フェルミ漫画大学
【要約】グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない【ロバート・ウォールディンガー/マーク・シュルツ】
27,404 回視聴 2023/07/09
・お金があれば幸せになれるわけではないが
不幸を避けることができる
お金がないと不幸を感じやすい
こまごましたことにストレスを感じる
→ 最悪、犯罪に手をそめる
お金があればあるほど幸せを感じる ✖
年収約800万円までは幸福度が高まる
→ 800万円以上は高まらない
お金を稼ぐことばかりに集中 ✖
恋愛や子育てが重要
誰かと比べないことが重要
幸せを長持ちさせることができる
例 年収
人と比べがち
人間関係
人と比べることはない
・孤独は痛みである
孤独は体に物理的な影響を与える
例 痛みに敏感になる
免疫力が弱まる
脳機能が低下する
睡眠の質が悪くなる
疲労感やイライラが増す
人間関係と死亡リスクの関連
他者とのつながり
最も少ない人と最も多い人の比較
死亡率
男性 2.3倍
女性 2.8倍
孤独はタバコを吸うのと同じようなもの
なぜ人は孤独に弱いのか
原始時代
一人で過ごすことは死を意味していた
人は社会的な生き物になった
多くの人といると安心できる
その時の感覚
まだ私たちの中に残っている
ソープはおじさんの心療内科
人肌に触れる機会が得られる
ペットや軽く誰かと話すだけでもいい
孤独感が薄れて気分が高まる
・スクロールをやめて相手に注意を向ける
昔に比べて注意を向けるものが増えた
主にスマホやパソコンが原因
例 友達とリアルで会っている
目の前でスマホいじり始める ✖
注意を向けるのは価値あるプレゼント
目の前の人に注意を向けることが重要
会話している時にスマホが視界に入る ✖
集中力が下がる
会話が楽しくなくなる
相手の信用や共感を得にくくなる
常に相手に注意を向けること
人間関係において最も重要
・話しかけないよりも話しかけた方が良い
話しかけると不快な経験をするかも ✖
黙って過ごすという行動をとりがち
話しかけない方がいいというのは思い込み
話しかけた方が気分がよくなる
例 コンビニやスタバ
店員さんに話しかける
→ 気分が良くなる
話しかけるだけで一気に友達が増える
話しかけない人が大半だから
・人との関係はほったらかしでは育たない
しばらく会わないと縁が切れてしまう
定期的に相手に注意を向けるべき
例 女の子
マメな男性を好む
定期的に相手に相手を誘う
例 恋人
家族
親友 など
誰かから誘われたら思い切って行ってみる
・仕事しすぎで人間関係をおろそかにしない
仕事は人生においてとても大切な要素
生きがいにも活力にもなる
人生を仕事に捧げすぎ ✖
死ぬ間際に後悔する人が多い
仕事ばかりしていた人がいきなり定年退職
人間関係もやることもなくなる
→ 一気に孤立する
一番キツイ状況
引退生活が充実している人
職場以外で新しい仲間を見つけていた
→ 特に男性
趣味で人間関係を持つべき
孤独な老後を過ごしてしまう人
何でもいいから仕事をすることが大事
→ 人生の活力になる
引退した後のことを考えておく
新たな生きがいや趣味の友達を見つける
→ 努力すべき
・人生を支える10人の人間関係を把握する
自分の人生には誰が必要か?
10人を紙に書き出してみる
例 家族
恋人
親友 など
さらに小さな人間関係も増やしていく
10人いない人は人間関係を再構築する
他者との交流の頻度と質
幸福のポイントになる
・他人に誠実な関心を向ける
何を話せばいいかわからない人
大事なのは相手に興味を持つこと
例 あの人何してるんだろう?
休みの日に何をしているのかな
人に好かれる6原則
⑴ 誠実な関心を寄せる
⑵ 笑顔を忘れない
⑶ 名前を覚える
⑷ 聞き手にまわる
⑸ 関心のありかを見抜く
⑹ 心からほめる
→ デール・カーネギー 著
「人を動かす」
相手に興味を持って質問してみること
相手を心を開いて話してくれる
→ 相手の理解も深まる
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品からは「他人に誠実な関心を向ける」が刺さりました。私は他人への関心が弱いです。そのために孤独になっています。興味を持って質問してみようと思いました。
しゅんの最新刊ビジネス書要約チャンネル。
【最新刊】グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない ロバート・ウォールディンガー マーク・シュルツ
271 回視聴 2023/06/27
1.良い人間関係を維持するには?
・孤独感
痛みに敏感になる
脳機能が低下する
→ 肥満の2倍健康に悪い
死亡率を26%高める
・孤独感を感じている人は世界にかなり多い
全年齢の3人に1人が孤独を感じている
16~24歳の人
40%が頻繁に孤独を感じていた
良い人間関係を作る知識がない人が多い
・過ごす時間の多さと過ごす時間の質
どちらが大事か?
時間が長い人
例 パートナーと過ごす時間が長い
幸福度が高い
付き合いのマンネリは誰にでも起きる
・マンネリを防ぐ2つの方法
⑴ 寛大になる
お互いに歩み寄ることが大事
してもらいたいことを相手にする
⑵ 好奇心を強く持つ
自分のことで相手に興味がない ✖
相手の好奇心は自分の幸せにつながる
例 何をしたら喜ぶかな?
連絡の頻度は?
インドアかアウトドアか?
好奇心は必ず相手に伝わる
好意の返報性
→ 相手も好意を向けてくれる
2.恋人との関係で大事なこと
・互いの関係に問題が生じない人を探す ✖
例 価値観が合う人がいい
喧嘩をしない人がいい
カップルの関係
2人でダンスを踊るのと同じ
→ 習うより慣れろ
どうやって問題に2人で対処するかが大事
・カップル療法
意見の不一致があることが大前提
それに気づき理解に向けて努力すること
例 喧嘩した後に仲良くなる
お互いに歩み寄っている
・2人で一緒にストレスに対処するカップル
健康や幸福、人間関係における充実
受け取ることができる
・パートナーとの関係を改善する2つの方法
⑴ 相手が優しくしていることに気づく
例 作ってくれた夕食
肩をもんでくれたこと
根に持たずにいてくれたこと
優しくしてくれた行為を記録する
優しさを再認識する
優しさは付き合う期間が長いと忘れがち
感謝日記を書くことがオススメ
→ 関係が悪化した時に見返す
⑵ いつものルーティンと違うことをする
日常に追われていると関係がマンネリ化
例 毎晩テレビを見ながら夕食
朝食のメニューはパン
同じ夕食を作る
ルーティンを定期的に壊すのは大事
例 たまに一緒に散歩する
デートを企画する
ルーティンの怖いところ
パートナーに注意を向けることが減る
・自分の考えと合う人を見つける意識 ✖
お互いに歩み寄るように努力すること 〇
短くわかりやすいしゅんさんです。今回の作品からは「感謝日記」を私は継続して書いています。自分が恵まれていることに気づくこととができるのでオススメです。
今日のアクションプラン
他人に興味を持ち質問する
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