サムの本解説ch
【13分で解説】最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
8,111 回視聴2022/04/23
1.ビットコインとは
①ビットコインとは?
②持ち運び自由の電子データ
①ビットコインとは?
・仮想通貨・暗号資産
ビットコインが持つ一面を表すに過ぎない
デジタル通貨
アナログの現金とは異なるデジタル通貨
国際通貨
特定の国に属さず、世界中で通用する
分散型通貨
誰かが一元管理しない
世界中の人たちの手で運用される
・現金との違い
「円」や「ドル」
リアルな紙幣に触ることができる
ビットコインはバーチャルなお金
手で触れることはできない
バーチャルな財布で持ちあることはできる
・スマホで持ち歩くのは安全か?
スマホは顔認証、消去機能が付いている
→ 現金入りの財布を持ち歩くより安全
ビットコインはクラウド上に保管されている
スマホのデータを消してもなくならない
②持ち運び自由の電子データ
・ビットコインはデジタルデータ
金額が大きくても小さくても嵩張ることはない
金額の大小にかかわらず、すべて同じウォレットでやり取りできる
・ビットコインは銀行に預けることはできない
スマホにダウンロードされるわけではない
取引所が用意したクラウド上に預けっぱなし
→ 株に似ている
・ビットコインは国際通貨である
各国の通貨は、発行する国と切っても切れない関係にある
例 日本銀行・FRB・ECB など
中央銀行が通貨を発行
通貨量をコントロールする
ビットコインは、国によるコントロールを受けない
真の「国際通貨」といえる
国の代わりにネットワークに参加している人が運用
参加メンバーがお互いに承認しあう
→ 取引の正しさを担保
P2Pネットワークによる分散処理システム
きわめて民主的な通貨
中央集権型とは正反対の分散型通貨
・現金との大きな違い
お札には所有者の名前は書いていない
たまたま手にした人が一時的に所有しているに過ぎない
→ 盗まれると誰のものかわからなくなる
ビットコインは電子署名されている
所有者に無断で送金できない
過去と現在、すべての所有者が記録されている
ブロックチェーン
暗号によって守られた台帳
どのような取引を経由して現在に至ったのか?
さかのぼって確認できる
→ マネーロンダリングのような不正に悪用されにくい
2.ビットコインの特徴
①送金手数料が安い
②「株」「投信」とどう違う?
①送金手数料が安い
・現金書留郵便や銀行振込が一般的
郵便局や銀行に行く必要がある
手数料がかかる
・ビットコインの場合
送金手数料が比較的安い
アプリの操作だけで24時間送金可能
→ 特に国をまたいだ国際送金のときに有利
・お店でも使えるようになる
クレジットカードと比べて手数料が安い
入金確認後すぐに現金化できる
②「株」「投信」とどう違う?
・ビットコインを投資対象と考えている人もいる
株は、企業の成長への投資
値上がり益を狙って投資する
投資信託は、いくつもの銘柄にまとめて投資する
基本的には、企業への成長の投資
ビットコインはテクノロジーへの投資
技術の成長にかける投資
見極める必要があるのは、テックのロジーの進化の方向とスピード性
3.ビットコインの問題点
①処理に時間がかかりすぎる
②消費電力が大きすぎる
①処理に時間がかかりすぎる
・マイニングによって売買・送金・換金が行われる
マイニングは10分ごと
でも、一度に書き込める取引数が限られている
取引量が増えると時間がかかってしまう
・承認までの時間を短くする方法
⑴ ブロックサイズを増やす
ビッグブロック
⑵ 取引データを圧縮する
セグウィット
⑶ ブロックに書き込む取引数を絞り込む
ライトニングネットワーク
サイドチェーン
②消費電力が大きすぎる
・マイニングは無料で行っているわけではない
マイニングの報酬としてビットコインが手に入る
2021年 150億ドル以上
報酬は大きいが、高価なマシンをフル稼働する必要がある
→ 消費電力がケタ違いに大きい
年間100TWhを超える
世界全体の電力量の0.5%
発展途上国や新興国の年間消費量を上回る
・限りある資源の無駄遣い
SDGsに反している
脱炭素の動きに逆行
論理のサムさんです。サムさんをしても解説が難しく、本書を読んでほしいという部分がありました。ビットコインは、難しいと思いました。
キャッチアップ!ITトレンド
仮想通貨とブロックチェーン・総復習&今後の進化/【参考】いまさら聞けないビットコインとブロックチーン
43 回視聴2022/03/08
・ビットコインは投資先として注目されている
2017年 1ビットコイン 10万円前後
2021年 1ビットコイン 733万円ほど
→ 5年で70倍
2022年 1ビットコイン 430万円ほど
→ 300万円ほど値を下げている
乱高下する
・ビットコインがエルサルバドルで法定通貨に
エルサルバドルの通貨 サルバドール・コロン
内政不安で機能を失う
→ 米ドルを法定通貨
ビットコインを加えた
・Facebook(現Meta)のリブラ
NFTのブーム
→ 仮想通貨関連の話題が豊富
・仮想通貨 → 暗号資産
円やドルなどの通貨との法定通貨との混同を避けるため
1.ビットコインとは?
