サムの本解説ch
【16分で解説】達人のサイエンス 真の自己成長のために
10,433 回視聴2022/01/13
1.成長するとき避けられないもの「プラトー」
①プラトーとは
②プラトーに耐えられない人の3つのタイプ
①プラトーとは
・学習が伸び悩んでいる時期で、学習曲線が水平になっている状態
・学習曲線
「平坦な線」と「急激な伸び+少しの後退」の繰り返し
ほとんど日がやっても伸びが実感できない日
→ だから多くの人が学習をやめてしまう
②プラトーに耐えられない人の3つのタイプ
⑴ ダブラー型
一度成長した後、プラトーがくると辞めてしまうタイプ
ミーハータイプ
熱しやすく冷めやすい
⑵ オブセッシブ型
成長した後も頑張るが、努力の割に伸びないので辞めてしまうタイプ
せっかち型
⑶ ハッカー型
プラトーが来ても焦らないが、すべき努力をしないタイプ
のらりくらり型
次のステップへの成長が来ない
2.達人を目指すときの3つのポイント
①いい先生の選び方
②「練習」との向き合い方
③自己を明け渡すこと
①いい先生の選び方
どんな先生を選ぶか
一流の指導を受けるのが一番
⑴ 系譜
先生の先生は誰か
おおもとの教えはどこから来たのか
⑵ 資格
武道なら段位
スポーツなら大会の実績
⑶ 生徒
先生の腕による「作品」
先生としての能力が分かる
間違いの指摘と励ますのバランスがとれているか
才能のない生徒もきちんと指導できているか
②「練習」との向き合い方
・練習は、本番のためのものではない
達人にとって練習は、生き方そのものである
・武道における黒帯
黒帯とは、永遠に続く道のワンステップに過ぎない
一生学び続けていくためのライセンス
・練習が安らぎになる
時の経過や世間の騒がしい動きに関知せず、練習を安らぎと思えるようになる
③自己を明け渡すこと
・今までの自分を捨てる勇気
初めの頃は馬鹿になることが必要
成長しようと思えば必ず失敗する
失敗する勇気が大事
3.越えなければならない壁「ホメオスタシス」
①ホメオスタシスとは
②ホメオスタシスの問題点
③ホメオスタシスに対抗する方法
①ホメオスタシスとは
・生物において恒常性を維持する働きのこと
あらゆる生物には変化せずに、ずっと同じでいようとする性質が備わっている
例 体温
人間の体温は通常35~37℃程度
ホメオスタシスは、人間の心理・行動の面にも働く
②ホメオスタシスの問題点
・自分を変化から守ってくれる有用な力がホメオスタシス
しかし、良い変化に対しても働いてしまう
→ ホメオスタシスを制することができなければ、成長し続けられない
③ホメオスタシスに対抗する方法
⑴ ホメオスタシスの活動に気づく
最も重要
「良い変化」に対しても必ず起こることを覚えておく
⑵ 変化に抵抗しようとする自分との「関係の調整」
時には後退してしまうこともある
後退を受け入れ、あきらめない
⑶ 支援体制を作り上げる
仲間を作る
同じ変化の最中の人
変化をすでに経験した人 がよい
道場やサークルを探してみる
⑷ 規則的に練習する
練習を習慣化できれば、ホメオスタシスが働く
練習せずにはいられなくなる
⑸ 生涯、学び続ける
学ぶとは何かを知って変わること
学び続けている人は、変わり続けている人
ホメオスタシスと常に戦い続けている
論理のサムさんです。サムさんの説明は、構造的でわかりやすいのが特徴ですが、その長所が、いかんなく発揮された作品だと思います。説明されている内容がスンナリ頭に入ってきました。
フェルミ漫画大学
【漫画】2倍速で何かを身につける方法【要約/達人のサイエンス(ジョージ・レナード)】
533,067 回視聴2021/07/27
・プロになる人はプラトーがきても練習をやめない
最初はすぐにレベルが上がって上達していく
だが、停滞期間「プラトー」に入ると成長できなくなる
成長できなくなると匙を投げてやらなくなる人
→ プロになれない人
毎日、地道な練習を続けられる人
→ プロになれる人
成長が感じられなくなってから、続けられるかが勝負の分かれ目
・プロになる人は、ほとんどの時間をプラトーで過ごす
プラトーとは出口の見えない洞窟のようなもの
→ ついに出口が見つかる = レベルが上がる
