フェルミ漫画大学
【漫画】「学び方の学び方」を分かりやすく解説【要約/バーバラ・オークレー、オラフ・シーヴェ】
64,633 回視聴2021/11/07
・著者のオラフさんは子供のころ、どんなに勉強してもいい点数がとれなかった
あることがきっかけで、高校で成績1位
オックスフォード大学に進み、そこでも優秀な成績を修めた
・きっかけは「学び方」を変えたこと
効率的に学べる方法を知ることができる一冊
・ポモドーロ・テクニックを使う
タイマーを25分に設定、その25分間は集中
その後、5分間休憩を繰り返す
ポモドーロ = トマトのこと
トマト型のキッチンタイマーを使ったことから名づけられた
短い時間に集中して全力を出すほうが効率的
5分間休憩というご褒美タイムがあるから頑張れる
休憩で頭もスッキリする
・勉強の邪魔になりそうなものは最初に取り除く
スマホは別の部屋かカバンの中にしまう
スマホは視界に入るだけで集中力を奪う
タイマーもスマホを使わないようにする
スイッチングコスト
1つの課題を達成しないうちに別の課題にスイッチすると集中力が40%低下する
理想的なのは、図書館などの静かな場所
耳栓かノイズキャンセリングイヤホンもオススメ
・休憩すると記憶力が上がる
休憩している間に整理されて長期記憶に保存される
休憩中にスマホは触らない
脳が回復しない
運動すると脳の中にBDNFというホルモンがつくられる
集中力・記憶力・情報処理能力が高くなる
・行き詰ったら集中するのをやめてみる
脳の集中モードと拡散モード
拡散モードで情報が整理され記憶される
→ よいアイディアが浮かぶ
行き詰ったときは集中するのをやめて休憩したり別のことをする
・イメージと一緒に覚える
人の顔と名前では、顔を覚える方が簡単
脳は視覚処理に50%、聴覚は10%以下
聴いたものを覚えるのは苦手だが、見たものを覚えるのは得意
覚えたい単語や語句があるときは、イメージ映像を頭の中で作る
イラストの描いてある単語帳を使う
イメージがわかないときはGoogleの画像検索がオススメ
・3つのゴールを設定する
①最終ゴール
現実味があってワクワクするような目標にする
ゴールをイメージできる写真や絵を貼っておく
②中間ゴール
チェックポイントを設定する
最終ゴールだけだと途中で心が折れる
③毎日のゴール
中間ゴールを達成するために毎日やる目標
・読書は速度よりも理解が大事
速読は速く読めるだけで理解のスピードは上がらない
本を読む前に予習することで理解力が上がる
目次を読む
章ごとのまとめ、結論、図やイラストだけを最後まで見る
・もう一人の自分に監視させる
メタ認知
自分自身を1段上から観察してコントロールする
学習も自分を観察することでコントロールできる
計画を修正しながら前に進んでいく
メタ認知力が上がり、目標達成力が高まる
・ポモドーロ・テクニックをまずは使ってみるのがオススメ
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回は、あまり若者向けの例えが出てきませんでした。しかし、いつものダメ男くんとの掛け合いで、楽しく話を理解することができました。ポモドーロ・テクニックを強く勧められていたのが印象的でした。
YouTube図書館【毎日2本】
【10分で解説】学び方の学び方(バーバラ・オークレー / 著)
7,755 回視聴2021/03/19
〇なまけ癖に打ち勝つたった一つの方法
ポモドーロ・テクニック
25分集中して5分休む時間管理テクニック
①邪魔になりそうなものを排除する
ケイタイ・コンピュータ画面のポップアップ
②タイマーを25分に設定する
③25分間徹底して勉強に没入する
25分にはこだわらなくていい
④25分が終わったら、5分間の休憩をとる
ご褒美の時間を作る
⑤繰り返す
4回繰り返す
・学習内容を長期記憶にするのに理想的
すぐ忘れる作業記憶
ずっと覚えている長期記憶
・自分に合った勉強場所を見つける
〇行き詰まりを克服する方法
集中モード → 単純・すでに知っていることは大丈夫
