第20位 明日 暇?
・LINEでよく来るメッセージ
最もやってはいけない人の誘い方ナンバーワン
・「明日 暇?」と聞かれたら思うこと
「暇じゃねえよ」
「暇かどうかは何するかによるんだよ」
→ 絶対的な暇なんてない
・自分から誰かを誘って何か行動する行為は素晴らしい
大事なのは誘い方
⑴ いったい何に誘うのか
⑵ どんな参加するメリットがあるのか
「明日 暇?」は使ったことがありません。ラインをほぼ使わないし、誘う友達もいません。
これは、そんなに迷惑をかけることはないので、使わない方がいいくらいの押さえでいいと思います。聞かれて嬉しい人もいると思いしますし。
もちろん、逆に「明日 暇?」と聞かれたこともありません。本当に友達がいないんだなあと実感します。でも、強がりではなく、友達はいりません。
欲しいのは、仲間です。
第19位 誰にも言わないでほしいんだけど(ここだけの話)
・どう見ても隠すつもりがない一言
絶対言うに決まっている
・本当に誰にも知られたくない情報なら墓場まで持っていこう
口軽い認定されて間違いなく信用されなくなる
・どうしても相談せざるを得なくて悩んでいることを話したとき
その話を横流しにされると二度と口を聞きたくなくなる
・人に知られたくないことをネタにする人と関わってはいけない
「誰にも言わないんでほしいんだけど」は使ったことはありませんが、「ここだけの話」は使ったことがあります。この2つは少しニュアンスが違うと思うのですが、どうでしょか?
「誰にも言わないんでほしいんだけど」の方が「ここだけの話」よりも、秘密にしてほしいという気持ちが強い気がします。「ここだけの話」は、サラッと会話の中で使っているのではないでしょうか?
秘密を共有すると相手との親密度が上がるので、仲良くなりたい人や好意を持っている人に対して使うテクニックとして使えます。自己開示に使うのはありではないでしょうか?
逆に「誰にも言わないんでほしいんだけど」に近いニュアンスで、秘密を打ち明けられることは何度かありました。返報性の原理で私も秘密を相手に教えたこともあります。
誰かに迷惑をかけないようにテクニックとして使うのはありだと思います。
第18位 忙しい
・心を亡くすと書いて忙しい
「最近、忙しいですか?」とよく聞かれる
答えに困る質問だが「基本、暇です」と答える
→ 心に余裕を持つ姿勢を忘れたくないから
・「忙しい」は自分の心に余裕がないことを確定させることになる
強がりかもしれないが、状況を解釈するのは自分自身
例 マコなり社長の例
1日16時間プログラミングをやって受託開発を掛け持ち
「忙しい」とは言わないようにしていた
・繁忙期かどうかを伝えるときの「忙しい」はOK
ダメなのは、自分から「忙しい」といってアピールすること
被害者ヅラしたいだけのかまってちゃん
仕事のコントロールができない人 のどちらか
「忙しい」は使いません。でも、「疲れた」を使って、自分の中で「いや、今のは無し」と訂正することはよくあります。否定的な言葉は使いたくないですね。自己暗示になります。
何か仕事をしていて依頼されたときに「忙しい」と断る人もいるでしょう。しかし、具体的に何をしているのかを伝えた方が親切です。「忙しい」の一言で片づけるのはやめましょう。
「忙しい」を言葉として使っている人は見かけないのですが、忙しそうにしている人は、よく見かけます。忙しそうにしている人には、声をかけずらくなりますね。
忙しそうにしているように見えないように、1つ1つのことを丁寧にやっていきましょう。
第17位 なるはや
・「なるべくはやく」の略語
仕事でタスクをお願いするときに使う
マコなり社長は、部下に対して「なるはや」は禁句にしている
・期日を曖昧にしてもろくなことはない
期日をハッキリさせると仕事にプレッシャーがかかる
→ 遠慮して期日を曖昧にしてしまう
・ビビってんじゃねぇ!
