【社長の失敗談】調子にのって失敗する人間の特徴&対策 5選 ①

【社長の失敗談】調子にのって失敗する人間の特徴&対策 5選 ① マコなり実験

人生では必ず失敗を経験する

・失敗する人のパターンと具体的な対策
 わかりやすくを目指して解説していく
  マコなり社長も失敗を経験してきた
   授業撤退
    事業縮小
    人員整理
    炎上
    → 反省ばかり

・失敗したいわけではない
 やっている時点でわからない
  後から客観的に見る
   → 初めて冷静に見えてくる

・失敗のパターンを知ること
 明日からの人生に活かすことができる
  マコなり社長の失敗経験
  失敗に関するオススメの本
  → この2つを組み合わせて話をする

・『失敗の本質ー日本軍の組織論的研究』
 なぜ日本軍は第二次世界大戦で敗戦したか
  とてもいい本だが難しい

・『「超」入門 失敗の本質』
 上の本をコンサルタントの人が解説
  わかりやすくした本
 読み物としても面白い
  日本軍と米軍の対比を中心に考察

・基本的には組織論的な考察
 だが個人の失敗にも当てはまる

・マコなり社長の知見と本の内容をミックス
 失敗を5つに絞りこんだ

・まず失敗パターンを学ぶ意味について話す
 ほとんどの人は考えたことがない

「超」入門 失敗の本質

 私の人生は失敗ばかりです。ただレールの上を走り、いまの仕事を決めたことが失敗の始まりでした。

 その仕事で自律神経失調症となり、2回の休職を経験しました。自分のストレスに対する弱さを自覚できていないかったからです。

 自律神経失調症で婚約していた彼女とも別れました。でも、これは失敗でなかったかもしれません。本当にその人を愛していたら、別れなかったと思うからです。

 次の失敗は、マコなり社長に出会い、自分は変われたと過信したことです。過剰な自信は、失敗したときの反動が大きく、自己否定に陥りました。

 今もその状態から抜け出せていません仕事を辞めたい衝動にかられます。すぐに折れそうになる自分と戦い続けているのです。

 今回のお話から、失敗から立ち直るヒントを見出したいと思います。

失敗パターンを学ぶ意味

・どんどん失敗した方がいいのでは?
 偉人も失敗しながら偉業を成し遂げている

・絶対失敗しない方法があるということ
 コモディティになりつつあるということ
  誰もが知っている知識になりつつある
  例 美味しい魚が釣れる湖
     みんなが釣りをする
      → やがて釣れなくなる
 絶対に儲かる方法はウソ
  ハウツーも今その時点のものでしかない
 絶対にうまくいく方法は存在しない

・失敗パターンを学ぶ価値は大いにある
 成功を選ぶ精度を上げる方法
 ⑴ 選択肢を増やす
 ⑵ 正しい基準を持つ
 例 女性をレストランに誘う
    おいしいと思ってもらえるか
     適当に決めるとギャンブル
    おいしいと思われる方法
    ⑴ たくさんのレストランを知る
     選択肢を増やす
    ⑵ 相手の好みを知る
     正しい基準を持つ

・失敗パターンを知れば精度を上げられる
 意思決定の精度を上げるべき

失敗パターンを学ぶ意味

 失敗パターンを学ぶ意味について考えたことはありませんでした。「成功法則はないが、失敗に共通項はある」と言われます。この考え方に近いと思いました。

 私が今まで失敗したことも、これから話されるパターンの中に見いだすことができるでしょうか。見出すことができれば、同じ失敗を繰り返すことがなくなります。

 失敗パターンを学び、意思決定の精度を上げられるようにしたいです。

完璧を求めると身動きできない

・完璧を目指しすぎるのも罠
 例 国民が注目するスポーツの試合
    簡単なシュートを外した選手
     → 戦犯扱いされる
   チームスポーツをやっていた人
    戦犯扱いはしない
     → 1人の問題ではない
        アシストした人は?
        その前のシュートは?
        チームの戦略は?
        監督の責任は?
        練習メニューは?
   1つの失敗を巻き戻す
    過去の意思決定に抽象化されていく
   失敗した人を叩く理由
    原因の特定が簡単だから

・結果までのプロセスを完璧にするのは無理
 失敗すると全てがダメに見える
  失敗するかもという恐怖
   → すべてを完璧にしようとする ✖
 やらなくていいことに力を入れすぎる ✖
  本番のパフォーマンスが発揮できない

・精度を上げる上での心得
 ⑴ 完璧を目指さない
  完璧なプロセスを作るのは無理
   何かをあきらめてポジションをとる
 ⑵ 検討したら覚悟する
  決めたら腹をくくるしかない
   相応のリスクがある
  自分を責めすぎないこと
   最後は運

・思考停止で張ることはギャンブル
 考えた上で挑むことは挑戦
  失敗パターンを学ぶこと
   → 意思決定の精度を上げる
     腹を決める勇気の材料

完璧を求めると身動きできない

 「完璧さを求めると失敗した時すべてがダメに見える」が刺さりました。まさに今の私の状態です。自分のやっていることに全く自信が持てなくなってしまいました。

 だから、周りの人に流されてしまっています。自分の信念すらブレてしまい、「他者貢献」など夢のまた夢です。

 謙虚に学ぶということと、他人に流されるということは似て非なるものです。しかし、いまの私は、その違いが見いだせなくなっています。すべて流される状態になっているのです。

 今の私は自分を責めすぎているのだと頭では分かっています。しかし、気持ちがどうしてもネガティブに傾ていしまうのです。

 失敗パターンを学ぶことを腹をくくるための勇気につなげたいと思います。

今日のアクションプラン

 完璧を求めすぎていないか考える

今日のアクションチェック

 完璧を求めるほど精神状態がよくありません

 今できることは、妥協することだけです。

 ただ、仕事を辞める決意をしてからは、世界が開けて見えるようになりました。

 ネガティブになる時間が減りました

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