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ラタメさん【サラリーマンYouTuber】
【奇跡の名著】夜と霧|あなたが生きる意味は○○です。

184,663 回視聴2021/06/05

【奇跡の名著】夜と霧|あなたが生きる意味は○○です。

・貴重な貴重な1冊
 著者 ヴィクトール・E・フランクル先生はアドラーの弟子
 アウシュビッツを始めとした数々の強制収容所施設
 どうにか生き延びた体験を生々しく記した命がけの一冊

・強制収容所
 ナチス・ドイツが数百万人のユダヤ人を虐殺し続けた恐ろしい施設
 フランクル先生も連行されてしまう

・地獄を味わいながらも生き延びることができた
 気づけば、次々と仲間はガス室送り
 死体を運ぶ作業も・・・
 家族とは隔離、そしてみんな死んだ

・生き延びられたことも、この本が生まれたことも奇跡
 人類史上最悪の惨劇を文章で書き残す気力と体力が残っていた
 奇跡に感謝しつつ書店でお求めを!

・絶望に耐えられず、死んでしまう人の特徴
 自分の外側に期待する人

 一番最初に死んでしまうのは、何に対しても期待を持てなくなった人
 パニックになった人から死んでいく
 自殺しなかった人は、未来に期待を抱いていた
 しかし、期待を自分の外側に向けていた人は結局死んでいった

・クリスマスが終わってからの一週間に大量の死者が出た
 クリスマスには家に帰れるんじゃないかという期待があった
 期待の反動でメンタルが落ち込み、大量に死んだ

・どんな人が、過酷な環境の中でも生き延びたのか
 自分自身に期待する人

 フランクル先生は、自分の未来に期待していた
 将来、心理学者としてこの体験を語ることを考えていた
 当時の苦しみさえ研究対象の一つとして捉えらえた
 とにかく自分自身が生き延びる可能性を積み重ねていけば叶う夢だった

・絶望から生き延びられる人の特徴
 愛を持つ人

 フランクル先生は、奥さんを思うことで心を保っていた
 奥さんが死んだことすら関係なく、心の中に存在していた
 本質的な愛があれば、生身の人間、実体は関係ない

・子供のために生き延びた人
 自分の本の完成のために生き延びた人
 愛に近いくらい熱狂する対象がある人は生き延びることができる

・生きる意味、人生の意味の結論
 生きる意味を問うのではない、我々が問われているのだ
 楽しいことやしんどいことは、自分の人生にとってどんな意味があるのかを毎日聞かれ続けている
 その答えを行動で示すしかない存在が人間

外部環境に自分の人生を委ねる
 → 絶望に耐えられないメンヘラ人間
 コントロールできない誰かに人生の意味を委ねていない
 → 自分なりの回答を行動で示すことができる人
   これが人生の意味

・サラタメ的補足
 フランクル先生は超人的なメンタルを持っている
 凡人でもマネできそうなことは「俯瞰的に自分を見る」というテクニック
 人ごとの様な視点に切り替える
 極端に長い視点に切り替える

 しんどい人は試してみて欲しい

 本の要約と言えばのサラタメさんです。今回もサラタメ的補足が絶好調。超人フランクル先生のお話を私たちが現在使えそうなテクニックに落とし込んでいます。「俯瞰して自分を見る」をやってみようと思いました。

アバタロー
【衝撃の真実】夜と霧|フランクル 自分の人生を肯定できないあなたへ ~絶望的な世界を生き抜く唯一の思想~

253,997 回視聴2020/12/09

【衝撃の真実】夜と霧|フランクル 自分の人生を肯定できないあなたへ ~絶望的な世界を生き抜く唯一の思想~

・世界三大心理学者
 フロイト・ユング・アドラー
 フランクル先生は、それに次ぐ第四の巨頭と呼ばれている

・夜と霧
 ヒトラーによる作戦名
 敵対する人を捕まえるとき、ひっそりと夜の霧に消えるように連行されることから命名
 絶望の極致に置かれた人たちのメンタルに焦点があてられた作品

・ビクトール・E・フランクル
 人生の生きる意味を問い続けたユダヤ人の精神科医
 ロゴセラピーという心理療法を開発
 生きる意味を見つける心理療法
 世のため人のために尽くし続けた偉人

・フランクルが強制収容された経緯
 ナチスが政権与党となる
 ユダヤ人を排除するための政策
 我々はアーリア人という優生民族だから劣等民族のユダヤ人を追い出そうという政策
 ユダヤ人への迫害は年々エスカレート
 ユダヤ人は公民権を奪われる
 ユダヤ人の青年がドイツ大使館員を襲ったことでドイツで大暴動が起こる
 ユダヤ人追放が加速、第二次世界大戦へ
 ついにユダヤ人の殺処分という方針へ
 → ホロコースト
 フランクルにも魔の手が

