本要約チャンネル【毎日19時更新】
【ベストセラー】「老後の不安がぜんぶなくなる! 知った人だけが得をする! 定年前後のお金の教科書」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
204,706 回視聴 2022/12/26
1.老後の残酷な真実!
ほぼ全ての人が確実にお金が足りない!
・老後の不安
どうにかしたいと思っている
お金は知っているだけで得をする
→ しっかり知識を身につけること
・老後の現実を把握する
生活費が不足する
悠々自適の老後を送るのは難しい
65歳以上の夫婦2人無職世帯
毎月生活費が1.8万足りない
→ 30年続くと648万円不足
病気や介護での支出
1人500万円と仮定
老後は夫婦2人で1650万円必要
調査によってバラツキはある
だいたい月2~3万円不足する
退職金を老後資金にする
退職金は減少傾向にある
一般企業 20年で約1080万円減
公務員 4年で約100万円減
年金で悠々自適に暮らす ✖
定年後も働いて生活費を補う
より長く働くのが多くの人の生き方の基本
特に老後の前半
60歳から65歳までの5年間
→ 年金が入らない
働いてカバーする
年金と労働をセットで考える
老後の後半は資産収入でカバーする
iDeCo
つみたてNISA
→ 活用していく
・安心した老後を過ごすために
⑴ 老後の収入源
1.年金
2.労働収入
3.資産収入
⑵ 年金だけでは生活費が不足する
労働収入と資産収入を活用する
・節約によって支出を減らす
家計簿をつける
無駄な支出を削る
→ 楽しみながら節約できる人向け
苦労せずにできる節約は全員すべき
電気のアンペア数を下げる
エネチェンジで安い電気会社を探す
格安スマホに乗り換える
シニア割を積極的に活用する
飛行機・鉄道・ツアーパック
映画館
カラオケ など
地方への移住も選択肢に入れる
都市部の郊外
地方と都市のいいとこどりができる
・いつまで働くのか?
70歳までの就業確保の努力義務
働く意欲があれば働ける社会
70歳以上で働いている割合
男性 4割以上
女性 2割以上
現役時代と同じ給料はもらえない
収入は下がってしまうことが多い
・定年後も働くメリット
⑴ 不足しがちな生活費を補う
⑵ 年金が増える
⑶ 健康になる
⑷ 生きがいになる
・必要な分だけ働く
生活費が不足している分のみ働く
例 週に2~3回
やってみたかった仕事をやってみる
楽しい仕事を見つける
・現役時代にはなかった有利な制度
2度目の退職金
給付金の受給
年金の受給
福利厚生
→ 制度を上手に活用すべき
・老後の後半の資産運用
コア・サテライト戦略
⑴ コア資産
長期運用で安定的な成長
総資産の7~9割
投資信託がオススメ
インデックス型
SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
バランス型
eMAXIS Slim バランス
8資産均等型
→ iDeCoやつみたてNISAで運用
⑵ サテライト資産
積極的に利益をとる
総資産の1~3割
株式がオススメ
選ぶ基準
1.生活を快適で楽しいものにしてるか
2.今後も長く必要であり続けるか
3.会社ならではの強みはあるか
4.成長・進化し続けられるか
・退職金を上手に運用する
全額投資するのはオススメできない
一部は安定資産に置いておく
例 預貯金
個人向け国債
投資のタイミングは複数回に分ける
例 インデックスファンドへの投資
月に 50万円を20回
月に100万円を10回 など
→ リスクを抑えられる
・退職金で買ってはいけない金融商品
銀行がすすめる退職金運用プラン ✖
手数料が高い
→ 全体では損になる
自分の資産は自分で守る意識が必要
外貨建て保険 ✖
毎月分配金が受け取れるタイプの投資 ✖
2.人生はカネだけじゃない!
お金は全額使い切って死のう!
