サラタメさん【サラリーマンYouTuber】
【名著】起業の天才!江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男|ジェフ・ベゾスの元上司だったヤバい日本人
206,710 回視聴2021/05/01
・リクルートの創業者 江副 浩正さん
Amazonの創業者 ジェフ・ベゾスの元上司
戦後最大の企業犯罪「リクルート事件」の主犯
・江副さんの圧倒的快進撃
学生時代、劣等感・コンプレックスに悩まされていた
名門中学では貧乏、賢い子はたくさんいた
この環境によって、大学受験で良い影響が現れる
→ 優秀な人には勝てない
英語ではなく、ドイツ語で受験
戦略勝ちで東京大学に合格
東京大学新聞の広告営業の高額アルバイトに飛びつく
→ ダマされた・歩合制のため雀の涙
大きなイノベーションを思いつく
東大生を採用したい企業の広告を新規開拓
→ 大成功
ネットのない昭和の時代に、紙の冊子でGoogleがやりたいことを実現させていた
・自分で会社をつくる
大学新聞広告社を設立
→ 転職の情報誌に事業を拡大
→ 「不動産情報」に参入
1980年代 IT化を進める
オンライン住宅サービス
時代を先取りしすぎていたため4年でサービス終了
1988年 リクルート事件
・「リクルート事件」での転落
自分の株を大物政治家に賄賂として渡した事件
江副さんは、マスメディアを敵に回していた
広告は、新聞・テレビにとってもドル箱
リクルートは、新聞・テレビのライバル
マスメディアへの対抗策として政財界との人脈を固める
→ 有識者会議に参加
リクルート・コスモスという未公開株まで渡してしまう
90人を超える政治家に株を渡していたことが発覚
庶民の不満が江副浩正に
・江副さんは有罪になるべきだったのか?
未公開株を渡すことは賄賂にあたるのか?
政治家たちはなぜ有罪にならなかったのか?
→ 政治家で起訴された人は2名
15年間無罪を主張し続けた
→ 2003年 有罪判決
76歳で生涯を終える
・サラタメ的教訓
①いかがわしくあれ
②機会を待つな。創り出せ
①いかがわしくあれ
何をやっているのかわからないくらい、時代を先取りした行動をしていた
非常識なことに本気で取り組んでいる人
いかがわしいことを良くないこととする日本の空気感こそがガン
日本は行儀はよくなったが、失ったものも大きい
②機会を待つな。創り出せ
リクルートの元々の社訓
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
大きな成果を残すには、当事者意識が大事
マネジメントする側であれば、部下に任せることが重要
優秀な人を採用して任せることが最強の会社づくり
・変化の激しい時代+コロナ
10年、20年で怒涛の変化が押し寄せてくる
「お行儀よく」だけでは生きていけない!
本要約と言えばのサラタメさんです。今回は、サラタメ的補足ではなく、サラタメ的教訓。具体性に欠ける部分はありますが、これからの不安定で大きく変化していく社会に対応する心構えを教えてくれます。「行儀よく」だけでは生き残れないことを肝に銘じようと思いました。
YouTube図書館【毎日2本】
【本解説】起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男(大西康之 / 著)
3,102 回視聴2021/05/29
・起業の天才 江副 浩正
リクルート 時価総額 7兆円超え
ドラッガーに学んで実行
「経営者とは何か?」を自問自答して成長してきた
・一度目の危機
求人情報誌を軌道に乗せたばかりの頃
→ 出版社が同じ求人情報誌を立ち上げた
二度目の危機
読売新聞が読売住宅販売を創刊した
結果を出せる人を採用し続けた
→ 小さなリクルートは結果が出なければ死んでしまう
・1960年 大学広告を設立
マネジメントの天才
自分ができないことは任せて、自分がやりたいことに集中
日本のカーネギー
ベンチャーは優秀な人材が集まりづらい
・リクルート創業当初
求人広告だけの本
インターネットがない時代の紙のGoogle
「企業への招待」
就活生だけに絞るというターゲティングが良かった
無料で配るフリー戦略
・1960年代 「企業への招待」高校版を創刊
1975年 中途採用専門誌「就活情報」創刊
1977年 就職情報センター設立
・プロフィットセンターの導入
独立採算の小集団が1600社ある
社員皆経営者主義
・「住宅情報」誕生
デベロッパーと買い手をダイレクトに結びつける
家を買いたい人に正確な情報が届く
役員は「住宅情報」に大反対
→ ネガティブなことを考えない
やってみないとわからない
・経営者になりたいのであれば
どんな存在なのか?
