フェルミ漫画大学
【漫画】「会計の神さまが教えてくれたお金のルール」をわかりやすく解説【要約/山本敦之】
35,532 回視聴2022/06/29
・お金にはコストがかかる
会計の知識を仕事や人生に活かす力を身につける
お金にかかるコストとは?
例 借金の利息
自分の給料
会社の備品を書くお金
→ すべてのお金はどこから調達してきたもの
コストがかかる
資本コスト
資金調達にかかるコストのこと
例 会社のパソコン 20万円
資本コスト 10%
20万 + 2万円 = 22万円 以上のお金がかかっている
→ 最低でも22万円以上の価値をパソコンが生み出す必要がある
給与 20万円
会社はそれ以上のお金を支払う必要がある
コスト
給与を処理する人の雇用
社会保険
労働保険 など
お金を使うときは、コストを考えることが重要
使う金額 + コスト以上の価値を生み出せるかどうかという視点
・リボ払いは悪魔の商法
クレジットカードのリボ払い
例 リボ払いにしたらポイントがたまるキャンペーン
リボ払いの金利
15%
→ サラ金と変わらない
例 50万円の年利15%
年間7万5千円
1か月あたり6250円の利息
月の支払いが1万円
実際には3750円しか元本は減らない
リボ払いは悪魔の商法
会計の視点から絶対に避けるべきものの1つ
→ 残高を一括で払う
少ない分割に変更する
・車を買うときは低利に惑わされない
車のローン 2%くらいが多い
車は年利2%以上のお金を生み出さない
駐車場代
ガソリン代
保険代
車検代
→ 様々なコストがかかる
見栄を張って高い車に乗る必要はない
高級車に惹かれて寄ってくる女子もいるかもしれない
しかし、金遣いの荒さを見て、去っていく人の方が多い
・マイホームに縛られる必要はない
ローンを組んでマイホームを買うのは賢いやり方とは言えない
変動金利に気をつける
住宅ローン
固定金利と変動金利
金利が固定か変動するかの違い
低金利だからローンを組む
後々金利が上がってしまうと負担が一気に増える
→ 長期のローンを変動金利で組むのはリスク
資産価値はすぐ半値になる
マイホームに永住することが夢ならいい
しかし、マイホームが人生のゴールは思い込み
家を買わないメリット
ローンに回すお金を元手に収入源を増やせる
別のところに住みたいと思ったときに身軽
・預金は収入の3カ月分
収入の最低10%は毎月預金する
給料日に自動的に別口座に引き落とされるように設定する
→ 何があっても手をつけないと決めることが重要
例 お金が貯まらない考え方
「お金が余ったら貯金しよう」
「欲しいものができたら、預金を切り崩そう」
お金を使わないと心に決めてしまう
無駄遣いが減る
収入が増える
→ 不思議と何とかなるもの
ボーナスの半分は預金や投資に回す
半分は好きなことに使ってもいい
・ネット証券で積立投資
預金が3カ月分貯まったら投資
今の普通預金の金利 0.001%前後
例 100万円預けても10円
預金は死に金
物価が上がっている
→ 預貯金に置いておくと価値は目減りする
投資と投機
投機
短期で値動きで儲けようとする
例 デイトレード
ギャンブル性が高い
投資
将来有望な投資先に長期的にお金を投下する
リスクは抑えつつ、お金に働いてもらう
→ 資産を増やすことができる
つみたてNISAから始める
手数料が安くて使い勝手のいいネット証券がオススメ
・複利のパワーを活用する
毎月分配型ではなく、再投資型が断然オススメ
複利のパワーを活用するため
複利とは?
投資で得られた利益も元本に含めて運用する方法
再投資型が複利
単利とは?
