フェルミ漫画大学
【漫画】「人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則」をわかりやすく解説【要約/魚田真弘】
77,016 回視聴2022/01/31
・歯磨きは5分以上する
人間の歯は32本
1本につき、表・裏を5秒ずつで計算すると5分20秒かかる
電動歯ブラシがオススメ
短い時間で効率的にブラッシングできる
スマホと連動して磨き残しがないかチェックできるものもある
電動歯ブラシの注意点
電動歯ブラシはゴシゴシと動かしてはいけない
・自分に合った歯磨き粉を選ぶ
⑴ 虫歯予防
高濃度フッ素配合がオススメ
歯を強くする
口内の細菌の活動を抑える
⑵ 歯周病予防
歯磨きしていて血が出る人向け
⑶ ホワイトニング
歯の着色を落とす
しっかり白くしたいなら歯科でのホワイトニングがオススメ
⑷ 歯根部のケア
歯茎が痩せてきてしまった人向け
・フロスや歯間ブラシも使う
歯ブラシだけで歯間まで磨くのは難しい
使い始める前に歯医者でレクチャーを受ける
→ 使い方を間違えると歯茎を傷つけてしまうから
エアーフロスもオススメ
電動で水を噴射して歯と歯の間をきれいにする
・ジュースやお菓子は控えめに
ソフトドリンクには酸性の飲み物が多い
歯を表面から溶かしてしまう
虫歯菌は糖質がエサ
ネバネバした物質をつくる
それが歯の表面につき、溶かしていく
・口臭に敏感になる
コロナでマスクをつけるようになった
→ 口臭が気になるという相談が増えた
口臭の2タイプ
⑴ 生理的口臭
朝起きたとき、緊張したときの口臭
誰でも避けられない
歯磨きで無くなる
⑵ 病的口臭
歯周病や虫歯が原因
歯磨きをしても臭いが消えない
心理的口臭
口臭がしていないのに、自分の口が臭いと感じてしまう
歯医者に行けば、口臭を数値化してくれる
・定期的に歯科健診に行く
3か月に1回は歯医者に行くことがオススメ
虫歯や歯周病になるリスクが下がる
定期健診の内容
虫歯のチェック
歯周病のチェック
歯のクリーニング
→ クリーニングをして再び汚れがたまるのが3か月
・ホワイトニングを検討してみる
歯が白いと清潔感がある印象を与えられる
異性にもてる
ビジネスの場で有利
歯を強くする効果もある
ホワイトニング2種類
⑴ ホームホワイトニング
自宅で行う
お手軽で費用が安い
効果が出るまでに時間がかかる
⑵ オフィスホワイトニング
歯医者で行う
費用が高い
1~3回で効果が出る
・矯正を検討してみる
大人になってから歯を矯正するのも珍しくない
矯正の見た目以外のメリット
⑴ 歯並びが良くなることで手入れがしやすくなる
⑵ 胃腸の調子が良くなる
⑶ 身体のバランスへの影響
運動パフォーマンスが発揮しやすくなる
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回感じたフェルミ大学さんの強みは、マンガだとイラストが自由に描けるということです。歯の説明のような既成のイラストや動画が少ないものにピッタリのイラストが描けるのは、マンガならではだと思いました。
本要約チャンネル【毎日19時更新】
【ベストセラー】「人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
116,098 回視聴2021/12/15
1.歯の寿命がもたらす人生への影響
・歯医者に行った方がいい危険な症状
⑴ 赤信号
何もしなくてもズキズキする
放っておいても出血する
歯がグラグラする
熱いものがしみる
噛んだら痛い
⑵ 黄色信号
冷たいものがしみる
口から臭いがする
食べたものがよく挟まる
歯が欠けた
詰めもの・被せものがとれた
顎からカクカク音がする
歯ぐきが腫れている気がする
放置している治療中の歯がある
⑶ やや黄色信号
歯がないところがある
半年以上クリーニングを受けていない
歯磨きしたら出血する
・歯を失ったときをイメージ
食べたいものを食べられなくなる
気分が沈みがちになる
引きこもりがちになる
・寿命と同じだけ歯があったときをイメージ
セカンドライフを満喫できる
食べたいものの噛み心地を楽しめる
大好きなスポーツも自由にできる
友人との食事が楽しみになる
年齢よりも若く見える
写真で歯を見せてしっかり笑える
2.健康寿命を伸ばすために知っておきたいこと
①飲食時に見過ごせない症状
・冷たいものを飲んだときにキーンとすることがある
→ 知覚過敏
温度刺激や歯磨きの接触などによる痛みのこと
痛みが出たり、出なかったりする
