フェルミ漫画大学
【要約】未来の年表 人口減少日本でこれから起きること【河合雅司】
2.3万 回視聴 8 時間前
・2022年、ひとり暮らしの人が増える
結婚しない男女が増えたこと
パートナーに先立たれる高齢者が増えた
→ 1人暮らしが増えた
1人暮らしの割合
1995年 25.6%
2015年 34.5%
2035年 38.7%(予測)
高齢者の1人暮らしは大きな社会問題
病気
お金がない
仕事ができない
・2025年、認知症患者が730万人になる
高齢者が増えることで病気の人が増える
認知症患者
2025年 730万人
2060年 1154万人
介護保険料の負担が大きくなる
介護スタッフが足りない
介護を受けられない高齢者が出てくる
・2030年、地方から人と店が消える
仕事の多い都心に人が一極集中する
地方からは人がどんどん少なくなる
2030年 38道府県で労働者不足
サービスが供給が難しくなる
例 コンビニ
スーパー
美容院
銀行
大学
老人ホーム など
→ 営業ができなくなる
公共インフラを整備し続けることが不可能
地方はコスト的に住めなくなる
AIではできない仕事がある
機械の開発や維持にかかるコスト
→ 地方では割に合わない
・2033年、住宅の3戸に1戸が空き家になる
人口が減るので住宅も減る
2033年
住宅数 7126万戸
空き家 2167万戸(試算)
空き家率 30.4%
東京に人が集まるスピード
人口減少のスピードの方が早い
→ 2025年がピーク
東京の人口も減っていく
東京でも空き家が増える
・2035年、未婚大国が誕生する
日本人は結婚しなくなってきている
結婚数
2015年 63万組
2022年 50万組
この流れは加速する
2030年
男性の3人に1人
女性の5人に1人 生涯結婚しない
日本では結婚してからの出産が当たり前
結婚の数が出生率の低下に影響を与える
結婚が減った理由
お見合いがなくなり自由恋愛になった
お金の問題
→ いろいろ複雑に絡み合っている
同級生と結婚する人が増えている
男性が年下の女性を選ぶことが減った
同い年の女性を選ぶことが増えた
・2042年、企業が人材不足に悩む
2042年は高齢者の数がピーク
4000万人に達する
社会を支える働き手15~64歳の人
6000万人
→ 2015年と比べると1700万人減
今でも人材不足で悩んでいる企業は多い
日本国内の消費やGDPも大きく下がる
→ 国力低下
・75歳まで働くのが当たり前の社会になる
日本の大きな問題は働く人が少ないこと
定年退職の年齢を75歳に引き上げる
労働力不足
社会保障の財源問題
→ 大きく改善する
私たちは昔と比べるとはるかに長生き
働くメリット
認知症になりづらい
孤独になりづらい
国家の非常事態になっている
習慣
仕組み
考え方
ルール 1から見直すべき
・過剰なサービスや24時間営業をやめる
労働者が減っていく
過剰なおもてなしに人を使うのは避ける
例 コンビニの24時間営業
日本の便利さは先進国の中でも突出
例 24時間365日
コンビニ
ファストフード
→ 開いている
ネットや電話で注文
次の日に商品が届く
サービスが過剰すぎる
・日本の得意分野に労働者を集中させる
数少ない労働者
世界で勝てる分野・会社に集中すべき
例 UNIQLO
トヨタ
任天堂
セブンイレブン
日本国内だけを対象にしたビジネス
必ず収益が下がっていく
世界で稼げる会社が大事
グローバル企業の人材不足は避けるべき
例 韓国
サムスン
ヒュンダイ
→ 集中させている会社
エンタメ
→ 集中させている分野
・人が住むエリアと住まないエリアを分ける
地方のサービスは減っていく
公共インフラも割に合わない
例 赤字の電車
人が住むエリア
人が住まないエリア
→ 明確に分ける
例 住むエリア
東京
名古屋
大阪
福岡
札幌 など
あらゆるサービスが徒歩圏になる
孤独にもなりづらい
会社が人を採用しやすくなる
田舎に住みたい人
インフラ整備のコストを負担してもらう
・お見合いを復活、第三子以降は1000万円
出会いを増やすためにお見合いを復活
結婚するつもりの人
独身男性 85.7%
独身女性 89.3%
→ 結婚が叶わないでいる人がいる
モテる人の数は変わっていない
自分からいけない人
お見合いで周りからお膳立てされた
お金の問題の解決法
第二子が生まれた世帯への優遇策
子どもが大学を卒業するまで減税措置
第三子が生まれた場合
子ども1人につき1000万円を給付する
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。この作品からは「日本の未来」について考えさせられました。対処法がかなり大胆でしたが、これくらいしないと日本は変わらないとも思いました。
【本要約チャンネル・名言】伝説JAPAN
【本要約チャンネル】未来の年表
2482 回視聴 9 か月前
1.2035年「未婚大国」誕生する
・生涯未婚率
50歳時点で1度も結婚歴がない人の割合
男性 女性
1970年 1.7% 3.3%
