この世界の残酷な真実
・勉強不足の人はお金を奪われる
勉強不足の人ほど自分は大丈夫だと思っている
気づかないうちに損する契約をしている
・何に価値を感じて、何にお金を使うのかは、その人次第
でも、正しい知識を持って冷静に判断したのか、そうでないのか
同じお金でもまったく違う
今回の動画は、あなたがお金を搾取されないために作った

気づかないうちに損する契約で思い出すのは、クレジットカードのリボ払いです。今もクレジットカードに申し込むとポイントがもらえるというキャンペーンがたくさん行われています。
ケチな私はそれに申し込んで得をしようと考えました。それが悲劇の始まりでした。カードの申し込みが終わるとメールで案内が来ました。1回払いをリボ払いに切り替えたら、さらにポイントがもらえるというのです。
リボ払いがどんな制度なのかを知らなかったわけではありません。3000円など、一定金額を支払い続ける方法です。それ以上の買い物をした場合には、残額が全て借金となり、手数料がとられることになります。
私は、リボ払いにしても使わなければいいと思っていました。しかし、ここに大きな落とし穴がありました。私はそのカードで携帯電話の料金を支払うことにしていた事をすっかり忘れていたのです。
手数料で借金が雪だるま式に膨らみました。たまたま、確認する機会があって分かったのですが、総額50万円くらいでした。でも、そのくらいで分かって良かったです。このまま知らずにいたらと思うとゾッとします。
もちろんすぐに振り込んで借金を清算しました。そのカードは怖いので封印して二度と使わないことに決めました。
第5位 Googleの検索結果
・検索結果に出た記事を信用しすぎるな
気づいたら、ぼったくり商品を買うハメになる
・tech blog(テックブログ)
「Google検索は死にかけている」という記事が話題
アフィリエイトリンク・広告で埋め尽くされている
SEO最適化されたサイトばかりがヒット
→ Googleは使い物にならない
・アフィリエイトとは?
リンクを踏んで商品が購入されると収益が入る仕組みのこと
・Googleが「死んでいる」と表現するのはどうなのか
マコなり社長個人としては正直そうではないと思う
最高決算を出し続けている
世界・日本の人々がGoogleを使わなくなっているわけでもない
Google検索のすべてがダメではない
例 マコなり社長が口内の病気で激痛に苦しんでいたとき
Googleで検索しまくった
信頼できるお医者さんを見つけ無事手術できた
・ただ検索結果で出る記事には怪しいものがたくさんある
例 マコなり社長が動画の下調べをするとき
普通の人の数倍もGoogle検索を使っている
→ アフィリエイトPV稼ぎ記事に占領されていると感じる
・アフィリエイト記事が悪だと言いたいわけではない
情報源として参考になるものがある
・重要なのは情報を見極めること
ググってヒットする大抵の商品・サービス紹介記事
最終的に商品を買わせることが目的になっている
・アフィリエイト記事を書く人
良い商品でも悪い商品でも売れた方がいい
インセンティブが働く
・特に慎重になってほしい記事
実際に商品・サービスを利用したことがない人が書いた比較・ランキング
1つの商品紹介より網羅性の高い記事の方がGoogleに評価されやすい
→ 比較・ランキング記事を書く
でも、ちゃんとお金を払って使ってみた人はほぼいない
アフィリエイトフィーが高いものを一番にオススメしているケースもよくある
書いてあることをうのみにしてはいけない
→ Googleを使う人にもリテラシーが求められている
損するのが嫌ならGoogle検索を使わなければいいだけ
・ゴリゴリにSEO対策された記事に惑わされないこと
品質の低い商品・サービスにお金をとられないようにしてほしい
ググって出てくる記事は、あくまで参考の1つにする
・マコなり社長の商品紹介
お金をもらったから紹介するは一切やっていない
本当にオススメできる商品だけを紹介している
リンクは損する人がいないのでAmazonアフィリエイトにすることもある
例 今着ているワークウェアスーツ
アンバサダーやらせてもらっている
でも、本当に良い商品だと思っているので紹介している
アンバサダーになる前から使っている

私のブログの3大コンテンツが「マコなり実験」「YouTube動画比較」「北海道サウナランキング」です。どれも実際に私が、サービスを利用して書いています。特にサウナランキングは、すべて利用したサウナです。私のブログがアフィリエイトだけのものではないことを最初に確認させていただきました。
