本要約チャンネル【毎日19時更新】
【ベストセラー】「70歳が老化の分かれ道」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
826,908 回視聴2021/11/10
1.元気な晩年生活を送る鍵「70代」
・今の70代は、健康・若々しい・ピンピンしている
昔よりも10歳くらい若返った感じ
・なぜ元気な70代が増えたのか?
戦後の栄養状態の改善
タンパク質を十分に摂れるようになり免疫機能が向上した
体格も良くなった
・ヤング・オールド
75歳くらいまでは、体力的にも知的機能的にも中高年と変わらない
オールド・オールド
75歳を過ぎるころから、認知障害・介護が必要になる
・70代の10年間は、終盤の活動期
80代以降も元気でいられるように日々の生活を心掛けることが大切
70代の生き方が分かれ道になる
・医学の進歩
寿命は延びていく
しかし、脳の老化は止められない
脳細胞は新しく作られることは無いから
アルツハイマー病も根治できる方法は分かっていない
・85歳以上の人でアルツハイマー型認知症の変性がない人はいない
身体は元気でも、脳はそうはいかない
脳の老いや病気とつき合う期間が延びていく
・老いを受け入れなければいけない時期が誰にでもやってくる
老いを受け入れられなければ、長くなった老いの期間が辛いものになる
若々しい脳と体を保つ努力が80代を大きく変える
2.老いを遅らせる70代の生活3選
①何事においても「引退」しない
②老化防止の最高の薬は「仕事」
③長生きしたければダイエットしてはいけない
①何事においても「引退」しない
・余生は何もせずまったりと暮らそうと考えている人
一気に老け込んでしまう人の典型
運動機能低下
認知症のリスクUP
・特に老化が進んでしまう脳の場所
前頭葉
創造性・他者への共感・想定外のことへの対処
→ 委縮すると意欲を失い、活動することが億劫になる
・仕事の代わりに何をするのかを退職前に決めておく
前頭葉の老化は40代から進んでいる
70代が意欲が低下しているのは当たり前
→ ダラダラ過ごしやすくなってしまう
・新しい仕事を始めてみる
金銭的にも余裕ができる
老化を遅らせる
→ とても良い選択
仕事を通して社会との関りを持ち続けることが重要
・誰かの役に立つ社会参加でもOK
例 町内会の役員
管理組合の役員
趣味の集まりの役職
ボランティア活動
②老化防止の最高の薬は「仕事」
・長野県が平均寿命が下位から上位に上がってきた理由
昆虫食文化
山道を良く歩く もあるが、
→ 高齢者就労率が都道府県ナンバーワン
医療費も全国最低レベル
・沖縄県の女性は長寿だが、男性は30位以下
なぜ男女差が生まれるのか?
→ 高齢者の就業率が原因
男性は高齢者が働いている率が全国最低
女性は家事を行うので活動レベルは低下しない
・働くときは、若いときと同じ働き方でなくてもよい
誰かを助ける
社会の役に立つ を重視すべき
③長生きしたければダイエットしてはいけない
・ダイエットが体に良いは年代によって異なる
高齢の場合のダイエットは一気に老け込むリスク
やせ型の人は、6~8年早くなくなる
最も長寿なのは、小太りの人
・栄養の摂りすぎよりも栄養不足に気をつける
タンパク質不足
老化を促進・免疫力を低下
3.寿命を縮めないための70代の医療との付き合い方
・医者は長生きの専門家ではなく、担当する臓器のスペシャリスト
医者が体に良いと言ったときの意味
長生きするのに良い ✖
自分の専門臓器においてはは良い 〇
・医師の指示に従っていれば長生きできるという考え方を捨てる
例 循環器の医師
「コレステロールを下げましょう」
心筋梗塞の予防のため
しかし、コレステロールの低下は免疫を下げる
→ がんにかかる危険性が高まる
実は、コレステロールが高い方が長生きできる
・医師の言葉をうのみするのではなく、自分で考える癖をつける
自分なりの情報収集
別の医師の意見を聞く
統計データに頼る
・病気への対処法は時代遅れになっていく
医学も発展途上の学問
統計データは、最も信頼に足るもの
→ 100歳まで生きる人の実態調査
・どのようなお医者さんに診てもらえばいいのか?