期日を決めないのは不必要な遠慮
その場は良かったとしても結果的に全員が困ることになる
・期日を証拠としてテキストで残す
徹底しよう
・プライベートでも徹底したほうがよい
例 友人との旅行
誰が・いつまでに・何をやるか
日時ベースの期日をつける
→ 人は悪気が無くても動かないから
・人を怠惰にするかどうかはあなたのお願いの仕方次第
「なるはや」は使ったことがあります。新しい言葉だったので、おじさんは使ってみたくなってしまったのです。しかし、最近は使いません。ちょっと古い言葉に感じて使うのが恥ずかしいです。
期日を伝えることは、自分自身のためでもありますが、相手のためにもなります。私は必ず「いつまでにやればいいか」を具体的に聞くようにしています。
期日を証拠として残すことに関しては、デジタルの時代になって本当に簡単にできるようになりました。メールやチャットワークで簡単です。すぐに検索して調べることもできます。
積極的に期日の確認はデジタルで行いましょう。
第16位 トラウマ
・今、行動しない・やれない理由を過去のせいにしているから
過去に縛られて一生被害者の顔をして生きていくのか
かわいそうな自分を演出して、変わる努力から逃げているだけ
・考えることは「これからどうするか?」だけ
トラウマは、たまに使ってしまいます。ちょっと知的で、けっこう広く知られている言葉なので、使いやすいのです。トラウマの意味は「過去の心の傷」というところでしょうか。
トラウマの否定というとアドラー心理学ですね。「嫌われる勇気」は、私のバイブルです。マコなり社長が押すビジネス本 ナンバーワンでもあります。
トラウマを使っている人は、けっこう見かけます。そのときには「アドラー心理学で否定されていますよ」と気づくことができます。他人のことは気づくことができるのに、自分で使うときには、なかなか気がつくとこができないものです。
「これから何をするか」が大事なので、トラウマという言葉を聞いたときには「これからどうする?」と話を持って行きましょう。
第15位 考えておきます
・とりあえずその場を終わらせるために使う言葉
「考えておいてね?」とお願いするのもよくない
人を傷つける言葉ではないので、油断して使いがち
・「考えておく」は抽象度があまりにも高すぎる
何をするのかが曖昧すぎる
例 「次の会議までに私 考えておきます」
→ きちんと提案ができる人は10人に1人もいない
・「考えます」といった人は、何もやらないと思うようにしている
結果を出してほしいからこそ疑う
・「具体的な言葉」で何をやるかを言うクセをつける
例 「次の会議までに選択肢を3つ洗い出して
最も良いプランを提案します」
→ 仕事の生産性は何倍にも上がる
「考えておきます」は、使ってしまっています。特に判断が迷う問題や先延ばしにしたいときに使っています。しかし、これはお役所答弁の「善処します」と同じで「何もしない」という意味です。
結局、何も解決しないまま時間が過ぎていくことになります。そして、ときには時間が解決してくれますが、問題が大きくなってどうしようもなくなることもあるのです。
「考えておきます」を言われることもありますが、マコなり社長同様に「何もしない」と期待しないことにしています。なにせ、自分が「考えておきます」と言ったときには何もしないのですから。
やはり、具体的に何をするのかを決めて、思考停止にならないようにしたいですね。
第14位 頭が悪い
・他人に行ってはいけないことは誰もがわかっている
自分に対しても「頭が悪い」と言ってはいけない
難しいことを理解することから逃げているだけ
・難しいことを理解することから逃げている人
この社会で一生搾取される
例 いらないものを買わされる
・わからないことがあれば素直に聞く
一度で分らないなら、わかるまで何度でも聞く
小難しいことは身近なことに例えてもらう
「頭が悪い」は使いません。他人はもちろん、自分に対してもです。全体の動きがイメージできないことや名前を覚えられないことがよくありますが、頭が悪いと思ったことはありません。
自分の特性だと思っているからです。継次処理と同時処理のうち、私は同時処理が苦手で継次処理が得意です。知識として特性を理解していれば、頭が悪いと漠然と判断することはなくなります。
周り「頭が悪い」と言っている人は見かけませんが、知的な問題としてのIQの部分では差があることが確かです。しかし、一般社会で生きる力としてIQは、さほど重要ではありません。
