本要約チャンネル
【ベストセラー】「「感謝」と「利他」の心が人生を幸せにする」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
52,195 回視聴 2022/07/06
1.医学的根拠アリ
最高の人生を送りたいのなら常に感謝し、他人に尽くすべし!
・「他人を助けたときにどう感じたか」という調査
8~10割に近い人々
気持ち良かった
ポジティブな気分になった
自分自身を肯定する気持ちが湧いた
心が温まる気持ちが湧いた
幸せな気持ちになった
・ヘルパーズハイ
自分が誰かを助けたとき
他人が救われた場面を見たとき
→ 湧き上がるプラスの感情のこと
例 ジョギング
走っていると気持ちよくなってくる
→ ランナーズハイ
・人間が生まれながらに持っている性質
悪ではなく善だといえる
親切にすることで、人は幸福を感じる
・親切の5つの副作用
⑴ 幸福をもたらす
⑵ 心臓と血管を強化する
⑶ アンチエイジング効果がある
⑷ 人間関係を良好にする
⑸ どんどん広がっていく
→ オキシトシンというホルモンが分泌されるため
・オキシトシン
子宮収縮薬(陣痛促進薬)
分娩後の子宮の弛緩出血の防止
乳腺内の筋繊維を収縮させる
→ 乳汁分泌促進
⑴ 愛情ホルモン
母と子、夫・恋人・パートナーの愛情を深める
⑵ 抱擁ホルモン
スキンシップで分泌される
例 ハグ・キス・セックス・ペットとの触れ合い など
⑶ 絆ホルモン、浮気防止ホルモン
家族愛を強める
結果、夫の浮気防止に役立つ
⑷ 信頼ホルモン
相手への信頼感を高める
・他人のために尽くすことは、即ち自分のために尽くすことである
利他
⑴ 他人に利益を与えること
⑵ 自分のことよりも他人の幸福を願うこと
利他主義
自分を犠牲にしても、他人の利益・幸福を考えて行動する生き方
→ 人生を幸福にする生き方
・感謝の気持ちを忘れないことで幸せになった人
ハンス・セリエ博士(カナダ出身)
「ストレス」を発見したことでノーベル医学賞を受賞
ストレッサー
外界の変化
心身の負担
精神の興奮によって起こる刺激
→ 起こった体の変化を「ストレス」と名付けた
セリエのストレス学説
ストレスが長く続くと病気をつくる
安保徹博士(世界的な免疫学者)
過度のストレスがガンを発症させる
セリエ博士は晩年ガンになる
ストレスによるものと診断
→ 生活からストレスをなくすことでガンを克服することを決意
ストレスをため込まない最善の方法
感謝の気持ちを持つことであると結論を出した
→ 感謝の気持ちでガンを克服した
感謝の対象
家族や友達・先生・師匠 だけではない
自然・神様・自分の置かれている環境
→ 万物に感謝した
・感謝の気持ちのもたらすもの
心のやすらぎ
身体をリラックスモード
副交感神経の働きを活発化させる
→ ストレス解消
リンパ球(白血球の一種)が元気になる
免疫力が上がる
体調不良・病気・感染症予防
回復効果が高まる
・日々感謝の気持ちを持つこと
ガンや病気をつくらないための最強の習慣
塩谷信男医師
100歳のときに出版
「100歳だからこそ、伝えたいこと」
『100年生きて言えることは、
いつも明るく、前向きに、愚痴をこぼさず
感謝の気持ちをもって”こうなるんだ”と
断定的に思い込むと、100%実現する』
2.他人に優しくありたいと思う人、
感謝できる人、全員幸せになれます
・「利己」= 自分だけの利益を図ること
利己主義の人
自己中心・自分本位・自分勝手・自惚れが強い
こういった性質を持っている人
しかし、利己主義の人が人生で成功することはない
利己主義の人と付き合いたいと思う人はいない
孤独になり、不幸になる
・反省できる人は、優しい人
相手を喜ばせるために、たいそうなことをする必要はない
誰にでもできることをすればよい
挨拶
挨:「押し開く」という意味
拶:「近づく」という意味
→ すがすがしい気持ちになる
信頼感が高まる
・働くこと自体が利他につながっている
労働に対するマイナスイメージ ✖
ストレスホルモンが生じる
例 アドレナリン、コルチゾール など
リンパ球が減少し、免疫力が低下
精神不安定・心拍数増加・血管収縮・血圧上昇
働くことで誰かが喜んでくれる 〇
やりがい・幸せな気持ちを感じられる
副交感神経が活発に機能する
精神が落ち着く
リンパ球が増えて、免疫力が上がる
