フェルミ漫画大学
【漫画】「80歳の壁」をわかりやすく解説【要約/和田秀樹】
58,507 回視聴 2022/07/20
・平均寿命 = 健康寿命 ではない
日本人の平均寿命(令和2年)
男性 81.64歳
女性 87.74歳
健康寿命
心身ともに自立して健康でいられる年齢
男性 72歳
女性 75歳
男性は9年間、女性は12年間
病気・認知症などで寝たきり
誰かに介助されて生きている
2つの道
いい人生だったと満足しながら死んでいける道
なんでこんなことに、と後悔しながら死んでいく道
→ 健康寿命を伸ばす必要がある
・80歳を過ぎたらガンは当たり前
病気にかかっていても症状が出ないことも多い
例 80歳を過ぎた人の遺体
ほぼガンが見つかる
歳を取るとガンの進行が遅くなる
放っておいても大丈夫なケースは意外と多い
体への大きな負担は認知症・寝たきりリスクがある
例 大きな手術・抗がん剤治療 など
・好きなことをとして認知症を遅らせる
高齢になってからの認知症
進行がとてもゆっくり
発症の20年ほど前から少しずつ進行している
→ ほとんどの人は気づかない
発症後も進行は続き、止めることはできない
85歳を過ぎた人のほぼ全員
アルツハイマー型の特徴が見られた
認知症は老化現象に近いもの
歳をとると誰にでも起こる症状
好きなことをどんどんやって楽しく生きる
代り映えのしないストレスの多い生活
→ 脳の働きが鈍る
新しいことや好きなことをする
→ 脳は刺激を受けて活性化する
・我慢をし過ぎない
頑張って長生きしなければならないという呪縛
例 本当は食べたいけど健康に悪いから我慢
動くのがつらいのに健康のために運動
好きなお酒を健康に悪いからと控える
→ 60歳くらいまでは効果がある
80歳を超えて我慢する必要はない
してはいけない我慢
→ 無理や我慢をすると心身に負担がかかる
確実に寿命を縮める
80歳まで頑張ってきた高齢者
もっと自分を喜ばせる行動をすべき
・健康診断をうのみにしない
男性と女性を比べると女性だけ平均寿命が伸びた
健康診断を受ける割合は圧倒的に男性が多かった
→ 医者の多くは検査の数字は見る
患者を見ていない
個人差があって適正な数値は違う
正常値の範囲内でなければ薬 ✖
体調が悪くなる
寿命を縮める
不必要な薬を飲む
過剰な治療を受ける ことに気をつける
・トータルで健康を考える
日本の医療は、臓器別診療スタイル
例 肝臓の数値が悪い
肝臓の状態がよくなるための治療
病気がよくなる
臓器の状態がよくなるということ
トータルで健康になるという意味ではない
総合診療はまだまだ少数
ほとんどの医者は健康の専門家ではない
→ 臓器の専門家
例 循環器内科の医師
コレステロールを下げるように指導
→ 動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞リスク
コレステロール値を下げる
免疫機能が低下する
→ ガンが進行
感染症にかかりやすくなる
コレステロール値が高めの人の方が長生きできる
研究結果が多数ある
逆はほとんどない
・薬は必要最小限に
例 血圧が高い
血圧を下げる薬
頻尿
泌尿器科で薬
血糖値が高い
また薬
→ 専門科それぞれで薬が出る
薬は基本的に毒
身体に大きなダメージがあるのは当然
飲まなければならない薬もある
最小限の薬にとどめることが重要
・1日30分散歩する
適度な運動をキープする
運動しない ✖
運動のやりすぎ ✖
活性酸素により体が酸化
例 ベテランのスポーツ選手
実年齢より老けて見える人が多い
オススメは歩くこと
一度に30分
朝・昼・夕に10分ずつ どちらでも良い
少し早足で手を振るのがベスト
散歩のメリット
日光でセロトニンが分泌
心が安定
頭の回転をよくする
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品からは「薬は最小限に」が痛かったです。私の両親もたくさんの薬をもらってきて飲んでいます。体の状態を聞いてくれて、薬をあまり飲まないようにしてくれるお医者さんに出会いたいものです。
本要約チャンネル【毎日12時更新】
【ベストセラー】「80歳の壁 」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
9,987 回視聴 2022/08/20
1.絶対に知っておくべき老後の残酷な真実
・男性は9年・女性は12年
寝たきり・介助されながら生きる平均期間