重要なことは、考えることではなく、行動することだと思っています。
第13位 なんでもいい
・最悪の返答
例 「今日何食べたい?」「なんでもいい」
「好きな食べ物ある?」「何でも好き」
相手に何の情報も渡していない
ギブの精神ゼロ
・社会に出たら自分の意見がない人は無視されるだけ
自分を無個性で受動的な人間に変えてしまう
「なんでもいい」は、よく使ってしまっていました。他人に合わせることで、人に迷惑をかけないようにしようと思っていました。
しかし、これは拡大していきます。会議でも発言しないようになりました。現在の私の職場の会議は、無人のように静かです。事なかれ主義のまん延、杭も出なければ叩かれないの見本のような会議になってしまっています。
会議についてはトップの考え方も大きく、働き方改革で会議の時間を短くしようという思惑も働いています。でも、それでは本末転倒です。
自分の意見をしっかり持って、発言できるようになりたいですね。
第12位 意識します
・「注意する」「気をつける」も同じ
例 会社で上司に怒られたとき
「申し訳ありません! 意識します!」
言うのも言わせるのも時間のムダ
意識で人が変わるなら苦労しない
・仕組みで解決することを考える
他人が言った意識するを信用してはいけない
何も変わらないと思った方がいい
「意識します・注意します・気をつけます」の3つの中では「気をつけます」を一番多く使っていました。3つの中で一番ゆるい感じを受けるのは私だけでしょうか。
マコなり社長から「意識するだけでは変わらない」ことを教わり、仕組み・構造で変える方法を考えるようになりました。
具体的には「帰る前に行う保管庫の施錠を忘れる」ときは「帰る前に必ず見るノートパソコンのディスプレイの裏側の部分にメモを貼る」という方法で解決しました。
周りで「意識します」という人は結構いるので、そのときは、仕組みで解決できないかを一緒に考えるようにしています。
これからも、仕組み・構造で解決することを一緒に考えていきたいと思います。
第11位 常識だよ
・「知らないあなたは恥ずかしい人間だ」と言いたい
自分の常識は他人の非常識
人に迷惑をかけたり、法を犯したりしない限り
絶対にこうしないといけないということはない
・常識というのは時代とともに移り変わるもの
常識の移り変わる早さは今とても早くなっている
常識人ぶっている人ほど、時代遅れになる
「常識だよ」は使いませんが「当たり前」は使ってしまっています。これも同じですね。最近は、使ってしまってから「しまった!」と思い、訂正できるようにはなってきました。
「常識だよ」「当たり前」は、思考停止以外の何物でもありません。新しい発想やアイデアは、「当たり前」と考えているうちは絶対に出てこないでしょう。
周りにも決めつけを行う人は結構います。特に仕事で前年度から引き継いだことは、前例踏襲が当たり前になっているのです。
一度立ち止まって、自分の頭で考えてみることができるようになりたいですね。
第10位 後悔している
・反省はしても後悔はするな
後悔:過去にあったことに囚われて、悔やみ自分を責め続けること
反省:これから先をよくするための過去の分析
・感情として後悔することはある
例 マコなり社長
長年支えてくれた人に一時の感情で強い言葉を使ってしまった
口論になったこと
・だからこそ、強く前を向いていかなければならない
「後悔している」と言葉にすれば、前を向くことができなくなる
誰に何と言われても人生に悔いは残さない
後悔していることは、もちろんあります。でも、それは過去の出来事なので変えることはできません。過去のことは忘れやすい性格なので、後悔に引きずられて生きることはありません。
マコなり社長がよく言われるように「これからどうするか?」が大事なのであり、過去を悔やんでばかりいても仕方ありません。行動すれば、9割失敗します。しかし、「一勝九敗」の精神で1勝を追い求めていきましょう。
周りの人のことは良くわかりません。でも、変われない人は、過去を引きずっているように見えます。過去を引きずっているから変われないのか、変われないから過去を引きずっているのか・・・。
行動すること以外に変わる方法はないと信じで、前を向いて進んでいきたいですね。
第9位 使えない
・人を「使える・使えない」とか言う人
人をモノを扱うように表現するのは失れ極まりない発言
リスペクトゼロ
・本人がいないところでも「使える・使えない」と言うべきではない
冗談やノリでもダメ
・「使える・使えない」という人とは関わらないようにする
