フェルミ漫画大学
【漫画】「早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法」をわかりやすく解説【要約/浅田すぐる】
76,776 回視聴2022/03/02
・1枚にまとめると深い思考ができる
著者の前作がベストセラー
『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』
仕事の企画書や報告書を紙1枚にまとめるのは難しい
あれも、これもとページ数が増えてしまう
紙1枚に収めると決める
「本当に大切なことは何か?」と考え抜く必要が出てくる
→ 深い思考の癖がつく
・目的を達成するために本を読む
「なぜ本を読むのか?」を明確にしておくと効果が高まる
例 主人公の気持ちを選ぶというテスト問題
出題者は「読解に正解がある」と考えている
主人公の気持ちは本来は分らない
→ 本の読解に正解なんてない
自分の読みたいように読めばいい
本は自分の目的を達成するために読む
内容を正確に読み取る必要はない
自分の知りたいことが書いていある部分を拾っていく
→ 「紙1枚!」読書法が有効
・最初にフレームを作成する
⑴ 1枚の紙を用意する
A5以上の用紙が望ましい
⑵ 「赤・青・緑」の3色カラーペンも用意する
⑶ 緑ペンを使ってフレームを書いていく
⑷ タテヨコの半分のところで十字を切るように線を引く
⑸ 上下をさらに半分に分けるヨコ線を2本引く
8コの枠ができる
⑹ さらに半分になるようにヨコ線を4本引く
枠が16コになる
⑺ 左半分を2分割するようにタテ線を引く
⑻ 右半分は3行目のところから半分になるようにタテ線を引く
一番上から書いちゃダメ
⑼ 図のように「Q?」「A?」「1・2・3」を該当箇所に書く
→ 「紙1枚!」読書法で使うフレームの完成
・本を読む目的を明確にする
⑴ 左上のマスに緑ペンで「日付」と本の「タイトル」を記入
例 8/10 「読書について」
⑵ 右上の「Q?」の欄に目的の達成につながる「問い」を記入
例 「読書をする際に大切なことは?」
⑶ 「問い」に対する「答え」が書いていありそうな箇所を探す
⑷ 「表紙」「裏表紙」「著者のプロフィール」
「まえがき」「あとがき」に目を通す
「誰が」「いつ」「どんなこと」を書いたのかざっくりチェック
⑸ 「目次」を熟読する
「何が」「どこに」書かれているか本の構造を把握
「問い」に対する答えがありそうな場所を確認
⑹ 本全体をパラパラ眺める
「目次でアタリをつけた箇所に答えはありそうか」
「目次で見当がつかなかった箇所には何が書かれていたのか」をチェック
・本から問いの答えを拾う
重要そうな箇所にアタリがついているから、そこだけを拾い読みする
必要なところだけを読む
「問い」を常に念頭に置いておく
「答えが書いてあるのはどこだ」という姿勢で読む
→ 「見つけた!」という瞬間が訪れる
フレームの左半分に青ペンでメモする
本文のまま書き写せないときは、自分なりに要約する
要約力も身につく
15個のメモ欄がすべて埋まったらもう読まなくていい
「問い」への答えは十分作れる
メモ欄が半分埋まらないときは、他の箇所も読む
メモ欄が数個しか埋まらないときは、「欲しい答え」が載っていない
諦めて別の本を読む
・自分なりの考えをまとめる
「A?」に問いに対する答えをまとめていく
本の中に直接答えがあればそれを書く
直接答えがなければ、キーワードを使いながら答えをまとめていく
赤ペンで同じような言葉をつなぐ
重要な部分に線を引く
「A?」のところに自分なりの答えを赤ペンで書く
例 「天才の作品を読んで、読後に反芻すること」
答えを補完する3つの質問「A?」の下に緑ペンで書く
「Why?」「What?」「How?」の観点で考える
例 「なぜこの本を選んだのか?」
「天才の作品とは?」
「これからどう本を読む?」
それぞれの答えを3つずつ青ペンで書いたら完成
・「繰り返し」に注目する
難解な本を読んでいくときのコツ
書き手は自分が伝えたいメッセージを何回も書く
「言い換え」「具体例」「対比」「因果関係」という手法を使う
⑴ 言い換え
例 ケンジ君は本を読むのが遅いし、内容も覚えられません
つまり、読書が苦手なのです
⑵ 具体例
例 ケンジ君は読書が苦手です
例えば、1冊読むのに半月もかかったりします
⑶ 対比
例 りんちゃんは1か月に30冊本を読みます
一方で、ケンジ君は月に3冊も読めればいい方です
⑷ 因果関係
例 ケンジ君は読書が苦手です
なぜなら、子供のころから全然本を読んでこなかったからです
→ 近くに重要なことが書いてあることが多い
注意深く読む
・他者の視点を加えてみる
同じ本から「新たな気づき」を得るための方法
同じ本を読んだ他者の話を聞いてみる
→ 自分とは全く違う切り口で読んでいたりして新しい発見がある
読書会に参加する
何人かで同じ本を読んで感想を言い合う
図書館でポスターが貼られていることがある
人見知りならネットを活用する
本のタイトルで検索して書評を読む
本の要約サイトを見る
YouTubeで同じ本を読んだ人をの動画を探す
著者の別の本を読んでみるのもオススメ
同じメッセージでも文脈が変わると印象やイメージが違う
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品はマンガであることで、1枚の紙でフレームを完成させるまでがとても分かりやすかったです。マンガの強みを実感することができました。
しゅんの最新刊ビジネス書要約チャンネル。
読んだ本を忘れなくなります「早く読めて、忘れない思考力が深まる紙1枚!読書法」浅田すぐる【12分で要約】
482 回視聴2021/12/27
1.本の内容が頭に残らない理由
・時代が原因
例 本の要約サイト
本の要約動画
Twitterの図解
→ 積極的に使うべきだが、本の内容を理解した後
新しい視点を見つけるために使う
・浅い思考になるのが記憶に残らない原因
脳を使わなくても要点を短時間で押さえることができる
→ 読書をする際も脳みそを使わなくなる
集中力が続かない
眠たい
・ファスト思考
短時間で情報を仕入れたいという思考
→ ファスト思考を取り除いてくれるのが「紙1枚読書法」
2.本の内容を頭に残すための方法
・なぜ紙1枚で書くと記憶に残るのか?