・せんべいなどの固い食べ物を片側で噛んでしまうクセがある
硬いものが噛みにくくなった
→ 偏咀嚼:噛み合わせの問題
肩こり・頭痛・難聴の原因になる
・歯の酸蝕
酸性の飲み物で歯が溶けること
ソフトドリンク
お酢系飲料
柑橘類 が原因
・だらだら食い
口の中の細菌にエサを与え続けることになる
プラークがたまる
虫歯・歯周病リスク
でんぷん質のものは歯にくっつきやすい
ポテトチップス・クッキー・ドーナツなど
②歯のケアで気になる症状
・歯磨きのたびに出血がある
歯周病
40代以上であれば大半がかかっている
歯が抜けてしまう原因の1位
プラークや歯石が原因
全身リスクともつながっている
・5分以上の歯磨きをしていない
1日1回5分以上の歯磨きを心掛ける
就寝前の歯磨きは特に心がける
・歯磨き剤を使っていない、同じ歯磨き剤を使い続けている
フッ化物は虫歯に有効
たくさん入っているものを選ぶようにする
小さい子どもには使用しない方がいい
・フロス・歯間ブラシ・歯ブラシ以外の器具を使っていない
歯の表面積の50%が歯間
虫歯が進行しやすい
フロスト歯間ブラシは歯医者でレクチャーを受けた方がいい
間違った使い方で歯ぐきを傷つけてしまう
エアーフロスもオススメ
電動の水噴射で歯間を洗浄できる
・3カ月から半年、定期的に歯科検診に行っていない
日本の虫歯予防
⑴ 歯磨き
⑵ 甘み制限
⑶ 定期健診
メンテナンスを行ってからの再リスクが3か月
・部分的な治療を何度も繰り返している
痛みの出た歯を治療する「対症療法」が現実
→ かみ合わせバランスを考慮した、全体的な治療が理想
③その他、歯にまつわる気になる症状
・歯と歯の間によく食べ物が詰まる
虫歯・歯周病・詰め物の劣化が考えられる
→ 歯科医に相談する
・歯並びが悪くなってきた
定期的に歯科衛生士にチェックしてもらう
・歯周病
自覚症状がなく進行
→ 動脈硬化・認知症など重篤な病気の原因になりうる
サイレントキラーと呼ばれる
・歯並びや色など見た目に自信がない、気になる
歯並びは、健康長寿の観点からも中高年からでも遅くはない
歯の色は、ホームホワイトニング・オフィスホワイトニングを試す
→ 気持ちも若返る
・マスクをすると息が臭う気がする、口臭が気になる
細菌が食べかすを分解して出すガスが原因
朝起きた時、空腹時、疲労時、緊張で起こりやすい
→ 生理的口臭
虫歯・歯周病・糖尿病などが原因
→ 病的口臭
口臭を数値として知ることが第一歩
・大きく口を開けると、耳・顎からカクカク音がする
顎関節症の疑い
片側だけで食べる、頬杖、重いものを持つ
寝る向きがいつも一緒
歯ぎしり、食いしばり などが原因
・パソコン・スマホを見続けることで無意識に歯ぎしり、食いしばりをしている
食いしばりとは
上下の歯が接触し、噛み合わさっている状態のこと
歯ぎしりとは
上下の歯が、横にずれながらこすれること
・朝起きると口が呼吸に困るほど乾燥している
唾液の分泌が減ってしまう
唾液が口の中だけでなく、体全体を守っている
口呼吸のデメリット
ウイルスが直接体内に入ってくる
睡眠時無呼吸症候群の原因になる
→ 常に鼻呼吸を意識すること
・活舌が悪くなるのは、オーラルフレイルが原因かもしれない
オーラルフレイルとは
口の周りの筋肉が衰えて日常生活に支障をきたす
→ 生命の危険
社会的問題
心理的問題 になる可能性がある
口周りの筋トレを行う
「あいうべ体操」
「あー」と口を大きく開ける
「いー」と口を横に大きく開ける
「うー」と口を突き出す
「べー」と舌を突き出す
・よくむせる・固形の薬を飲むときに喉を通りにくく感じる
誤嚥になる可能性
→ 誤嚥性肺炎
口腔機能の大切な3要素
⑴ 咀嚼(食べる)
⑵ 嚥下(飲み込む)
⑶ 発音(話す)
・睡眠時無呼吸症候群
目覚めたときの疲れ
日中の強い眠気
頭痛 などの自覚症状がある人は気をつける
→ 耳鼻咽喉科や呼吸器内科を受診する
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。本要約チャンネルさんは、今回のように学ぶことがたくさんあるときに濃い内容の作品を作ってくれます。今回もたくさんのことを学ぶことができ、有意義でした。
クロマッキー大学
【虫歯・歯周病対策の決定版!】人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則(ルール) ーー 健口と健康の3原則【放置しておくと危険!?】
31,652 回視聴2021/09/06
1.歯周病と虫歯の原因とは?