「使えない」、上から目線の言葉です。恥ずかしながら、使ってしまっていることがありました。反省しています。歳をとったり、同じ職場に長くいたりすると、上から目線になりやすいので注意が必要だと改めて思いました。
自分が「使える」存在であるという傲慢な考え方から「使えない」と他人を評価してしまいます。自分のことは棚に上げて、私を含めて情けない限りです。
周りの人で最近使っている人はいません。でも、他者への評価はだれしも行ってしまいがちです。自分だけは適正な評価をしていると勘違いしています。
猛省して、他人を下に評価することをやめようと思います。
第8位 絶対違う
・一切余白のない否定の一言
きわめて高圧的な印象を相手に与える
「この人には何を話しても無駄だ」と思われる
・あとで困るのは、本人
後で間違っていたと分かったときに恥をかくことになる
意見を改めるのが難しくなる
・対人コミュニケーションで「絶対違う」は、百害あって一利なし
せめて「絶対違うと思うだけどなぁ」と主観的な言い方にすべき
「絶対違う」は言ってしまって後で恥をかいたことがあります。その時から気をつけるようにはしているのですが、大丈夫でしょうか。イマイチ自分を信用できません。
「絶対違う」と言ってしまったのは、漢字の読み方です。「重複」の読みは、絶対に「ちょうふく」だと言ったものの調べたら、「じゅうふく」もOKでした。ググればわかることなのに、情けないです。
周りでも断定している人がいるのですが、事実と推測を混同して使っている人が多いと感じます。事実は断定できますが、推測は断定できません。そこをゴチャゴチャニすると、結論が的外れになります。
断定しないで、余白を持った話し方をしたいですね。
第7位 何度言ったらわかるの?
・上司が部下に、親が子供に言ってしまう禁句ワード ナンバーワン
自分が無能な人間だと言っているのと同じ
言葉の暴力
・指導する人・上に立つ人の心の器の大きさが試される
相手のせいにするか、自責でとらえるのか
感情を吐き出してしまうか、感情に支配されずに心を落ち着かせられるか
・100回言って、やっとわかってもらえるという覚悟が必要
自分が1回で分かることも、人によっては10回~100回必要
覚悟を持てないのであれば、指導者をやめるべき
「何度言ったらわかるんだ!」は、使わないです。上司と言えるほどの立場でもなく、親でもないので、そこまで強い言い方をしたことはありません。
ただ、心の中で思ってしまうことは、よくあります。職業上、子供を相手にする機会もあるのですが、子供は本当に何回言っても同じことをします。
例えば、「机の中を開けるときは許可をとること」と言っているのですが、勝手に机を開けて物を取り出して平気です。そのたびごとに根気よく話をするしかないのでしょう。
「何度言ったらわかるんだ!」は、相当強い言葉なので周りで言っている人を見たことはありません。たぶん、親が子供に使う場面が一番多いのではないでしょうか。
繰り返し丁寧に指導する根気強さを持ちたいですね。
第6位 お前
・日本語から「お前」を消した方がいい
小学校で使ってはいけない言葉として教える
人を見下す二人称
・江戸時代までは「お前」は目上の人を指す敬語だった
「お前様」:極めて高い敬意を表す
・時代とともに、同列か下とみなした相手に使われるようになった
「貴様」も同じ
本当にいらなかった変化
・日本語の「お前」には見下すニュアンスがある
縦の関係をつくっても誰も得をしない
上の人は下の人の意見に耳を貸す余裕を失う
下の人は上の人に屈服させられているように感じる
・人類は上下の関係をつくることから卒業すべき
支配者が搾取する時代は終わった
「お前」は、使ったことがありません。ありがたいことに私の辞書にはないようです。「貴様」は「貴様と俺と~は、同期の桜~」という歌を思い出すくらいで、軍歌なのかと思いググってみたら、違うようでした。
「お前」が敬意を表す言葉だったとは知りませんでした。そういえば、神様の前に立つ「御前(おんまえ)」は明らかに敬語ですよね。
私の周りで「お前」を使っている人はいませんが、子供同士のケンカではよく聞きます。最近の子供の言葉は、本当にひどくて、自分も小さい頃はあんなだったのかなあと想像してしまいました。
子供にも注意してあげなくてはいけませんね。
第5位 どうせ無理
・人の可能性を否定してはいけない
人が新しいことに挑戦するとき「どうせ無理」と、つい思ってしまう
・人の自尊心を奪う伝え方をして誰が幸せになるのか?
