【救われる】落ちこんだときに「元気」が出る言葉 TOP5

【救われる】落ちこんだときに「元気」が出る言葉 TOP5 マコなり実験

これを見ているあなたに元気になってほしい

・マコなり社長の人生の信念、生涯を通してやりたいこと
 落ち込んでいるときの気持ちがわかる
 うまくいかず憂鬱になる人の気持ちもわかる
  → そんなときに、ちょっと明るくなる
    人生を変えるような決断を後押しするきっかけを作りたい

・絶対に成功する方法は教えられない
 逆境の中で常に前を向いて生きる考えを伝えることはできる
  経済的・社会的に成功して他人から認められるより大切なこと

・地位・お金・名誉を目指して、努力・成長することは素晴らしこと
 しかし、量的な幸せはいくら追及しても終わりがない
  どんなリッチな生活もやがて慣れる
 量的な幸せも追求しつつ、質的な幸せも追求する

・これから話す言葉の中で、どれか1つがあなたの気持ちを前向きにする
 「よっしゃ、また今日から頑張ろう!」と思える言葉になると嬉しい

「元気」が出る言葉

 マコなり社長、ありがとうございます。もはや完全復活です。「人生を変える」というマコなり社長の本分に立ち返っての動画のアップも4回連続となりました。

 以前、マコなり社長もおっしゃっておられましたが、論理では人生は変わりません。いかに人の心を動かすことができるのか、感動したときに人は変わろうと思うのです。

 たくさんの本要約動画やビジネス系の動画を見てきました。話術がうまいとか、価値観が素晴らしいという動画は他にもあります。しかし、1本の動画で人の心を動かすことができる動画は、マコなり社長の動画だけでした。

 52歳の私を変えることができたのですから、若者にはもっと多くの影響を与えられていると思います。これからも、マコなり社長の「人生を変える」動画が末永く続くことを人生の楽しみの1つにして生きていきます。

 「元気が出る言葉」は、今の私にピッタリの内容でした。なぜなら・・・。

第5位 自分ならできる

・自分に自己暗示をかけるように自己肯定する言葉
 短期的に自分を奮い立たせるポジティブな効果はある
  例 使ってほしい場面
     大事なプレゼン・スピーチ・試合・面接
 しかし、自己肯定感があまり高くない人にとっては、極めて使いにくい言葉

・マコなり社長は「俺ならできる!」をメチャクチャ使ってきた
  例 起業家の集まるプレゼン大会
     毎回最年少
     ハチドリの羽のような速さで超高速で震えていた
    そのときに言い続けた
     「俺ならできる」
     「俺がナンバー1だ」
     「俺は誰にも負けない」
     「俺は最強だ」
     「俺よりプレゼンが上手いやつはいない」
    何度も自分に言い聞かせる
     自分を勘違いさせて、自信をもって話すことができた

・いつも自己肯定して元気を出せるかというと無理
 むしろ不安を増大させてしまう
  努力もしていないのに「俺ならできる!」なんて思えない
 きちんと準備を重ねてきたという前提が必要
  短期的に自分を奮い立たせるときに使う

・ごく一部の主人公属性のある人には、ものすごい力を与える
 完全に自己洗脳できれば、最強になれる
  例 世界で活躍するプロアスリート・起業家
     一流の人たちは、どんなに叩かれても前向き
      「俺ならできる」マインドが強い

・自分を肯定し続けられる人間
 自分の才能を上回る成功を手にすることがある
  例 スラムダンク
     桜木花道
      自分にはできないことはないと思っている
     エースの流川
      俺は日本一!
    BLUE GIANT(ブルージャイアント)
     主人公 宮本大
      世界一のジャズプレーヤーになると自分に言い聞かせている

・勘違いできる人が桁外れの結果を出していることは事実
 でも、それは一部の人
  最初からそこは目指さなくていい

自分ならできる

 私は「自分ならできる」を使うことはなかったと思います。ネガティブな私は、自己肯定感も低かったですし、大会に出たり、プレゼンしたりする機会もほとんどなかったからです。

