資料づくりの原則 その2
フォント 編
・スライド資料は文字で構成されている
やってはいけないことを説明していく
①明朝体を使わない
・明朝体とは?
学校の教科書や縦書きの本で使用
細いところ太いところ
→ この2つがあるフォント
明朝体は素人には難しすぎる
オシャレで高級感がある
→ でも読みにくい
スマホやパソコンの文字は基本ゴシック系
太くてカクカクしている
ゴシック系のなかに明朝体があると目立つ
素人この目立ち方を制御できない
・オススメのゴシック体
⑴ 游ゴシック
迷ったらこれ一択
⑵ Noto Sans
可能なら使いたいフォント
インストールが必要
⑶ ヒラギノゴシック
Macのデフォルトのゴシック
②シャドウを使わない
・フォントに影を作る ✖
チープな印象になる
・文字を強調する方法は他にある
文字を大きく太くする
一番シンプル
背景色をつけてもいい
③デフォルトの下線を使わない
・デフォルトの下線はダサい
リンクっぽくなってしまう
押せると勘違いさせる
・下線も強調のために使う
他の方法でいい
・どうしても下線を入れたい場合
図形から水平線を選ぶ
太さを調整する
ちょっと透過させる
→ 文字の下に置く
いい感じになる
使うなら全スライドで統一する
色や太さ
・ダサいスライドを改善する基本
⑴ 明朝体をゴシック体にする
⑵ 下線とシャドウをなくす
フォントは、基本的にゴシックを使っていました。ウインドウズでは、標準となっている「MS ゴシック」です。
シャドウは、使っていませんでした。使う必要がなかったからです。見出し文字の強調には、フォントエフェクトをよく使っていました。それには、シャドウが使われているものもあったはずです。
下線は、基本的には使っていませんでした。強調としては弱いと感じていたからです。文字の強調でよく使っていたのは、ボルド(太字)です。このブログでも使っています。
子どもたちがスライドを作ると、フォントを色々混ぜて使います。よく「フォントは統一しなさい」と指導してきたことを思い出しました。
今日のアクションプラン
スライドのフォントを使えてきたかを振り返る
今日のアクションチェック
子どもたちがスライドを作ると、フォントを色々混ぜて使います。
よく「フォントは統一しなさい」と指導してきたことを思い出しました。
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