フェルミ漫画大学
【要約】否定しない習慣【林健太郎】
156,314 回視聴 2023/08/15
・褒めるよりも否定しないことが大事
致命的なマイナスがあれば人は離れていく
プラスよりマイナスがないことが重要
コミュニケーションでの致命的なマイナス
相手のことを否定すること
無意識のうちに否定していることが多い
例 正論を言ってるだけ
相手のためを思ってアドバイス
一方的にしゃべる
相手の目を見ない
スマホを見て話を聞く
腕を組む
相手が否定されたと感じたら否定
相手がどう感じるのかを考えながら喋る
→ それが大事
・つい相手を否定してしまう3つのケース
⑴ 事実だから否定していいと思っている
⑵ 自分は正しいと思い込んでいる
⑶ 他人に過剰に期待している
・事実だから否定していいと思っている場合
善意で相手を否定してしまうパターン
例 35歳の人が「結婚したい」と言った
「 35歳からの5年間で結婚できる
男性はたった5.6%しかいない
つまり35歳で独身のやつは
95%は永遠に独身なんです
なので一人で楽しく生きる方法を
模索したほうがいいと思います」
この発言はものすごく正論
数字で事実ベースで話している
相手は雑談がしたかっただけ
正論やアドバイスを求めていない
→ 深く傷つく
イラッとする
話しかけるのやめようと思う
正論の先には夢も希望もない
負けるとわかっていても頑張りたい
→ それが人間
正論は情報を正確に伝えるときだけ必要
例 議論
会議
本
動画 など
人は気持ちが分かってくれる人を好む
事実だから否定してもいい ✖
・自分は正しいと思い込んでいる場合
つい間違ってると感じて否定してしまう
例 女友達「風俗で働いてる」と言った
「もう少し考えた方がいい」✖
→ 自分は正しいと思ってるだけ
この世の中に絶対の真実などはない
例 健康に良いと本に書かれていること
自分には合わないこともある
自分にとっての正解
相手にとっての正解ではない
自分の意見も変わってしまうことが多い
例 大人の関係性における問題や課題
その69%に明確な答えはない
相手と自分の違いをそのまま理解する
・他人に過剰に期待している場合
これくらいできるだろうという思い込み
それができなかったとき不平不満になる
→ 相手を否定してしまう
失敗した人も精一杯やっている
相手を否定しても結果はでない
→ 逆に萎縮してしまう
例 西野亮廣さん
「ヒューマンエラーはない
すべてシステムエラーだ」
人のミスを注意するを繰り返す ✖
仕組みで解決すべき
思い通りに人を動かせるは勘違い
どうすればできるのか?
どのレベルまでならできるのか?
→ 一緒に冷静に考えるべき
できる人
できない人の気持ちがわからない
→ 平気で相手を否定してしまう
・「かもしれない」をつけて視野を広げる
否定は反射的に口から出てしまう
頭の中で否定を転換すべき
→ 「かもしれない」をつける
例 自分が間違っているのかもしれない
否定する一番の原因
相手は間違っているという思い込み
「かもしれない」と考えること
相手を否定することが減る
・会話は相手を承認することから始める
「そうなんですね」
「なるほど」
相手の考えを受け止める言葉
別にイエスマンになる必要はない
相手の考えを受け止めるだけでいい
相手の言葉をそのまま復唱する
例 「仕事がキツイ」と言われた
「そうなんですね
仕事ってキツイとき
ありますよね」
・否定してしまったときはリカバリーする
「否定しているように聞こえたらごめん」
速攻でリカバリーする
・否定しない態度で接することを心がける
態度でも相手を否定していると感じる
例 目を合わせない
スマホをいじる
眉毛にしわを寄せる
口をへの字にする
腕を組む
足を組む
スマホを見る など
話しているときは相手だけに集中する
できるだけ笑顔で接するように意識する
できるだけ上機嫌でいられるようにする
コンディション
健康状態
→ 高い状態にキープする
たまに目を合わせるくらいがベスト
ずっと目を見る ✖
チラ見 ✖
じろじろ見る ✖
・「さすが」で相手をちょこちょこ褒める
少し褒めてみることを意識する
例 デール・カーネギー
「人を動かす」という名著
人に好かれる6原則
⑴ 誠実な関心を寄せる
⑵ 笑顔を忘れない
⑶ 名前を覚える
⑷ 聞き手にまわる
⑸ 関心のありかを見抜く
⑹ 心からほめる
「さすが」は魔法の3文字
ちょこちょこ挟むのがポイント
人を褒めるのは結構難しい
「さすが」という言葉
→ 少しだけ褒める感じ
お世辞感が出ない
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品からは「『さすが』で褒める」をやってみようと思いました。3文字なので簡単に言えるので私でも使えそうです。
ヒロユキの本解説ch
【12分で解説】否定しない習慣【要約】
2,689 回視聴 2023/06/17
・「否定する」とはどういうことか?