・人生はお金だけではない
どのように生きるのかが重要
自分は何のため生きているのか
→ 考え続けなくてはいけない
・お金があれば幸せになれる確率は高い
しかし、お金は単なる道具
幸福を約束してはくれない
・お金をいかに使い切って死ぬか
重要なテーマになる
使わない金に意味はない
お金をあの世に持ってはいけない
→ お金を残して死ぬのはもったいない
・タイムバケットを使う
人生のどこで何をやるか
家族で話し合うことがオススメ
例 50~54歳
60歳からの起業に向けて準備
社会保険労務士の資格を取る
毎朝3㎞ランニング
日本の島巡り
55~59歳
60歳からの起業準備
会社の外部に人脈づくり
ヨガに通う
英語を習う
年に1回は海外旅行
60~64歳
起業する(ゆるく働く)
YouTuberデビュー
健康のためにテニスを始める
ヨーロッパの美術館を巡る
65~69歳
本を出版する
講演業を開始
テニスの地区大会で入賞
海外で短期留学
70~74歳
講演で日本全国を回る
テニス・卓球と趣味を広げる
地域の子どもの教育推進に関わる
地域の外国人と文化交流
・タイムバケットの作成方法
⑴ 現在をスタートとする
予想される人生最後の日をゴールとする
⑵ 5年/10年で区切る
⑶ 区切った時間のバケツに入れる
やりたいこと
起こりうる大きなイベント
→ 他人の目を気にしないで書く
・資産の取り崩し方を考えておく
資産の運用益だけで暮らすという生き方
資産が減らないので安心
でも資産を残して死ぬことになる
→ 少しずつ取り崩していく方がいい
・資産は定率取り崩しがオススメ
例 老後資金 2千万円
年3%で運用
毎年6%を定率で取り崩す
→ 30年後、約760万円残る
定率で取り崩すと年々受け取れる額が減る
資産が多い
→ 定率で取り崩す
資産が少なくなった
→ 定額で取り崩す
・死ぬまでにお金を使い切る
人生の満足度や幸福度を最大化する
この視点を持つことが重要
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。今回の作品からは「死ぬまでにお金を使い切る」が刺さりました。私は55歳で両親が健在です。まだ、投資することしか考えていませんでした。少しずつ使うことにも目を向けたいです。
聞いてわかる投資本要約チャンネル
【新刊】50代60代必見!知ってる人だけが得してる定年後の給与、年金、退職金、給付金などを最大化する1冊【漫画と図解 定年前後のお金の教科書】
89,598 回視聴 2023/01/07
・定年後も働くことで選択が広がる
老後の前半
勤労収入+(年金)
老後の後半
資産運用収入+年金
・勤労収入・資産運用収入・年金について
⑴ 厚生年金加入可能
70歳まで加入可
加入中の受給注意
⑵ 給付金を受給
退職後に受け取れる給付金がある
⑶ 年金繰り下げ受給
遅らせると増額
過去分の一括受給も
⑷ 退職金の受け取り方
一時受け取り
年金受取
→ 併用も可能
1.再雇用で給料が減ったら給付金をもらう
・高年齢雇用継続基本給付金
例 定年前に40万円の賃金
再雇用で24万8000円に
低下率
248000 ÷ 400000 = 62%
支給率
62% → 13.7%
厚生労働省のHPより
給付額
248000 × 13.7 = 33976円
注意点
特別支給の老齢厚生年金
1961年4月1日以前生まれの男性
1966年4月1日以前生まれの女性
→ 受け取れる
高年齢雇用継続基本給付金も受け取る
→ 一部減額される
2.失業後の給付金を最大化する
・退職タイミングで失業後の給付金が変わる
失業手当 雇用保険の基本手当 | 高年齢求職者給付金 | |
対象年齢 | 65歳未満 | 65歳以上 |
支給金額 | 賃金日額の45~80% | 賃金日額の50~80% |
給付日数 | 90~150日 | 30日または50日 |
基本手当日額 | 2125~7177円 | 2125~6835円 |
年金の併用 | 本来は不可能 | 可能 |
・本来65歳未満の失業保険
年金の支給が停止されてしまう
64歳11か月で退職する
→ 失業保険受給期間(最大150日)
年金もフルで受給できる
・在職老齢年金を受け取る人
タイミングを考えるべき
⑴ 60歳以降、厚生年金に加入し働く
同時に厚生年金を受け取ることができる
⑵ 給与との合計額で考える
減額になることもあり得る
注意点
失業保険と年金だけの話
退職金制度や退職金の控除額
→ 考えたうえで最大化すべき
3.退職金を最大化する
・退職金の受け取り方
⑴ 一時金
⑵ 年金
→ 退職金の額
企業の年金予定利率など
人によって最適解は変わる
・一時金のメリット・デメリット
メリット
⑴ 退職者控除が利用できる
⑵ 控除額未満なら税金ゼロ
⑶ 社会保険はひかれない
デメリット
⑴ 無駄遣いしてしまう?