私は、検索にはGoogleも使うのでですが、ポータルサイトとしては慣れ親しんだYahoo!を使うことが多いです。今は検索エンジンは同じになってしまったのですが、Googleのシンプル過ぎるトップ画面は好みではありません。
Google検索で調べ物をする人は多いですが、そこから商品を買う人は少ないのではないかと思います。私自身は、買ったことがありません。
買い物をするのであれば、Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天のどれかで検索します。高額な家電は、価格コムで最安値を調べます。
ですから、Googleの広告やアフィリエイトを気にしたことはありません。逆に自分自身がブログのユーザーを獲得するためにSEOを勉強中です。
Googleアドセンスは、かなり前に合格したのですが、月に500円の収益にもなりません。現在の目標は、月間ユーザー1500人、収益500円です。
自分の学びがメインで、収益がそれについてくればいいと考えていました。でも、一度はバズってみたいというのが本音です。諦めずにチャンスを見つけていきたいと思います。
第4位 コンプレックス解消商品
・コンプレックスにつけ込んだ怪しげな商品は今でも売られている
例 ダイエットサプリ
飲むだけで痩せるわけがない
食生活の改善以外で痩せる道はない
背が伸びる系サプリ
伸びるわけがない
遺伝で気になる気持ちは理解できる
お金をつぎ込むべきものではない
筋肉がみるみる増えるサプリ
効果がないわけではないだろうけど、サプリだけでは無理
あくまで筋トレをちゃんとする
タンパク質・炭水化物をとるから筋肉が増える
バストアップサプリ
体の一部分だけに劇的な効果が出るわけがない
豊胸手術がなくなる
抑毛クリーム
塗るだけで毛が生えにくくなる・薄くなるわけがない
医療脱毛以外に道はない
塗るだけで肌がめちゃくちゃキレイになる系のクリーム
極端なビフォーアフターの2枚画像が怪しい
Photoshopやん!
一発で歯が真っ白になるホームホワイトニング
簡単に家でできるならとっくに普及している
グジュグジュペ~で茶色い液体が出て歯が真っ白
なわけない
毛穴が消えるクレンジング
根本的な解決にならない
革命的な商品なら日本中のドラッグストアで売られている
→ ほとんどの商品は言い過ぎ・盛り過ぎ
・初回超激安でお試しできるコンプレックス解消商品
だいたい胡散臭い
全部がダメではない
→ ちょっと言い過ぎ・盛り過ぎ
劇的な効果をうたい過ぎ
・そんなに素晴らしい商品なら世界に知れわたっている
自分だけがたまたま知ったなんてことはあり得ない
・マコなり社長が個人的にめっちゃヤバいと思っている商品
週刊誌の端の方に貼ってある広告記事
危険エリア
相当胡散くさいやつが多い
→ インパクトある画像・コピー
クリックすると誇大な感想
・コンプレックスを直そうとすることは否定しない
怪しい商品を買うのではなく、きちんとした病院に行って相談する
安く楽して簡単にコンプレックスを解消できる商品は存在しない

私は、身長が160cmしかありません。50代の私でも、さすがに背が低いほうで、身長は小学校時代からのコンプレックスでした。
手を真っすぐ前に2本上げる普通の前ならえをすることが夢でした。その夢は転校生により5年生のときにかないました。その転校生は6年で転出したため、1年間で夢は終わりましたが、とても嬉しかったことを覚えています。
身長はコンプレックスではありましたが、良いことも結構ありました。小学校1,2年生の頃は、5,6年の女子から「かわいい!」といって人気がありました。私のモテのピークだったかもしれません。
また、身長が小さい男が活躍するマンガやアニメがヒットしていたこともコンプレックスにならなかった一因でした。「硬派銀次郎」の山崎銀次郎や「かぼちゃワイン」の青葉俊介、「リングにかけろ」の香取石松などです。
特に「硬派銀次郎」には憧れましたね。「硬派」なんて言葉、今の時代では死語でしょう。「硬派」とは、女性に関心のない男のことです。でも、銀次郎はモテまくるんですよね。現実にはあり得ないことですが、真似して「硬派」を気取っていました。全然モテませんでしたが・・・。
コンプレックス商品として購入したことがあるのが「抑毛クリーム」です。ヒゲが濃くて、青く見えるのが嫌で購入しました。もちろん、まったく効きませんでした。パイナップルエキスが入っていると書いてあったのを覚えています。
コンプレックス商品に対する期待は絶大です。毎日、きちんと塗って鏡を見ます。バイアスがかかるので、少し薄くなったような気がするんですよね。でも、最後は悲しい結末が待っています。ダメなものはダメと分かる日が来るのです。そして、ダマされたことを知ったときの絶望・・・。
