【パワポ】技術不要!誰でも「見やすい」「伝わる資料」がつくれる7つの原則 ③

【パワポ】技術不要!誰でも「見やすい」「伝わる資料」がつくれる7つの原則 ③ マコなり実験

資料づくりの原則 その1
スライドの種類

・覚えるべきスライドの4つの種類
 ⑴ 表紙
 ⑵ 区切り
 ⑶ タイトルあり
 ⑷ タイトルなし
 → すべての資料
    この4つで完成する

・表紙
 多くの人が表紙凝りすぎ
  素人が凝るのは時間の無駄
 スタンダードな表紙
  ⑴ タイトル
  ⑵ サブタイトル
  ⑶ あしらい
  → この3つだけでいい
 資料の中央ぞろえ ✖
  基本的にオススメしない
 表紙の中央ぞろえ 〇
  文章量が少なければOK
 サブタイトルの代わりになるもの
  会社名
  所属
  名前 などでもいい
 あしらいとは?
  ロゴや模様のこと
   → スライドにリッチ感を持たせる
  画像を透過させるのがコツ
   → 目立たないようにして隙間に配置
      画像ならめちゃくちゃ薄くする
 リッチ感を出す方法
  タイトル・サブタイトルの下
   → 薄くて細い棒線を入れる
  傍線の下
   → 名前や今日の日付を書く
 悩んだらテンプレートを使う
  迷ったらシンプルにする

・区切り
 スライドの枚数が多いときに入れる
  スライドが見やすくなる
 区切りのスライドは白い枠で囲う
  鉄板の区切りの作り方
 背景を画像で揃える
  これも1つの方法
 区切りを使わない方法
  目次を使う
   → 話しているパートを強調させる
      それ以外は透過させる
     どこを話しているのか
      わかるようにする

・タイトルあり
 一番よく使われるフォーマット
  左上にタイトルがあるパターン
   → 気をつけないとすぐにゴチャる
 ワンスライドワンメッセージを守る
  言いたいことをまとめた一言を入れる

・文字と画像パターン
 ワンメッセージを画像の上に置く
  何が言いたいのかを早く分からせる
 画像が1つだけの場合
  ワンメッセージは横でもいい

・箇条書きパターン
 並列な情報を並べたいときに使う
  必ずワンメッセージは入れる
  特に見てほしいものは強調する
 順位・ランキング・流れ
  これらを入れる場合もある

・表を入れるパターン
 表だけ ✖
  必ずワンメッセージを入れる
  見てほしいところを強調する
 良し悪しの判断基準
  パッと見て2秒でわかるか?

・グラフパターン
 グラフだけ ✖
 複数のグラフ ✖

・数字パターン
 数字だけ ✖
  人が説明するならあり
 基本は見て分かるようにする
  数字の解釈を入れる
 数字のフォント
  ヘルベチカがいい
 数字は大きくする
  単位は小さくする

・複数の情報が入っているスライド ✖
 スライドを分けるべき
  分けて「その1,その2,・・・」とする
   → 伝わる資料になる
 ワンメッセージで伝えられるもの
  1つのスライドでもいい

・タイトルなし
 多くの人が苦手なパターン
  どうやって作ったらいいかわからない
 タイトルなしにもパターンがある
  そのどれかを使えばいい
 タイトルあるなしに迷ったとき
  タイトルありにした方が無難
 効果的にタイトルなしを入れる 〇
  資料全体にリズムが生まれる
   例 ハンバーガー
      中のピクルス

・文字だけパターン
 最もシンプル
  中の1単語を大きくする
   → メリハリが出る
 あしらいを入れる
  リッチ感が増す
   → 透過で後ろに入れる

・画像と文字だけパターン
 ビジュアルサポート寄りでよく使う

・白黒透過パターン
 一番後ろに画像
  その上に白か黒の図形を重ねて透過
 一番上に文字
  文字の一単語か一部分を大きくする
   → メリハリがつく

・半分画像パターン
 区切り見出しとしても使える

・文字に背景色をつけるパターン
 難易度が上がる

・文字と画像パターンの最高峰
 余白
  余白のある画像を選ぶ
   → 余白に文字を置く
 文字に背景をつける
  強調されていい感じになる

・文字だけパターンはシンプル
 ゆえに難易度が高い
  テンプレを使うべき

・前のスライドに文字を重ねるパターン
 逆説や話が変わるときに便利
  でも使いすぎるとくどくなる
   → 最小限にすべき
 意外性を持たせるときに使う

・画像のみパターン
 話し手主体のビジュアルサポート資料
  話し手の技量が問われる
   → 出すタイミングの間違い ✖
     ニュアンスのズレた画像 ✖
 迷ったらやらないのが無難

スライドの4つの種類

 スライドの4つの種類のうち、「表紙」「区切り」は、意識して使っていました。しかし、「タイトルあり」「タイトルなし」は、考えたことがありませんでした。

 私がプレゼンを行う場合は、「タイトルあり」で、ずっと行ってきました。意識しないで、わかりやすい方を選んできたのでしょう。

 今回、「あしらい」という言葉を初めて知りました。「あしらい」とは、スライドのデザインや装飾、見た目に関する要素のことです。

 以下のようなことを「あしらい」というそうです。
 ⑴ レイアウト
 ⑵ 色使い
 ⑶ フォント
 ⑷ 画像・グラフィックス
 ⑸ アニメーションとトランジション
 ⑹ 整列とスペーシング
 ⑺ 統一感
 ⑻ 視覚的な強調

 「あしらい」に関しては、「何となく」「こんな感じでいいだろう」で行ってきました。きちんと学んでいない我流は、適当になってしまうと反省しました。

今日のアクションプラン

 スライドの4つの種類を使えてきたかを振り返る

今日のアクションチェック

 スライドの4つの種類のうち、「表紙」「区切り」は、意識して使っていました。

 しかし、「タイトルあり」「タイトルなし」は、考えたことがありませんでした。

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