学識サロン
【悪用厳禁】説明が上手くなりすぎる裏技が書いてあるので、絶対悪用しないで下さい!!! 『あてはめるだけで“すぐ”伝わる 説明組み立て図鑑』
19万 回視聴 9 か月前
1.まずはこれだけ!「基本の3つの型」
・相手に理解してもらうための型
①CRF法
・結論 → 理由 → 事実
結論 Conclusion
理由 Reason
事実 Fact
・1分でOKをもらいたいときに効果的
⑴ 自分の主張や提案の結論を伝える
例 人材育成の予算を1.5倍にしたい
⑵ 結論の根拠となる理由を添える
例 なぜなら離職率を下げたいから
⑶ 理由を下支えする事実を提案する
例 昨年の離職率は過去最悪でした
・CRF法を組み立てる上でのポイント
⑴ 主張や結論は1つにしぼる
⑵ 客観的な理由を提示する
⑶ 具体的な数字を出すと納得を得やすい
②SDS法
・概要 → 詳細 → まとめ
概要 Summary
詳細 Detalls
まとめ Summary
・概要だけでも覚えてほしいときに有効
⑴ これから説明する内容の概要を伝える
例 今回は商品のデザインがポイント
⑵ 説明内容の詳細部分を伝える
例 従来はデザインに難がありました
ゆえに購入を控えた人もいました
⑶ 説明内容のまとめを伝える
例 デザインの改定が
販売の後押しになるのです
・SDS法のポイント
⑴ 覚えてもらいたいことを1つにしぼる
⑵ 知りたいことの解像度を上げる
⑶ 情報量が多いと印象に残りづらい
一言二言にまとめる
・SDS法は心理学の2つの効果を利用
初頭効果
親近効果
→ 最初と最後に同じことを言う
真ん中よりも印象に残りやすい
③PREP法
・結論 → 理由 → 具体例 → 結論
結論 Point
理由 Reason
具体例 Example
結論 Point
・CRF法とSDS法のハイブリット
プレゼン・会議・報告など万能に使える
まぁさんもシナリオ作成に使っている
⑴ 自分の主張や提案の結論を伝える
例 結論としてはサービスは続けるべき
⑵ 結論の根拠となる理由を添える
例 理由としてはお客様からの
要望があるからです
⑶ イメージが湧く具体例を出す
例 先日もこんな手紙をいただきました
⑷ 再度、結論を提示する
例 このサービスは継続した方が
よいというのが結論です
・PREP法のポイント
⑴ 伝える結論は必ず1つにする
⑵ 客観的に判断可能な理由を提示する
⑶ 具体例で固有名詞を伝えると効果的
⑷ 結論を一言二言でまとめる
キラーワードで締めると効果絶大
2.相手に動いてもらうための説明
・「ブラフ」の型
ブラフとは?
ハッタリ・虚勢のこと
・冒頭でブラフを使う
最終的に妥当なところに落とし込む
⑴ ブラフの条件をさらっとふっかける
例 システム導入に1か月かかります
⑵ こちらが察していることを伝える
例 納期として長いかもしれません
⑶ 理由を相手のメリットと一緒に伝える
例 最新のシステムだと
1か月かかってしまうのです
・アンカリング
金額の客観的な基準値を提示し話を進める
基準値がわからないときにブラフが有効
3.相手にできるようになってもらう説明
・誰かに何かを指導するときの説明方法
「エンカレッジ」の型
相手を勇気づける型
幅広く使える
勇気づけられる
⑴ 行動を躊躇する相手の現状を認める
例 試合になると緊張するのはわかる
⑵ 相手への期待を伝える
例 君なら絶対に大丈夫だ
⑶ 期待の根拠を事実ベースで伝える
例 3年間欠かさず練習してきた
⑷ サポートする意志があることを伝える
例 私も声をかけ続けるから積極的に
・ピグマリオン効果(教師期待効果)
他者からの期待を受ける
期待した方向に相手を変化させる現象
・仕事の場合の例
⑴ 「君が異動のオファーを受けて
迷っているのは非常によくわかる」
⑵ 「ただ、その部署で新しい価値を
創れるのは君しかいない」
⑶ 「なぜなら君は会社のために
誰よりもチャレンジしてきた」
⑷ 「部長には私から口利きをしておくし
何かあったらいつでも相談にのる」
4.今日のおまけ
・引っ越し先を探していたとき
業者が必ず言うこと
「既に他にも内見を希望されている方が
このあといるんですよ
ですが、お客様が1番でしたので
向こうの契約は止めてあります
本日中に決めていただければ
優先してご案内します」
→ 完全にブラフ
感性の学識サロンまぁさんです。今回の作品からは「エンカレッジ法」を使ってみようと思いました。最近、後輩にコーチングをしています。どうしてもティーチングになりがちなので、いろいろな手法を試してみます。
スパイク山本のビジネス マーケティング本要約と解説ch
【本要約-今から交渉上手になれる裏技とは】あてはめるだけで“すぐ”伝わる 説明組み立て図鑑
439 回視聴 8 か月前
1.結果の9割は説明力で決まる
・非言語情報はオンラインでは伝わりにくい
言葉で伝えることの重要性が増した
