【心打たれる】人生観が180度変わる!「偉人の名言」TOP5

【心打たれる】人生観が180度変わる!「偉人の名言」TOP5 マコなり実験

5位 宮崎駿監督「大事なものは大抵 面倒くさい」

・アニメ界の巨匠 宮崎駿監督
 面倒くさいが口癖

・宮崎駿監督が全ての絵コンテを作っていく
 妥協すれば作品のクオリティは下がる
 1つも手を抜けない

・世界を魅了するアニメーションの世界の裏には気が狂うほどの面倒くさい作業がある
 面倒くさいことをどれだけやり込むかで勝負は決まる

「恥ずかしいモノを出したくない」「後悔したくない」
 だらか膨大な時間を注いで「面倒くせえ!」と思いながらもやる
 でも結果が出るとは限らない

・「面倒くさい」と感じているけど「やってやる!」という覚悟
 面倒くさいと思っていなければ、もっと面倒くさいことをやるべき

・宮崎駿監督の新しい作品『君たちはどう生きるか』
 1カ月1分のペースで制作中
 今日も「面倒くさい」と言いながらペンを走らせているはず

宮崎駿作品」アメリカではまだ有名ではない訳 | 映画・音楽 | 東洋経済 ...
宮崎駿監督

 宮崎駿の名言集

『ぼくには、鉛筆と紙があればいい』

 紙と鉛筆は、パソコンなどが普及した現代では、過去のツールになっていきます。しかし、宮崎駿監督の鉛筆と紙に込められた思いは、作品とともに生き続けることになるのでしょう。

『目の前の子供に「生まれてきてくれてよかった」って言いたい気持ちがあるから映画を作ろうって思うんです』

 宮崎駿監督の作品のキャッチコピーには、「生きる」というキーワードを入れたものが多数あります。宮崎駿監督は、子供が生きてバトンをつないでいくことを有難いことだと感謝しているのでしょう。

『「おまえのところには悪人が出てこないな」っていうふうにいわれますけど、悪人が出ないようにしているんであって、僕は回復可能なもの以外は出したくないです』

 「回復可能」という表現が難しいですが、本当の意味での悪人はいないと考えられているのでしょう。悪とは相対的なものであり、戦争すら正義と正義の戦いです。宮崎駿監督の人間観がここに表れているのでしょう。

4位 ウォーレン・バフェット「最高の投資は自分自身に投資をすること」

世界の富豪ランキングベスト5に入り続けるバフェット
 自己投資が最高の投資先だと何度も言っている
 自身もデール・カーネギーのコミュニケーショントレーニングコースを受講
 自己投資先として「コミュニケーション能力を高めること」が良い選択だと語っている

・自己投資は一生の武器になる
 人はもっと根本的な能力を磨くべき
 20代のうちは自己投資だけで十分

・やらざるを得ない環境を作り続ける
 学んでどう役立てるのかは考えすぎなくて良い
 自分がやってみたいと思ったことを思い切ってやってみる

世界一の投資家「ウォーレン・バフェット」の“見極める力”は何で培われ ...
ウォーレン・バフェット

 ウォーレン・バフェットの名言

『自分の能力の輪の中にめぼしいものがないからといって、むやみに輪を広げることはしません。じっと待ちます』

 機会を待つことの大切さをバフェットは多く語っています。個人投資家が機関投資家に勝てるポイントの1つが「待つことができること」です。それを自分自身の能力についても同じであると言えるのは、バフェットならではでしょう。

『株は単純。みんなが恐怖におののいているときに買い、陶酔状態の時に恐怖を覚えて売ればいい』

 日本にも「人の行く裏に道あり花の山」という株式相場での格言があります。人は、プロスペクト理論から損を恐れてしまうことが分かっています。そのため、すぐに利確し、損切ができません。簡単と言えるのはバフェットくらいでしょう。

『時代遅れになるような原則は、原則ではない』

 バフェットの投資原則はよく知られています。そして、一時期ハイテク株に一切投資しなかったことも有名です。ハイテク株をバフェットが購入したのは、長期的という原則にハイテク株が見合う状況になってからです。忠実に原則を守ることの大切さを教えてくれます。

3位 岡本太郎「精いっぱい挑戦した それで爽やかだ」

・マコなり社長を常識人間で無くした張本人
 人生が爆発している
 何を言っているかがわからない

『自分の中に毒を持て』の冒頭より
 人生は積み減らしていけ!
 今までの人生なんて捨てちまえ!
 自分らしくある必要なんてないんだ!
 常に危険な道を選べ!

・自分の中の常識人間と戦い続けている
 「カッコいい」と思った
 人生で初めて自由を感じた

・大切なのは自分がやり切ったかどうか
 いろいろな価値観がミックスされて、他者貢献も大事にしている
 しかし、土台は岡本太郎

岡本太郎とは?代表作品「太陽の塔」と画家の人生について分かりやすく ...
岡本太郎

 岡本太郎の名言

『自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければなおいい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ。』

 能力ではなく決意であるという岡本太郎の根本を表している名言です。人は誰しも自分の能力に自信を失ってしまうときがあります。そういうときこそ、決意して前に進むことが大切であることを教えてくれます。

『面白いねぇ、実に。オレの人生は。だって道がないんだ。眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ。』

 生きることの本質に迫った名言です。私たちは人生を道のように線で繋がっているものと思いがち。しかし、生きることは点である、今この瞬間こそが生きるということだということに気づかせてくれます。過去にとらわれない生き方の大切さを教えてくれます。

『自分が何をやりたいか、何を伝えたいかが分かっていたら、技術は後からついてくる。』

 ノウハウを身につけて、どううまく生きていくかを考える人が多くなっています。しかし、先に必要なのはテクニックではなく、自分の思いであるということを強烈に伝えてくれます。今の自分に欠けているものに気づかせてくれる名言です。

