才能は言い訳!「仕事のセンス」の磨き方

才能は言い訳!「仕事のセンス」の磨き方 マコなり実験

人生はすべて遊び 人生はすべて仕事

・仕事と仕事以外のバランスは、全く取ろうと思っていない

・その瞬間を毎日楽しくいきたいとしか考えていない

・みんな仕事と仕事以外を分けて考えすぎ

・人間は一人。仕事と仕事以外を切り分ける必要はない

・その時一番楽しいと思えることの時間を増やす

人生で一番楽しいことは何?「今が一番」と言える人生に
一番楽しい

 マコなり社長のこの考え方から私は変わりました。

 私は、仕事はお金を稼ぐものとしか考えていませんでした。そのため、いかに楽をするのかに力を注いできたのです。その結果もたらされたものは「虚無感」でした。

 年齢が上がり、仕事にも慣れ、手を抜いてもそこそこやれるようになりました。自由な時間もたくさんできたので、趣味に力を入れようとしたのです。しかし、いくら趣味に時間とお金をかけても充実感はありません。

 私は、片方を適当にやって、片方を充実させることができるという器用な人間ではありませんでした。人生の1/3を費やす仕事が楽しくないということは、大きな損失です。

 現在は、仕事を中心に毎日の自己研鑽を欠かさず行っています。今が楽しいが一番だとわかりました。

センスを磨くには他人に興味を持て

・エンターテインメント作品、美術作品を観る
 何にこだわり、何に美しさを感じるのか

・センスとは、普通の人が価値に感じないようなところを価値として判断できる能力
 人には見えない定規を使いこなせること
 センスを高めることは、定規の数を増やすこと

・いろいろなものに対する「最強の定規」が存在する
 映画の観せ方と料理のコースの出し方の根本が一緒のことがある

・センスを磨くためには、自分にはない定規を持っている人に話を聞く
 自分が持っている定規と自分が見えていない定規を比べる
 共通点が見えてくる

・「メモの魔力」 前田裕二著

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) | 前田 裕二 |本 ...
メモの魔力

・自問自答でもよい
 自分にはないどんな定規で作られたのかを考えてみる

・他人に興味を持つこと
 自分にはない価値観に興味を持つこと

デザイナーが実践してきた『誰にでもできる』センスの磨き方 | OMGmag
センスを磨く

 「メモの魔力 YouTube動画比較」を以前行いました。

 知的生産のメモの取り方
 ①ファクトを書く
 ②抽象化する
 ③転用する

 ノートは見開き、大きなスペースに自由な発想で書くきます。
 右側のページは2分割します。
 左側のページには、ファクト(記録的なメモ)を書きます。
 右側のページの左に抽象化、右に転用(自分ならどうするか、アクションプラン)を書きます。
 抽象化が一番難しいです。右側のページが開いてしまうというプレッシャーが強制的にアイディアを生み出します。

 私は、「ゼロ秒思考」のメモ書きを行っていま。ゼロ秒思考の方が、ザックリとしたメモ書きで取り組みやすいと思います。

 「ゼロ秒思考 YouTube動画比較」も以前行いました。よろしければ、お読みください。

大学時代

・遊び惚けた編とビジネス編がある

・ひたすらスマブラ

・資格を取った。でも、意味がなかった
 勉強してみた経験は役立った

・投資
 儲かった時期もあったが、お金が減って終わった
 お金を稼ぐだけはつまらないと気づいた

・ビジネスプランコンテスト
 人生楽しそうだなと刺激を得た

・プログラミング

文系にプログラミングが必要な本質的な理由 | リーダーシップ・教養 ...
プログラミング

 私の大学時代は、パソコンとの出会いが一番大きな出来事でした。

 今から30年以上も前、スマホどころか、インターネットもない時代です。もちろん、Windowsもありません。MS-DOSが、多少のパソコンの互換性をもたらしていましたが、基本的には同じソフトウェアがメーカー別に作られる時代でした。

 大学に入学した次の年に、情報系の学部が新設されました。それによりその当時最先端だったMacⅡが大学に40台くらい入ったのです。でも、私自身は学部も違うので興味を持つことはありませんでした。

 ある日、「有閑倶楽部」というマンガを立ち読みしていました。あらすじは、次の通りです。

 幼小中高大一貫制の名門学校であり、名士名家の子弟が通う聖プレジデント学園。その高等部生徒会の面々は学園でも屈指の権力と能力を持ちながら、生徒会らしい事は何一つせずに暇を持て余していた。
 何時しか教師や生徒から「有閑倶楽部」と呼ばれる様になった彼ら彼女らは、学業もそこそこに大小様々な事件に首を突っ込み、様々な出来事に関わっていく…

 このマンガに出てくる「菊正宗 清四郎」という名前の生徒会長が、パソコンが得意でかっこよかったのです。別に大好きなマンガというわけではなく、立ち読みで読んでいる一冊だったのですが、これが人生を変えました。

 バイトをしたお金をすべてつぎ込んで、X68000というシャープ製のパソコンを買いました。Macに対抗して日本ローカルのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)を搭載していました。

 このパソコンを使ってプログラミングを行いました。結局、卒論もLISPという人工知能系の言語で書いたプログラムでした。大学時代の後半は、パソコンにどっぷりハマりました。

 人の人生を変えるものが何になるのかはわかりません。マコなり社長との出会いも、たまたま観ていたYouTube動画の一本でしかありませんでした。

 いろいろなことを試して、行動することが重要です。

今日のアクションプラン

・自分が持っている定規と自分が見えていない定規を比べてみる

今日のアクションチェック

 センスを磨く方法について考えてみました。

 ①知識を集める
 ②自分や相手を知る
 ③自分で考えて選ぶ訓練をする

 センスがないとは「努力してない」と同じ

 自分の興味のある分野から「センスを磨く訓練」を始めます。

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