①実態を持たないバーチャルな通貨
②特定の国に依存しない通貨
③最初の目的は送金、現在は投資先として人気
④取引所で購入できる
⑤ブロックチェーン技術と分散型台帳による高度なセキュリティ
①実態を持たないバーチャルな通貨
・円やドルのようにコインや紙幣の実体はない
インターネット上でのみ利用できる電子データ
決済手段として利用可能
実店舗での利用はあまり普及していない
例 ビックカメラでは対応
②特定の国に依存しない通貨
・法定通貨との違い
日本は円、アメリカはドルなど
国の責任、信用で通貨が発行されている
ビットコインには発行者が存在しない
開発者や大手マイニング業者、取引所などの関係者
コミュニティで民主的に方針を決めている
③最初の目的は送金、現在は投資先として人気
・ビットコインの始まり
2008年 サトシ・ナカモトの論文
関心を持った人たちが仕組みを構築し始めた
・安く、早く、安全に資金を送金するのが目的だった
世界の銀行口座を持たない貧困層の送金のため
国際取引企業の振込手数料の節約のため
・現在は、価格変動の大きさから投資先として人気
④取引所で購入できる
・有名な取引所
例 コインチェック、ビットフライヤー など
⑤ブロックチェーン技術と分散型台帳による高度なセキュリティ
・法定通貨は国が保証
国への信用で成り立っている
・ビットコインは何への信用で成り立っているのか?
技術への信頼
絶対に改ざんできない
ブロックチェーン技術と分散型台帳
2.ブロックチェーンの仕組み
・ブロックチェーン
取引データをブロックという単位で保存する
例 AさんがBさんに2ビットコインを振り込んだ
10分に1回、ブロックが承認される
取引が確定する
承認することをマイニングという
・マイニング
ブロックに蓄積されたデータをハッシュ値に変換
ハッシュ値
意味を持たない64ケタの英数字
ハッシュ関数で求められる
作成するのは容易だが、もとのデータに復元するのは不可能
→ 暗号化に使われている
取引のときに前のブロックのハッシュ値を含める
→ 取引の履歴が保持される
ハッシュ値の先頭19ケタ程度を0にしなくてはいけない
→ 片っ端から英数値を当てはめて正解を探していく
・マイニングは本来、誰でも参加可能
今は個人で参加する個は不可能
マイニング業者が行っている
最初にマイニングできた人には6.25コインが支払われる
3000万円位
膨大に投資して1番にマイニングできることを目指す
高性能のコンピュータを大量につなげている
・ブロックチェーンを呼ばれる訳
ブロックが10分おきに作られる
取引の順にチェーンのようにつながっているから
・改ざんできない仕組み
各ブロックがハッシュ値を持っている
1か所を改ざんしようとする
→ その後のすべてのブロックのハッシュ値も改ざんしなければならない
途方もない労力のため改ざんは不可能
・分散型台帳
ブロックチェーンは複数のコンピュータで保存されている
違いがないかを常にチェックしている
違っていたら、多数派のブロックチェーンで上書きされる
→ 1つのブロックチェーンでも改ざん不可能
複数のブロックチェーンの改ざんをしなけらばならない
至難の業
ブロックチェーンの改ざん防止の仕組み
技術への信頼がビットコインの根幹を支えている
3.ビットコインの課題
①変動幅が大きすぎる
②マイニングにかかるコストが大きすぎる
③民主制ゆえの決定の遅さ
①変動幅が大きすぎる
・もともとの目的は送金
銀行口座を持たない貧困層
国際的取引を行う企業 のニーズ
→ 価格の変動幅が大きいと安心して送金できない
②マイニングにかかるコストが大きすぎる
・マイニングのためには高性能のコンピュータが多数必要
電力消費も相当なもの
マイニングのための電力が世界全体の消費量の0.5%に達している
→ 脱炭素のため、マイニングプロセスの見直しが必要
③民主制ゆえの決定の遅さ
・コミュニティによって方向性が決定される
関係者の合意が必要
決定に時間がかかる
4.仮想通貨の進化
①法定通貨に連動したステーブルコイン
②メタ(旧Facebook)が発行するリブラ
③イーサリアム
①法定通貨に連動したステーブルコイン
・ステーブルコイン
米ドルなど特定の法定通貨と決まった価格で交換できる仮想通貨
変動幅を意識する必要がない
→ ドルを持っていても同じでは?