 しいて言うなら、資格試験くらいでしょうか。「基本情報技術者」「初級システムアドミニストレータ」「Googleの初級資格」を持っています。でも、これらは得意で、好きなこと。頑張ったことではないので自分を奮い立たせる必要はなかったです。

 最近は、コンピュータ関係の資格2つに不合格でした。「Googleの上級資格」「コンピュータの仕事につくための資格」の2つです。でも、この2つのはマコなり社長に出会ってから受けたもの。自分が挑戦したことで前向きになれたことの方が大きく、落ちてネガティブにはなりませんでした。逆に「今の仕事を頑張れ」というメッセージとして受け止めることができました。

 「自分はできる」が諸刃の剣であるのは、ネガティブだった私にはよくわかります。自信がなければ、自分を追い込むだけになってしまうからです。私には、メタ認知の方が合っています。自分を客観視することで、冷静な対応が可能になります。パフォーマンスも上がるのでオススメです。

 これからの人生で「自分はできる」と自己暗示をかけて挑むようなチャレンジはないかもしれません。年齢とともに、とれるリスクは下がっていきます。でも、機会があれば「自分はできる」と自分を奮い立たせて挑戦したいと思いました。

第4位 まぁいいか

・本当に素晴らしい言葉
 「まぁいいか」の印象
  中途半端で頑張り抜かず、中途半端で妥協する怠け者
  本当は良くないことなのに気にしないモラルのない人

・ドラマ・映画・マンガは、努力・才能で結果を出す物語であふれている
 その世界の主人公は誰も妥協しない
  努力して最後にすごい結果を出す
 なぜ、どんな映画やドラマが流行るのか?
  大半の人が努力しても簡単には上手くいかないから
   だからこそ、憧れる

・現実世界で高い理想ばかり追いかけると心が持たない
 夢が叶わなくたって、プロセスを楽しむことができれば幸せに生きることができる
  ある夢を追いかけていたら、別の夢にたどり着くこともある
    毎日の仕事を完璧にすることはできない
     完璧なパートナーは、一生見つからない
      リフレーミングをして相手をポジティブの捉える努力
      イライラしない適切な距離感を維持

・理想を追求しすぎると、今この瞬間の幸せを見失うことになる
 あなたを救う言葉「まぁいいか!」
  執着を手放す人生で必ず必要な素晴らしい一言

・自己受容
 ありのままの自分を認めること
 自己肯定
  短期的な対処でしかない
 自己受容
  元気に生きるために必要なこと
   「まぁいいか」力

・どんな人も山あり谷あり
 「こうじゃなきゃいけない」を思っているもの
  「まぁいいか」と言って手放してみる
 仲間・友人・家族に妥協のスタンスを示すと効果的
  ときには「まぁいいか」というブレーキを踏むことも大事

まぁいいか

 「まぁいいか」は、まさに今使っている言葉です。このブログを始めてからシンクロニシティを何度も経験しました。学んだ内容が、今起きている現実と対応してくるのです。今回の「元気をくれる言葉」もシンクロしました。

 昨日の会議で1つの案件を提案しました。昨年度、同じ方向性の提案をして会議で否決されたものです。今回は、セキュリティの面を大幅に改善し、デメリットプレゼンで挑みました。しっかりデメリットを提示し、それ以上のメリットがあることを説明しました。

 また、根回しもかなり入念に行いました。トップとの面談でも話しましたし、関連するチーム2つでも議論してもらい、内容に修正を加えての提案です。

 しかし、強烈な反対にあいました。セキュリティ面の改善が認められず、リスクのみを指摘されました。また、仕事としての永続性、私が担当を離れたときにも続けられるのかという議論になりました。

