フェルミ漫画大学
【しくじり】それでもあきらめなかった偉人たち5選【要約/失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!(大野正人)】
189,962 回視聴2021/07/31
・アインシュタイン
3歳まで、まともに人と話すことができなかった
9歳になっても、スムーズにしゃべることができなかった
→ 「のろま」「ダメなやつ」とバカにされていた
数学はできたが他の教科は全然ダメだった
のちのアインシュタインの言葉
「私の学習を妨げていたものはたった一つ、教育である」
→ 学校は、何でもほどよくできた人が評価される
数学しかできないアインシュタインはダメな生徒
チューリッヒ大学を受験する
数学と物理以外が全然できずに失敗
でも、数学と物理はトップだった
チューリッヒ大学の校長に認められ、翌年合格
数学と物理以外はほとんど出席しない
化学の実験授業で爆発事故
学校の教師に反抗
授業をよく休む
→ 問題児だった
大学卒業後の就職先を紹介してもらえず2年間無職
友達の紹介で特許庁に就職
数学や物理への情熱を失わなかった
昼は特許庁で働き、夜は研究に没頭
26歳のときに3つの論文を発表
「光量子仮説」
「ブラウン運動」
「相対性理論」
→ 奇跡の年と言われる
アインシュタインから学べること
苦手なことを捨てて、得意なことをやり続けた
・スティーブ・ジョブズ
100点の商品でなければ世に出さない完璧主義者
技術者に何度も作り直させるのは当たり前
「くだらない製品だな」
「クソみたいな仕事だ」 暴言を吐く
価値観があわない社員はクビ
アップルの製品が売れなくなる
会社は、全てをジョブズの責任にした
→ ジョブズは会社を追い出される
しかし、ジョブズは自分を100%信じていた
NeXTというパソコン会社を作る
アニメ会社のピクサーを買収
→ 「トイ・ストーリー」が大ヒット
ジョブズは、ピクサーをディズニーに売却
ビリオネアとなる
ジョブズを追い出したアップルが倒産しかかける
アップルはNeXTを買収
ジョブズはアップルの経営者に復帰
製品の7割を捨てる
iMac・iPod・iPhoneという大ヒット商品を出す
→ 世界を変えた
ジョブズはすい臓がんが見つかったがすぐに手術しなかった
ベジタリアンで野菜を中心とした生活で治せると信じていた
がんが悪化、56歳の若さで亡くなる
ジョブズから学べること
過去に引っ張られずに、アップルを捨てて前に進んでいったこと
・ベートーベン
悩み苦しんだ人
音楽一家に生まれた
音楽のスパルタ教育を受けた
父親が無職になる
家で暴力
8歳でベートーベンが家計を支えるようになる
演奏家としてスターになる
28歳の頃に耳がだんだん聞こえなくなってくる
音楽家として終わりだと思った
→ 家に引きこもる
たくさんの女性に恋をしていた
フラれて自殺しそうになる
演奏をあきらめる
曲を作ることだけに専念
→ 歯でピアノの振動を感じ取りながら作曲を続けた
耳が聞こえなくなるにつれて名曲をどんどん発表
40歳で耳が全く聞こえなくなる
慢性の腹痛、下痢で体調が悪化
肺炎を患い、満足に動けなくなる
→ しかし、作曲だけはやめなかった
曲を作る途中で56歳の生涯を終える
ベートーベンから学べること
1つのことに没頭していれば、その瞬間は現実を忘れられる
・ライト兄弟
人類で初めて飛行機を飛ばすこと成功した
もともとは自転車屋
ある日からすべてを飛行機の研究にかける
1903年、世界初の有人動力飛行に成功
ここからが災難の始まり
急いで飛行機の特許を取った
誰もライト兄弟が飛行機を作ったと信じなかった
ライト兄弟の飛行機を真似た飛行機が次々現れる
→ 裁判で忙しくなる
ライト兄弟の人生は裁判だらけ
ライバルは飛行機を改良
→ ライト兄弟の飛行機は時代遅れに
兄は45歳で亡くなる
弟も飛行機作りをやめる
ライト兄弟は、名誉もお金も得られなかった
二人とも結婚もしていない
ライト兄弟から学べること
1つの成功に固執した
裁判に時間を取られすぎた
→ 1つの成功に固執せず、次に行く姿勢が大切
・夏目漱石
元々は英語の先生
国からイギリスで英語について学ぶように言われる
ロンドンでは全く英語が通じなかった
言葉の壁と寂しさから精神を病む
自分の部屋から一歩も出ることができなくなる
国は日本に漱石を連れ戻した
友人から小説を書くようにアドバイスを受ける
→ 「吾輩は猫である」を書く
次々と名作を発表
人気小説家になる
夏目漱石から学べること
自分の弱点を解消する仕事を見つけられたこと
繊細過ぎる心を活かす仕事が小説家だった
例 食べ過ぎる人 → 大食い芸人
ゲームをやりすぎる人 → プロゲーマー
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回のようなたくさんの事例が書かれている本では、何を選ぶのかが要約者さんの腕の見せ所です。アインシュタインが特徴で、それをトップに持ってきていることがフェルミ大学さんの考え方を表していると思いました。
学識サロン
【事実!】失敗から学べることは多い!10分でわかる『失敗図鑑』
65,579 回視聴2020/05/02
1.二宮金次郎
・小学校にある像で有名
農家の生まれで、貧乏だったが勉強熱心
山に薪を拾いに行くときの姿が像になった
・農作物がとれない困っている人たちをたくさん助けた
人の力をどう活かすかを考えた
例 農民のやる気を出させる
税金を少なくする
一人一人の良さを生かした方法を提案
結果を出した人
賞金を出した