2015年 24.2% 14.9%
2035年 29.0% 19.2%
2035年の推定生涯未婚率
男性は3人に1人
女性は5人に1人
・男女のミスマッチ
男性の未婚者
年収300万未満が多い
女性の未婚者
年収600万以上が多い
・いずれ結婚したい人の割合
男性 85.7%
女性 89.3%
・平均の結婚希望年齢
男性 30.4歳
女性 28.7歳
・完結出生児数
夫婦が最終的に何人子どもを持つか
2人を下回る
・恋愛や交際に消極的な若者の急増
男性 女性
恋人がいない 69.8% 59.1%
交際を望まない 30.2% 25.9%
恋愛が面倒 47.3% 45.0%
恋愛に興味ない 25.3% 30.7%
→ 恋愛プロセスそのものに関心がない
交際相手がいない状況が長期化
消極姿勢として表れている
・恋愛には消極的でも結婚には前向き
交際相手との結婚を考えている割合
男性 34.2%
女性 47.6%
2.2042年 高齢者人口が4000万人とピーク
・団塊ジュニア世代
1971年(昭46)~1975年(昭50)
生まれた世代
2042年には高齢者になる(70歳前後)
3935万人でピークを迎える
・2042年 勤労世代は1256万人減少
団塊ジュニア世代が引退
・団塊ジュニア世代は就職氷河期だった
低賃金で働いていた人が多い
低年金・無年金の人もいる
→ 大量の独居高齢者
・独居高齢者の生活保護
20兆円が必要になる
3.2065年 外国人が無人の国土を占拠する
・少子化により人が住まない地域が増える
63% 人口半減
19% 人口ゼロ
・2050年 有人離島のうち10%が無人島化
国境を守るエリアが増える
日本の防衛力は低下する
・国内がスカスカになる
合法的に国内に外国領土ができる
・若い力が求められる職種の後継者不足
例 自衛官
警察官 など
文字情報少なめ、アニメーション多めの独り語りです。この作品からは「団塊ジュニア世代の影響」について知ることができました。やはり定年を延ばして、元気に働く高齢者を増やすべきだと思いました。
本を読まない読書術
【10分のまとめ】未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 河合雅司さん著:0331
1375 回視聴 1 年前
1.高齢者を削減
・高齢者の定義を変更する
65歳以上を高齢者
→ 75歳以上を高齢者に変更
・子どもの定義も変更する
14歳以下
→ 19歳以下を子ども
・高齢者1人を何人で支えればよいか
新しい定義で考えてみる
2025年 騎馬戦型社会を維持できる
2042年 肩車社会は避けられる
2.便利すぎる社会からの脱却
・過剰なサービスを見直す
不要な仕事とそのものをなくす
24時間型社会からの脱却
例 コンビニ
ファストフード店
3.非居住エリアを明確化する
・住む地域と住まない地域に国土を分ける
コンパクトで効率的な国に作り変える
人間が激減し日本列島はスカスカ
→ 行政コストの効率が悪い
例 道路
水道 などのインフラ
4.自治体の線引きの見直し
・人口が激減する自治体が存続できない
東京と島根を合併するくらいの発想
必要になってくる
5.国際分業の徹底
・得意分野だけに資源を集中させる
日本は不得意な産業まで保護してきた
人口が減るので維持できない
→ 日本の得意分野に絞る
6.匠の技を生かした高付加価値の製品作り
・生活の豊かさを実感できるようにする
経済を成長させる
生産性の向上が必要
→ 少量生産・少量販売のビジネス
量から質への転換が不可欠
7.日本国として必要な人材の育成
・転職しやすい社会の実現
学校教育の段階から起業家精神を育成
戦略的に人材を育成する
人材の必要数を把握する
8.中高年の地方移住推進
・対象年齢は50代
行動するラストチャンス
期間限定でまずは地方に移住してみる
9.セカンド市民制度の創設
・観光客のリピーターを増やす
お気に入りの町のセカンド市民になる
町のファンクラブを作る
→ 第2の故郷になる
10.第3子以降に1000万円給付
・少子化対策
まず、お見合いを復活させる
次に、長時間労働の是正
そして、第3子以降に1000万円給付
ホワイトボードに文字がウェビングで書かれた独り語りです。この作品からは「セカンド市民制度」が興味深かったです。少子化に対応できる方法について考えさせられました。
今日のアクションプラン
現在行われている少子化対策について調べてみる
今日のアクションチェック
日本政府は、2004年、2010年、そして2015年にそれぞれ「少子化対策大綱」を閣議決定しています。この大綱には、子育て支援、育児休業制度の拡充、保育所の整備、教育支援、医療・福祉支援、地域社会の支援など、様々な施策が盛り込まれています。また、2022年の出生数は80万人を下回ったため、子育て支援策が打たれています。
もう遅いのかもしれませんが、移民を受け入れるということを真剣に議論すべきだと思いました。
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