 今回の仕事は、係(私)の請け負う部分がかなり大きく、なるべく他の部署には迷惑をかけないようにしました。しかし、仕事としては新しい内容なので、やはり若干、お願いすべき部分が出てきます。それ以上のメリットが会社にとってあると判断して提案したのですが、チームでの再検討となってしまいました。

 今の私の気持ちが、まさに「まぁいいか」なのです。

第3位 これからどうするか

・マコなり社長がYouTubeで100回以上行っている言葉
 結果・他人の気持ちはコントロールできない

・人生は思い通りにいかない
 どんなに考え抜いても失敗するときは失敗する
  どんなに他者貢献しても嫌われるときは嫌われる
 会社経営しているといいニュースばかりではない
  基本的にネガティブなことに向き合うことになる

・マコなり社長が会議でよく言う言葉
 まぁ「これからどうするか」だよね
  すぐに起きてしまった過去を振り返ってクヨクヨしている時間はない
  起きてしまったことを嘆いても誰かのせいにしても何の意味もない

・嫌なことがあったときに、1秒でも早く「これからどうするか」だよねと口に出すこと
 認知的不協和
  口に出すことで、自分の行動に合わせて考えを変える
   → 自らの思考が前向きになっていく

・カタチから入ることが大事
 前向きな言葉を口にするから前向きになっていく
  逆ではない

・「これからどうするか」がわからないとき
 まず目の前の火を消した後は、無理せず休むこと
  心と体が壊れてしまったら終わり

・休んでもやるべきことが分からないとき
 自己研鑽
  自分を磨く
  直接、何に役立つか分からなくても自分を磨くことをやる
    ためになる本を読む
     運動をする
     新しい知識の勉強をする
     人に会って話を聞く
     相談に乗ってもらう

・自己研鑽に時間を使えば必ず道は開ける
 「これからどうするか」が見えてくる
   どんな暗闇に立たされていても希望は見えてくる
  固定観念を「まぁいいか」と手放せば始まる

これからどうするか

 先ほどの話の続きになるのですが「これからどうするか」を一晩考えました。以前の私であればイライラして眠れなかったことでしょう。若干起床が早かったですが、しっかり眠ることができました。自分の成長を感じて嬉しかったです。

 「自分ならできる」と強行しようとも思いました。デジタルは我社の1つの方向性として、間違いなく重要なものです。私の提案はいつかは実現されるでしょう。

 新しいことの導入には、動き出しにエネルギーが必要です。車を走らせるときには、動き出すときに多くの燃料を必要とします。同じように、今回の仕事も始める今が、一番大変なのです。

 係としてしなければいけないことが多くあります。顧客対応、説明の文書作成、トラブルへの対処など、すべてを係が行わなくてはなりません。動き出してしまえば、顧客への説明がほぼ必要なくなるので、スムーズに流れていくことになるでしょう。

 この仕事を担当しているのは、私と相棒の2人です。「これからどうするか」を考えたときに、先輩である私にイニシアチブがあるのは間違いないのですが、トラブルの対処を行うのは相棒が多くなります。まずは、ここまでの反対にあってもやるべきかについて相談したいと思いました。

 我社の仕事として、今回の仕事はあくまでも顧客へのサービスの面が大きく、メインの仕事ではありません。そう考えたとき、一枚岩で取り組むことができないのであれば、あえて今やる必要ないと考えました。

 顧客からのトラブルで係が対応する場面があったときに、一枚岩であれば強く対応できます。しかし、反対を係が押し通して実現したとなったら、係のみで責任を負わされるでしょう。

 私だけであればいいのですが、相棒にも同じリスクを負って仕事をしてもらいたくはありません。今回の提案は、係として引くべきなのではないかと考えに至りました。

第2位 敵はいない

・あなたに嫌な思いをさせたり、傷つけたりするために生きている人はいない
 その人なりに幸せになろうとしてやっているだけ
  許されるということではない
 傷つけるが第一目的の人はいない
  いたら、それはターミネーター(殺人兵器)