だまされる方が悪いとはいえ、コンプレックス商品はたちが悪いです。ググってみたら、今でもたくさん売っていました。みなさんもコンプレックス商品には、気をつけてください。
第3位 保険商品
・日本は社会保障が充実した国
でも、みんな保険に入り散らかしている
保険大国
欧米は基本保険に入らない
・日本人は年平均38.2万円も保険料を支払っている
「社会人になったら、保険の1本くらいは入っておこう」
→ 大人であれば保険は当然入るべきものと考えている ✖
・ほとんどの場合、保険は必要ない
保険に入った方がお得 ✖
たくさんお金が入ってくるような錯覚をしている人がいる
利益をガッツリとっているから、大きな保険会社がたくさんある
・保険に入るということは基本的に高くつくということ
もらえる金額よりも払う金額の方が大きい
保険という商品が成り立たない
・保険に入るときはメチャクチャ調べること
人の言うことをうのみにする ✖
自分で調べて考えない ✖
→ 搾取されるスタンスそのもの
・代表的な無駄な保険の話
⑴ 民間の医療保険は基本入らなくていい
国民皆保険制度
医療費の本人負担は原則3割で済む
高額療養費制度
治療費100万円
自己負担額は、約8~9万円で済む
傷病手当金
サラリーマンが病気で休んだとき
4日目~最長1年6か月の間
収入の3分の2が支給される
⑵ 貯蓄型の保険は入らなくていい
ずるい商品
「貯蓄もしつつ保険の機能も果たす」✖
保険と投資は別物
組み合わせてお得になることは絶対にない
→ うまい話はない
この世界の原則
何かがおかしい・騙されている
貯蓄型保険の正体
割が良くない投資信託がセットになっている
投資するなら自分で投資信託・株式を見極めて購入すべき
つみたてNISAを活用する
・iPhoneのAppleCare(アップルケア)
レンタカーの任意で入る免責保証制度
→ 基本、保険はいらない
・保険に入ったら合理性だけなら損をする
万が一の安心を買う価値は、自分にとっていくらなのかを考える
例 マコなり社長は保険はすべて無駄な出費だと思っている
一切入っていない
自分が損すると思っているものには1円たりとも払いたくない
・ペーパードライバーが借りる免責保証制度ならオススメかも
ペーパードライバーなら運転をやめておいた方がいい
・保険に加入することで安心を買いたいという人
間違っているとは思わない
・合理性を捨てて判断すること
搾取されている状態そのもの
感情論での意思決定
例 よくわからない怪しげな宗教に多額のお金を払う
→ 搾取されていると誰でも思う
でも、みんな保険には入ってしまう
・保険の営業マンはメチャクチャうまい
洗脳レベルの営業
印象がいい
ハキハキしている
身なりも良い
清潔感がある
感情に訴えかけまくってくる
心の琴線を速弾きする
例 保険で助かったお涙頂戴エピソード
健康だったのに重い病気にかかってしまった
保険に入っていたおかげで助かった
人生救われた
命が助かった人が訴えかけてくる
→ サンプルに過ぎない
・保険の営業マンのトークの例
「家族のために自分の万が一に備えることで
後方の憂いをなくすことができます」
「保険で安心を買うことで
より仕事を頑張れて市場価値が高まります
収入も上がりますよ」
・保険は痛みを感じにくい
ジリジリ払い続けていくことは、そんなに強い痛みを感じない
・万が一に備える
どこまで価値を置くかによって決まる
絶対的な1つの正義はない
保険に入るときは合理的な判断をオススメしたい

生命保険は、2本入っています。1本はそれこそ「働いたら保険の1本は入らなくてはいけない」という完全な思い込みで入りました。現代ですらその感覚は残っているので、私が20代の頃は当たり前でした。
もう1本は、職場の経理の人から勧められた保険です。「私たちの職種に特化した商品だからお得。みんな入った方がいい」と言われました。うーん、のせられています。
生命保険がお得といわれるのは、控除されるからです。適用限度額が、所得税12万、住民税7万なので合計で19万円になります。控除によって課税所得が小さくなるので、節税効果はあります。もちろん、全額が戻ってくるわけではありません。誤解しないようにしてください。
私が年間にかけている生命保険料は、5万円位で一般的な人に比べると少なめです。結婚していないからというのが大きく、もし結婚していたらより高額な保険に入っていたかもしれません。
生命保険については、マコなり社長と同じ考えですが、すべての保険に入らなくてもいいとは考えていません。こちらは、両学長から学びました。
