フェルミ漫画大学
【要約】明日の幸せを科学する【ダニエル・ギルバート】
12万 回視聴 12 日前
・人間だけが未来について考える
例 冬眠するクマ
冬のため秋に食べ物をため込む ✖
脳内にプログラムされている 〇
目に入ってくる日光が一定量減少
エサを集め始めるという習性を持つ
・動物は未来を想像できないが予測はできる
予測とは?
過去の経験
現在の状況
→ 照らし合わす
そこから未来について考える
例 日中に空が雲で覆われてきた
「そろそろ雨」と予測できる
→ 人間以外の動物にもできる
想像とは?
今と切り離れた未来を考えること
人間は前頭葉が発達
計画を立てるために使われる
→ 将来の自分をイメージできる
想像するときに「錯覚」が起きやすい
錯覚の起こし方を知る
→ 最善の選択を取りやすくなる
・脳はズルをして記憶している
膨大な量の情報
見ているモノ
聞こえてくる音
匂い
味
手触り など
記憶するとき脳は情報を圧縮する
要点だけしか覚えない
細かい情報は抜け落ちる
思い出すときに細かい情報を穴埋めする
記憶は微妙に改変されてしまう
→ 未来を想像するときも同じ
例 今日の夕飯は何にしよう?
カレーを食べている自分を想像
お肉や野菜がゴロゴロ
トンカツが乗っている
現実はレトルトのカレー
思ったより幸福感は低い
就職先・結婚相手
同じことが起こったら悲惨
・脳はコッソリ無視をする
例 好き・嫌いな芸能人ランキング
好きと嫌いの両方で上位の人
→ 脳の習性が影響
人間の脳
「ないもの」より「あるもの」に注目
例 好きな芸能人に投票
良い部分を持っている人を選ぶ
嫌いな芸能人に投票
悪い部分を持っている人を探す
→ 必然的に良く知っている人になる
知名度の高い人がランキングに
この習性が未来の判断を狂わせる
例 スポーツカーの購入を検討
長所に目がいく
デザイン・スピード など
短所は無視しがち
乗り心地が悪い
荷物が入らない など
思わぬ不幸はないものからもたらされる
不満が後悔につながる
→ 「ないもの」に注意する
・今を起点に未来を想像する
脳が穴埋めに使う材料は「今日」
例 学生時代にどれくらい飲んでいた?
回答が今の飲酒量に左右される
今お酒をたくさん飲んでいる人
多めに
今あまりお酒を飲んでいない人
少なめ
ラーメン二郎を食べたとき
もう一生二郎は食べないと決意
→ でも、また食べに行く
未来を想像したときの結果
今で180度変わる
満腹のとき将来を想像
胃がムカムカ
→ 一生行かない
空腹時に将来を想像
幸せでいっぱい
→ また行きたい
将来を想像するとき今の状況が影響する
自分が置かれている状況はいろいろ
→ 将来の選択を誤る原因になる
・時間と変化はどちらかでいい
素晴らしい出来事
最初に起こったときが一番うれしい
だんだん感動が薄れていく
例 冬に向けて新しいコートを買った
初めて袖を通して出かけたとき
→ 一番感動する
時がたつほど感動は薄れる
コートの扱いも雑になる
飽きないためのカギ
「変化」と「時間」
例 コートを飽きないために
毎回合わせるボトムスを変える
→ 新鮮な気持ちが味わえる
コートを着るスパンを長くする
→ 週1のペース
長く楽しめる
「変化」と「時間」の注意
一方があれば、一方はいらない
例 ポテチ
「のりしお味」を愛しているとき
毎日だと太るので週1に制限
味の変化をプラスする
→ 幸福度が下がってしまう
いろんな味を楽しめた方がいい ✖
幸福度の低い選択肢を選ぶことに
・不幸が不幸とは限らない
辛い出来事は大きな影響
例 頑張って勉強した
高校受験に失敗
→ ガクッと落ち込む
辛い経験の影響は長く続かない
例 滑り止めで入った学校
入学したら楽しいことも多い
失敗したことがいい経験になったと思える
例 高校受験に落ちた
大学受験では一層頑張れた
心理的な免疫システム
辛い出来事を楽観的に捉えるメカニズム
→ 前を向いて新しことに挑戦できる
不幸なことは不幸な未来に繋がらない
例 幼少時代に貧乏
将来プロ野球選手でお金持ち
→ 野球の練習を頑張れる
成功ばかりの人生
何も考えなくなる
→ 最後は不幸な人生の可能性もある
辛い経験が必要なこともある
でも、大変な思いを経験しようとしない
→ 未来の選択を難しくする一因
・やらぬ後悔よりやった後悔
本当に正しいのか?