早く、安く、資金移動できるメリットは残る
大きな単位で資金移動できる企業、個人に一定の人気
②メタ(旧Facebook)が発行するリブラ
・リブラ
ドル以外のユーロ、円などの主張通貨にも連動
さらなる安定性を実現
想定ユーザ数
30億人~40億人
国からコントロールできない経済圏が生まれる
大きな脅威
→ 各国の反対により発行できなかった
③イーサリアム
・時価総額第2位の仮想通貨
スマートコントラクト
取引データだけでなく、契約データも一緒に保存する
例 AさんからBさんに10イーサリアム貸す
6か月後、10%の利子をつけて返す
→ 半年後に自動で取引が実行される
誰でも構築できる
NFT
デジタルアートの所有権をブロックチェーンに書き込む
所有者を明確化
スマートコントラクトにより作成者にも還元可能
例 デジタルアートの作成者も売買が成立するごとに儲かる
デジタル上での創作者の権利を保護できる
デジタルアート市場の活発化が期待できる
スライドを使った文字情報少なめの独り語りです。音声をかなり文字化しました。内容は、とても難しいですが、興味深く話を聞くことができました。
聞いてわかる投資本要約チャンネル
【最新改訂版】基礎からビットコイン、イーサリアムDeFi、NFTなど最新トピックスまで理解できる入門書
8,569 回視聴2022/04/02
1.ビットコインって何なの?
・なぜ投資対象になるのか?
実体のないバーチャルのお金
なぜ価値がつくのか?
・人類史上多くの貨幣があった
貨幣は「信用」で成り立っている
例 円 → 日本の信用
ドル → アメリカの信用
・ビットコインの信用は何か?
⑴ 誰も偽造・改変ができない
⑵ 特定の国や企業の思惑に左右されない
円やドルのような法定通貨は、その国で自由に増やせる
価値が相対的に下がる
⑶ 有限である
・ビットコインが他の通貨と異なる点
⑴ 政治的に中立
⑵ 解く米の句の状況に影響されない
⑶ 今の法定通貨が暴落しても上がる可能性もある
・株式とビットコインの違い
株式
企業の成長に賭ける
値上がり益や配当(インカムゲイン)
ビットコイン
技術革新に賭ける
保有だけでも増やす方法(貸出)も出てきた
2.仮想通貨はどこまで安全なの?
・ビットコイン
取引所、ウェブウォレット
通貨で言えば、銀行預金のようなもの
自分で管理することも可能
ホットウォレット
自分のスマホ(モバイルウォレット)
自分のPC(デスクトップウォレット)
コールドウォレット
物理デバイス
紙に印刷
リバタリアンは自己管理を好む
秘密鍵の保管を誰がするかの違い
・ホットウォレットとコールドウォレット
ホットウォレット
オンライン
簡単に操作できる
毎回秘密鍵の入力が必要ない
ネット不正アクセスの危険性がある
取引所全体の5%が上限(同額を取引所は保有)
コールドウォレット
ネットから遮断されている
比較的安全
取引するときに入力が面倒
取引所全体の95%
長期保有ならコールドのデメリットは少ない
3.各国の対応
・アメリカ
暗号資産の監督官庁
有価証券の場合
SEC
商品の場合
CFTC
どちらなのかで綱引きが行われている
→ 税額が変わってくる
・中国
取引自体が違法
以前は、一大勢力だった
しかし、締め付けが厳しくなり全面禁止
デジタル人民元の開発に注力
マイニングの中心は北米に
・日本
世界に先駆けた法整備
2017年
取引所を登録制に
本人確認の徹底
預り金と事業資金の管理
2019年
コールドウォレット95%以上
レバレッジ2倍 など
・エルサルバドル
法定通貨に
出稼ぎの労働者からの仕送りが多い
自国通貨を維持できず、米ドルが法定通貨の役割
経済の首根っこをアメリカに握られた状態
→ 日常の決済でビットコインを認める
4.最新トピックス
・イーサリアム
ビットコインに次ぐ時価総額第2位
スマートコントラクトを実装したプラットフォーム
契約をプログラム化して自動で実行することができる
新種のテクノロジー
例 DAO
自律分散型投資ファンド
DeFi
分散型金融
NFT
非代替性トークン
ICO,IEO、STO など
・NFT
デジタルアートやコンテンツクリエイター
一点物のトークンがNFT
見る分には無料だが、所有権にお金を払って買う
売買記録は全て残っている
5.本日の雑談コーナー
・祖父の葬儀に出てきた
コロナ対応のため面会ができない
今会えるうちに会っておく、今伝えられるうちに伝えておくことが大事
スライドを使った文字のみの独り語りです。ビットコインの話はさすがに難しいのですが、保管にかかわる説明が知らないことが多くて興味深かったです。
今日のアクションチェック
・自分の持っている仮想通貨の保有状況について確認する
今日のアクションチェック
私はSBIの株主で、株主優待として仮想通貨をもらっているのですが、どれくらいの価値があるのかも知らずに保持し続けていました。
調べた結果、持っている仮想通貨はリップル(XRP)だと分かりました。所持している量は、526XRPです。
所詮、株主優待で貰っている量なので知れているのですが、自分が所持していることで興味を持つことができました。
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