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【ベストセラー】お金は寝かせて増やしなさい【インデックス投資入門】
99,622 回視聴2020/06/15
1.改めてインデックス最強
・投資信託
プロに運用を任せる株式などの詰め合わせ商品のようなもの
債券、不動産、バランス型もある
・インデックスファンドとアクティブファンド
インデックスファンド
指標に連動するので手数料が安い
市場と連動した動きをする
アクティブファンド
プロが何らかの方針で運用
インデックスファンドより手数料が高い
・インデックスファンドのメリット
低リスク低リターン
100円から投資可能
年利3~5%が期待できる
損益の可能性がある
・ファンドの分類
⑴ 価格変動:大 為替変動:大
新興国株式・先進国株式・海外不動産
⑵ 価格変動:大 為替変動:小
日本株式・日本不動産
⑶ 価格変動:小 為替変動:大
先進国債券
⑷ 価格変動:小 為替変動:小
日本債券
・ドルコスト平均法
時間分散でリスク軽減
時間を分散させて、毎月定額で買う方法
長期で運用することが重要
・理論上は異なるクラスに分散するとリスク低減
現代ポートフォリオ理論
ファンドを組み合わせることでリターンを保ったまま、リスクを小さくできる
結論
市場の時価総額インデックスが最強
専門家は理論上不要
2.資産半減するような暴落への対策
・リーマンショックで資産半減して絶望
しかし、アベノミクス相場で盛り返してプラ転
信じて売らずに我慢できる人は、それで大丈夫
・含み損が増える状況を見たくない人へ
リスク許容度に応じてアセットアロケーションを組む
アセットアロケーション
資産クラスの配分のこと
・自分が作ったアセットアロケーションのリスクとリターンが分かる
長期投資予想/アセットアロケーション分析
最大どれくらいまで資産が減少するかが求められるサイト
3.もし30年後に暴落したときの出口戦略
①徐々に債権比率を増やして安全性を高める
株式の割合を減らして、債権の割合を増やす
例 債券:株式
20代 2:8
30代 3:7
↓
70代 7:3
しかし、マイナス金利時代に再建インデックスはどうか・・・
代替案
⑴ 個人向け国債変動10年
⑵ 金利の高いネット銀行の預金
楽天銀行・あおぞら銀行BANK支店
②定率で引き出す
・4%の法則
元本を減らすことなく引き出せる
投資をやめずに継続できる
③必要な分だけ引き出す
・元本を残して投資家であり続ける
4.タザキ補足コーナー
・インデックス投資の始め方
楽天証券がオススメ
商品数が豊富
ポイントが貯まる
鉄板オススメ銘柄
楽天・全米株式インデックスファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
おすすめ銘柄3つの理由
⑴ 手数料が0.15水準未満
⑵ 資産額が大きい
⑶ インデックス型である
スライドを使用した文字情報多めの独り語りです。参考になったのは、日本国債よりも普通預金の方が金利が高いものがあることです。最後の補足は、少し情報が古くて楽天はかなり改悪されてきているので注意が必要だと思いました。
本要約・書評の10分解説チャンネル
【本要約】お金は寝かせて増やしなさい(著;水瀬ケンイチ 氏)
14,152 回視聴2020/08/09
1.インデックス投資がオススメなのは「手間いらず」だから
・インデックス投資がオススメの3つの理由
⑴ 手間がかからないから
銘柄を選択する必要が無い
毎月定期的に金額を積み立て、寝かすだけ
⑵ スタンダードな投資法だから
世界中の機関投資家が活用
日本最大級の機関投資家も大部分の資金をインデックス投資
⑶ マネーリテラシーが身につくから
インデックス投資をしていれば、自然とマネーリテラシーが身につく
2.インデックス投資とは「投資信託」のこと
・インデックス投資って何?