・歯周病とは?
歯の周りの歯ぐきや歯を支える骨などが溶けてしまう病気
・歯周病の段階
⑴ 歯肉炎
⑵ 軽度歯周炎:出血・しみる
⑶ 中度歯周炎:膿・口臭
⑷ 重度歯周炎:歯がグラグラ、痛い・歯茎が腫れる
・歯周病は体のさまざまな病気につながる
⑴ 脳梗塞・心筋梗塞
歯周病菌が血管に入り込むと、動脈硬化・血栓になる可能性がある
⑵ 糖尿病
歯周病の炎症物質がインスリンの働きを弱める
⑶ 誤嚥性肺炎
口の菌が多いほど、肺に入ったときに肺炎になりやすい
⑷ 早産・低体重児
炎症物質が子宮の筋肉を収縮させる
・虫歯とは?
虫歯菌が歯を溶かしてしまう病気
歯垢・歯石の中にいるミュータンス菌が酸を出す
→ エナメル質を溶かしてしまう
・虫歯の段階
⑴ C0:虫歯になりかけ
⑵ C1:エナメル質に侵食
⑶ C2:象牙質に侵食
⑷ C3:歯髄に侵食
⑸ C4:歯根に侵食
・歯周病や虫歯の原因
プラーク:歯垢とも呼ばれる細菌の塊
歯を溶かすと虫歯
歯と歯茎の間で炎症を起こすと歯周病
→ 歯ブラシだけでは60%しか除去できない
デンタルフロスや歯間ブラシを使用すること
歯石:プラークがカルシウムと結びつき石灰化したもの
→ 歯医者さんで取り除いてもらう必要がある
2.歯を長持ちさせる生活習慣
①唾液を増やす
再石灰化を促すため
唾液が酸を中和し、エナメル質の修復を行う
→ 利尿作用のある飲み物を減らす
水をたくさん飲む
口呼吸をやめる
早食いをやめる
タバコをやめる
②pHを意識する
酸蝕歯:食べ物や飲み物の酸で歯が溶けてしまうこと
pH < 5.5 で歯の表面が溶ける
例 酸性の飲み物
コーラ・リポビタンD・ハイボール・ビール・炭酸水など
酸性の食べ物
マヨネーズ・チーズ・パン・パスタ・ナッツ類など
酸が弱い飲み物
緑茶・ウーロン茶・豆乳など
③間食を減らす
再石灰化を促すため
ステファンカーブ:食後のpHの値のグラフの曲線
食後30分でpHが5.5以上に回復する
食後もだらだらと飲食を続けると再石灰化しなくなる
→ 間食を避ける
酸性の飲み物を飲まない
食後すぐに歯磨き
ノンシュガーガムをかむ
3.歯を長持ちさせる歯磨きの方法
①虫歯対策の歯磨き方法
虫歯になりやすい場所を丁寧に磨く
⑴ 唾液が溜まりずらい部分
前歯・奥歯
⑵ 露出した根面
歯と歯茎の境目
⑶ 咬合面
咬みあう面のこと
⑷ 歯と歯の間
⑸ 歯列不正
歯並びが悪い場所
⑹ 不適合修復物
詰めたり被せたりしたものが歯に合っていない
②歯周病対策の歯磨き方法
⑴ バス法
歯ぐきに歯ブラシの毛先を45°にあてる
柔らかく小刻みに左右に振動させる
⑵ 補助器具を使う
歯間ブラシ・デンタルフロス・ワンタフトブラシなど
・歯磨きの3つのポイント
⑴ 歯磨きの時間
毎食5分以上
理想は10分
⑵ 歯の磨き方
軽い力で小刻みに
1本ずつ磨く
⑶ 歯磨き粉
フッ化物配合がオススメ
2cm程度つける
水の量は少量で1回だけすすぐ
健康・ダイエットのクロマッキー大学さんです。さすがの専門分野で、非常に構成が論理的・構造的でした。内容の切り取り方も動画視聴者が一番興味のあるところをチョイスしていると思いました。
今日のアクションプラン
・1回の歯磨きに5分以上かける
・すすぎを1回だけにする
今日のアクションチェック
歯の大切さを真剣に考える様になったのは、40代からです。正直、遅すぎました。
電動歯ブラシにし、デンタルフロス・歯間ブラシなども使うようになったのですが、失った歯は戻ってきません。
50代になり、ついに入れ歯です。人生やり直せるなら、歯は大事にしたいと心から思います。
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