意図したことが間違って伝わる
→ トラブルになる
・わかりやすく説明する秘訣
⑴ 相手を知ること
⑵ 目的に合わせて説明を組み立てる
2.型とポイントフレーズ
①基本の3つの型
⑴ CRF法
1分ほどの短い時間で提案を伝える
相手からの了解を引き出す型
ポイントフレーズ
結論としては〇〇で
その根拠は◇◇です
ステップ
1.結論(Conclusion)
結論を伝える
2.理由(Reason)
結論の根拠を添える
3.事実(Fact)
理由を提示する
⑵ SDS法
概要だけを相手に覚えてもらいたい
そのときに有効な型
ポイントフレーズ
本日の概要ですが・・・
ステップ
1.概要(Summary)
これから説明する内容を伝える
2.詳細(Detalls)
詳細を伝える
3.まとめ(Summary)
まとめを伝える
⑶ PREP法
プレゼン・会議・報告などで
シンプルに使える基本の型
ポイントフレーズ
まず結論から
お話しますと・・・
ステップ
1.結論(Point)
自分の主張や提案を伝える
2.理由(Reason)
結論の根拠を添える
3.具体例(Example)
理由のイメージが湧くようにする
4.結論(Point)
再び結論を提示する
②アウトラインの型
・情報量が多く数十分の説明に有効な型
本の目次
会議のアジェンダやレジメ
学校教育や人材育成のカリキュラム
・ポイントフレーズ
全体の流れは〇〇
今は△△
本日は◇◇までいきましょう
例
全工程は、この7つの流れで進みます
現在は、3つ目の工程まできています
ですので、今日の夕方までに5つ目の
工程まで完了することを目標とします
・ポイント
⑴ まず全体の流れを伝える
⑵ 次に相手の現在地を示す
相手を混乱させないようにする
現在地の情報にとどめる
⑶ 最後に目標地点を定める
相手は安心してゴールまで走りきれる
目標地点
頭の中でイメージできるレベルにする
③振り返りの型
・話や説明が長いときに有効な型
内省を促す
相手はそれまでの説明を咀嚼できる
理解が深まる
・ポイントフレーズ
ここまでまとめると〇〇になります
続いては・・・
例
⑴ 質問
説明の進行をいったんストップ
「ここまでで
ご不明な点はないでしょうか?」
説明を区切ることが目的
頭の中で振り返らせるための合図
⑵ 説明した内容をまとめる
「まとめますと・・・という話でしたね」
簡単な要約を提示する
⑶ この後に説明する内容のテーマを示す
「これはではそういった話でしたが
これから先は〇〇な話をします」
④用語解説の型
・専門用語や業界用語を説明するときの型
・ポイントフレーズ
〇〇の定義は・・・で
その目的は◇◇となります
具体的には・・・
例 ARの解説
⑴ 用語を相手が知っているかを確認する
「ARという用語を知っていますか?」
⑵ 用語の定義を一言で伝える
「ARは現実に見えている世界に
デジタル機器で架空の情報や景色を
付け足して現実を拡張するものです」
⑶ 用語の意味やメリットを伝える
「ARは目に見えている世界に
情報を加えたいときに便利です」
⑷ 具体化したり事例を伝えたりする
「例えば、ポケモンGOは
ARの技術を使っています」
相手が聞いたことのあるもの
頭の中で絵が浮かぶレベルのもの
→ 選ぶことがポイント
⑤メリットファーストの型
・メリットをアピールし自発的に動かせる型
人を動かすにはロジックより感情が重要
得られるメリットを大きく伝える
メリットを得るが簡単そうに見せる
面倒くささを小さくすることが重要
・ポイントフレーズ
これからする話は、今のあなたにとって
とても重要なことです
例
⑴ 相手にメリットがあることを伝える
「独立しても大丈夫です」
⑵ 具体的なメリットを提示する
「独立しても
仕事のオファーが続きます」
⑶ 他の人の成功事例を紹介する
「これを実践した〇〇氏は半年間で
5件の顧客を新規獲得しました」
⑷ メリットを受け取る方法を伝える
「すべきことは事業説明を
このフォーマットに落とし込むだけ」
⑥ブラフの型
・冒頭でブラフ(はったり)をふっかける型
提示したブラフを基準値とする
最終的には妥当な数字に落とし込む
・ポイントフレーズ
ざっと、条件は〇〇になります
例
⑴ ブラフをさらっとふっかける
「弊社のシステムを導入いただく場合
だいたい1カ月いただいています」
実際は2週間
⑵ 条件を相手が飲み込みがたいこと
察していることを伝える
「確かに長く感じるかもしれないです」
⑶ ブラフの条件の理由を
メリットとセットで伝える
「でも最新のシステムを使うと
それくらいかかってしまうのです」
⑦エンカレッジの型
・何かを教える場面で効果を発揮する型
エンカレッジとは、勇気を与えること
共感から入って相手の警戒心を解く
相手にかける期待の根拠
ロジカルに伝えることが重要
・ポイントフレーズ
私は今の君なら絶対にできると思うし
最後までサポートするよ!