生活の質・人生の満足度が大きく低下する
・健康寿命と平均寿命
健康寿命
心身ともに自立して健康でいられる年齢
男性 約72歳
女性 約75歳
平均寿命
何歳まで生きるるかという平均年齢
男性 81.64歳
女性 87.74歳
健康寿命を伸ばすことがポイント
・2つの道
幸せな道
いい人生だったありがとう
不満足な道
あの時こうしておけば良かった
・老いを受け入れ、できることを大事にする
できないことではなく、できることに注目
主観的な幸福度が高まる
・嫌なことを我慢せず、好きなことだけをする
食べたいものを我慢する ✖
タバコやお酒を控える ✖
→ 80歳を過ぎたらガンを持っていることも多い
ストレスなく、楽しく生きられる
・高齢になってからの認知症はゆっくり進行する
発症の20年前から少しずつ進行している
認知症は老化現象に近い
→ やれることをやっておいた方が良い
2.幸せな老後を送る医者との付き合い方 3選
①医療に頼ることなかれ
②薬は必要最小限にし、飲み過ぎは毒と心得よ
③ドクターショッピングで明医を探す
①医療に頼ることなかれ
・数字は見るが、患者を見ていない
検査の数値を重視
患者さんの体の事実を軽視
→ 80歳を過ぎたら体に問題があるのは当たり前
・数値を正常化するために
体の調子を落とす
残っている能力を失う
寿命を縮めてしまう
例 医者の不養生
医者は薬や健診は体に悪いことを知っているから
・病院に行かなくなったら死亡者数が少なくなった
新型コロナの影響で病院に行く人が激減
日本の死亡者数は減った
→ 病院に行かない方が死なない
②薬は必要最小限にし、飲み過ぎは毒と心得よ
・臓器別診療
医者は健康全体の専門家 ✖
医者は臓器の専門家 〇
→ 病気治る = 臓器の状態が良くなる
・80歳を超える高齢者の場合
臓器別診療は、悪い方に転がることが多い
例 コレステロール値を下げる
免疫機能が低下する
→ ガンが進行・感染症にかかりやすい
・多量の薬を処方される
薬は毒でもある
高齢者ほど害が大きい
絶対に必要な薬もある
しかし、最小限にとどめるべき
・薬は具合が悪いときに飲むもの
必要なときに必要な分だけ飲む
薬との正しい付き合い方
・長生きのために薬を定期的に飲む ✖
効果が調査・研究されていない
③ドクターショッピングで明医を探す
・医療難民
薬や手術を断って、医者から見放される
→ ドクターショッピングをする
自分の考えを受け入れてくれるかかりつけ医を探す
見て話して安心できる医師を探す
・最も簡単な医者の見分け方
薬について話をしてみること
薬を飲んで具合が悪くなったとき
親身になって話を聞いてくれるかどうか
薬による副作用をきちんと医師に伝える
他の薬を試す
薬の量を減らす
→ 対応してくれるなら良いかかりつけ医になる
・医師との相性も重要
話をしていて気持ちがいい
真剣に話を聞いて対応してくれる
→ 自分にとっての明医を探す
3.老化の壁を越えていく方法 3選
①3つの我慢をやめる
②昔との引き算で考えない
③楽天主義を貫く
①3つの我慢をやめる
・老化を受け入れて生きる方が幸せ
例 80歳を超えて亡くなった方のご遺体
ガン・アルツハイマー・動脈硬化が見られる
→ 気づかずに亡くなる人が多い
・明日死んでも後悔しない人生
我慢や無理をやめる
⑴ 薬の我慢
薬は必要最小限
飲み過ぎをやめる
⑵ 食事の我慢
食べたいものを我慢しない
60歳までは健康的に食べるものを我慢すべき
80歳になったら我慢はやめた方がいい
→ 我慢やダイエットは寿命を縮める
お酒も適量ならOK
たばこの害は歳をとればとるほど低くなる
⑶ 興味あることへの我慢
興味あることはどんどんやるべき
性的なこともその1つ
→ 男性ホルモンが増える
性欲は個人差がある
能力や意欲は放棄しない方が良い
②昔との引き算で考えない
・昔はよかった ✖
過去が恵まれていた人ほど、引き算で考えがち
なくなったことではなく、増えたことに目を向けるべき
例 時間があるからのんびり自分のペースでできる
施設でいろんな人と触れ合える
③楽天主義を貫く
・よく笑うことも重要
楽しいから笑うのではない
笑うから楽しいのだ
・毎朝、鏡で笑顔を作る
1日がハッピーな気分で始まる
楽天的に生きられるようになる
・無邪気になれるのは高齢者の特権
誘われたらやってみる
無邪気な子どもに帰ったつもりで面白がる
