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知の現場
15分で解説する『賢さをつくる』

623 回視聴2020/03/02

15分で解説する『賢さをつくる』

1.頭が良いとはどういうことか?
・学校の先生や社会人に聞いてみた
 小学校の先生
  のみこみの早い子
 高校の先生
  ちゃんと自分で考える子
 社会人
  他の人が思いもつかないアイデアを出す人
 → 学生のうちはインプット力
   社会人になるとアウトプット力
 が重視される

・インプットとアウトプットの関係
 インプット力
  抽象化すること
(左)
   全体的・本質的・精神的・リーダー
 アウトプット力
  具体化すること
(右)
   個別的・実用的・現実的・プレーヤー
 具体 ⇔ 抽象
  うちのポチ ⇔ チワワ ⇔ 犬 ⇔ 生物

・頭が良いとは?
 抽象化・具体化の往復が得意
  例 タピオカミルクティー
     頭の良い人
      タピオカミルクティーという具体的なもの
       → 今後はやりそうなものを推測する
    スタバのフラペチーノ
     予想に反して抹茶味が人気
    この2つの共通点を見つけるプロセスが抽象化
     新商品 きな粉パンケーキ・抹茶グミ
      この新商品を出すプロセスが具体化

2.頭の良さを決める3つの動き
①距離
・抽象化の距離が長いほど視点が広くなり思慮深くなる
   東京から大阪まで行って満足
    ロサンゼルスまで行ったほうが知見が広がる

②スピード
・瞬時に抽象化して本質・全体を考え、具体化する
  例 テレビのコメンテーター
     すぐに気の利いた回答ができる

③回数
・頭の良い人はたくさんの間違いにぶつかったから正解がわかる
  例 エジソン
     電球を発明する際、6千種類の材料で調べた
      5999回失敗した

3.いますぐできる、頭をよくする思考方法
・頭をよくする方法
  例 脳トレ・将棋・速読 など
     → 認知症には効果がある
       健康な人のパフォーマンスが上がるかはわからない
    睡眠・栄養
     本来のパフォーマンスを発揮するため
     頭をよくするとは違う

・日常で「5W1H」を使う
 Why(なぜ?)
  → 抽象化の質問
 When(いつ?)
 Where(どこで?)
 Who(誰が?)
 What(何を?)
 How(どのように?/どれくらい?)
 → 残りは具体化の質問
  例 上司から見積もりを取るように指示があった
     WhenからHowの5つを具体化する
      納期はいつのか? 発送はいつなのか?
      どの工場で発注するのか? どの地域に発送するのか?
      発送先のお客さんとは? 誰が原稿を作るのか?
      どんな封筒で、どんな紙を使うのか?
      何部刷るのか? 見積もりの依頼方法は?
     Whyを使って抽象化する
      なぜこんな仕事が生まれたのか?
      ダイレクトメールを送るのはなぜか?
      購買を促すためか? 来店のためか?
      上司の発案、社長の発案なのか?
      なぜ自分にこの仕事が回ってきたのか?
      → ビジネスモデル・組織・教育制度が見えてくる

・他人に「なぜ?」と問いかけてはいけない
 答えるのが難しいから
  カウンセリング・コーチングではNGワード
  「なぜ?」で叱っても答えられない
 目的・意図を知りたいときに「なぜ?」は間違い
  「目的は何ですか?」と聞くべき

 スライドを使った文字情報多めの独り語りです。5W1Hの実例が多くて、分りやすかったです。「『具体⇄抽象』トレーニング」という本を思い出しました。そちらもオススメです。

フェルミ漫画大学
【漫画】「賢さをつくる」をわかりやすく解説【要約/谷川祐基】

40,798 回視聴2022/03/21

【漫画】「賢さをつくる」をわかりやすく解説【要約/谷川祐基】

・考え方には2つの方向がある
 インプット力
  覚えた知識がどれだけ多いか
  情報をどれだけ理解できるか という能力
    学校のテスト
 アウトプット力
  提案や説明の上手さ
  新しいアイデアを思いつく
   知識や考えを外に出す能力
     お客さんに商品を売り込むのが上手い
       たくさん買ってもらえて、儲かる
       出世できる
 歳によってこのどちらが求められるか変わってくる
  学生時代 インプット重視
  社会人  アウトプット重視

・思考には2方向の考え方が不可欠
 なぜ子供のときにインプット力を鍛えるのか?
  いいアウトプットをするためには、いいインプットをすることが不可欠
   例 営業マンが資料を読んでお客さんに提案
      資料の内容を理解できない
       → 提案どころではなくなる
         まずは情報を理解する力、インプット力が必要
 「抽象化能力」「具体化能力」
   例 営業マンが資料を読んでお客さんに提案
      資料を読む → 商品を抽象化して理解
      説明する  → 抽象化された情報を具体的に説明する
       抽象化能力と具体化能力はワンセット

・賢さ=具体と抽象の往復が上手い
 頭がいいとはどういうことなのか?
  具体化と抽象化の往復運動が得意な人

   例 新しいアイデアでヒット商品を生み出している人
      タピオカミルクティーがヒット
       過去に流行ったスイーツについても考える
        スタバの抹茶クリームフラペチーノ
      2つの商品の共通点を探る
       目新しい和風素材のスイーツ
        → 具体的な商品を抽象化
           ヒットの本質を掴む
      具体化して新しい商品を生み出す
       きな粉パンケーキ(例)

