サムの本解説ch
意識高い系ブームから「脱競争」へ 一体なぜ? かすり傷も痛かった 箕輪厚介
5,953 回視聴 2023/10/07
1.予定調和を破壊するな
①トラブルは全て身から出た錆
②安心安全があるから戦える
③退屈な世界で廃人になる
①トラブルは全て身から出た錆
・痛い目にあわないとわからない △
痛い目にあっても変わらないのが人間
例 著者は文春砲を食らった
ネタにされないことだけ考えた
トラブルに身を投げろ
そう言ってきた姿はもうない
でもガーシーの本を出したくなった
ガーシーは逮捕された
→ 著書はまたも批判
②安心安全があるから戦える
・安心安全の空間からは熱狂は生まれない
安心安全を破壊せよ
著者のポリシーだった
例 幻冬舎社長 見城 徹
五体から爆発的なまでの
熱狂がほとばしっている
見城さんの言葉
「無理は通すためにある」
・予定調和を破壊してきた
面白いコンテンツを生み出したい
安心安全な場所を持っていけない
→ 強迫観念のように思っていた
・戦う人はみな安心安全な場所を持っていた
例 見城さんの言葉
「ファミリーは大事だよ」
安心があるから最後のバランスを失わない
③退屈な世界で廃人になる
・いてもいなくても変わらない存在
そうなりたくないと思ってきた
例 著者が文春砲を食らったとき
朝から晩まで酒に溺れていた
サウナでなく別の場所でととのった
ととのうとは?
意識が体から浮かび上がる快感
文春砲以降あまり眠れなかった
早朝、駅前のベンチでビール
セミの音量が上がっていく
頭がおかしくなるかもしれない
体がふっと軽くなった
俳人のような自分を空から眺めた
これが自分の実像
これまでは全て虚像にすぎない
2.手を止めて考えろ
①今やるな!
②スピードから暇の時代へ
③熱狂は生産から表現へ
①今やるな!
・著者は「今やれよ」とアドバイスしていた
時間は有限だ
人はすぐ死ぬ
だから今やれ
昨日までできなかったことをやる
その先にプロフェッショナルがある
変化が速い時代では試行回数が大事
・やりたいことをすぐにやってしまう ✖
味わいがなくなる
これが今の著者の考え
やりたいけどやれないと思っている時
一番楽しい
②スピードから暇の時代へ
・集中力は追い込まれると最大値を記録する
誰も見えない速さで駆け抜けろ
著者の過去の考え方
・ChatGPTの誕生
思考時間ゼロで生産し続ける
ChatGPTに丸投げした方がいい時代
・才能がある人はやりたいことをやる
才能がない人間をやるべきことがなくなる
暇になっていく
→ 今の著者の考え
・非効率的な生活を楽しむようになる
そこにスピードは必要ない
③熱狂は生産から表現へ
・片っ端から手を挙げる
好奇心が好奇心を呼ぶ
熱狂が加速する
→ 過去の著者の考え
・熱狂の種がなくなった
かつては売れる本を作っていた
生産活動
この本はそんなに売れる本ではない
表現活動
・時間自体に価値があるものがある
例 焚き火
釣り など
3.熱狂は気まぐれだ
①雨ときどき熱狂
②数字から自由になる
③意識高い系ブーム後の脱成長論
①雨ときどき熱狂
・著者は好きなものを作ってきた
好きなものを人に届けようと努力してきた
熱狂が仕事にオリジナリティーを生む
熱狂こそが人間の残された価値
著者はそう思ってきた
・人は常に熱狂できるわけではない
人はサイクルで生きている
熱狂できない自分に焦ることはない
→ 次の熱狂へのエネルギーを補充
②数字から自由になる
・好きなことをやるのは重要
そのために数字から逃げてはいけない
お金を稼いでロマンを語る
→ 成功したかったら意識すべき
・幸せに数字は関係ない
自分が幸せ者だと思えれば幸せ
瞬間的な達成 ✖
→ 幸せではない
・数字から自由になった人だけ
見られる世界もある
③意識高い系ブーム後の脱成長論
・義務感で仕事をしている人
没頭して仕事をしている人には勝てない
自分が夢中になれるかが重要
過去の著者の言葉
「死ぬこと以外はかすり傷と
叫びながら、ただ狂え」
・競争し続けても幸せにはなれない
今の著者の考え方
意識高い系に対する否定的な見方
競争せよというメッセージへの嫌悪感
・動物は不毛な競争はしない
生きて子孫を残すだけ
・人が競争する理由
暇と退屈に耐えられないから
・脱競争をすべき
競い合いには乗らない
自分の道を作っていくべき
論理のサムさんです。今回の作品からは「箕輪さんがうけた文春砲」が気になりました。どんな内容だったのかを調べてみます。
ふとん大学(話題の本を紹介!)
【ベストセラー】かすり傷も痛かった 箕輪厚介【9分で要約】
4,115 回視聴 2023/09/18
1.奴隷の幸福
・社員を奴隷にするような会社は辞めろ
副業を始めるべき
副業禁止の会社 ✖
過去の著者の考え
・個人でブランドをつくるべき ✖
会社と折り合いがつかずに辞めていく
・これからまた会社の時代がくる
奴隷の幸福
やるべきことを強制された方が案外幸せ
→ 何もかも自由にしていい
とたんに迷子になってしまう
・誰もが自分のやりたいことを発見可能 ✖
自由にやっていいは本当はつらいこと
・仕事で成果を出すことが幸せに直結 ✖
自分の好きなことができる幸せもある
2.やりたいことはすぐやるな
・やりたいことは今すぐやれ ✖
多くのビジネス書で言われていること
変化の早い時代では試行錯誤が重要
→ 行動することで成功にたどり着く
・やりたいけれどもやれないと思ってる時
実は一番楽しいのかもしれない
例 いつかは沖縄に行きたい
行くことが日常になる
→ 感動はない
・やらずに後悔よりやって後悔 △
やりたいなと妄想する時間を大切にする
人生を幸せに生きるために必要
3.安心安全があるから戦える
・安心安静を破壊せよ ✖
著者のポリシーだった
・安心安全な場所を持ってはいけない ✖
半ば強制のように思っていた
戦う人は皆安心安全な場所を持っている
→ 人に見せないだけ
安全があるから賭けに出られる
安心があるから最後バランスを失わない
・安心安全な場所を持っておくことが大切
仕事から解放される場所があること
帰る場所があるのはいいこと
「!」の多いふとん大学さんです。今回の作品からは「安心安全な場所を持っておくことが大切」が刺さりました。私は今は両親がいるので安心安全な場所があります。今後1人になったときの安心安全な場所を準備しなければいけないと感じました。
今日のアクションプラン
安心安全な場所を見つける
今日のアクションチェック
私の安心安全な場所は、実家です。
55歳で両親と住んでいます。
両親が元気なので、私の方がお世話になっている感じです。
将来の介護も考えながら、1日1日を大切に生きます。
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