例 アップル創業時の株
買わなかったときの後悔
仮想通貨を購入
大暴落したときの後悔
→ やってしまった後悔が辛そう
何もしないという選択をしがち
長い目で見る
しなかった事実の方を強烈に後悔する
心理的な免疫システムが関係
失敗したとき
心理的な免疫システムが働く
→ ポジティブになる
後悔の気持ちが和らぐ
何もしなかったとき
心理的な免疫システムが働かない
→ 後悔が後悔として残り続ける
・もっと周りの人に頼ろう
最善の選択を取れるようになる方法
先生に教えてもらうこと
人間の利点
他人の経験を利用できること
→ 自分が選ぼうとしている道
先に進んでいる人に話を聞く
未来を細かく想像できる
今は先人を見つけるのに苦労しない時代
本を読む
SNSの発信を見る
YouTubeの動画を視聴する
→ 先人の話を聞ける
未来の選択で迷ったら先人を探してみる
脳のトラップ
周りの人に頼ることで克服する
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品からは「脳のトラップ」について理解することができました。脳のトラップに陥らないように、周りの人に相談するようにしたいと思います。
心理学系実用書紹介チャンネル
幸せになるための正しい選択の仕方とは!【明日の幸せを科学する】
687 回視聴 2 年前
1.想像には穴があり、偽物が紛れている
・盲点
目の構造上絶対に見えない場所
脳が映像を補っている
・未来を想像するときにも盲点がある
例 週末の飲み会に誘われたとき
冷えたビール
楽しい会話 を想像
→ 参加を決める
のりの合わない上司が隣だった
・自分が想像しなかった未来の出来事の細部
実際には起こらないものとして扱う傾向
例 自校のチームが負けたときの気持ち
A 起こりそうな出来事を描写
→ 正確に気持ちを予測
B 何もさせない
→ 細部まで想像しなかった
・私たちの想像する未来
脳がでっち上げた細部が存在する
だが、脳が無視した細部が欠けている
→ 正確に気持ちを予測できない
2.想像するときに今現在を基準に予測する
・予感応(プレフィール)
未来を予測してどう感じるかを想像すること
→ 今とは違う考え・望み・感情
予想できない
例 ジムでの実験
遭難して森で一晩過ごすとき
空腹
のどの渇き
→ どちらが辛いか予想
A トレーニング前
のどの渇きと答えた人
61%
B トレーニング後
のどの渇きと答えた人
92%
今の感じ方で予想が左右される
3.未来の出来事の影響力を間違って想像
・心理的免疫システム
不幸から心を守ってくれる
大きな失意や屈辱を受けたとき
脳はそこまでひどくない見方を探す
→ 未来の感情の予測が難しくなる
例 パートナーとの別れ
立ち直れないように思う
心理的免疫システムが働く
運命の人ではなかった
他の人と巡り合えるチャンス
→ 考えることができる
・明るい見方のため事実を解釈しなおす
ちょっとしたことでは働かない
例 結婚の破局
失業
→ 心理的免疫システムが働く
並ぶ時間が長い
渋滞
→ 心理的免疫システムが働かない
・電気ショックの実験
3回の電気ショックでクラブに入会できる
A かなり強い電気ショック
→ クラブを高く評価
B 軽い電気ショック
ストレスを感じたこと
クラブをより良いものと考えた
→ 心理的免疫システムが作動
4.自分の未来の感情を予測する方法
・今まさに経験している人に気持ちを尋ねる
他人に聞くことで正確な予測ができる
でも、他人を参考にする人は少ない
・平均的な人は自分を平均的と思っていない
例 ほとんどの学生
平均的な学生より頭がいい
運転する人の90%
平均より安全なドライバー
→ 自分は独特だと考えている
・代理経験はとても効果的な方法
しかし、自分は独特だと思っている
→ 却下して、自分の想像に頼る
イラストと文字情報のバランスの良いスライドでの独り語りです。この作品からは「自分は独特だと考えている」が目からウロコでした。私もよく「私は変わっているから」と思っているのですが、意外とそうでもないのかもしれないと思いました。
【書評系パーソナルトレーナー】もとひろ
【19分でわかる!】『明日の幸せを科学する』なぜ幸せになろうとしてもなれないのか?
