中飛車に対する一直線穴熊の指し方②
今日の対戦も一直線穴熊になったので、引き続き学習を続けました。そらさん、ありがとうございます。
一直線穴熊の指し方
⑴ 5六歩は取らない
相手が歩を成ってきたら銀で取る
⑵ 5六歩は打たない
8六角と出たときに5三歩を打てる
⑶ 相手が5五銀と出てきたら5六歩打
相手から打たれると厳しい
⑷ 3六歩の前に4六歩とつく
相手からの5五歩・同角が飛車取り
⑸ 角引きから2六角も狙いの1つ
⑹ 相手が浮き飛車にしたとき
角交換を狙う
打ち込みが多いから
一直線穴熊の堅さが活きました
今日のお相手は、レート1510の初段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、振り飛車党とありました。相手の方は、角道を止める中飛車でこられました。私は、図1のように学習したての一直線穴熊で対抗しました。
図1から、相手の方は飛車を4筋に転換してきました。私は、飛車を2六に浮いて受けました。その後、角を8六に出て、歩取りで相手の方の出方を見ました。
相手の方が飛車で浮けてこられたので、4筋の突破がなくなりました。そこで、図2のように、3筋の歩交換を目指しました。
相手の方は、再び4筋に飛車を回ったのですが、これで、6五歩と取れるようになりました。同歩だと5三に角を成れるからです。
相手の方は、4四飛と飛車で浮けられたのですが、これは、歩を取りこんで、銀の頭を歩で叩けば、角が成れます。
図3で、角を成りこんで優勢を意識しました。相手の方は、6六歩と打ってきましたが、同金・同飛車と手順に飛車を回ることができました。
その後、私は相手の飛車を取って、飛車を相手陣に打ち込みました。相手の方は、図4のように角を重ね打ちしてきました。私の玉を遠くにらんでいて、ちょっと怖い手です。
図4では、6三飛成と一気に攻める手も考えました。これが最善だったようです。しかし、安全に指そうと考え、6二歩とたたいてから、7九銀打と囲いを鉄壁にしました。
相手の方も3一金打と守りを強化されました。飛車を切って、玉に迫る手もあったようですが、私はおとなしく、飛車角交換しました。
その後、図5のように右桂を活用し、うまく囲いの銀との交換に成功しました。相手の方も、飛車を打ち込んで、香車を取られました。
図6は、決め所だと決断の飛車切りの一手を指しました。7一飛車と金を取り、5二歩成です。その後、最後の玉への迫り方を間違えました。
相手の方が6三歩と取ってきたのに、5三角打としたのが緩手で、6二金と打てば、8二玉・7一角・9二玉・8二金と必死にすることができていました。
図7は、囲いの上部を桂馬と香車で攻められて、ちょっと嫌な形です。しかし、7二と金寄りとしたときに、9二玉と逃げられたので、8二金打で頓死となり、私が勝ちました。8三玉と逃げていれば、長引いたかもしれません。
今回の反省は、安全に勝とうとしすぎたことです。しかし、と金攻めは、とても効果的でした。3段復帰後に、とりあえず1勝できてホッとしました。
雑記 マインドフルネス瞑想を始めました
マインドフルネス瞑想を始めました。もちろん、マインドフルネス瞑想のことは知っていたのですが、ヴィムホフ呼吸法やストレッチを優先して、午後のルーチンの中に入れていませんでした。
しかし、上の動画で一度やってみて、ハマりました。ヴィムホフ呼吸法のようなキツいトレーニングではなく、56歳の私にはピッタリでした。
今は、午前に上の動画で1回、午後にいろいろな動画を試して1回と、1日に2回行っています。私は、ビビりなので、心が弱いです。
精神的に安定するためにもマインドフルネス瞑想は、効果的です。これから毎日続けていきます。
コメント