・あなたのことを傷つける人
 その人も幸せになりたい・救われたい・孤独から逃れたい同じ1人の人間
 だから嫌なことをしてくる人たちを許容していいとは言っていない
  例 釘バットを持って殴り掛かってくる人
     「どうそ、おやりなさい」にはならない

・世界で起こっている悲惨な戦争
 相手の攻撃に対して無抵抗でいるわけにはいかない
  大切な人を守らないといけない

・ここで言う「敵がいない」の意味
 「不必要にに恨んだり憎んだりすることをやめませんか?」ということ
  競争から逃げることはできない
  でも、不必要にに考えても仕方がないとき
   → 恨み・憎しみの感情を抱いても自分が苦しいだけ

・マコなり社長の体験
 事実無根の誹謗中傷を受け続けてきた
  仲間が「絶対に許せない」というのを耳にした
  「気持ちは嬉しいけど、他人を悪く言うのはやめよう」
  「自分たちがやれる対処は粛々とやるけど恨むのはやめよう」

・悪く言ったり、恨んだりしない理由
 ⑴ 仲間に傷ついてほしくない
  悪く言ったり、恨んだりすると自分が傷つく
  日々イライラして生きていくことになる
 ⑵ 時には自分たちが間違っていることもある
  「自分たちは正しい」「相手が間違っている」
   この発想は危険
   自分を洗脳してしまう

・敵を作っているのは自分
 そう言い聞かせることで、他人への執着を手放すことができる
 「きれいごと」だというのはわかっている
  例 私の大事な人が殺されたときに犯人を許すことができるのか?
     自分の人生の幸せのために敵を作らない努力をする覚悟でいる

敵はいない

 今回の提案で、強烈に反対した人物を「敵」と考えてしまいそうになっていました。
 「あなたのやるべき仕事はごくわずか」
 「ほとんどの仕事を係の私が引き受けるのに、なぜリスクばかりをあげつらうのか」
 「リスクとリターンは表裏一体、リターンを見るべき」

 自分の主張のみが正しいと考えてしまっていました。しかし、俯瞰して考えてみると、仕事を楽しいと思えない今の職場に問題があるのです。

 私は自分のやりたいことをやらせてもらっています。しかし、たぶん今回反対した人は、やりたくないことをやらせれていると思っているのでしょう。

 我社は、年功序列型の賃金と終身雇用がいまだに残っている化石のような職場です。そのため、仕事をいかに減らして、給料をもらうのかが目的化してしまっています。リスク最小化だけがはびこり、顧客サービスを考えていません。

 マコなり社長に出会う前の私自身がそうだったので、考えが手に取るようにわかりました。そう、以前の私を見ていたのです。あれほど強く反論できるパワーは私にはなかったですが・・・。

 「敵はいない」は、その通りでした。昔の私を見ているように感じたからこそ、強く否定しなければいけない気持ちが湧いてきていました。否定したい自分を重ねていたのです。

 今回の出来事で、反対した相手とは距離ができてしまうでしょう。それは致し方のないことです。ただ、このブログでのシンクロニシティから「敵はいない」とわかりました。私自身の気持ちも大切にしながら、相手への配慮もできればいいと考えています。