・フランクルの収容された施設
 ①テレージエンシュタット
  父が餓死
 ②アウシュビッツ
  母と兄の死
 ③ダッハウ第3支所
 ④ダッハウ第6支所
  解放される

・119104 フランクルの囚人番号
 アウシュビッツは1つの概念だった
 それは恐怖
 輸送されてきた人の90%の人がガス室に送られた
 命の選別、フランクルは労働者として使えると命を許された
 しばらくすると、死の恐怖すら消えていく
 気持ちを強く保つフランクル

・先輩囚人からの生きるためのアドバイス
 労働が可能であるという印象を与えること
 無感動、無関心、無感覚になっていく
 感情が動かなくなることが心を包む最も必要な鎧
 原始的な欲求だけに支配される
 収容所は絶望の極限

・極限の中、妻の面影が現れる体験をする
 愛こそが人間にとって最高のものであると気づく
 フランクルは愛によって生かされた
 フランクルは「過去」によって生かされたとも言える

・囚人たちのメンタルを最も苦しめたもの
 「期日」がなかったこと
 終わりについて様々なうわさが流れた
 期待と幻滅の無限ループ

・クリスマスと新年の間で大量の死者が出た
 状況がよくなるという希望をもっていた
 失望し、落胆することで抵抗力を落としていった

・抵抗力を維持するためには?
 人生の目的意識
 苦しみや辛さに見合うだけの意義が必要
 自分の人生に問いを投げるのをやめよう
 人生の問いかけに対して「行動」で答える

 人生からの問いかけとは常に具体的なものである
 苦しみであっても、授かった運命
 苦しみの中に、君だけの業績がある
 これがフランクル思想の真髄

・未来に自分を待ってくれている存在を意識すること
 人でもモノでもいい

・ブーヘンヴァルトの歌
 ブーヘンヴァルト強制収容所にいた囚人たちが歌った行進曲
 「人生にイエスと言おう、いつかその日は来るから、私たちが自由になる日が」

・フランクルは解放された後、わずか9日間で「夜と霧」を書き上げた
 フランクルの講演録「それでも人生にイエスと言う」

 映像の魔術師アバタローさんです。アニメーションではなく、動画でお話をつないでいきます。声の素晴らしさとマッチし、引き込まれていきます。最後まで時間を忘れて聞き入ってしまいました。

jMatsuzaki株式会社
ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」の要約まとめ

9,058 回視聴2020/01/24

ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」の要約まとめ

ヴィクトール・フランクルはアドラーやフロイトに師事した心理学者
 ユダヤ人の迫害を受けて強制収容所に収容された体験を1冊の本にまとめ上げた
 極限状態における最悪の事態
 絶望の中における人間の精神状態
 70年たった今でも読み継がれている本

・生きる意味をいかに自分で見出していくのか
 アウシュビッツにいたこともある
 ズバ抜けた勇気と忍耐強さが込められた一冊

・心理学者、強制収容所を体験する
 ①施設に収容される段階
 ②収容所生活そのものの段階
 ③収容所からの出所ないし開放の段階

・無期限の暫定的存在において未来を見失う
 今の特殊な状態がいつまで続くのかわからない状態
 未来を見失って、目的をもって生きることが困難になる
 現代の私たちにも無縁ではない

・最悪の絶望を克服する2つの方法
 ①未来の楽観的なイメージに頼る
  未来のポジティブなイメージを作り上げて、いつか辿り着くという信念をもって生きる
  しかし、実はこの方法はトリックに過ぎない
  ポジティブな未来に辿り着けないと確信してしまった瞬間、精神的にも肉体的にも破綻する
  諸刃で致命傷になりかねない方法
 ②今の自分自身に価値を見出す
  死に勝る絶望を乗り越える最後の頼みの綱
  人間が生きることは、どんな状況でも意味があると信じること
  苦しむということは、何かを成し遂げること

・絶望の淵で見つけた精神の自由
 すべてを奪っても、与えられた環境でいかに振舞うかという最後の自由は奪えない

・それでも人生にイエスと言う
 人間の精神的な自由、人間の強さの源
 最悪の絶望の中でも耐え抜いて、人間の尊厳を守る
 人生を唯一無二の価値あるものにする

 一人語りでカットを多用しているところはマコなり社長に似ていると思いました。何とかオリジナリティを出そうと努力している姿がうかがえます。心を動かす山場がどこかにあると良いと感じました。

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