しかし、またすぐ次のプラトーに入る
→ 今度はもっと長く暗い洞窟
プロは、プラトーの中で練習を繰り返している
・何もマスターできない人の特徴
⑴ 新しい物好き
最初は成長を感じられて楽しむ
しかし、成長を実感できなくなると途端にやる気を失う
→ 新しいことを始める
どれも中途半端になる
⑵ 情熱のないタイプ
何年もプラトーにいても不満に思わない
自己向上心がない
→ 成長できない
この2つのタイプは、プラトーに耐えて頑張っていれば成長することに気づかない
・プロになる人はその物事が好き
達人はプラトーを嫌なものとは思っていない
練習を続けていれば、いつかはレベルが上がることを知っているから
「好きこそものの上手なれ」
・プロになる人は学び続ける
変化するために学ぶ
変化することで失敗することもあるかもしれない
しかし、変化しなければ成長はない
新しいことを知り、小さなことでいいから変化し続ける
→ 達人への道
・プロになる人は、努力を習慣にする
ホメオスタシス
生物に備わっている現状を維持しようとする性質のこと
例 体温が一定に保たれる
ホメオスタシスは精神面でも働いている
例 同じ席に座る
ゴミ屋敷が普通になる
新しい学びに対してホメオスタシスが抵抗してくる
→ ホメオスタシスで変化を嫌っているということの理解が大事
ホメオスタシスを有効に使う方法が習慣
習慣になっている人は、できないとムズムズする
→ ホメオスタシスが働くから
練習を習慣にしてしまえば、毎日楽に努力を続けられる
・プロになる人は短期目標を追わない
短期の目標達成は、燃え尽きてしまうだけになる
マスターへの道は終わりなき成長の道
→ 勝とうが負けようが練習は続いていく
ゴールを決めてしまうのはアマチュア
→ 達人は生涯を通じて練習を続ける人
・プロになる人は、勝つことが全てではない
周りの人は、結果で全てを判断する
しかし、自分自身は結果を全てだと判断してはいけない
→ 勝つことに固執しすぎると、近道やズルをしてしまう
例 ドーピング
プロは、勝っても負けても自分の能力を出し切れればよいと考えられる
全力で負けたのであれば、相手を尊重できる
負けたら今のままではダメだから変化の時期だとわかる
地道な努力を続けていくことができる
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品もゲームでのレベルアップをうまく例えに取り入れて、プラトーと地道な練習による成長を説明してくれています。とても分かりやすくて、実感することができました。
。本と音楽で凡人の幸福を追求するチャンネル
達人のサイエンス: 真の自己成長のために、を達人ではない凡人が語ってみた
322 回視聴2021/03/13
1.クライマックス = 幸福 という思い込み
・達人の道は、結果ではなく過程
未来ではなく、今が大事
未来のために現在を犠牲にしないのが達人への道
・初めからイイなと思えることは、すでに知っていること
後からじっくり考えてみたときに、納得できることが本物
2.嘉納治五郎さんの話
・「私が死んだら白帯をつけて埋葬してほしい」
一からやり直す謙虚な姿勢
おごらず、いくつになっても自分を変える
修行を継続する
→ 達人への道
・自分が正しいと思わない
驕ることなく、修行を継続していく
スライド1枚、文字のみの独り語りです。音声もマイクがあまりよくなく、音がクリアではありません。内容も本の要約と呼べるレベルではないと思いました。
今日のアクションプラン
・自分が変化し続けられているかをチェックする
今日のアクションチェック
最近、自分が成長したと思うことが2つありました。
1つ目は、パソコンに関しての講演を行うことになったのですが、今までは緊張して嫌だなと思っていたことにワクワクするようになったことです。
2つ目は、ワードプレスのトラブルで、以前であればパニックになっていたところを冷静に対処し、もとに戻すことができたことです。
ともに、筋トレやマインドフルネスの成果ではないかと思います。少しずつ自分の成長を感じられるようになり、嬉しく思います。
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