投資で得られた利益は引き出して、元本だけを運用する方法
毎月分配型が単利
単利と複利の運用
例 100万円を年利10%で運用
単利の場合
1年目 110万円
2年目 120万円
3年目 130万円
複利の場合
1年目 110万円
2年目 111万円
3年目 133.1万円
複利のすごさは投資期間が長くなれば歴然
例 100万円を年利10%で運用したときの利息
単利 複利
10年後 200万円 259万円
20年後 300万円 673万円
30年後 400万円 1745万円
・自己投資した以上にお金を稼ぐ
自己投資
自分の能力や価値を上げるためにお金を使う
例 資格の勉強
セミナーに通う
本を読む
自己投資 = 資格取得 ✖
投資したお金とコスト以上にお金を増やすという会計の視点
実際の仕事に活かしてお金を増やせるかが大事
資格さえあれば、お金が稼げるは過去の幻想
例 弁護士や税理士の資格
ろくに仕事がないという人もいる
ビジネスセミナー
なんとなく学んで成長した気になるだけのものも多い
投資したお金を回収できなければ浪費と変わらない
お金を稼ぐ力を身につけることに投資する
実践することで、投資した以上のお金を稼ぐ
人間力を磨くような深い学び
すぐにはお金に結びつかない
しかし、長期の成長のためには必要
→ 投資する価値がある
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品からは「リボ払いは悪魔の商法」が突き刺さりました。私もダメ男くんとまったく同じことをしていました。リボ払いは本当に怖いです。
本好き会計士の図書館
【10分で分かる】会計の神さまが教えてくれたお金のルール
939 回視聴2020/10/11
1.会計リテラシーとは?
・簿記などの会計知識を知識として終わらせない
仕事や人生を豊かなものにするために応用する力
→ お金にはコストがかかっていることを意識する!
・資本コストとは?
資金を調達する際にかかったコストのこと
例 株主と経営者の関係
株主に対する見返りのコスト
経営者は、株主から運用のための資金を受け取る
株主は、経営者から配当などのリターンを得る
・お金にはコストがかかっている
例 支給されているパソコン 20万円
資本コスト10% 2万円
合計 22万円
→ 22万円を超えるお金をパソコンを使用することで生み出さなくてはいけない
2.具体的なお金の増やし方
・お金にはコストがかかっている
⑴ 収入の10%とボーナスの半分は貯金
何かあったときの安心のための口座
手をつけないようにする
⑵ 収入の3か月分の預金がたまったら、それを超える分を投資にまわす
例 株式・不動産・自己投資 など
あくまで自己責任で行うこと
・株式投資・不動産投資・自己投資
お金を払った対象が支払額を超えるリターンをもたらしくれるか
そのことを考えながら行動することが大切
・株式投資と投機
株式投資
将来有望な投資先に長期にお金を投下すること
→ 資産を増やすことができる
投機
短期的な価格変動にかけてお金を投下すること
→ 大損する可能性が高い
・積立投資とiDeCoがオススメ
積立投資
初めのうちは毎月1万円から行う
iDeCo(個人型確定拠出年金)
小額から初めてみる
・不動産投資
自分で情報収集して学ばないと業者のカモにされる
きちんと学べば大きなリターンを得られる
例 中古で500万円以下の物件
月6万円で貸し出す
→ 毎年72万円の収入
自己資金300万円 + リフォームなどの諸費用 = 総額600万円
利率2%、10年ローンで購入
→ 毎年の返済額は36万円
約10年で600万円を回収できる
それ以降はずっと不労所得になる
・不動産投資のリスク
空室リスク
自分できちんと情報収集して、物件選びをすれば避けられる
数カ月の空室で資金に余裕がなくなるのであればストレスになるだけ
→ そもそも投資すべきではない
ローンの比率を適切にする
100%借金にしない
総投資額の半分は自己資金から賄う
・自己投資
自己投資の利率はどの投資よりも勝ると言われている
しかし、資格を取っただけでは何の意味もない
リターンとして返ってくるものがない
→ いかに今後お金を増やすために活かせるかが重要
仕事に活かしてお金を増やせるかどうかを考えて行動すること
・即実践
投資した額以上のお金を稼げるよう心がける
女性の方による文字情報多めのアニメーションでの独り語りです。この作品からは「お金にはコストがかかっている」が印象的でした。かかったコストに見合うリターンを得られるように考えながら行動していこうと思いました。
大人の教養塾【本要約チャンネル】
【12分で本要約】会計の神様が教えてくれたお金のルール|超わかりやすく面白い。お金の知識版”夢をかなえるゾウ” #筋テリ #本要約 #本解説 #大人の教養塾
353 回視聴2022/01/08
1.会計リテラシーって必要ですか
・ルカ・パチョーリって何者?
ルネサンス期に複式会計の仕組みを書籍としてまとめた人
近代会計の父
本書では「夢をかなえるゾウ」のガネーシャ的立ち位置
・会計リテラシーとは?
