生産的な飲み会
・会社の飲み会はなくてもいい。ランチや面談で十分
・「飲み会に生産性を求めるな」「肩ひじはらずに楽しくやろう」と言う人がいる飲み会ほど、つまらなく思っている人がいる
・行ってよかったと思える飲み会は、心がけ次第でいくらでもできる
コロナで飲み会がなくなって久しいです。私は、飲み会が苦手だったし、嫌いだったので正直ホッとしています。
今までに楽しかった飲み会は、ありました。しっかり、企画・準備がされているものです。ゲームや余興がタイミングよく行われることで、うまく話すことなできない私は助かりました。ゲームや余興であれば、参加できます。いわゆる世間話が苦手です。何を話せばよいのかわからず、ただ黙っています。一人で黙々と食べて、食べるものが一人だけ無くなってしまいます。やることがなくなって、困るというのがいつものパターンです。
生産的な飲み会は、経験したことがありません。
生産的なな飲み会の条件
・人数4人以下
4人以上いると話さない人が増えるだけ
人数が多い場合はテーブルを分ける
・聞かれてもいない自分の話をしない
上司は特に気を付けるべき
・質問主体で話す
積極的に人に話をふる
迷ったら「○○さんの関心のあることは何ですか?」でOK
・人にアドバイスしない
求められていないアドバイスは不快になるだけ
自分はこう思うんだけど、どう思うと余白を作る
・過去よりも現在と未来の話をする
過去の話は、馬鹿話の繰り返しになりやすい
・22時前に帰る
二次会をしない。これが一番大事!
終電近くまで飲むなど生産性が低すぎる
私の経験と生産的な飲み会の条件を比較してみます。
人数4人以下の飲み会は、経験したことがありません。飲み会は職場でしか行かないので、20人くらいになります。テーブルを分けたとしても、4人以下にはなりません。確かに話をしない人が出てしまっていました。私のことです。
上司が一人で話している飲み会、経験したことがあります。私は、話を聞いているのは嫌いではないのでよいのですが、いつの間にか話の輪から孤立してしまっています。私自身は、聞かれてもいない自分の話をすることはありません。すごく気の合う人でもない限り、自分のことを話すのは苦手です。
積極的に話を振るのは苦手です。会議でもそうですが、会話には役割が3つあると言われています。「話す人」「聞く人」「話を回す人」です。3つの役割を上手く演じ分けられることが大切なのですが、私は「話を回す人」が苦手です。バランス感覚を持って、人を見ることができていません。そのため、うまく人に話を振ることができません。「関心のあることは何ですか?」は、今度使ってみようと思います。
聞かれない限り、人にアドバイスはしません。私にアドバイスを求めてくる人は、仕事での役割上からです。個人的なアドバイスを求められることは、ほとんどありません。パソコンに関する質問はよくされます。でも、それはアドバイスではなく、ググればわかることです。苦手な人からは、ググっても言葉の意味が分からないと言われます。得意だと苦手な人の気持ちは分からないものです。
飲み会で現在と未来のことを話すためには、きちんとした企画が必要だと思います。自由に話していると、なかなか生産的な話にはなりません。順番を決めて話すとか、テーマを決めて話すさないとダメな気がします。生産的な飲み会の経験がほとんどありません。
昔は、2次会には必ず行っていました。飲みニケーションの時代だったのです。次の日は、二日酔いで1日潰れていました。今考えると、なんてもったいないことをしていたかと冷静に思えるのですが、それが当たり前でした。コロナで関係が希薄になったことは間違いありません。私もそうですが、自分のできないことをやダメなところをさらけ出すのが日本人は苦手なのだと思います。恥の文化と言われますが、変にプライドが高く、ジョークが通じないところがあります。飲み会で、できないことやダメなところをお酒の力で出すことができていたというプラスの面は確かにありました。
今日のアクションプラン
・日常会話で自分の役割を考え、話す・聞く・回すを意識して使い分ける
今日のアクションチェック
今日は相談者とアドバイザーと私の三者で面談がありました。
私が主催する面談なので、司会進行は私が行いました。説明のため私が話すことが多かったですが、それぞれに話す機会を設け、話を回す、聞く役割も担うことができました。
明日忘れず記録化します。
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