555 回視聴 2 年前
・なぜ人間は予測をしようとするのか?
人間だけが予測をする
脳の前頭葉が発達している
→ 未来を予測することができる
計画を立てて取り組める
例 前頭葉を損傷した患者
明日は何をする予定ですか?
→ わからない
永遠の現在を生きている
1日のうち12%は未来のことを考える
・未来を予測するのが大好きな理由
コントロールすことが心地いいから
人間の寿命を左右するくらい重要
例 老人ホームで観葉植物を育てる
A 自分たちで管理する
コントロール感を与える
→ 15%が死亡
B 職員が管理する
コントロール感を与えない
→ 30%が死亡
・予測を大幅に見誤ることが多い
幸福になろうと行動する
ぜんぜん幸福になれなかった
→ 起こりがちなこと
・なぜ予測が大幅に外れてしまうのか?
⑴ 一部分だけ検討、他は穴埋めするから
例 自分のチーム
勝ったとき
負けたとき
→ 数日後の気持ちを予測
試合の勝敗の影響
→ 大幅に大きく見積もっていた
その他の影響を見積もれなかった
細かい影響は穴埋めしてしまった
普段の1日に起こることを描写後
同じように数日後の気持ちを予測
→ 大きく見積もらなかった
その他の影響を考えることができた
細かい部分を穴埋めしなかった
例 結婚するとき
パートナーとイチャイチャ
光景が目に浮かぶ
パートナーが電気をつけっぱなし
部屋を散らかしっぱなし
→ 想像できない
新車を購入するとき
海岸をドライブ
想像できる
交通渋滞にはまる
洗車が面倒
→ 想像できない
⑵ 現在を未来に投影してしまうから
例 お腹がすいて外食に行ったとき
食べられる量を予測して注文
食べきれずに残してしまう
満腹で次の日のディナーを考える
ディナーの幸福度
過少に見積もってしまう
将来の予測が天気で変わる
晴れているとき
将来を楽観視する
雨が降っているとき
将来を悲観視する
現在の感情が予測に影響を与える
予測を誤ってしまう
⑶ 違って見えても前もって気づかない
例 落馬事故で首から下がマヒ
大切な人を亡くす
不当な理由での逮捕
→ どんな気分になるか?
立ち直れないくらいの苦痛だと想像
でも素晴らしい体験という人がいる
信じられない
心的外傷に対しての回復力
驚くほどのものを持っている
心的外傷から回復した人たち
人生がより一層深まったと感じる
→ 事前に私たちは予測できない
人は実際に経験すると違った状況になる
でも、前もっては気づけない
辛いことの影響を過大に見積もりがち
例 A 株を買い変えたら
10万円得だった
B 株を買い替えなかったら
10万円得だった
→ どちらを後悔するか?
Bを後悔すると思いがち
本当はAを大きく後悔する
人は行動したことより
行動しなかったことを後悔する
でも、行動しない方を選んでしまう
なぜ行動した方が後悔しないのか?
人間の回復力によるもの
失敗しても立ち直ることができる
回復とともに学びを得る
行動しないと回復も学びもない
後悔だけが残る
・どうすれば正しい予測をできるのか?
実際に経験している人の気持ちを聞く
例 フリーランスで働きたい人
実際にフリーランスとして働く人
気持ちを聞く
・ほとんどの人は「人に聞く」ことをしない
予測する対象についての情報
ほとんどの人が選ぶ
他の人が対象を体験したときの感想 ✖
・ほとんどの人がほとんどの人と同じ
でも、自分は特別だと思い込んでいる
→ 他人の感想は聞くべき
テロップが出る顔出しでの独り語りです。この作品からは「心的外傷に対しての回復力」について人間の強さを学びました。しかし、そうでない人もいるのではないかと自分自身を振り返って考えてしまいました。
今日のアクションプラン
実際に経験している人の話を聞く
今日のアクションチェック
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