第1位 本当にありがたい

・マコなり社長がいちばん人生で涙を流した話
 大学2年生の時に大学を辞めようとした
  大学の授業に価値を感じられなくなった
  トレーダーになろうと思っていた
 普通の大学生活を送っていても自分が納得できる面白い人生にならない
  大学に行って退学届の紙をもらった
  私の両親は止めないだろうと思った
   私が腹をくくったのなら応援してくれるタイプ
 私の携帯に知らない番号から電話がかかってきた
  おばあちゃんからの電話
  おばあちゃんと電話するのは初めてだった
  小さいころから面倒を見てくれた大好きなおばあちゃん
 おばあちゃんは私に次のように言った
  どうか大学だけはやめないでほしい
  おばあちゃんは小さいころ、お金がなくて勉強ができなかった
  だから、自分の人生を選ぶことができなかった
  そんな思いをさせたくない
  大学だけはお願いだから卒業してほしい
 私は気づいたら涙が止まらなくなっていた
  それでも私は素直じゃなかった
  おばあちゃんの生きていた時代とは違うと思っていた
 おばあちゃんが本気で私のことを想って愛して言ってくれている
  優しいおばあちゃんが全身全霊で私に言葉を伝えている
  私の幸せを心から願っている
 気持ちが伝わって涙が止まらなかった
  電話が終わっても涙が止まらなかった
 自分で人生を何とかしなきゃいけない
  何か始めないといけない
 心に1つの言葉が浮かんだ
  本当にありがたい
   大学に行けていることが本当にありがたい
   家族がいて愛してもらえることが本当にありがたい
  もうそれだけで十分だと思えた

・元気・ゴキゲン・幸せに生きること
 それは日々の当たり前の「ありがたさ」に気づくこと
  なれとは恐ろしい
  つい当たり前の大切なことを忘れてしまう

・1人で生きている人なんて誰ひとりとしていない
  例 この動画
     編集してくれるアシスタント
     デザイナーさん
     仕事を任せている仲間
     撮影機材・スマホを作っている企業
     インターネットを整備している企業
      そこで働いている人
     応援してくれているみなさん
     → 誰に支えられているか、言い出したらきりがない

・関わっている人全員の期待を満たす生き方はできない
 でも、心からの感謝をしないといけない
  油断するとつい忘れてしまう

・「すごくありがたいよね」と日々、口に出すようにしている
   たくさんの人がYouTubeみてくれてありがたい
    Makonari Inside Stories でコメントくれてありがたい
    いつも急いで編集してくれてありがたい

・今はすごく恵まれた状況にいる
 また足を前に一歩踏み出す元気が湧いてくる

・身近な人にあなたの人生のありがたさを語ってほしい
   あなたを愛してくれる
    応援してくれる
    気にかけてくれる
    一緒にいてくれる
    興味を持ってくれる
    同じ場所で過ごしている人

・私たちの目に映るすべてのものは誰かの想い
   机・いす・電気・家 など
    → これを使う人の生活が豊かになりますようにという人の思い

・誰かのことを思いやらない限りお金を稼ぐことはできない
 他者を想って行動することが仕事
  目の前に映るすべてのモノが誰かの思いやり
   → 恵まれ過ぎた事実を言葉にする

・苦しいとき、困ったときには、ありがたいものが見えなくなる
 「ありがたい」と口に出してみる
  自分に言い聞かせる
  家族・友達・仲間・恋人・出会った人に「ありがとう」と伝える

・受け取ってもらえなくても、照れくさがられてもいい
 あなたの心からの感謝を具体的に伝える
  例 同じ仕事をしている仲間
     「いつも大変なときに一緒に頑張ってくれてありがとう」
    自分の上司
     「いつも的確で、分かりやすいアドバイスをありがとうございます」
    ご飯を作ってくれる家族
     「いつもおいしいご飯を準備してくれてありがとう」
    勉強・スポーツを頑張っている自分の子ども
     「がんばっている姿に自分も勇気づけられてる! ありがとう」
    タクシー・バスの運転手
     「丁寧な運転ありがとうございます」

・他人を喜ばせるためではない
 自分が人生のありがたさに気づけるようにする
 自分の幸せのために心からの「ありがとう」を伝える

・マコなり社長も改めて皆さんに
 「いつも応援ありがとうございます!」

・「ありがとう」という言葉が言えない理由
 改めてそんなことを言うのが照れくさいから
 感謝の言葉を口にするのは勇気がいる
  → 幸せ・毎日元気に生きるというのは勇気の問題