未来を確実に読める人がいるのか?
失敗しても次の大成功につながるかもしれない
・ただ自分の偏見を押しつけているだけ
相手の立場に立ったコミュニケーションをさぼっている
パワハラの正当化
・人を評価する立場であれば否定的な意見を伝えることもある
しかし、自尊心を傷つけずに伝える方法はあるはず
例 良いところから伝える
断定的な言い方はしない
余白を残す
「自分はこう思うんだけどどう思う?」と質問を返す
・いかなる場面においても人の自尊心を傷つける言葉はNO
「どうせ無理」も使いません。でも、自分自身に「無理だろうなあ」と限界を設定しているところはあります。
最近では、将棋です。三段まで取ったのですが「それ以上は無理」と諦めました。いや、無理ではないのかもしれませんが、誰しも老いには勝てません。尊敬する羽生先生もすべてのタイトルを失い、A級を陥落してしまいました。
周りの人から「どうせ無理」と言われたことはありません。まあ、そこまで強く否定できる関係ではないからでしょう。
「どうせ無理」は、他人に対してだけではなく、自分にも使いたくない言葉ですね。
第4位 あなたのために言っている
・これほどの自己矛盾が詰め込まれた発言はあるだろうか
相手のことを1ミリも考えていない
自分の考え・価値観を相手に押しつけたいだけ
相手の話を聞く姿勢はゼロ
・「あなたのため」という反論できない言葉を使っている
タチが悪い
自分を思って言っている人に反論することになるから
→ 強制的に自分の主張を相手に飲ませようとしているだけ
・本当にあなたのことを大事に思っている人
価値観を押し付けることはない
「あなたのために言っている」は使ってしまったことがあります。ひどい人は「お前のために言ってやってるんだ!」という言い方をしますが、私はそこまでではありません。
やはり使った場面は、子供に対してです。何度言ってもできない子供に対して使ってしまいました。指導者失格です。
周りの親でも言っている人はたくさん見かけます。あと、学校の先生にも多いように感じます。
子供に教えるということは、自分を問われていることなのでしょう。
第3位 どうしたらいいですか?
・何気なく使っていて誰かが怒るわけでもない
それが罠
・やり方がわからないとき
「私はこうしたらいいと思うんですけど、どうでしょうか?」と聞く
自分の意見を添えて質問する
・指示を待つのではなく、正解を聞くのでもなく、自分の頭で結論を出せるか
この習慣があるかどうかで人生が決まる
例 市場価値が高い人
エリートビジネスマン
有名レストランのシェフ
経営者
投資家
インフルエンサー
→ 自分の仕事に「どうやったらいいか?」などと聞くことはない
情報は集めるが最後は自分で考えている
第2位 嫌い
・「好き・嫌い」「良い・悪い」の判断をつけないと気がすまない
判断中毒
私たちは、有罪・無罪のように二元論で全てのことを判断する必要はない
・点数をつける必要もない
ネガティブなラベルを貼ることは、自分の世界を狭くして生きづらくする行為
嫌いなものが増えるとストレスが増える
「嫌いなんだから仕方がない」は、判断中毒
・被害者ヅラするのはやめる
最大限、良いところは探す努力はしたのか?
どちらでもないという中立におくこともできたはず
「これ嫌い」という人は、その人が嫌われる
なんでも嫌いと判断するかもしれないからめんどくさい
自分も嫌いと判断されるかもしれないから距離を置かれる
・「好き」なものが増えるのは良いこと
「嫌い」なものは増やさないようにする
・極力判断しないこと
判断が必要な場面であれば「好き・大好き」「普通・好き・大好き」で表現する
世界を肯定的に捉えられるようになる
私には嫌いな人がいます。もとは、苦手な人だったのですが転じて嫌いになってしまいました。
嫌いになってしまうとその人の悪いところばかりを見つけてしまいます。そして、より嫌いになっていくという悪循環。マコなり社長の言われるように「判断しない」ことが重要だと思いました。
職場の人間関係でも、やはり好き嫌いは表面化しています。コロナで交流が薄くなったこともあって、冷たい関係が続いているように感じます。
判断しないということとともに、なるべく近くに行かない、交流しないことが大事だと思いました。
第1位 あの頃に戻りたい
・昔に戻りたいと思ったこと、正直あるはず
例 高校生に戻りたい
子供の頃に戻りたい
20代に戻りたい
・マコなり社長も、一瞬 昔をなつかしんで頭をよぎる瞬間がある
思い出すのは創業初期
会社が小さかったころのマンションの一室
若い仲間と親友のような関係
組織としてはカオス、お金もない、サークル活動の延長
→ とにかく、ただ楽しかった
今は会社も大きくなって、YouTuberにもなった
守るもの・責任も増えた
今こうなったことに何の後悔もないし、不満もない
少なくとも起業したころ望んだ景色よりも、うまくいっている
でも、無名で持たざるものでバカだった昔が輝いて見えてしまう
昔もいいことばかりではなかったはず、でも輝いて見えるのはなぜ?