薬について話してみること
→ 薬で具合が悪くなったときに取り合ってくれる医者 〇
薬を再考しない医者 ✖
高齢になれば、身体機能の個人差が大きくなる
副作用が大きく出てしまう人がいるのは当たり前
高齢者の診察経験が多い医者
感謝の生活の質を第一にしていくれる医者 を選ぶ
医者との相性も重要
気疲れする、会うのが嫌な医者とは付き合わない
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。今回の作品は、50代半ばの私には、両親が健在であることから、両親と私の両面から考えさせられました。医者との関り方についての部分がとても参考になりました。
和田秀樹チャンネル
70歳が老化の分かれ道!〇〇しないと要介護になる確率が高くなる【著書紹介もあり】
22,661 回視聴2021/07/22
・著者ご本人による著書紹介
本業は「老年精神医学」
お年寄りの心の病を治療
アンチエイジングにも取り組んできた
・60代までは、頭もルックスも若くいられる
70代になると若々しさがない人と、まだまだ若い人に分かれる
70代が分かれ目、重要な歳
・70代になると意欲と好奇心が落ちる
70代になる前に趣味ややろうと思うことを決めておかなくてはいけない
意外に重要な鍵が運転
地方の人は免許を返納すると外に出る人が激減する
運転していく場所は、大きなショッピングモール
→ けっこう歩く、運動になる
免許を返納すると5年後に要介護になる確率が2.2倍~8倍
・年寄りの交通事故は、珍しいからニュースになる
老人の車による暴走は、そんなに起こっていない
普段、暴走していない人の暴走は、意識障害
意識は朦朧、体は起きている
だから、訳の分からない運転をしてしまう
・意識障害の原因
高齢になると血糖値コントロールが悪くなる
糖尿病の薬で、血糖値が下がり過ぎて意識がもうろうとする
睡眠薬や塩分の控え過ぎの可能性もある
→ お年寄りに薬を飲ませすぎることも原因
著者、ご本人による本の紹介です。本の要約ではありません。高齢者の免許返納と事故の原因について、詳しく話をされています。地方に住んでいる者としては、納得の話です。どんな出来事にも二面性があると思いました。
フェルミ漫画大学
【漫画】「70歳が老化の分かれ道」をわかりやすく解説【要約/和田秀樹】
34,624 回視聴2022/01/15
・70代になっても仕事を辞めない
仕事を辞めると一気に老け込んでしまう
→ 原因は、脳の衰え
仕事は、人とのコミュニケーションで脳に刺激をあたえる
仕事を引退すると、脳への刺激が一気に減る
→ 脳の「前頭葉」が委縮
何事にも意欲が湧かなくなる
働かないなら、何らかの活動を続ける
例 マンションの管理組合の役員
ボランティアに参加
・働いているうちに趣味を作る
趣味が定年後の喪失感を晴らしてくれるから
老後になってから趣味を探してもうまくいかない
歳をとると新しいことを始める気力や体力が減ってくる
まずは、いろんなことに手を出してみる
・運動する習慣を身につける
軽い運動で良い
歳をとってから負荷の強い運動をすると逆に身体が弱ってしまう
激しい運動は身体を酸化させ、老化を早める
オススメは、散歩
階段を積極的に使う
・日の光を浴びるようにする
日の光を浴びれることも、散歩のメリット
日光を浴びると、気分が軽くなって明るくなれる
太陽の光を浴びると、セロトニンが分泌される
セロトニン = 幸せホルモン
幸せな気持ちになりやすい
安眠にも関係
セロトニンは夜になると睡眠を促すホルモンの原料になる
・年をとっても肉を食べる
肉を食べることでもセロトニンの分泌量が増える
トリプトファンというアミノ酸がセロトニンの原料
コレステロールは体に悪いことばかりではない
動脈硬化の原因になる
しかし、少なすぎると男性ホルモンが減少してしまう
男性ホルモン
他者への関心や集中力を司る
・血圧や血糖値を気にしすぎない
高齢になると、血圧や血糖値が高くなる人が多い
心筋梗塞や脳梗塞のリスク
しかし、日本では心筋梗塞よりもガンで亡くなる人が多い
→ 血圧や血糖値を下げることは長寿に結びつく可能性は低い
血圧や血糖値を薬の力で下げる
体がだるくなる
頭がぼーっとする
→ 若干数値が高くなっても普段の生活を優先させたい
医者に伝えることがオススメ
医者と相談しながらベストな体調を目指す
・ガンとは上手に付き合う
高齢でガンが見つかったときに手術をするかどうかがポイント
70歳以上になった場合は、手術をしない方がいい
手術で体力が落ちて、老けこんでしまう
他の病気にかかるリスクが高まる
85歳以上の人で体のどこにもガンのいない人はいない
転移しないガンであれば死に至ることはない
ガンについてはいろいろな考え方があるので慎重に
・うつのリスクに注意する
セロトニンは40代から分泌が減り始める
→ 70代は、不安になったり気分が上がらないことがよくある
うつだと思われる症状がある場合は、迷わず精神科を受診する
例 眠れない
食欲がない
やる気が湧かない
心の病気は特別なことではない
うつ病は、33人に1人は経験している
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品は、具体的にやるべきことが分かりやすかったです。老後に向けて、今やっておくべきことを良く理解することができました。アクションプランにしやすいことは、フェルミ大学さんの特徴です。
今日のアクションプラン
・老後になってもできる趣味を今から見つけておく
今日のアクションチェック
老後にできると思っている趣味は将棋です。
アマ三段の資格を取得しました。将棋センターに通っていたこともあったのですが、今はブログを優先しておやすみ中です。
腕が鈍らないように暇なときに詰将棋だけでもやるようにします。
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