入るべき保険は「掛け捨ての生命保険」「自動車保険」「火災保険」の3つです。保険は起こる確率は低いものの、遭遇すると生活が困窮するようなトラブルに備えるために加入します。損失の小さなトラブルには貯金で備えるのが基本です。
ですから、安心のために私は「掛け捨てに近い生命保険」「自動車保険」は入っています。家は両親のものなので「火災保険」には入っていません。
保険の見直しは効果が高く、一度見直すとその効果が永続します。保険の勧誘員と対決して見直してみてはいかがでしょうか。
第2位 賃貸契約まわり
・賃貸契約は闇が深い
良い物件を見つけることよりも良い仲介業者を見つけること
・賃貸契約で気をつけるべきポイント
⑴ おとり物件に騙されない
ネットで良さげな物件を探して問い合わせる
募集が終了していて他の物件を紹介される
→ おとり物件の可能性あり
魅力的ですぐ契約者が決まる物件は限られている
契約者が決まっていて募集が終了していてもサイトに掲載し続ける
とりあえずお客さんを獲得しようとするのがおとり物件
おとり物件は悪質な集客方法
法律で禁止・自主規制対象
→ だいぶ減ってきている
例 調査結果
12.2%の割合でおとり物件が掲載されていた
「まずは店舗に来店してください」と言われたときは怪しい
おとり物件でお客さんをつっている業者は信用できない
⑵ 「ここでしか扱っていない物件です」は基本ない
「REINS」という不動産仲介業者データベースで管理されている
どの仲介業者でも使える
「REINS」を知らないのは情弱の証拠
ごくまれに1つの業者しか取り扱っていない「専任物件」が存在する
交渉が不利になる
交渉ができない
→ オススメできない
⑶ 払う必要のない初期費用がある
初期費用に入っていたら断っていいもの
1.書類作成費
2.簡易消火器設置代
3.消毒代
4.安心入居サービス
→ よくわからない初期費用は疑ってみる
⑷ 仲介手数料は削れる可能性がある
法律で家主・入居者で合計家賃の1カ月分と定められている
入居者から仲介手数料を1カ月分取ろうとしてくる業者がいる
仲介手数料を家賃の0.5カ月分以上請求されたとき
迷わず交渉する
オーナーから仲介手数料をもらっているとき
ゼロにしてもらえることもある
仲介業者同士で比較して交渉する
仲介手数料を値切ることもできる
高いお金を払うので容赦なく言うべき
→ 値切って当然
例 マコなり社長は数十万円は値切ってきた
「嫌な客だと思われる」という気持ちにつけ込まれる
→ 搾取されているということ
⑸ 指定された火災保険に入らない
「決められた保険会社にしか入れない」は嘘
法律よりも優先されるルールはない
⑹ 特約を見逃すな
大家さんと借主との間で交わされる約束事のこと
ヤバいことが書いてあることがある
例 室内のリフォーム修繕の費用は借主が全部負担する
違約金
鍵の交換・取り付け
不利な特約がないか確認する
⑺ 退去時の現状回復費用は大家さん負担のものが多い
契約時に特約をチェックしていることが前提
本来は大家さんが負担すべきもの
借主に請求が来ることがある
借主が明らかに悪い場合でなければ負担はない
例 マコなり社長
ネゴりまくって20万円の請求を4万円にした
明らかな不当請求
→ 敷金を必要以上にとられないこと

賃貸契約まわりはしたことがないのでわかりません。私が民間のアパートに住んだのは、40年前の大学時代のときと、職について10年後と15年後の3回です。
大学時代のときは、同じ大学生が住んでいたボロい一軒家を引き継いで借りました。家賃は2万円と安く、大学にも近いという理由だけで選びました。敷金などはなかったと思います。ボロ屋だったのその後取り壊したのではないでしょうか。
職について10年後のときは、良いアパートでした。知り合いから紹介された物件だったのですが、比較的新しくて、管理が行き届いていました。特に良かったのは、冬の除雪が完璧だったこと。北海道は、車がなくては生きていけないのですが、冬場の除雪が大変です。大家さんがいつも完璧にやってくれていたので、本当に助かりました。家賃は2万7000円だったと思います。
職について15年後のときは、ローソンの2階のワンルームでした。実家の近くだったのですが、利便性を考えてワンルームを借りていました。でも、実家に入りびたりで、ほとんど利用した記憶がありません。あまりのもったいなさに2年で引き払い、実家に戻りました。家賃は2万5000円でした。
これから先を考えると高専賃かサ高住に住もうと考えているので、賃貸契約まわりをすることもありそうです。今回のお話は勉強になりました。一度学んでおけば、心のどこかに引っかかっていて、調べる気になります。大切なのは、知っておくことだと思いました。
第1位 人生一度系アップセル
・アップセルとは?