・昔を美化するのは人間の本能
過去美化バイアス
⑴ 人間には悪い記憶を早く忘れる傾向がある
⑵ 若さそのものへ憧れる傾向がある
⑶ 自分の人生を正当化する傾向がある
→ 過去を美化してしまう
・過去美化バイアスは、人間の脳の重大なバグ
勇気をもって振り払わなくてはいけない
人生はこの瞬間しかない
過去は今から見た自分の捉え方に過ぎない
・過去を美化するのは今この瞬間を否定する思考
前向きに行動する勇気を失っていく
今この瞬間を最高にすることでしか人生の成功はあり得ない
・今あるものを肯定する
例 生活できている
おいしい食事
親しくしてくれている人
支えてくれる人
信じてくれる人
今 生きている
→ 永遠に続くものは何一つない
諸行無常
・いつか必ず終わるからこそ価値がある
今だからできる、今しかできない体験がある
死ぬ最期の瞬間までできることがある
・あの頃も今日も全部最高
常に最高の瞬間は今
あの頃に戻りたいと思うことは、年を追うごとに増えていきます。それは、老いて昔のように体が動かなくなったり、頭が回らなくなったりするからでしょう。私も老いを感じる年齢になりました。
ただ、異なるのはマコなり社長に出会ったことです。今までの自分よりは明らかに前向きで、行動力に満ち溢れている自分に変化できていると思います。マコなり社長に出会わなかったらと思うとゾッとします。また、もっと早く出会うことができていたらという願望(後悔と打ってしまうところでした・・・)があります。
周りの同年齢の同僚を見ていても、保守的な人が多く、変化を好まない人が多いように感じます。若者からして、保守的です。
過去を懐かしんでも、今は良くなりません。今、この瞬間を幸せにできるような仕組みを考えていきましょう。
おまけトーク
・今回のランキングに入れるほどではないが言ってほしくない言葉
居酒屋に行ったときによく言う「ビールの人~?」という一言
ビールの人を聞くと多いから手を挙げるのが遅い
「ビール以外の人」を聞いた方が効率が良い
・デフォルトチェックの効果
「欲しい人」にはみんな手を挙げない
「欲しくない人」には「もうビールでいいや」になる
・手っ取り早く決めたいときには「~以外の人」と言った方が効率的
この話よくわかります。ビール以外の人は、アルコールを飲まない人か、ビールが嫌いな人なので、飲むものが明確です。ですから、注文を聞いたら早く答えられるし、間違ってビールが来たら困るので、真剣に注文を聞く人の話を聞いています。
私は、ビールが好きなので1杯目はビールです。そのあと自宅では、シングルモルトスコッチをちょっとだけストレートで飲みます。これがチルタイムの楽しみです。
ただし、お酒は飲み過ぎないことが重要なので、純アルコール分にして30ml以上は飲まないようにしています。できれば、20ml以下にしたいところですが、まだできていません。
お酒が体に悪いことは分っているので、プラマイプラになるように飲みたいと思います。
今日のアクションプラン
・言ってはいけないことを言わない仕組みを考える
今日のアクションチェック
言ってはいけないことを言わないようにするためには、メタ認知の力が必要です。
しかし、仕組みでメタ認知ができるようになることは難しいと思います。
ただ、メタ認知モードに移行できるルーティンを持つことはできそうです。
手首を叩くをルーティンにして、誰かと話す前にはメタ認知モードに入れるようにします。
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