右四間飛車左美濃
先日、へな急戦の優秀さを実感しました。そこで、しばらくSugarさんの講座で、いろいろな戦形を学習していきます。Sugarさん、いつもありがとうございます。
右四間飛車左美濃(対雁木)
⑴ 2五歩は保留する
⑵ 8六歩に7七角と受ける
⑶ 玉の移動よりも攻め形を優先
玉の囲いは7九玉まで
⑷ 玉側の端をつく
⑸ 6六歩から6五歩で位を取る
早くり銀への対策
⑹ 高美濃まで組む
⑺ 3七桂は急がない
跳ねるタイミングは、相手の3三角
相手が2二玉型の場合
⑴ 2五桂を先にはねる
相手は2四角
⑵ 4五歩が厳しい
相手は3一玉
⑶ 4四歩
相手は同銀右
⑷ 同飛車で飛車を切る
相手は同銀
⑸ 同角
両成があって有利
相手が3一玉・4二金の場合
⑴ 7五歩と桂頭を攻める
相手が8四飛の場合
⑵ 7四歩
相手は同飛車
⑶ 7二歩とたらす
1五歩・1三歩と攻める手もある
角交換後に8三角と打てる
⑴ 7五歩と桂頭を攻める
相手が同歩の場合
⑵ 1五歩
相手は同歩
⑶ 3五歩
相手は同歩
⑷ 2五桂
相手は2二角
⑸ 1五香
相手は同香
⑹ 7四歩打の桂取りが厳しい
相手は7一香打
⑺ 7三歩成
相手は同香
⑻ 1四桂打
相手は1一角
⑼ 4五歩
相手は同歩と取れない
相手が2二角・3一玉の場合
⑴ 4五歩とつく
相手は同歩
⑵ 2二角成
相手は同玉
⑶ 7七角打
相手は3三角打
⑷ 6六金
次の4五桂馬が受けづらい
あきらめずに指し続けて逆転勝ち

今日のお相手は、レート1749の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、三間飛車党とありました。ノーマル三間飛車であれば、へな急戦でいくつもりでした。しかし、早々に7筋の位を取ってきたので、石田流だと思っていました。
しかし、図1のように角を上がられました。石田流に構えると6五銀と歩の前に銀が出る奇手があります。確かに、それで相手の方が不利になります。

私は、石田流だと思って対策を考えていたので、次の指し手に困りました。7四歩から仕掛けていったのですが、相手の方に角筋を通されて、角交換になり、図2のようになりました。

相手の方が香を逃げて、私は9九角成と馬を作りました。相手の方が6七飛車と寄って、図3となりました。ここで、この将棋で最大の悪手を私が指します。
手拍子で、8九馬と桂馬を取って、飛車取りに当てました。これが最悪の手でした。6五飛車をきちんと読んでいなかったのです。4五馬と馬を取ると、同飛車と飛車に逃げられてしまいます。

仕方なく6五同歩を飛車を取りましたが、金の丸損です。これで、私が不利になりました。私は、2枚飛車から図4のように桂馬を打って攻めたのですが、7八歩と歩で止められてしまいました。
相手の金を取っても、次の攻めがありません。仕方がなく、9七飛車成と香車を取りました。相手の方は、と金を作っての着実な攻めです。

図5のように、相手の方は6四歩と打たれ、2枚目のと金作りを目指されました。2枚目のと金が間に合ってしまうと、もはや勝てません。私は、1五歩と端に活路を求めました。

端と3筋を絡めて攻めて、図6となりました。ここでは、私の玉に詰みがありました。しかし、2三馬と切ってからの19手詰めなので、さすがに相手の方も怖くて踏み込めません。

図7で、相手の方が間違われました。下段に玉が逃げると王手がかからないので詰みません。しかし、1八玉と逃げられました。これでは、5八龍と金を取った手が王手となるので、詰みです。
下段だと王手がかからないので、逆に私の玉を詰ますことができます。どちらでも同じだと判断されたと思うのですが、大逆転で勝つことができました。
今回は、最後まであきらめないで指し続けたことが功を奏した1局でした。しかし、序盤で金を丸損するという悪手を指したのは、手拍子で指す癖が直っていないからです。
しっかり読みを入れて指すことができるように、特訓が必要だと思いました。
雑記 妹の家族が来ました

私は、4人兄弟の長男です。私・次男・三男・末の長女の4人ですが、今日は末の妹の家族が両親に会いに来てくれました。
来てくれたのは、妹のほかに、娘の子どもの二女と三女です。娘の子どもは、両親に会いに来ることも多いので、フレンドリーな感じでした。
長女は、学校の課題があるということで、来れませんでした。それぞれ、成長しているので仕方ありません。
また、会える日が楽しみです。
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