投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめる
その資金を専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品
・投資信託のメリット
⑴ 少額から投資できる
「1万円」から始めることができる
日本だからこそこの金額で投資できる
⑵ 分散投資できる
何千種類にも及ぶ銘柄に投資できる
種類の違う商品にも投資できる
→ リスク分散できる
・投資信託のデメリット
手数料
購入時手数料
運用管理費用:安い投資信託を選ぶ
信託財産留保額
3.最も重要なのは「自分を知ること」
・自分の「リスク許容度」を知る
1年間でどの程度、損失を受け入れることができるかの度合い
最悪の事態を想定する
メンタルが強くなる
寝かせておくことができる
・リスク許容度を知る方法
⑴ 年間の貯蓄可能金額の範囲内で投資する
例 年間50万円貯蓄できる人
年間最大50万円までの損失はOKとする
⑵ 安眠できるかを基準にする
数字や理論で許容範囲を決めることも大事
しかし、感覚的に安心できるかも重要
4.売るポイントは「資産を減らないこと」
・インデックス投資の「売り時(出口戦略)」
定率の取り崩し
運用資産の減少を抑えることができる
4%がオススメ
アニメーションと文字情報バランスが取れた独り語りです。構造的にきちんとまとめられていて、切り取り方がうまいと思いました。差別化として何をアピールするかが課題だと思います。
フェルミ漫画大学
【漫画】「お金は寝かせて増やしなさい」をわかりやすく解説【要約/水瀬ケンイチ】
50,090 回視聴2022/03/11
・投資信託で小さく始める
投資信託
投資家から集めたお金をプロが株式や債券で運用するもの
投資信託のメリット
少額から購入できる
例 個別の企業の株 数万円単位のお金が必要
投資信託 100円から始められる
詰め合わせパックになっているからリスク分散になる
例 個別に株を購入 株価値下がりで資産がガクッと減る
投資信託 数社の業績が悪くなっても全体への影響は小さい
・やるならインデックスファンド一択
インデックスファンド
株価指数に連動した運用成果を目指す投資信託
株価指数
市場全体の株価の変動を表したもの
例 日経平均株価・NYダウ
アクティブファンド
株価指数以上の運用成果を目指す投資信託
アクティブファンドのほとんどはインデックスファンドに勝てていない
アクティブファンドの勝率 10~15%
アクティブファンドは手数料が高い
たくさんの人手をかけて調査・分析をするから運用にコストがかかる
・毎月ひたすら一定額を投資する
例 月に1万円というように一定額を投資するのがオススメ
インデックスファンドは価格が上下する
高いときにたくさん買うと損してしまう
一定額購入のメリット
高いときは少ない口数を購入
安いときは多い口数を購入
→ 結果、長い目で見たときに大きく損することがなくなる
自動積立サービスを活用する
投資信託と金額を設定するだけで毎月自動で投資してくれるサービス
最初に設定すれば、それ以降は何もしなくていい
・投資を始める前に家計を把握しよう
自分の生活費をきちんと把握する
家計の支出を確認し、いくら投資に回せるかを考える
生活防衛資金を貯めておく
職を失ったり、病気になったりしたときに自分の生活を守るためのお金
著者は、生活費の2年分を銀行に貯金しておくことを勧めている
とりあえず3か月分でいいという意見の人もいる
→ どれくらいのお金があれば安心なのかを考えて決める
・最悪の事態を想定しておく
自分のリスク許容度を知ってその中で運用すること
どれくらいの損失だったら受け入れられるかということ
例 投資額の20%までOK
5万円でも減ったら嫌!
投資を始めると自分の資産の金額は日々変わる
人によっては結構なストレス
→ 精神面のコントロールが重要
夜ぐっすり眠れるかどうかを判断基準にする
・投資のカギは資産配分が握っている
アセットアロケーションを決める
どの投資先に、どれくらいの割合で分配するかを決めること
アセットアロケーションが投資の成果のほとんどを決める
例 株式 日本・先進国・新興国
債券 これらの組み合わせでリターンとリスクが決まる
自分がどれくらいリスクを受け入れられるかで資産配分を決める
株式よりも債権の方がリスクが低い
リスク許容度が小さい → 債券多め
リスクは、ネット上の無料の計算ツールで計算できる
・証券口座を開設する
株式を購入するのに必要な口座
ネットで簡単につくれる
例 SBI証券か楽天証券がオススメ
新しい優良インデクスファンドが登場した時にいち早く取り扱ってくれる
→ 手数料の安い同じインデックスファンドに切り替えられる
・買ったら黙ってじっと待つ
待つことをあまく見てはいけない
自分の資産が毎日増減する
→ 心穏やかにいられなくなる
下がってきたタイミングで売ってしまう人がいる
一時的な損益に惑わされないこと
心が弱くなりそうなときはNYダウのチャートを眺める
NYダウのチャートは右肩上がり
長期的な目線だといずれ上昇に転じると考えられる
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。以前も同じようなインデックスファンドの本を要約していて、内容がそっくりでした。いかにインデックス投資が流行っているのかがわかります。
今日のアクションプラン
・現在保有しているインデックスファンドの状況を確認する
今日のアクションチェック
現在のインデックスファンドの運用収益額は、190万円位でした。正直、円安の影響がかなり出ています。
今後の日本の状況を考えると円安も仕方ないのかもしれませんが、コロナで海外との交流が途絶えて、安い日本がより一層、安くなっている現状に危機感を感じます。
これで南海トラフ地震でも来たら、日本はヤバいのではないでしょうか。
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