手順
⑴ 現状を認める
共感を得る
⑵ 相手への期待を伝える
⑶ 期待の根拠を事実ベースで伝える
⑷ サポートする意思があることを伝える
⑧欠如アピールの型
・最後まで前のめりに話を聞かせる型
足りないものがあると認識
それを埋めたくなる心理を利用する
相手をじらす
間を取りながらじっくり話す
相手の欲求がピーク
満を持して公開する
・ポイントフレーズ
まだ伝えていなかったことがあります
例 夏目漱石の「こころ」の説明
⑴ アピールしたい情報の数を伝える
「夏目漱石と言えば『坊ちゃん』
『吾輩は猫である』・・・」
⑵ 不足している情報があることを明かす
「でも夏目漱石の一番有名な著作と
いえる作品があります」
⑶ 自分が情報を埋められることを示唆
「私が大好きな作品です」
⑷ 不足している情報を提示する
「それが『こころ』です」
⑨足場かけの型
・1人でできるように手助けするときの型
足場かけ
自分で課題を解決できるようなサポート
目標を高くしすぎないことが重要
できるかできないかの絶妙なライン
→ 到達目標にする
ヒントを出すタイミング
最初から出さない
動きが停滞しているように見えたとき
提示するのがポイント
・ポイントフレーズ
ヒントは〇〇です
例 部下が単独で営業商談に挑戦
⑴ 期待を提示する
「もうそろそろ一人でできるはずだ」
⑵ 具体的な到達目標を伝える
「次回の進行役は君にやってほしい」
⑶ ヒントを与える
「流れは頭に入っているから
あとはお客さんの反応を見ながら
進めればいいよ」
アニメーションと文字情報のバランスの良い独り語りです。この作品からは「振り返りの型」をプレゼンのときに使ってみようと思いました。「まとめ」「次の展開」を話すことを忘れないようにします。
イチラジ:「紙1枚」Radio
イチラジ008『説明組み立て図鑑』
1817 回視聴 1 年前
・なぜ「3つにまとめて説明する」と
人は「わかった」と感じやすいのか?
それ以上は「割り切れない」から
・以前から「3」を強調していた
例 ポイントは3つあります
・なぜ3なのかを解説されている本は少ない
著者は認知科学の研究者
説明に説得力がある
・「割り切れない」から「わかりやすい」?
3は素数
これ以上割り切れない数
これ以上分けられない数
→ わかったとなりやすい
・チャンクとは?
一塊のこと
素数でまとめる
チャンク感が出てくる
例 5や7でも可能
・今後どう実践すればよいのか?
ポイントは3つと出すのが一番よい
できないときは5か7にしぼる
→ 口頭だけにしない
数が多いので見せた方がよい
1枚のスライドで文字情報のみの独り語りです。この作品からは「3つにしぼる」ことの重要さを理解できました。これから説明するときにはポイントを3つにしぼっていきます。
今日のアクションプラン
「エンカレッジ法」「振り返りの型」「ポイント3つ」を使う
今日のアクションチェック
エンカレッジ法は、基本励ますという方法です。コーチングのときに使っています。
振り返りの方は、内容をまとめるという方法です。自分がファシリテートしている会議で行います。
ポイント3つは、ポイントを3つにまとめるとわかりやすいという方法です。提案文書作成のときに用います。
コメント