本要約チャンネル【毎日19時更新】
【9分で解説】「身銭を切れ」-リスクを生きる人だけが知っている人生の本質- を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
29,042 回視聴2020/04/04
1.身銭を切るとは?
・何かがうまくいかなかった場合に相応のペナルティを支払うこと
例 身銭を切らない人
学者・専門家・政治家・官僚
・政治家は身銭を切らない
税金は、身銭ではないから
公共事業のような無駄遣いが起こる
税金を使った政策が失敗しても罰を受けることがない
・投資銀行の営業マンも身銭を切っていない
勧めた株が暴落しても責任を取らない
アドバイスが間違っていた場合の罰則がない
→ アドバイスを生業としている人のアドバイスを真に受けるな
・株式セミナー
本当に儲かるなら人に教えたりしない
本業のトレードでは儲からないからセミナーを行っている
2.システムは排除によって学ぶ
・痛みは学びを助く
痛みがなければ学びを得られない
身銭を切らない人は痛みがない
→ 誰かにリスクを擦り付けている
・リスク転化のメカニズムは学習も妨げる
相手が間違っていることを言葉で納得させることはできない
思い知らせることができるのは現実だけ
・行動するよりも説明することが得意な人
学習とは学校の机の上でやるものではない
・学習とは?
世代間の自然選択のふるいを通じて細胞レベルに刷り込まれるもの
身銭を切るとはこのふるいに近い
進化や成長は、絶滅リスクが存在しない限り起こりえない
例 英会話教室
無料の人と30万払った人
→ 30万払った人の方がしっかり学ぼうとする
図書館の本と身銭を切った本
身銭を切った本の方をちゃんと読む
→ ちゃんと学びたいなら金を払え
・システムは排除によって学ぶ
人間は失敗から多くのことを学ばない
むしろ学習するのはシステムの方
→ システムは部分を排除することによって学ぶ
否定の道によって学ぶ
例 時速150㎞で走る悪質ドライバー
交通事故で交通システムから排除される
→ 交通システムは安全になっていく
・身銭を切るという行為が人間の傲慢さを抑制する
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。かなり昔の作品なので、9分と短い作品になっています。内容も難解で、正直伝わらないことが多かったです。もと本の問題だと思うのですが、あまり学びがありませんでした。
フェルミ漫画大学
【漫画】「身銭を切れ」をわかりやすく解説【要約/ナシーム・ニコラス・タレブ】
77,567 回視聴2022/03/27
・身銭を切る = リスクを背負う
失敗したときには、相応のペナルティを受ける覚悟を持て
自分のやることには、自分で責任を持て
例 起業
失敗したときには、お金や時間を失う覚悟
他人を非難
指摘が間違っていたら、自分が非難される覚悟
リスクを背負って行動しなければ得られないことがある
・身銭を切ると優れた知識を得られる
行動してみないと分からないことが多い
例 漫画家になりたい人
マンガの描き方を何十冊も読む ✖
実際に1本マンガを描き上げる 〇
どれくらい時間がかかるか
新たなコツ
自分の足りない部分
次に活かせそうな部分 これらが分かる
経験に基づいた知識は価値がある
人から学んだ知識
頭で考えた推論
→ はるかに優れたものが手に入る
・身銭を切るから本気になれる
失敗すれば自分の何かを失う
本気になれる
→ リスクをとらない状況を退屈に感じる
例 飛行機の設備のチェック業務
毎日やっていると雑になってくる
でも、自分がその飛行機に乗るなら本気でチェック
無料の教材で勉強
お金をかけた教材の方が一生懸命勉強する
・失敗の傷跡は挑戦の証拠になる
挑戦した証拠は、周りの信頼を得る強い武器
リスクを恐れずに挑戦した方がいい
例 YouTuberを目指して失敗
人生の汚点になるかも、という不安
ドナルド・トランプ
起業に失敗している
→ 起業に挑戦した証拠
