【書評系パーソナルトレーナー】もとひろ
【22分でわかる!】『超一流になるのは才能か努力か?』結論:努力です
1,288 回視聴2020/03/30
・超一流になるのは、才能だと思いますか? 努力だと思いますか?
例 野球 イチロー選手
音楽 米津玄師さん
ビジネス ホリエモンさん・孫正義さん
→ 才能だと思っていた
・超一流の人たちを30年以上にわたって研究
結果、努力でした!
超一流の人たちには共通した練習方法があった
1.なぜ一流は努力によって生まれると言えるのか?
・絶対音感
どんな音も音階に当てはめられる
1万人に1人の能力と言われていた
生まれ持った才能
→ 覆るデータ
・絶対音感を獲得するためのトレーニング
2~6才の子供を24人集めた
24人全員が絶対音感を獲得することができた
大人でも同じような結果が得られた
正解率が2~3倍
大きく外れることは無くなった
完璧には習得できない
・バイオリニストの実験
Sランクの学生
平均7410時間の練習
Aランクの学生
平均5301時間の練習
Bランクの学生
平均3424時間の練習
→ 練習量の違いがランクと直結していた
2.超一流になるための練習方法とは何なのか?
・1万時間の法則
人は1万時間練習すれば、その道のエキスパートになれる
→ 明確に否定される
例 車の運転
1万時間以上運転してもF1レーサーにはなれない
医者
20~30年働いた医者
5~6年の若手の医者 だいたい同じ
・コンフォートゾーン
最初の数カ月はどんどんスキルが積み重なって成長する
なんとなくやれる状態 = コンフォートゾーン
コンフォートゾーンの中でいくら練習しても成長しない
コンフォートゾーンから抜け出したところで練習する必要がある
・自分の限界を少し超えたあたりの練習を毎日する
限界的練習
エキスパートへの道
例 筋トレ
これ以上あがらないというところ
YouTube
徐々に動画の時間を長くしていく
・限界的練習のためのポイント
⑴ コーチをつける
自分の知らなかったアイディアを提示してくれる
壁にぶつかったら、別の方法を試すことが重要
ダメなコーチな場合は、積極的に変える
ノウハウをもうすべて吸収しているから
レベルの高いコーチを探す
⑵ 心的イメージ
例 野球のバッターはソフトボールのピッチャーの球は打てない
心的イメージがないから
チェスのマスターは、対戦している人の駒の配置は覚えられる
しかし、ランダムなコマの配置は覚えられない
心的イメージによって記憶している
コーチがいるとコーチの別視点から物事を捉えられる
例 武井壮さん
心的イメージの天才
水は100%飲める
でも、100%ホームランを打てないのはなぜ?
→ 水は目に見えている範囲の行動
バッティングのときは目に見えない部分がある
目に見えない部分を心的イメージで100%動かせればよい
→ 心的イメージを鍛える練習をした
うまい人のフォームをマネできるようになった
十種競技を2年半で優勝
⑶ フィードバック
データを取る
例 YouTube
再生回数
視聴維持率
高評価数
チャンネル登録数
・大前提として忘れてはいけないこと
自分の限界値を超える
モチベーション管理が重要
練習は誰でもしんどい
→ 練習に耐える何かを持たなければならない
・何をモチベーションに限界的練習に取り組むべきか
挫折の理由
継続より、やめる理由が多くなるから
継続する理由を強く、やめる理由を弱くする
・継続する理由を強くする方法
⑴ 意欲を高める要素をたくさん持っておく
外発的動機付け
外から得られる報酬
内発的動機付け
自分はこれが好きだ
→ どちらでもいいから、たくさん持っておく
⑵ 「自分は成功する」という気持ちを持つ
ポジティブな気持ちがないと練習に耐え抜けない
現実的楽観主義が大切
簡単に成功できる ✖
→ 努力を怠ってしまう
粘り強くやれば成功できる 〇
⑶ スモールステップを踏む
モチベーションの維持には前に進んでいる感じが大切
目標を達成可能な目標に分割する
1つずつ達成していく
例 ベンチプレス100kgが目標
現在65kg 70kgをまず目指す
Youtube登録者数1000人が目標
現在233人 240人をまず目指す
・やめる理由を弱くする方法
⑴ 体の調子を整える
体調が悪いと集中力を維持できない
手を抜きやすくなる
睡眠をしっかりとる
⑵ 練習は1時間程度で区切る
70%の力でダラダラやるより100%の力で短時間が重要
集中力は1時間を超えて維持するのは難しい
1時間たったら必ず休憩を入れる
⑶ 決まった練習時間を設ける
他の仕事や注意散漫になる要素を排除する
習慣化することが重要
注意をそらすものを排除
例 テレビ、スマホ、ゲーム など
顔出し、テロップありの独り語りです。構造的にまとめられているので、それほど長く感じることはありませんでした。ただ、差別化ポイントが弱いとも感じました。
フェルミ漫画大学
【漫画】「超一流になるのは才能か努力か?」をわかりやすく解説【要約/アンダース・エリクソン】
96,005 回視聴2022/04/19
・誰しもが才能を持って生まれている
絶対音感
持って生まれた才能だと言われていた
→ 子供の頃の訓練で誰でも手に入れられると分かった
例 2~6歳の子供24人に絶対音感の訓練
全員が絶対音感を習得した
技能を身につけられる能力が才能
たいていの人が生まれつき持っている
限界的練習が必要
・一般的な練習では頭打ちになる