「でも」「だって」という否定言葉だけ ✖
例 言葉や考え行動の結果を認めない
話や意見を打ち消す・聞かない
話を奪って違う話をする
ミス・失敗を責める
相談に真剣に向き合わない
→ これらすべてが否定
・無意識の否定の習慣 ✖
否定しない習慣に変える
人間関係は劇的に変化する
→ 対人関係の悩みの多くが解決
・否定しないコミュニケーションのメリット
⑴ 人に好かれやすく、嫌われにくくなる
⑵ 一緒にて居心地がいいと感じられる
⑶ 相手の自己肯定感が上がりやすくなる
⑷ 部下が成長しやすくなる
⑸ ネガティブな思考が減っていく
⑹ 信頼関係が生まれやすくなる
⑺ 会話が続きやすくなる
⑻ 聞く力・承認する力が高まる
1.「事実だから否定してもいい」と考えない
・無自覚な否定
「否定じゃなくて事実を伝えるだけ」
「間違ってるから指摘しただけ」
→ 本当のことだから余計にまずい
・正論は時には武器になる
相手を攻撃する理由に使われる危険な道具
・言われた相手がどう受け取るかが重要
相手の態度を観察する
例 ムッとしている
うつむいて黙っている
手をギュッと握りしめている
→ ネガティブに見える状態
否定してしまった可能性あり
・自分が否定していることに気づくこと
否定しない習慣の第一歩
2.「自分は正しい」と考えない
・議論すること
どちらが勝ち、どちらが負けること ✖
負けた方が嫌な思いをする
・意見の違いを多様性として認められるか
どちらかが一方的に間違っている ✖
どちらにも一理ある 〇
→ 大人の関係性における問題や課題
69%には明確な答えは存在しない
・意見の違いは否定ではないと認識する
意見の違いを理解して目的を共有する
共有する目的を見つけること
→ お互いは争うべきではなく味方
同じ目的を共有する仲間
・相手の考えやどうしたいかを聞く
お互いが目指したい目的を共有する
それぞれが納得できる点を見つける
→ 意見のいい部分を合わせた選択肢
3.「過剰な期待」はしない
・期待が裏切られると人は否定しがち
わざと失敗しているわけではない
その人なりに精一杯頑張っている
・仕事だったら期待に応えるのは当然 △
相手に怒りをぶつけても成果は得られない
相手は萎縮してしまうだけ
・相手への期待は勝手にしているだけ
相手が応えられないことは当然ある
自分自身のアクションを変えるべき
⑴ どうすればできるのか?
⑵ 何が足りないのか?
⑶ どのレベルならできるのか
→ これらを考えた方が建設的
双方のためになる
文字情報とアニメーションのバランスの良い独り語りです。今回の作品からは「否定しないための3つの基本」を学ぶことができました。私は「過剰な期待」をしていることが多いです。どうすべきかを考えるようにします。
今日のアクションプラン
「さすが」で褒める
今日のアクションチェック
「さすが」で褒めるのは効果的でした。
褒めた相手は、私を眠れない状況に追い込んだ人です。
褒めたことにより状況が少し好転しました。
でも、本質的な解決には遠いです。
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