・年金のメリット・デメリット
メリット
⑴ 公的年金控除が利用できる
⑵ 運用で増やしてもらえる
⑶ 無駄遣いしない
デメリット
⑴ 社会保険はひかれる
4.年金繰り下げは不測の事態にも対応
・繰り下げ受給で額を増やせる
1か月につき0.7%増になる
例 65歳で受給
基礎年金 63万円/年
厚生年金 107万円/年
70歳まで繰り下げ受給
基礎年金 89万円/年
厚生年金 152万円/年
・突然お金が必要になったとき困る?
困らない
過去5年分は一括請求可能
2023年4月からの新ルール
例 72歳で5年分一括受給
5年前 67歳
2年間繰り下げたとみなされる
16.8%増えた金額を受給
より安心して繰り下げできる
・制度を自分一人で調べるには限界がある
年金
給付金
節税
保険 など
→ お得制度の辞書的に活用できる一冊
知っている人だけが得をする
黒板を背景に文字情報中心の独り語りです。今回の作品からは「制度を自分一人で調べるには限界がある」に共感しました。日本は申請方式なので、自分で学んで申請しないと損をしてしまいます。これからも学んでいく必要を感じました。
Money&YouTV:マネーアンドユーTV【頼藤太希・高山一恵】
【アニメ動画/本要約】誰も教えてくれない定年前後のお金の正解「マンガと図解 定年前後のお金の教科書」【Money&YouTV】
11,606 回視聴 2023/01/09
1.年金は「手取りの損益分岐点」で考える
・年金、いくらもらえる?
国民年金
40年間保険料を納めている人
→ 約78万円
厚生年金
生涯の平均年収
厚生年金の加入期間
→ この2つで変わる
例 平均年収 400万円
加入期間 40年
→ 167.2万円
月額14万円
・年金定期便でチェック
65歳からの年金の見込み額がわかる
年金ネットでも金額を知ることができる
→ この金額から
所得税
住民税
国民健康保険料
(後期高齢者医療保険料)
介護保険料
引かれる
例 東京都文京区在住
65歳以上
独身
扶養親族なし
年金の受給額 年間240万円
(額面)
年金以外の収入なし
所得控除
基礎控除
社会保険料控除 のみ
→ 所得税 29600円
住民税 69200円
国民健康保険 137428円
介護保険料 90300円
実際の振込金額(手取り)
207万3472円
(月17万2789円)
年32万6528円引かれる
・年金はいつからもらう?
繰り上げ受給
60歳~64歳からもらう
→ 1か月はやめるごとに
0.4%減
繰り下げ受給
67歳~75歳からもらう
→ 1か月遅らせるごとに
0.7%増
・年金の損益分岐点は?
額面ベース 約12年
手取りベース
額面ベース+2歳程度
・年金額が最も多いのはいつ?
