事業を成功させる一番の要因
・次のうち、事業の成功に最も影響を与える要因はどれか?
①アイディア
②チームの実行力
③ビジネスモデル
④資金
⑤タイミング
・正解は、タイミング
・なぜ今やるのかを明確に説明できる必要がある
私も事業の成功の一番の要因は、タイミングだと思います。
突然ですが、あなたは普段、本を読みますか?
成功者の本は、物語としては面白いけれど、成功本を読んで同じように成功を掴むのはほぼ無理だと言われてます。成功者の本を読むと、もっともらしく自分の成功を分析しています。ただ、こうした成功の分析は、単なる後付けにすぎないのです。
成功を掴めるかどうかは「力量×運」で決まります。なかでも大きいのが「運」です。結局、「成功するか分からないものに賭け続けられるか」が大事であり、賭けた回数の多い人の方が、成功するのです。
ですから、瀕死のダメージを受けないようにリスクをとり、挑戦し続ける。成功を掴むには、挑戦を愚直に繰り返すしかありません。逆にいえば、チャレンジを繰り返せば、誰にだって成功を掴むチャンスがあるということです。
今日も行動あるのみです。
勝てる事業機会の探し方
・顧客を絞り込むこと
・マイケル・ポーターの競争戦略
・最高を目指さずに独自性を追求せよ
・すべてで上回ろうとしてはダメ。パクリあいになって、最後は価格競争になる
・独自性を見つけるコツは、ユーザーの体験にフォーカスすること
・ブルーオーシャン戦略
・戦略キャンバス ~ 新しいアイディアを出す方法
思いっきり足す
何かを削る
思い切って無くす
ない要素を追加する
私は、事業を起こしたことはありません。しかし、顧客を絞り込むことは重要だと考えています。勝てる事業機会を見つけるには、次の5つのポイントが重要だと言われています。
勝てる事業機会を見つける5つのポイント
①市場機会は十分にありますか?
②実践可能な解決策でありますか?
③継続的に競争優位を構築できる基礎がありますか?
④商業化を実行できるチーム構成になっていますか?
⑤リスクとリターンは、投資家にとって魅力的に映りますか?
このうち、顧客を絞り込むことに関連するのは、
①顧客を絞り込むことで市場機会を高めることができます。
②顧客を絞り込むことは、実践可能なことが多いです。
③顧客を絞り込むことで、競争優位を構築できる可能性が高まります。
⑤顧客を絞り込むことは、投資家に魅力的に映ります
事業を起こさない場合でも、「顧客を絞り込むこと = アプローチの対象を限定する」と考えれば、仕事に行かせる場面が多いはずです。
アプローチの対象を限定することを念頭において、仕事をします。
競合優位性のつくり方
・競合優位性が一つの答えとしてあるわけではない
・競合優位性は、かけ算で生まれていく
・まねできない仕組みの掛け算を積み上げるために必要なのは、一貫した戦略
・戦略とは顧客を絞り込むこと
・まずは、誰のどんな問題を解決する
私は、競合優位性は「差別化」だと考えています。
差別化には、2つの種類があります。
①メッセージとしての差別化(社外向け)
②組織能力としての差別化(社内向け)
メッセージは「1つのコアな強みを打ち出す」ことが効果的です。ですから、一番である領域を絞り込み、そこにド真ん中で刺さる強みを1つだけ打ち出す必要があります。
次に、組織能力としては、他社が真似することができないオペレーションを構築してしまうことが重要です。メッセージやイメージだけであれば、簡単にマネすることができるからです。
この2つは、セオリーは①→②の順番で差別化に取り組むことです。個人であっても、まずは1つの強みを作り、マネができないようにかけ算で組み合わせていくことが、差別化戦略になります。
今日のアクションプラン
・差別化のために、自分の強みと何をかけ算するのかを考える
今日のアクションチェック
私の強みは、ICTです。Excelマクロが少しだけ組めます。
かけ算できるものは、FXと株式投資の経験です。FXは1000万損失を出したので、褒められたものではないですが、経験値は高まりました。
この2つを仕事に活かしていきたいと思います。
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