心拍数正常・血管拡張・血圧低下
→ 健康になれる
・マインド = 現実社会に大きな影響を及ぼす
誰かが働いてくれていることで自分の生活が成り立っている
感謝の念を忘れないこと
例 食事
農家・漁師など1次産業で働いている人
3.「感謝」と「利他」の心があなたの幸せをつくり、
大切な人の幸せを作り、世界を幸せにする
・杉原千畝氏
リトアニアで日本領事の代理
多くのユダヤ難民にビザを発給して、その命を救った
ビザの数2000以上
6000人以上の生命をナチスから救った
その後、ユダヤ人たちはアメリカ・カナダ・オーストラリアに渡った
そこにも多くの人の「利他」の連携があった
・根井三郎氏
総領事代行
ウラジオストクでユダヤ人に日本への渡航許可書を出した
日本政府はユダヤ人輸送に関して賛成ではなかった
・高久甚之助氏
JTBの最高責任者
米国のユダヤ難民救済教会から依頼を受ける
ユダヤ難民輸送船の依頼を受け入れる
・様々な人の助けでユダヤ人難民は救われた
その子孫は合計すると10万人以上
・ヤン・ツバルテンダイ氏
オランダ名誉領事
オランダ領キュラソー行きのビザを発給した
・ユダヤ人は親日的
東日本大震災のとき
多くのユダヤ・コミュニティから支援が寄せられた
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。今回の作品からは「ストレスをため込まないためには、感謝の心を持つことが最善」が印象的でした。感謝して生きていこうという気持ちを強くすることができました。
YouTube健康セミナー
【生き方】親切は健康に良い:「感謝と利他の心が人生を幸せにする」を解説【健康】
15,321 回視聴 2021/11/20
1.感謝
・言葉の成り立ち
「感」
深く心を動かされたこと
「言」+「射(赦)」
お礼の言葉
心をゆったりさせる
悪いことがあっても感謝しよう
感謝の言葉で悪いことを考えることをやめる
→ 心と体への悪影響を避けることができる
・ストレス学説のセリエ博士
ガンになったときに西洋医学の治療を拒否した
ストレスと何とかしなければガンは治らない
→ あらゆるものに感謝する気持ちでガンを克服した
感謝することで副交感神経優位になる
体がゆるみ、回復モードになる
2.体は利他によって動く
・ホルモン(調節役)
臓器もお互いに協力し合って助け合いながら働いている
臓器から出るホルモンが体に良い影響を与えている
→ お互いがお互いのために働いている
・免疫も協力して働く
⑴ 貪食
細菌を食べることによって体を守ろうとする
⑵ SOSを出して、抗体を作り出す
白血球は得意不得意で分業するチーム
3.利他
・ヘルパーズ・ハイ
人間は親切な行動をしたときに、幸福感や自己肯定感が上がる
→ 「性善説」「助け合い」が人間の本質
・親切にしたときに幸福になれる理由
オキシトシンが分泌されるから
愛情ホルモン・絆ホルモン などと呼ばれる
ペットと遊ぶ、スキンシップなどで出る
オキシトシンの効果
人間関係が良くなる
幸福感が増す
親切が広がっていく
オキシトシンの体への作用
抗老化・毛細血管再生・免疫増強・抗炎症
心臓強化・抗うつ作用・筋肉再生・血圧コントロール
4.感謝の実践
・病気や不運に感謝
生き方の間違いを指摘してくれている
他生の縁
自分の行為が種をまいて、今の現象が起きている
→ 謙虚に受け止める
・自然への感謝
気のつながりで生かされている
つないでくれたご先祖様にも感謝する
・食への感謝
「いただきます」「ごちそうさま」
ごちそう
→ 命を養ってくれる
食事すべてが豪華なもの
5.利他の実践
・結婚した人を愛しなさい(トルコのことわざ)
「結婚は人生の墓場」の反対
利他の気持ちがあれば、結婚は墓場ではない
・親孝行は世界共通
孔子
親の言うことをよく聞いて尊重すること
親の老後の面倒を見ること
→ わかりあう努力が重要
ユダヤ教・キリスト教
同じように親孝行を大切にする教えがある
・微笑みの効果
痛み軽減・睡眠改善・血圧コントール・免疫強化
海外のことわざ
年をとったから笑いを忘れるのではない
笑うことを忘れるから年老いていく
6.所感
・行動、気持ちが先
頭で損得勘定を考えるのではない
親切な行動をパッととれるようにしたい
知恵と智慧
利害関係をこえたところで出てくるのが「智慧」
・恐怖よりも親切の拡散
恐れも伝染するが、親切も伝染する