・自分の人生を幸せにすると腹を決めたときに出てくる言葉
 「ありがとう」のはず

本当にありがたい

 私が「本当にありがたい」と思っている話をします。

 30代前半のころ、2回うつ状態に陥りました。1回目は、ひどい仕事を押し付けられたからだと思っていました。実家に戻り、転地療養。3か月くらいで同じ職場に復帰しました。

 次に同じ状況に陥ったら、転職しようと思っていました。しかし、その後1年間は、ことのほか仕事もうまくいき、自信を取り戻すことができたのです。

 ところが、また新しいプロジェクトを任されたのですが、顧客対応に失敗。そこからは上司に相談するも、らちがあかず、薬を服用しながらの仕事が続きました。

 そして、ついに爆発。病院で「もう職場には戻らない。ドクターから電話してほしい」と話をして、無理やり医者に電話をさせたのです。

 そこから出勤しない日々が始まりました。朝から酒を飲み、飲んでは眠るの繰り返しです。上司や同僚が来てくれましたが、無視し続けました。ドアの取っ手に、コンビニで買った食べ物が袋で掛けてありました。

 「これ以上の欠勤は大変な問題になる」と上司からの留守番電話もあり、再び実家療養に入りました。地獄のような日々の中、私は神様に出会ったのです。

 私の先輩の女性がクリスチャンで、仲良くしていただいていて、私も聖書を持っていました。三浦綾子さんの「新約聖書入門」なども読んでキリスト教に理解を深めつつあったある日です。子供の姿をしたイエス様が私の前を通りました。今思えば、幻覚だったのだとわかります。でも、それが私の人生を変えました

 自分の罪に気付いたその日から、私は変わりました。生かされていることに気づいたのです。世界が明るく見えました。光輝いて見えるようになったのです。

 そして、2週間程度で職場に復帰しました。その時の先輩の女性は「本当にありがたい」存在でした。私の仕事をほとんど肩代わりしてくれていました。私もクリスチャンとなり、信仰のおかげで辛い時期を乗り切ることができました。

 その後も、私のことを気遣ってくれた先輩女性とも今は音信不通です。私が実家に帰ると決断した時にすべての関係を清算することにしました。今考えると、なんと不義理なことをしたのかと反省しかありません。

 いつかは恩返ししたいと思い、「死ぬまでやりたいことリスト」に恩人への恩返しと書いてあるのですが、実現できるでしょうか。

おまけトーク

・結局、マコなり社長は大学を辞めなかった
 卒業した
  おばあちゃんから電話があった

・大学時代は、経営工学という学科
 情報テクノロジー学科に移動
  プログラミングをやっている学科
   プログラミングの世界に入っていくことができ今に至る

・「大学を辞めないで」とおばあちゃんが言ってくれなかったら
 マコなり社長は、プログラミングをやっていなかった
  社長もやっていないし、YouTubeすらなかったのではないか

・人が人を本当に想う気持ち
 人生を前向きに変える力があるのではないかと思う

人生を前向きに変える力

 実家に戻ってからもしばらくは教会に通っていたのですが、安心・安全の日々というのは人を堕落させます。教会にも通わず、仕事もお金のためと、割り切って楽をするようになりました。趣味に打ち込もうとしたのですが、結局は続かない日々、また酒に溺れていきそうになりました。

 そんな時にマコなり社長に出会って今があります。この1年半は、それ以前のすべてに匹敵するくらいの充実度です。感謝しかありません

 今日の自分があることを「ありがたい」と思って生きていきます。

今日のアクションプラン

・「ありがとう」の気持ちを伝える

今日のアクションチェック

 「ありがとう」を伝えたい人は、両親と恩人の3人です。

 両親は、距離が近すぎて伝えられません。少しずつは、日常生活の中で言えるようになってきたのですが、まだまだです。

 恩人は、距離が遠すぎて伝えられません。今どこにいるのかも分からなくなりました。

 人と人の距離って難しいですね。

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