⑴ 一般的な練習
例 野球をやってみたいとき
道具をそろえて、クラブに入る
コーチから教えてもらい、反復練習
だんだん意識しなくても体が動くようになる
しかし、同じことを続けていては成長が止まってしまう
ヒットは打てるかもしれない
でも、ホームランを打つためには別の練習が必要
⑵ 目的のある練習
目標を設定し集中して練習する
1.具体的な目標を設定する
例 試合でホームランを打つ
2.集中して練習する
例 筋力アップ
ボールを真芯でとらえる技術
ダラダラと練習しても何も身につかない
3.フィードバックを受ける
自分のやるべきことがきちんとできているか確認すること
例 筋トレ
筋肉がついてもバッティングフォームが崩れていてはダメ
指導者に見てもらう
例 野球のコーチ
フォームのチェックをしてもら
自分でチェック
鏡の前で素振り
試合の自分のビデオを見る
4.コンフォートゾーンから飛び出す
コンフォートゾーン
居心地のいい領域
楽でいられるところから抜け出して自分を限界まで追い込む
例 毎日の素振り
ギリギリまで自分を追い込む
⑶ 限界的練習
超一流になるための限界的練習
プロフェッショナルなコーチが高度な理論に基づいて設計したメニュー
プレーヤーの現在のレベルを少しだけ超えられるように設計
常にコーチからフィードバックを受けて修正する
例 野球の名門校
外部から監督を引っ張ってくる
スポーツや楽器演奏の分野でしかできない
トレーニングの理論が発達していてプロフェッショナルコーチがいる
・最高のプレーヤーから練習法を学ぶ
どんな環境でも超一流に近づける方法
最高のプレーヤーがどんなトレーニングをしているかは調べられる
例 雑誌、ネット記事、YouTube など
超一流のプレーヤーが行っているのは限界的練習
同じトレーニングを積めば、超一流に近づける
難点は、客観的フィードバックが受けられないこと
自己チェックを行いながら微調整をしなければならない
・自主練習に膨大な時間を費やす
限界的練習だけでは、超一流にはなれない
自主練習が必要
しかも膨大な時間をかけること
教えてもらったことを自分一人で身につける作業が必要
例 バイオリン専攻の学生への調査
成績上位の学生は、練習時間が桁外れだった
近道をしてエキスパートになった天才は一人もいない
超一流は厳しい世界
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品では、野球を例えに多く使われています。身近で分かりやすく、超一流が存在する分野として選ばれたのだと思いました。
脳科学で人生を変える教室
【書籍 解説】超一流になるのは才能か努力か?
172 回視聴2021/09/26
・限界的練習とは?
短い時間で成果を出す超質の高い方法
・練習の正しい目的
⑴ はっきりと定義された具体的な目標
数字や日付で具体性を持たせる
長期目標を立てて、日々の短期目標に細分化する
⑵ 高い集中力を発揮
マインドフルネス瞑想を取り入れる
⑶ フィードバック(内的&外的)
外的:周りからの評価
内的:達成感や感情、自分が感じたものの振り返り
⑷ コンフォートゾーンから外に出続ける
恒常性
内部環境を一定に保とうとする働き
様々なアプローチ方法を試す
限界の少し外を攻め続ける
→ 神経の再配線が起きる
・限界的練習の目標とは?
心的イメージの形成
モノ、概念、一連の情報の具体的あるいは抽象的な対象に対する心的構造
例 磨き、イメージ、心的、あげる
→ 意味がわからない
心的イメージを磨き上げる
→ すぐに理解できる
言葉の並べ替えによって理解しやすくなる
もともと知っていることの方がイメージしやすい
→ 新しいことも覚えやすい
・心的イメージを磨くために
⑴ 情報の関連性を意識する
⑵ 自分が経験する
⑶ 音、別の表現、見る、定義、感情を知る
⑷ 結果とその分析を行う
⑸ マインドマップにしてみる
・限界的練習 VS 目的のある練習
それぞれ適した分野がある
限界的練習
⑴ 個人の技能が評価できる高度に発達した歴史のある分野
⑵ 楽器やダンスやチェスやスポーツ
⑶ 練習を見るコーチが必要
目的のある練習
⑴ 客観的基準のない分野
⑵ 教師やコンサル、ほとんどの幅広い仕事
⑶ コーチはいらない
・限界的練習の分野
⑴ コーチをつける
⑵ 目標に対する理解と集中力
⑶ 自分でミスと現状を把握できる方法を見つける
⑷ お手本を見つけてギャップを知る
トップの心的イメージを知る
・目的のある練習の分野
⑴ 練習の正しい目的を知る
⑵ 自分の分野がどちらなのかを見極める
⑶ 部分的にどちらか一方の場合もある
文字が多め、アニメーションが少なめの独り語りです。時間が短いのは良いのですが、まとめ方が分かりずらいです。文字情報をしゃべりで補っていない部分がありました。
今日のアクションプラン
・コンフォートゾーンから出た限界を意識した練習を行う
今日のアクションチェック
今日は、コンフォートゾーンから出る練習としてヴェムホフの呼吸法を行いました。
一度行ったことがあり、そのときは呼吸を止めるセクションもきちんと行うことができたのですが、今回はできませんでした。
息を吐き切ってから止めると30秒くらいしか持ちません。これを少しずつ伸ばすことができるように繰り返し取り組んでいきたいと思います。
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