笑顔から始める
和願施
笑顔が何よりのお布施になる
安田顕さん似のYouTube健康セミナーさんです。今回の作品からは「親孝行」について考えさせられました。私の両親も高齢になり、いつ介護が必要になってもおかしくありません。話し合っておくことが必要だと感じました。
常識を覆す健康大学・元管理栄養士・健take
【感謝と利他の心が人生を幸せにする】の要約・内容/感謝や笑顔は脳にもいい影響を与え健康になるなど
119 回視聴 2021/04/03
・他人を幸せにすると脳内に幸せホルモンが分泌
ヘルパーズハイ
親切をすると幸福を感じるようになっている
愛情ホルモン オキシトシン
健康効果もある
イギリスの生物科学者 デビット・アールハミルトン
親切の効果
⑴ 幸福をもたらす
⑵ 心臓と血管を強化
⑶ アンチエイジング
⑷ 人間関係を良好に
感謝の念を持つ効果
副交感神経優位になる
リラックス・免疫力アップ
笑うことの効果
α波・快楽ホルモン βエンドルフィンが出る
アメリカのメリーランド大学心臓研究所のミラー所長
血管が拡張されて血流がよくなる
血管内皮細胞から血栓をとかす物資が分泌される
日本疫学誌電子版
笑いと死亡率・心臓病発症率の関係
週1回以上笑う人・月1回未満しか笑わない人 の比較
死亡リスク2倍・心臓病発症リスク1.4倍
・ストレスを発見したハンス・セリエ博士
感謝でガンを克服した
・細胞レベルでも利他がわかる
手足は体全体のために働く
胃腸は全体の臓器に栄養を供給する
心臓は生命を維持する
白血球は体の免疫力つかさどる
筋肉からは様々なホルモンが出る
→ 細胞、臓器はすべて他者のために働いている
臓器の働きを鑑みると神様(創造主)は人間同士も同じ
他者のために働くことを目的にしている造られた
例 家族、社会、国家 など
・男性からの利他
「男」という文字
「田」+「力」
役割からできている
語源
father
守護する、守る、模範を示す
→ 利他の任務を背負って生まれてきている
・有難い
胎児
300日かけて、魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類と変化する
1日は、胎児にとっての1千万年
偶然に見える生命の誕生は必然だったのかもしれない
神の力(創造主、気の力)しかありえない
・感謝をしよう
例 イチロー選手
「どうしたらうまくなれますか?」と質問された
「道具を大切にすること」と答えた
死ぬこと
「往生」の語源
いって生きるということ
die(死)の他の表現
pass away(この世を過ぎる)
leave the world(この世を去る)
go to one’s long home(永遠の家に行く)
祖先
偶然に生まれたのなら、最初の生命体が死んで全てが終わったはず
生命をつないでいこうとする意志が備わっていた
→ 意志とは、宇宙の意志・エネルギー・宇宙の気・別名 神
自然
植物間のコミュニティ
植物は体内で作る微粒子を通して、昆虫や動物とも互いに作用しあっている
→ 知性を持って社会生活を送っている
おじぎ
自分への謙虚さを表している
つまり、利他のこと
挨拶
「挨」押し開く
「拶」ちかづく
→ 心を押し開いて近づくということ
労働
「朗働」と考える
・トルコは世界一の親日国家
明治時代にトルコの軍艦が和歌山県沖で沈没
日本が助けた恩を忘れていない
トルコ語
日本語と語順、表現の仕方が似ている
トルコの東にあるアララト山
富士山と同じコニーデ型
ノアの箱舟が付いたことが証明されている
マインドマップでの独り語りです。この作品からは「細胞レベルでの利他」が興味深かったです。利己的な遺伝子の逆の考え方だと思いました。利己的な遺伝子についても学習しようと思います。
今日のアクションプラン
・利他と感謝の行動を具体的に実践する
今日のアクションチェック
家に1日中いたので、利他と感謝の行動はできませんでした。
最近、朝起きたときに「今日の目覚めに感謝します」と声に出して言うことにしました。そして、自分の身体の調子チェックをします。
朝起きたら腰が痛い、腕がしびれているなど、体調が悪かったときに比べると本当に身体が楽になりました。本当にありがたいと思います。
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