悪いところ
自分を信じられないほどに自分を疑う
→ 自信を持つことが必要
アームチェア・クォーターバック症候群
世間では「知ったかぶり」と呼ばれる
良いところ
自信を持つことで行動できる
悪いところ
仮説と検証をしない
→ 謙虚になることが必要
・ダニング・クルーガー効果
能力の低い人は自分の能力を過大評価する
私心者 → 中級者
自信過剰になる
中級者 → 上級者
自信過剰が少しずつなくなる
・科学者の思考フレームを強化する方法
自信を持って謙虚になること
バランスをとることが重要
3.再試行のサイクルを身につける
・間違った思考サイクル
自信過剰な思考サイクル
⑴ アイデア・意見を持つ
⑵ 他人の意見・関連情報を収集
⑶ 自分の都合の良い情報だけを選ぶ
⑷ 自分の考えは正しいと思う
→ せまい視野しか持てない
悲惨な結果
・科学者の思考マインドの再思考サイクル
⑴ アイデア・意見を持つ
⑵ 他人の意見・関連情報を収集
⑶ すべてを疑い、仮説と検証を行う
⑷ 謙虚さをもって、新しい発見をする
文字情報とアニメーションのバランスの良い独り語りです。今回の作品からは「自信を持って謙虚になること」の重要性を理解できました。私はどちらかというと自信がないタイプです。バランスがとれるようにしたいと思いました。
今日のアクションプラン
討論をバトルではなくダンスだと考える
今日のアクションチェック
休みだったので討論するような場面はありませんでした。
明日からの仕事でも、相手を言い負かすのではなく、より良いものを一緒につくるという方向で話し合いを行いたいと思います。
明日には、プレゼンを久しぶりに行わなくてはいけません。
事前準備をしっかりして臨みます。
コメント