・最初に復興に取り組んだ村ではすべて捨てて逃げ出す
農民のことを考えた
武士の反発がすごかった
→ 村から逃亡
温泉旅行に行った
心の傷はいえなかった
→ 21日間の断食
・世の中には絶対の善も悪もいないことを悟る
自分が悪と思えば、相手も自分のことを嫌いになる
→ 再度、農村復興へ
・このエピソードで重要なこと
失敗すれば逃げればいい
例 コロナでの飲食店経営
優れた経営者は閉店している
→ すんなり逃げ出している
逃げるのは、恥でも何でもない
重要なのは逃げ出した後に何をするのか
2.夏目漱石
・「吾輩は猫である」「坊ちゃん」「こころ」で有名
海外留学で失敗
英語の先生だったので、イギリスに留学
・イギリスでの漱石
英語の先生の自分の英語が通じない
国からのお金が少なすぎて貧しい
自分は背が小さくて汚い
→ 引きこもりになる
・大失敗で日本に帰国
友人の提案で小説を書く
→ 「吾輩は猫である」
・このエピソードから学べること
挫折経験や失敗経験
新しいことを始めることでストレスを発散する
→ 自分が本当に向いていることがわかる
3.ベートーベン
・「運命」「田園」「月光」が有名
人に助けを求めることができなかった
・20代のころから耳が聞こえずらくなる
誰かに話したら終わりだと思い込む
→ なるべく人と会わない生活をするように
・孤独を感じ、自殺も考えた
孤独で見つけたのが音楽
孤独と絶望で作曲に打ち込むようになる
→ 名曲の数々を生み出した
・このエピソードから学べること
今、夢がない人
孤独になってみる
自分と向き合う
変化に対応しないと生き残っていけない時代
本当にやりたいことが何かを考えてみる
感性の学識サロンまぁさんです。最初に選んだ人物が、二宮金次郎なのがまぁさんらしいところ。「失敗すれば逃げればいい」は、強烈なメッセージでした。失敗したことのない人間はいないので、勇気づけられます。
YouTube図書館
【12分で解説】失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!(大野正人 / 著)
2,573 回視聴2020/08/01
1.ココ・シャネル
・70歳のとき失敗
ファッションショーで「昔の栄光を引きずったデザイナー」と言われる
→ 心に火がついた
・シャネルはアメリカで認められた
女性が自由に働くことがブーム
シャネルのお店に行けば、女性たちにどう生きて欲しいと考えているかがわかる
・「ただここでは認められなかっただけ」と考える
実際の世界はものすごく広い
自分のことを認めてもらえる場所は必ずある
2.ベーブ・ルース
・野球の神様
ホームランの数714本
39年間破られることがなかった
・子供の頃は不良少年
7歳でタバコ・お酒
家を追い出される
→ 更生施設へ
12年間を過ごす
・ブラザー・マシアスに出会う
厚生施設で勉強などを教える人
野球を教えられた
→ 大リーグにスカウトされる
・人生は人との出会いで大きく変わる
いろんなタイプの人と友達になる
自分の世界がグッと広がる
3.スティーブ・ジョブズ
・アップル創業者
使いやすさとデザインにこだわった
・自分で作った会社を追い出される
規模拡大のために増産
売れなくなった責任をジョブズのせいにした
・自分じゃなくて周りが悪いと考えた
パソコンの会社をつくり、アニメーション会社を買収
アニメーションの会社のヒットでジョブズは復活
・アップルは業績が低迷
ジョブズの会社を買収した
→ ジョブズは再び経営者へ
会社の経営者のほとんどを解雇
・iMac・iPod・iPhoneを創った
世界を変えた
・人からどう思われようといいたいことは言う
ジョブズは追い出された後、すぐに新しい会社を作った
失った場所を見つめるのをやめる
新しい居場所を作る
4.カーネル・サンダース
・ケンタッキー・フライドチキンの店の前においてある像
65歳のときにケンタッキー・フライドチキンをつくる
仕事を転々として失敗続きだった
・ガソリンスタンドを始めた
お客さんの悩みは、近くに美味しいお店がないこと
料理が得意だったので、食事ができるようにした
→ フライドチキンが一番人気
・ガソリンスタンドはつぶれた
近くに高速道路ができたから
フライドチキンの作り方は残った
→ 他の店にフライドチキンを置いてもらってお金をもらう
・アメリカの1500店舗を回る
ケンタッキー・フライドチキンは引く手あまたになる
→ 世界中に広まる
・人生はいつからでもやり直せる
これだけはできるという武器が必要
→ カーネルの武器は売り込むことだった
失敗から立ち直らせてくれることが最大の武器
・どんなときでも笑って楽しく真剣に努力する
どんな失敗も乗り越えられる
多作のYouTube図書館さんです。他の人にはない切り取り方を興味深く感じました。スティーブ・ジョブズを今回の要約者さん全員が選んでいるのは、YouTubeならではだと思いました。
今日のアクションプラン
・自分の失敗を見つめ直し、これからどうするかを考える
今日のアクションチェック
私の失敗は管理が甘かったことです。備品を1つ紛失するところでした。
台帳シールがはがれていたために、誰が持って行ったのかを確認できません。あちこちに呼び掛けてみましたが、見つかりませんでした。
結局、久しぶりに出勤した人が持って行っていたことが判明。
これからは、備品の台帳シールに目を光らせ、ダブルチェックを行うようにします。
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