拡散モード → 頭を休めることで徐々に理解できるようになる
1回休むことが大事
〇積極的に学ぶ3つのポイント
受動的な学びは続かない
①答えを見ずに自分の力で例題に取り組む
②本や論文からキーポイントを思い出す
学んだことを振り返る
③子供に説明できるように要点をまとめる
〇絶対に忘れない学び方
作業記憶を長期記憶に持って行く
①学んだら文章を書く
自分の考えを手書きで書く
②学んだら人に教える
アウトプットする
〇成功する人は脳を2つ持っている
もう一つの脳 = メタ認知
自分が進んでいる方向が正しいのか監視してくれる
①自分がピンチになっているとき、助け舟になってくれる資源は何か
②学習しているとき、集中している対象とレベルは適切か
③難しいと判断するものは何か、なぜそれができないか
・自己管理のできる学習者になるための4つのステップ
①課題を理解する
②ゴールを設定して計画を立てる
③学習する
④修正する
毎日2本のYouTube図書館さんです。区切り目が分かりにくいです。最初に大きなまとまりを示してくれているのですが、あまりに淡々と説明が流れていくために区切り目が分かりにくくなってしまっています。区切り目のところで変化が欲しいと思いました。
ZOOM読書会
学び方の学び方【バーバラ・オークレ
ー】本の要約・まとめ【真夜中のZoom読書会】
1,133 回視聴2021/03/10
〇集中し怠け癖に打ち勝つには?
ポモドーロ・テクニックを使う
①邪魔なものを全て取り除く
②タイマーを25分に設定する
③学習に専念する
④5分の休みをとる
・ポイント1:休憩中に携帯電話をいじらない
頭の回復が効果的に行われない
・ポイント2:学習中のマルチタスクをやめる
30~40%成績が低下する(スイッチングコスト)
電子機器の通知設定を外す
音・視覚・振動による警告を無効にしよう!
・ポイント3:頻繁に小休止をとる
長期記憶に移すための時間を確保する
〇行き詰まりを克服するには?
脳のモードを上手く活用する!
①集中モード
何かに集中している状態
②拡散モード
様々な考えが巡っている状態
課題を理解するときは拡散モード
・ポイント1
新しいことや難しいことを学習するときは、集中と拡散を往復する
拡散モードで「なんだ、そういうことか」と道が開けることがある
・ポイント2
1つのテーマについて集中モードに入りながらも別のテーマでは拡散モードに入れる
難しい問題1を考える(集中モード)
→ 休憩
→ 難しい問題2を考える(問題1は拡散モード・問題2は集中モード)
・ハードスタートというテクニック
①テストを受けるとき、一番難しい問題から行う
②行き詰まりを感じたら、簡単な問題に移る
③簡単な問題をいくつかやってから、①の難しい問題に戻る
〇記憶し内在化するには?
肝心な部分を記憶することにより、考える力の負担が軽くなる
複雑な概念を理解し、次元の高い問題を解けるようになる
①頭字語
ソクラテス・プラトン・アリストテレスを覚えるとき、SPAと覚える
②文章
頭字語が作れないとき、ひねりのきいた文章を作る
③鮮やかな画像
記憶する概念を連想するイメージを作る
突拍子もなく、面白く鮮やかな方が覚えやすい
④メモリー・パレス(場所なぞらえ法)
イメージと馴染みのある場所を結び付ける
⑤その他のテクニック
記憶の中から思い出す
重要な箇所に線を引く
忘れてしまうまで待ち、改めてそのテーマに戻る
一人語りで、文字情報がほとんどです。教科書をめくっていくように説明されています。後半、すごく具体的なテクニックを紹介されていて、それがおもしろかったです。他の要約者さんが要約していない部分を説明するのも差別化につながると思いました。
今日のアクションプラン
・ポモドーロ・テクニックを実践する
今日のアクションチェック
ポモドーロ・テクニックを朝の仕事で実践しました。
やってみた結果は、時間が気になるのが慣れていない私にとってはマイナスでした。
ただ、休憩のときにサラタメ式に行ったスクワットは有効です。
休憩のときにスクワットを継続したいと思いました。
コメント