実際に行動する人間を裏付けていた
・身銭を切らずに意思決定をするな
身銭を切らない人たちのことを著者は痛烈に批判
学者・政治家 など
政治家の仕事は国の政策を決めること
そのときの予算は国民から集めた税金
政治家は政策の責任も負わない
政策失敗の被害を被るのは国民
リスクを負わぬものは意思決定に関わるべきではない
・身銭を切らないと同じ失敗をする
痛みは学びを助く
失敗したときに痛みを感じることで、学んで成長できる
次は同じことにならないようにしようと必死に改善する
例 大事な自分のパソコンを壊した
修理代がかかる
パソコンを使えなくなる
→ 次は慎重になる
直せるように勉強する
会社のパソコンを壊した
会社のお金で直してもらえる
→ 真剣に気をつけようとはならない
・他人の忠告を真に受けるな
忠告には必ず裏がある
例 保険の営業
親身になっているように見えても親切心からではない
自分が保険を売りたいから
病気になっても営業マンには関係ない
保険に入って損をしても責任を取らない
・自由を得るためには身銭を切れ
例 寓話
オオカミが犬と出会った
犬は自分の贅沢な生活を自慢した
オオカミも仲間になるように誘う
オオカミが犬がつけている首輪に気づく
「それは何か?」と質問する
オオカミはその使い道を聞いてギョッとする
「羨ましくない」とその場を立ち去る
自由なオオカミ
天敵も多いし、他の生き物に襲われるかもしれない
危険が付きまとっている
犬の生活は安定してはいない
飼い主がいなくなれば、生き残れなくなる
会社員はまやかしの安定
会社が倒産すれば仕事を失う
→ 生き抜く訓練をしていなければ立ち直れない
例 本業で独立できる力をつけておく
別の分野で副業
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。これだけ難しい本を分かりやすく解説してくれるフェルミ大学さんの力量に脱帽。特に最後のオオカミと犬の例えは、心に残りました。
書評王に俺はなる
【8分で解説】身銭を切れ|挑戦しようとしている人の足を引っ張るようなクソカッコ悪い奴にはなるなよ!
890 回視聴2020/03/31
1.身銭を切るとは?
・何かがうまくいかなかったときにペナルティを支払うこと
多くの人は身銭を切らない
2.身銭を切るとは対称性の問題である
・身銭を切らない場合、リスクの非対称性が生じる
3.生きる、それはリスクを冒すこと
・身銭を切らない限り冒険とは呼べない
・この本の本質
「事件は会議室で起きてるんじゃない
現場で起きてるんだ!」 踊る大捜査線
・2つのタイプの人間
⑴ リスクを冒す人
身銭を切る
冒険者
⑵ リスクから逃げる人
身銭を切らない
逃避者
例 政治家・学者
・生きるとは体を張ること
例 旅行
身銭を切るのが嫌だから、写真で済ませる
→ 「早く行け!」
起業
失敗するのが嫌だから、企業の本ばかり読む
→ 「早くやれ!」
・比率的には、圧倒的に逃避する人が多い
成功確率は低い
リスクは高い
→ 「やめとけ!」と挑戦を止めてくる
ドリームキラー
・ビビりながらも一歩動いたやつが勝つ
スライド6枚による独り語りです。内容は分かりやすくまとめられています。ただ、分かりやすい半面、インパクトが弱くなってしまっています。要約の難しいところだと思いました。
今日のアクションプラン
・身銭を切った行動をする
今日のアクションチェック
3月から、月に1万円分のご馳走費を計上することにしました。仕事上での相棒や仲間に昼食などをご馳走するための費用です。
人にご馳走するのは、とても苦手にしていましたが、やってみると自分のためにもなるものです。
1つは、本当に感謝している人にご馳走できることが自分の喜びになります。
もう1つは、自分が豊かになったんだということを実感できます。
今月はまだ支出していないので、タイミングを見てご馳走したいと思います。
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