左美濃対策 真部流
左美濃対策の真部流について学習します。モックンさん、いつもありがとうございます。
左美濃対策 真部流
⑴ 3七桂と跳ねてから4五歩とつく
⑵ 4五の位を取る
⑶ 4六銀型を作る
⑷ 角のラインがある場合は2八玉型へ
⑸ 中飛車に転換する
⑹ 5五歩からさばいていく
猛攻に耐えまくりました

今日のお相手は、レート1610の初段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手のプロフィールには、居飛車党とありました。相手の方は、飛車先の歩を5段目までついてから、振り飛車にしてきました。図1のように相振り飛車になりました。
私は、相振り飛車が大の苦手です。しかし、今回のような出だしだと、かなり手数が得できます。先攻できるので、悪くないと思っていました。

図2で、相手の方が角道を通されました。ここで、どう指すか悩みました。私は、4五同歩と取りました。7四歩は、銀を引かれて、7五の私の銀がさばけなくなるのが嫌でした。

図3で、飛車の逃げ場所に迷いました。私は、6六飛車と角取りに当てて逃げたのですが、4六飛車が勝りました。歩を取られないようにしつつ、次の4四歩が厳しいからです。

図4でも、6六桂打ちが絶品でした。しかし、この手にも気づけなくて、私は、6三歩と飛車先の歩をつきました。しかし、6三歩成・同銀引で相手の玉を固めさせただけになりました。

図5は、5五桂と打たれて、金を4六に逃げたところです。この逃げ場所が悪くて、互角に戻りました。当然、5六に逃げるべきでした。それなら、相手の銀が動けません。
図5で、5七銀成らずとされていたら、かなり厳しい戦いになったと思います。しかし、相手の方は、3三桂馬と桂馬を跳ねてきました。この手が緩手でした。

図6でも、金が寄れることに気づきませんでした。飛車のヒモがついているので、同馬とは取れません。4八同金と取ったので、相手からの猛攻を受けてしまいました。

図7で、私が指した4六同飛車が負けたら敗着となるレベルの悪手でした。2六飛車と逃げたのも、玉の退路を狭める悪手でした。
4六同飛車で、形勢は逆転しました。私は、同馬の一手と思っていたのですが、5八銀と打たれて、飛車がタダで取られそうになっています。

図8で、相手の方が6七馬と指されていたら負けていたかもしれません。私の玉の逃げ場所が狭いのです。しかし、ここで相手の方が4六馬と飛車を取られたので、難を逃れました。

図9で、6四歩の待望のたたきが入りました。ここのたたきは、何度でも入る厳しい攻めです。相手の方は、2九飛車成から、4三桂打と両取りをかけてきました。

図10は、私が有利ですが、5五の金を取って、2五金と打つ相手からの攻めもあり、油断のできない状況です。しかし、ここで相手の方が、3五歩と打たれました。
2歩での急転直下の幕切れでした。勝ちはしましたが、悪手が多くて、負けになった局面も多かったです。未知の局面になったときの大局観のなさが露呈しました。
たくさんのよい将棋を見て、勉強しなくてはいけないと思いました。
雑記 明日は、サッポロファクトリーで西野亮廣さんの講演会です。

明日は、サッポロファクトリーで西野亮廣さんの講演会です。ずいぶん前に申し込んで楽しみにしていました。
私は、西野亮廣さんのオンラインサロンにも加入しています。毎日、西野さんが投稿されるお話を、朝にテキスト読み上げサイトで音読してもらうのを楽しみにしています。
雲の上の方に、実際に会えることが楽しみです。お土産にカフェオレベースを買ってくるつもりでいます。
参加した感想は、またブログで紹介します。
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