2位 スティーブ・ジョブズ「誰かの人生を生きて無駄にしてはいけない」

・56歳でスティーブ・ジョブズは亡くなった
 iPhoneを発表するプレゼンは震えるほどカッコよかった
 本当に世界を変えた人

・孫正義は「数百年後の人々は、ジョブズとダヴィンチを並び称するだろう」と言った
 ジョブズは完ぺきな人間ではなかった
 しかし、リスクをとり世界を変えるプロダクトをいくつも生み出した

・スタンフォード大学の伝説のスピーチからの引用
 ①「点と点」をつなげるという話
  未来はわからない。今やっていることを信じるしかない
 ②仕事への愛についての話
  30歳で自分の作った会社をクビになる
  でも、仕事への愛がやまなかったから前進できた
 ③「死」についての話
  毎日が人生最後の一日だと思って生きてきた
  死を前にするとプライドや不安は何の意味もなさなくなる

・新しいことをするときには足を引っ張るやつが現れる
 それは、自分
 人はいつかは死ぬ。人生は常に今この瞬間しかない

Apple共同創業者スティーブ・ジョブズ氏、存命なら65歳の誕生日 ...
スティーブ・ジョブズ

 スティーブ・ジョブズの名言

『歳をとればとるほど、動機こそが大切だという核心が深まる。』

 私も53歳になりました。歳をとった今こそ心に刺さる名言です。「生きること」は誰しも考えることですが、そこに「なぜ?」「どうして?」と考えることは少なくなっていきます。一度立ち止まって、生きる動機を考えさせてくれます。

『もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?』

 ジョブズが今日を最後の1日であると考えて毎日生きていたことは有名な話です。人は明日死ぬと考えるストレスの中で生きていくことは難しいでしょう。しかし、死ぬことを意識する中でしか気づけないこともあるはずです。立ち止まって考えることの大切さを教えてくれます。

『偉大な製品は、情熱的な人々からしか生まれない。』

 数多くの革新的商品を世に生み出してきたジョブズ。それらの商品を生み出す力がどこにあったのかを伝えてくれます。優れた商品は今の延長線から生まれますが、偉大な商品は人の感情が生み出していくのです。情熱を持って取り組むことの大切さを改めて考えさせられます。

1位 マーティン・ルーサー・キング・ジュニア「わたしには夢がある」

キング牧師のスピーチを見たことがない人は必ず見てほしい
 何度見ても泣ける

 小手先の話ではない。魂のこもった言葉

・キング牧師のスピーチの背景
 アメリカの公民権運動
 アメリカの黒人の基本的人権を要求する運動
 ワシントンで行われた大規模デモ
 その日の最後の演説者が、キング牧師

・当時は、黒人と白人は明確に分かれていた
 キング牧師の抗議活動で最高裁判所は
 「バス車内で黒人と白人で席を分けるのは憲法違反」と判決を下す
 キング牧師は徹底した非暴力主義を貫いた

・キング牧師のスピーチの要約より
 私には夢がある
 すべての人間は平等であるという国の信条を真の意味で実現させる夢である
 私には夢がある
 かつて奴隷だった息子たちと奴隷所有者の息子たちが兄弟として同じテーブルにつく夢である
 私には夢がある
 いつの日にか私の4人の幼い子供たちが肌の色によってではなく、
 人格によって評価される国に住むという夢である
 私には夢がある
 アメリカが偉大な国家であろうとするならば必ず実現させなければならない!
 自由の鐘を鳴り響かせよう!

・キング牧師を先頭に行われた運動の結果、公民権法が制定される
 法の上の人種差別が撤廃された
 キング牧師は史上最年少のノーベル平和賞を受賞
 しかし、キング牧師は白人男性に暗殺される
 キング牧師の誕生日に近い毎年1月第3月曜日をキング牧師記念日として祝日にしている

・私たちは夢のバトンを持っている
 私たちの生活は当たり前ではない
 より素晴らしい世界にしようと夢を抱き活動してきた人たちのおかげで成り立っている
 今の問題を解決できるのは私たちだけ
 自分が思う「こんな世界にしたい」と思う夢に向かって走り続けよう

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キング牧師

 キング牧師のスピーチをYouTubeで見ました。私たちは、過去の歴史を見たいときに見ることができる時代に生まれてきたことを有難く感じることができた時間でした。

 印象的だったことは、力強い言葉を何度も繰り返すこと。有名なのは「私には夢がある」ですが、それ以外にも多くの言葉が繰り返され、その途中での聴衆からの拍手と静寂。リアルな演説における力は、文章で表すことはできないものでした。

 もう一つは宗教的な色彩が強いこと。牧師という立場で話されているから当然なのかもしれません。しかし、人権運動家というイメージが強く、宗教的な側面には光が当たっていないように感じます。

 文字だけでは表すことのできない迫力をすぐに観ることができることに感謝しつつ、歴史的な感動の演説を見て欲しいと思いました。

今日のアクションプラン

・私の人生観を変えた言葉を考える

今日のアクションチェック

 私の人生観を変えた言葉は、アドラー心理学の「課題の分離」です。

 今まで他人に執着し、何とか他人を変えようとしてきました。

 しかし、「嫌われる勇気」を読み、他人の課題に関わらず、自分の課題に力を注ぐことを考える様になりました。

 そして、他者貢献のために生きようと価値観を決めました。

 課題の分離は、一つ間違えれば他人に関わらないことであると捉えてしまいがちですが、そうではありません。自分のできることに力を注ぐことで他人貢献しようということなのです。

 私自身も間違えないようしないといけないと思います。

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