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。今回の作品からは「毎朝、鏡で笑顔を作る」をやってみようと思いました。「笑うから楽しくなる」を自分で実験してみたいと思います。
本の要約チャンネル 【最新本と最新知識をアニメ解説】
【ベストセラー】80歳の壁を超える ~老化スピードを遅らせる方法とは?~【アニメで本要約】
10,519 回視聴 2022/04/01
1.80歳の壁を超えていく
・健康寿命
心身ともに健康でいられる年齢
男性 72歳
女性 75歳
平均寿命
男性 81歳
女性 87歳
男女ともに10年位は、寝たきり・介助されて生きる
人生100年時代
平均寿命は伸びていく
→ 健康寿命が伸びなくては意味がない
・80歳は70歳までとは全然違う
昨日までできていたことが今日できないことがある
ガン・脳梗塞・肺炎・認知症なども発症しやすくなる
・80歳の壁を超える方法
老いを受けれいて、今できることを大事にする
医療との付き合い方
日々の生活習慣
→ 非常に重要
2.長生きするための医療
①健康診断はいらない
②医師の選び方
③血圧・血糖値・コレステロール値
①健康診断はいらない
・健康診断の正常・異常
正常
平均値に近い人の数値
異常
平均よりも高すぎたり低すぎたりする人の数値
数値は本来、人それぞれ
体質・環境で違う
例 若者と高齢者
年齢や体型
職業 など
数値が悪いからといって長生きできないエビデンスはない
80歳で元気な人は、それ自体がエビデンス
医師が出す正常値にするための薬
健康・元気が損なわれてしまう可能性がある
80代は健康診断を絶対視すべきではない
②医師の選び方
・「薬」について話をしてみる
薬は体調をよくするためのもの
薬を飲んで具合が悪くなるのなら、悪い薬
→ 量を減らすのが正解
医師に相談する
量を減らしてくれる
他の薬にしてくれる
→ 良いかかりつけ医
③血圧・血糖値・コレステロール値
・現代医療の三大悪
この3つの数値が上がると動脈硬化のリスクが上がる
薬を飲んで数値を下げることができる
体がだるくなる
頭がぼーっとする
免疫機能が落ちる
→ 病気にかかりやすくなる
ガンのリスクが高まる
コレステロール値を下げると元気や意欲がなくなる
生活の質を下げる選択になるかも
3.老化を遅らせる方法 3選
・衰えを受け入れつつ、残った機能で勝負する
80代は残存機能を使わないとすぐに衰える
①食事
・ダイエットのための減塩
低ナトリウム血症になる可能性がある
意識障害・痙攣を引き起こす
・少し太っている方が長生き
太っていると健康に悪いという常識は忘れる
食べたいものを我慢せずに食べた方が良い
・90歳を超えて元気な人
肉好きな人が多い
セロトニンの材料の物質
幸せホルモン
男性ホルモンの材料
コレステロール
筋肉・骨・血管の材料
タンパク質
・高齢になると胃腸の働きが弱まる
消化吸収の能力が衰える
「噛む」ことが重要になる
脳への刺激ににもなる
虫歯や歯周病予防効果
満腹感を増す効果
②運動
・過度な運動は活性酸素を作り出す
老化が加速する
→ 適度がいちばん良い
・80歳を超える人には1日30分のウォーキングがオススメ
自然の光に当たるとセロトニンが分泌する
心を安定させる
脳の回転をよくする
・リラックスの呼吸を生活の中に取り入れる
⑴ 鼻から静かに息を吸う
⑵ 吸いこんだ空気を下腹まで落とす
⑶ お腹をふくらませる
⑷ 口からゆっくり吐き出す
→ 何回か繰り返す
心を落ち着かせる
血行促進
胃腸の働きを高める
③生活習慣
・脳の老化
アルツハイマー型認知症
脳が委縮する
記憶が衰える
感情コントロールができなくなる
・「したいことをする」がオススメ
我慢しないことで脳が活性化する
・高齢者ドライバーの免許返納は必要ない
免許を取り上げると認知機能に悪影響がある
・何歳でも学び続ける
行動・思考・気づきが次につながる
アニメーションにテロップがある独り語りです。この作品からは「リラックスの呼吸」を生活に取り入れていきたいと思いました。マインドフルネス瞑想をこれからも継続して行っていきたいです。
今日のアクションプラン
・毎朝、鏡で笑顔を作る
今日のアクションチェック
毎朝、鏡で笑顔を作るをすっかり忘れていました。
習慣化のための秘策「〇✖カレンダー」に登録します。
私は、このカレンダーに登録すると確実に習慣化できます。
オススメなので、ググってみてください。
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