・賢い=具体と抽象の距離が長い
  例 具体と抽象の行き来
     2つの駅を行き来する電車のようなもの
 頭のいい人は、具体と抽象の距離が長い
  例 ハワード・シュルツ
     「スターバックスとは単なるコーヒー屋ではなく、
      自宅でも職場でもない第3の場所である」
    普通のカフェの店長
     内装をオシャレに変えよう
     コーヒー豆を良いものにしよう
    シュルツさん
     カフェを通して社会に何を提供したいのかを考えた
      → 遠い位置から抽象的に考えることができる
         常人には思いつかないアイデアをひねり出せる
    普通の人
     東京から大阪くらいの距離感
    頭のいい人
     東京からアメリカの距離感

・賢い=抽象のスピードが速い
 言われたことにすぐに反応ができる
  具体と抽象の間を素早く行き来してすぐに答えを出している
   例 電車
      在来線と新幹線くらいのスピード感
 何も考えていない人
  反応は速いが、往復運動をしていない
 頭の回転の速い人
  往復運動で思考を巡らせ、本質や全体像をつかんでから返答
   → 状況をまとめ、そのうえで回答ができる
      例 テレビのコメンテーター
         聞かれて1秒後には気の利いた意見を言う必要がある

・賢い=往復運動の回数が多い
 頭のいい人は間違わずに正解を見つけ出すことができる ✖
 頭のいい人はたくさんの間違いにぶつかったから正解がわかる 〇
  → 行動の回数が人一倍多い
 世の中には考えても答えを出せないものがたくさんある
  考えれば正解がわかるというのは幻想
   例 ゲームのボスを倒すとき
      いろんな戦略を考えてみる
      しかし、実際に試すまで有効かはわからない
     エジソン
      長持ちするフィラメントを作りたい
       実際にいろんなものを使って実験した
        5999回失敗
        この失敗があったからこそ、正解を見つけられた
 失敗を恐れずに何度も行動することも「頭のよさ」の一部

・自分に5W1Hの質問をする
 意図的に具体と抽象の往復運動をする方法
  When:いつ
  Where:どこで
  Who:誰が
  What:何を
  Why:なぜ
  How:どのように
  → この質問を自分にする
     抽象度の違う考え方ができる
     抽象的・具体的な思考をする訓練になる
 Whyは抽象的な質問、残りは具体的な質問
  抽象的な考え方をしたいとき → Why
  具体的な考え方をしたいとき → 残りの4W1H

・抽象・具体化して考える
  例 上司からの指示
     「お客さんにDMを送るから、印刷会社から見積もりを取ってくれ」
      この指示はちょっと曖昧
       → 具体化が必要
          When:納期はいつなのか?
          Where:どの印刷工場で印刷するのか?
         抽象化して考えてみる
          Why:なぜ自分にこの仕事が回ってきたのか?
           自分のキャリアプランが見えてくる

 マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品でも、得意の例えがわかりやすいと思いました。特にゲームに例えるオリジナルの例えの上手さが光ります。

仏教・宗教・浄土真宗から幸せを学ぶ「いまちゃんネル」オンライン常楽寺
賢くなる方法 どうすれば頭がよくなるのか? 参考図書 「賢さをつくる」谷川祐基

605 回視聴2020/01/12 にライブ配信

賢くなる方法 どうすれば頭がよくなるのか? 参考図書 「賢さをつくる」谷川祐基

・「頭のよさ」
 考え方なので変えることができる

・具体と抽象の往復
 具体
  アウトプット
  具体化
  社会人
  個別、実用
  手段
 抽象
  インプット
  抽象化
  小学生、社長
  前帯、本質
  目的

・頭のよさとは?
 具体と抽象の往復
  距離が長い
  スピードは速い
  回数が多い  この3つができること

・5W1H
 Whyは抽象化
 残りは具体化

・具体と抽象は偏る
 具体で考えがちな人
  「なぜ」と抽象でも考えてみる
 抽象で考えがちな人
  「いつ、どこで、誰が、何を、どのように」と具体で考えてみる

・「AI vs 教科書が読めない子供たち」新井紀子 著
 読解力こそが頭のよさである
  中高生の読解力は非常に落ちている
 言葉そのものを理解することが難解
 読解力はどうやって上げたらよいのかはわかっていない

・文章を読んで要約する
 いろんな本や価値観に触れることが必要

・「逆に」を考えてみる
 抽象化につながる考え方

 ホワイトボードを使った僧侶による独り語りです。最初は、要約的な部分もありましたが、最終的には読んだ感想を述べているだけで、他の本の内容も混じってきます。僧侶ということで面白いかと思ったのですが、イマイチでした。

今日のアクションプラン

・日常で「5W1H」を使って、抽象と具体を往復してみる

今日のアクションチェック

 依頼されたYouTubeライブ放送について「5W1H」で考えてみました。

 いつ:明日の8:40~
 どこで:会議室
 誰が:私が
 何を:YouTubeライブを
 どのように:それぞれの場所で放送できるように
 なぜ:新しく赴任された方の紹介をするため

 より抽象化すると「伝わる」ことが重要です。
 しっかり、音声チェックをすることにしました。
 

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