マーケッティング用語
顧客が購入した商品のより上位のものを提案し購入してもらうこと
→ 日本人は搾取され散らかしている
保険より搾取されている
・人生に一度、数回しかない大事なイベント
失敗したくないと思う高額なもの
→ 業者の巧みなセールストークでアップセルされる
・業者が悪ではない
食っていくのに必死なのはお互い様
どの業界もそんなに高い利益率でやっているわけではない
・大事なのは買う側の冷静さ・リテラシー
人生一度系アップセルの具体例
⑴ 結婚式
花嫁ドレス(1日30万円以上)
1日しか使わない机の上の花(30~50万円)
料理のコース(1人1万~3万円以上)
飲み放題(5000円以上)
エンドロールで流す当日の様子をまとめたムービー(20万円)
→ 結婚式は人生一度きりだから派手にいこうと思ってしまう
両親も自分の子どものためだと思って財布のヒモがゆるむ
結婚式の平均費用は300万円
ご祝儀くれるから大丈夫と考えてる
他人のお金なら問題ないと考えているなら、それこそアップセルの餌食
→ 身近な大切な人たちにお金を払わせている
⑵ お葬式
家族との別れだから盛大にやろうとしてしまう
ショックを受けているので判断能力も落ち切っている
→ ガンガンくるアップセル
ガッツリつけこんでくる
棺桶のグレード(5万~数百万円)
棺桶に入れる菊の花(数十万円)
遺影を作る(10万円以上)
葬儀の平均金額は200万円
例 マコなり社長の部下
燃やすだけの棺桶は最低グレードの5万円
菊の花は自分で花屋で買って1万円
遺影はフォトショップで加工して5分で作成
訳のわからない戒名はいらない
→ お坊さんに説教された
わけわからないものを売りつけるなと説教し返した
戒名をつけずに弔った
宗教上の価値観もあるので賛否もあるのはわかる
理解していないものにお金を払う
→ 搾取構造
⑶ 美容・脱毛のような保険適用外の医療行為
例 マコなり社長のレーシック・脱毛の経験
がっつりカウンセリングでアップセルされたが断った
レーシックのときに説明が納得できなかった
お医者さんがいい人だったので、大丈夫と言ってくれた
10万円以上費用を節約できた
エステ脱毛では、高額の保湿クリームをごり押しされた
リスクがあるのであれば契約前に説明すべきと抗議した
言われたときに気をつけてほしい言葉
「万が一のリスクを下げることができます」
万が一とは何?