何をしたらいいのか?
どんなストーリーが求められるのか?
毎日2本のYouTube図書館さんです。今回も区切り目がありません。情報が次から次へと流れていくだけで、まとまりがないのです。構造的な整理がなされていないと頭に入ってこないです。
本の要約チャンネル 【最新本と知識をアニメ解説】
【本要約】起業の天才! ~江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男~【アニメで本解説】
2,619 回視聴2021/02/22
・リクルート創業者 江副 浩正の軌跡
爆速成長したリクルートの秘密がわかる!
・起業の天才
大学生時代
学生と企業をマッチングさせる求人広告
→ 掲載依頼殺到、新しい情報産業を生むことに成功
大学卒業後、株式会社 大学広告設立
「企業への招待」出版
学生向け無料求人広告誌
日本リクルートセンターに社名変更
「企業への招待」高校生版 出版
社会に出る数百万人にアプローチできる唯一企業に
「就職情報」出版
中途採用専門誌
「とらばーゆ」出版
女性専用転職情報誌
環境開発株式会社を発足
不動産事業に参入
「住宅情報(現在のSUUMO)」創刊
リゾート開発に参入
安比高原スキー場オープン
リクルートに社名変更
情報サービスに舵を切る
敵をたくさん作り他企業から距離を置かれる
→ 政財界に関わるようになり、リクルート事件に繋がる
・会社を大きくできた理由
コンピュータを早く導入した先見性
モチベーションを軸とした脱日本型経営
・クラウドと検索を先取り
コンピュータの早期導入は、導入が遅れると別の危険性があるという判断から
①紙のGoogle
ユーザーと企業をユーザー無料で繋げる
求人情報誌はターゲットを絞ることができる
→ 適切なユーザーに適切な広告を出せる
インターネットの無い時代のGoogle広告
②早すぎたコンピュータ検索
オンラインの中古不動産サービス「住宅情報オンラインネットワーク」の立ち上げ
Googleの設立15年前にコンピュータを使った検索サービス
→ サービスにインフラが追いつかなかった
4年後にサービス終了
③独自のクラウドシステム
AmazonのAWSが現在世界一
Webで完結できるネットワークサービス
江副さんは、はるか前にクラウドシステムを構想していた
→ リクルート事件で計画は頓挫
・日本型経営を叩き潰せ!
終身雇用制度が主流の昭和に「モチベーション」を軸とした江副流の組織作り
①脱日本型経営
終身雇用と年功序列が一般的
リクルートは、年齢性別関係なしで完全実力主義
→ 若くして仕事を任せてもらえる
給料も頑張れば頑張るほどもらえる
→ 優秀な人材が集まった
②人材に60億円
江副さんは人材採用にお金をかけた
東大や京大クラスの人材1000人採用を目指した
→ 学生一人600万円、総額60億円を計上
即戦力をアメリカから採用
③ティール組織
リーダーが指示しなくても目的のために進化し続ける組織
リクルート事件後もリクルートは成長を続ける
非常に上手にまとめられていて、アニメーションも美しいです。まとめるのが難しい話を構造的にまとめられていることに感心しました。音声テロップが出るのが特徴です。量産の難し手法なので多くの作品を生み出せるかがカギになると思いました。
今日のアクションプラン
・非常識なことに本気で取り組んでいるかを点検する
今日のアクションチェック
私が本気で取り組んでいることは、50代での自分革命です。
人はいつからでも変われることを証明しようと思い始めました。
まず大きく変わったのは朝の習慣です。3時半に起きて、ブログを書きます。その後、筋トレやマインドフルネス瞑想を行います。また、0秒思考のメモ書きも行っています。
この1年間の変化は、10年分以上です。もっと早くから始めればよかったと思いますが、今日が一番若い日。これからも行動を続けます。
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