本の内容すべては書けない
何が自分にとって一番大事か
どういう言葉だと1枚に収まるか
→ この時点で浅い思考ではなく深い思考になっている
深い思考で自分の言葉に置き換えた内容はなかなか忘れない
・どのように紙1枚に記載すればいいのか?
何が響いたか?
なぜ響いたか?
それをどう活かすか?
→ この3つだけを書くのは、これ以上増やすと記憶できないから
例 「7つの習慣」
7つ全部覚えている人いますか?
・必ず紙に枠をつける
文字数が制限されるから
文章構成や単語選びが必要になり深い思考につながる
・本の読み方3つのポイント
⑴ 読む前に読む目的を決める
例 本の内容を記憶する方法をマスターする
⑵ 目的達成に関係しそうな記述を拾う
見出しや太字中心
本は全部を丁寧に読む必要はない
⑶ 考えをまとめて行動する
本の目的は自分の悩みや問題点を解決すること
悩みを解決するには行動することが必要
3.しゅんの実践編
・何が響いたか?
本の要約動画や要約サイトのせいで浅い思考になっている
→ 本の内容が頭に入らない
紙1枚にまとめるとそれが解決できる
・なぜ響いたか?
今や短時間で本の内容を知ることができるようになった
→ 内容を頭に入れるよりスピードを重視するようになっていた
・それをどう活かすか?
これから要約する本は紙1枚にまとめる
Twitterは文字制限がある
→ 深い思考に役立つ
Twitterで本の内容をアウトプットする
実践編が役に立つしゅんさんです。今回も最後の実践編の部分が一番興味深かったです。特にTwitterが深い思考に役立つことは、目からウロコでした。
三浦元伸の人生を変える1冊の本
紙1枚読書法
491 回視聴2021/12/21
・紙1枚書くことで読書は最高の自己投資になる
1.紙1枚にまとめるだけで、読書は実践できる説明できる体験になる
・紙1枚がスロー思考のトリガーになる
紙1枚を実現する3つの制約
⑴ フレーム
⑵ What? Why? How?
⑶ ポイント3つ前後にしぼる
読解には3種類ある
⑴ 作品中心
⑵ 作者中心
⑶ 読者中心
・ファスト思考とスロー思考
ファスト思考 = 浅い思考
スロー思考 = 深める思考
2.読書で知識の深掘りをする
・本1冊を紙1枚に要約する方法がある
選書の目的
⑴ 未知
未知を既知へ変えるために読む
⑵ 既知
既知をさらなる既知へ強化するために読む
⑶ 無知
無知を自覚するために読む
→ 能動的に本を選ぶことで人生を変えられる
パーパスリクエクストで全ての本が良書になる
パーパスリクエスト:本を読む目的を決めて読むこと
3.読書で毎日が変わる
・紙1枚にまとめるから、人に伝わるアドバイスができる
書籍要約サービス
読書会
他人の視点を入れる
スライド4枚による独り語りです。非常に難しく説明されていて、分かりずらいです。やさしく、分かりやすくの対極にあると感じました。スライドにのせている言葉だけだと全く伝わってきません。
今日のアクションプラン
・YouTubeで同じ本を読んだ人をの動画を探してみる
今日のアクションチェック
私のバイブル「嫌われる勇気」に対しての反論をYouTubeで探してみました。
見つけたのは「平本あきお アドラー心理学」というチャンネルです。「トラウマは存在しない」「承認欲求の全否定」はアメリカの大学院では教えていないことだそうです。
アドラーの本質は、難しいとされている「共同体感覚」の中にあるようです。うーん、やっぱり多面的に見ることの大切さを感じました。
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