ズルい一言
万が一は怖い
特に一生に一度しかやらない医療
失敗したら大変なことになるかもしれない
→ 安心のために数万~10万円をためらいなく課金してしまう
本当にクリティカルなリスクがあるなら、営業を認められていない
不安の解消にお金を払っている側面が大きい
絶対に必要ならコミコミ料金になっている
土壇場で不安をあおってくるアップセル
悪ではないが、極めてズルい
⑷ 成人式で買うバカ高い振袖
必ず100万円くらいのプランを見せてくる
そもそも購入する必要はない
1回しか使わない衣装は絶対に買わなくていい
⑸ 旅行
危険なのはパッケージツアー
海外旅行は人生何度も行くことはない
お金もたくさん使う
ホテル・食事のグレードを上げる
アクティビティ・観光する場所を追加
パッケージツアーを使うということ
自分で調べて手配して旅行する能力がない
手数料をガッツリ取られるのは当然
→ パッケージツアーも全然ありの選択肢
でも、旅行代理店も必死
がっつりアップセルを狙ってくる
例 マコなり社長
都内のホテルのレストランは基本使わない
品質に対してかなり割高
雰囲気を楽しむだけならバー利用で充分
部屋でお酒を頼むとメチャクチャ割高
持ち込み可能なところであれば持ち込む
旅行系はケチり過ぎてもつまらなくなる
大事なのは冷静な判断
自分の頭で考えること
⑹ 新車・新居の購入
何かとカスタムしている
・すべてのアップセルが無駄ではない
気をつけてほしいのは、一対一で営業マンにセールスされる場面
⑴ 見栄は捨てて本当に必要なものだけにお金を払う
⑵ 他に候補を出して比較検討する
⑶ 値切れるときは容赦なく値切る
定価があるものは値切れない
でも、決裁権限が現場にある商品・サービス
「まけてください」と言うだけで安くなることもある

私がアップセルを経験したのは、新車の購入だけです。他は、未経験なので経験が足りない人生なんだなあと感じています。
新車は、4回購入しています。1回目が軽のアルト、2回目がインテグラ、3回目が3代目プリウス、4回目が4代目プリウスです。
アルトのときは、すべて人任せでした。職について、最初はスクーターで通勤していました。しかし、転倒して、スーツをダメにしたので、危険性を考えて車を購入することを決意。車の知識はゼロだったので、親戚の車工場をしている人の勧めるままに購入しました。出張の途中でガス欠を起こしたり、事故を連発したりと悲惨な車でした。
インテグラのときは、かなり検討して買いました。と言っても、こだわったのは車の外見です。丸ライトの車がその当時はカッコいいと思っていて、セリカとどちらにするかを迷いました。結局、四駆があることでインテグラにしました。競合はかけず、値段交渉も下手くそでした。
3代目プリウスは、その先進性に憧れてパンフレットを何度も読み返して決めました。同じハイブリッドのホンダの車と競合をかけました。まあ、最初からプリウスが買いたいと思っていたので、あまり競合の意味がなく、アップセルにかなり応じた記憶があります。
4代目プリウスは、今も乗っている車です。ディーラーの方が何度もこられて、3代目プリウスがエアコンが壊れるなど、故障続きだったので熱意に負けました。競合もかけたのですが、ディーラーの方が何度も来てくださるという気持ちの方に動かされて購入を決意。カードで値引きやガソリン満タンなどググった情報で少しだけ得をしました。
次回の車は迷っています。明らかにEVの時代です。でも、北海道の寒さにEVはどうなのでしょうか。トヨタはEVはいまだ販売ではなく、サブスク限定です。今は、もう少し待ちだと考えています。
おまけトーク
・旅行先のぼったくり
現地の人のアドバイスに従って意思決定する
だいたいぼったくられる
・「安いよ」とオススメされるタクシー
100%ぼったくり
メーターを回さずに走って、降りたときに高額請求される
→ 配車アプリをつかった方がいい
・海外の安めのホテルでオススメされる飲食店
100%まずくて高額請求される
グル
例 マコなり社長の韓国旅行
ホテルに紹介された焼肉屋さん
まったくおいしくない
1人7000円
→ ぼったくりだった
・騙される方が悪い
自分のお金は自分で守らないといけない
人任せにする人は損をするということ

旅行で、ぼったくられた経験はありません。というか、ほとんど旅行経験がないのです。職場での旅行が一番多く行った旅行という情けない状態です。
バブル全盛期に職場の旅行でシンガポールに行きました。20代のころです。これが今のところ唯一の海外旅行。でも、最後の海外旅行にはしたくありません。コロナが早く収束してほしいです。
その時の一番の思い出は、コカ・コーラを買ったことです。百貨店の地下で、豆腐としょうゆを買って冷ややっこにして食べたのも、当時の経験としては冒険でした。でも、コカ・コーラの方がドキドキしたことを覚えています。
なぜかと言うと表通りではなく裏通りに行ったからです。観光客のいない裏通りに行ってみて、言葉が通じない中、心臓をバクバク言わせながらコカ・コーラを買いました。買うことで精いっぱいで、飲んだ記憶すらありません。
今は、冒険をする機会もなくなってしまいました。これが老いるということなのでしょう。しかし、老いに負けずに行動しなくてはいけないという気持ちはあります。まずは、今を楽しむところから始めます。
今日のアクションプラン
・自分が搾取されていると思うものを考えて対策する
今日のアクションチェック
私が搾取されているものは「保険」と「新車」です。
「保険」は、医療保険と車の任意保険に入っています。しかし、医療保険は最低限の金額しか入っていません。また、車の任意保険は通勤に使う以上必須です。
「新車」は、次回車を買うときにはEVの時代になっていると思われます。サブスクでの利用も検討します。
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