68歳で受け取り開始が1つの目安
働けるうちはなるべく繰り下げる
→ 年金を増やすことができる
・最大5年分一括で受給できる
2023年4月以降
5年前みなし繰り下げが実施
70歳以降に一括受給したあと
→ 年金額が増える
繰り下げを行いやすくなった
2.勤労収入・退職金はワザを使って増やす
・みんな何歳まで働く?
70~74歳の就業者の割合
男性 41%
女性 25%
→ けっこう働いている
・60代以降の年収は?
年収300万円以下が大半
でも働くことはメリットが多い
給料がもらえる
年金が増える
健康・生きがいになる
・高年齢雇用継続基本給付金
再雇用で給与が定年前の75%未満
給付される
例 61%以下
給付率 15%(最大)
例 定年前 40万円
再雇用 24万8000円
賃金の低下率
248000 ÷ 400000 = 62%
→ 支給率13.7%
給付額
248000 × 13.7 = 33976 円
65歳の誕生日まで受け取れる
・在職老齢年金
60歳以降も厚生年金に加入して働く
働きながら厚生年金がもらえる
→ 収入が増えて生活が安定する
注意
年金がカットされる場合がある
基本月額 + 総額報酬月額相当額
47万円以上で減額される
例 給料41万円
年金10万円
→ 厚生年金 月2万円
支給停止になる
業務委託で働く
厚生年金に加入しない
→ 年金はカットされない
・給与の一部を退職金に回す
例 60歳~65歳までの5年間
年収300万円 ✖
VS
年収240万円+毎月5万退職金積立
65歳で退職金300万円 〇
→ 約70万円の節税効果がある
・いつ退職するのがいい?
失業手当と高年齢求職者給付金
給付日数だけを考える
→ 失業手当の方が得
でも年金の繰り上げ受給が停止される
失業手当を最大化する退職時期
64歳11か月
→ 失業手当がもらえる
年金も停止されない
退職は退職金・賞与も考えるべき
退職前に会社に確認する
・退職日が1日違うと税金が変わる
勤続20年以下
勤続20年超
→ 退職所得控除額が異なる
勤続年数の端数は切り上げになる
例 勤続35年で定年退職
1850万円まで非課税
勤続35年と1日で定年退職
(勤続36年で計算される)
1920万円まで非課税
退職日をずらして勤続年数を1年増やす
3.資産運用は堅実な運用先を活用する
・コア・サテライト戦略
コア
安定成長・長期運用
例 預貯金
個人向け国債
つみたてNISA
統合NISA
iDeCo など
サテライト
積極運用
例 日本株
米国株 など
コア資産を多めで運用する
・退職金はどのように投資すべきか
例 退職金2000万円の場合
安全資産 1000万円
投資運用 1000万円
投資のタイミングは複数回に分ける
・個人向け国債
固定3年
固定5年
変動10年 3種類ある
→ 変動10年は今後金利が上がるかも
オススメ
・退職金専用定期
最初の1回のみ金利が優遇される
条件
退職金限定
退職から〇か月以内
・非課税制度を活用する
iDeCo
所得税や住民税を減らせる
運用益が非課税
つみたてNISA
運用益が非課税
2024年から統合NISA
投資可能期間が恒久化
非課税期間が無期限
つみたて投資枠
120万円
成長投資枠
240万円
買付残高1800万円までOK
・退職金で買ってはいけない金融商品
退職金運用プラン
オプションつき投資信託
仕組債
外貨建て保険
外貨預金
毎月分配型の投資信託
不動産投資
文字情報多め、アニメーション少なめの独り語りです。この作品からは「ねんきんネット」を使ってみようと思いました。年金について今から繰り下げを検討しておきます。
今日のアクションプラン
年金ネットにアクセスする
今日のアクションチェック
ねんきんネットにアクセスしようとしたのですが、マイナンバーカードからは失敗しました。
仕方がないので、IDを手に入れてアクセスしてみました。
私の仕事だと残念ながら、将来受け取る年金額が分かりませんでした。
とても残念でした。
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