会計の知識を活用したり応用したりする力のこと
ビジネスでは、簿記の何級を持っているとかはどうでもよい
→ 仕事や人生のあらゆる場面で有効に活用できることが重要
・お金にはコストがかかっている
コスト
例 銀行からお金を借りたときの利息
株主から出資された資本金の配当
自己資本のコストは認識しずらい
負債のコストは理解しやすい
→ 利息・返済期日が決まっているから
リターンの見返りがなければ株主は投資しない
負債よりも自己資本のコストの方が高い
・資本コスト以上にお金を増やす責任
従業員の給料や備品にも適応される
資本コスト以上のお金を従業員や備品は生み出す必要がある
2.複利の効果と投資について
・リボ払いは悪魔の商法
リボ払いは、サラ金と同じレベルの15%程度の金利
理解せずにリボ払いを選択する人が多い
→ カード会社はめっちゃ儲かる
・現預金は死に金
物価は基本上がっていく
インフレ目標 2%
今の100万円 = 1年後の10s2万円
銀行に預けているお金の価値は目減りしていく
必要最低限の3か月程度の現預金を確保
残りは投資して、お金を活かすことが重要
・投資と投機の違い
投資
将来有望な投資先に長期的にお金を投下すること
投機
短期的な価格変動にかけてお金を投下すること
→ ギャンブル
・分配型と再投資型
再投資型が複利の効果を最大限利用できるのでオススメ
数十年後には何倍もの差になる
・自己投資にもコストの考えを
良い自己投資とは?
投資したお金とそのコスト以上にお金を増やせるかどうか
例 資格の取得
資格を活かして、かけたコスト以上にお金を増やせるか
1年で10万円分の本を読む
その知識から10万円とコスト以上にお金を増やせるか
学んだら実践
実践してお金を稼ぐことが重要
行動によってコスト以上にお金が増えているか
4.お金の流れをイメージする
・なぜ在庫は減らすべきか
お金の流れを具体的にイメージするとわかる
調達したお金
商品の一部・建物・人件費・家賃 などになる
→ 最終的には売り上げ、利益につながる
在庫がたまるということ
お金の流れが滞るということ
→ 投下したお金が戻ってくるまでの期間が長くなる
例 100万円を投下
明日 110万円になって返ってくる 〇
1年後110万円になって返ってくる △
・入金を早く、出金を遅く
お金の回転をあげるのに最もシンプルな方法
支払うための猶予期間はできるだけ遅くする
支払ってもらうための期間はできるだけ早くする
例 給料は早く支払ってもらう
クレジットカードの引き落としはできるだけ遅くしてもらう
会社のように規模が大きくなるとこの効果はとても大きくなる
5.利益を増やすアプローチ法
・限界利益を増やす
限界利益 = 売上 - 変動費
変動費
売上に比例する費用のこと
例 材料費 など
限界利益を増やす方法
変動費を下げる
品質を落とすとお客さんが離れてしまう
価格を上げる
価値を高めることで価格を上げるのが基本
同じ利益率の商品でも限界利益の構造が異なる場合がある
例 航空業界
大規模な固定費が必要
変動費の割合が非常に低い
限界利益は大きい
多くの乗客に利用してもらって回転率を上げる必要がある
コロナで乗客数が極端に減る
固定費の負担が重く、巨額の赤字に陥る
・固定費を減らす
固定費
売上に連動しない費用のこと
例 広告宣伝費 など
広告宣伝費
100万円で売上が300万円の3倍上がることが見込まれる
この広告は出した方がいいのか?
限界利益で変わる
限界利益率 30%の商品のとき
限界利益で増える金額 200万の30% は60万円
100万かけて+60万では40万の赤字
→ 出さない方がいい
限界利益率 70%の商品とき
限界利益で増える金額 200万円の70%は140万円
100万かけて+140万円で40万の利益
→ 出した方がいい
マインドマップを利用した独り語りです。この作品からは「入金は早く、出金は遅く」がなんとなく理解していたことがハッキリしました。クレジットカードの活用が有効な理由がこれで分かりました。
今日のアクションプラン
・コストに見合ったリターンを得ることができているかを検証する
今日のアクションチェック
私の投資率は給与の50%以上です。インデックスファンドの長期投資のため、毎日見ているわけではないですが、利益は出ています。
以前は、FXで1000万の損失を出したこともありました。あのときは、毎日が怖くて、仕事も手につきませんでした。
そのときのことを考えれば、現在の下落など取るに足りません。
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