こいなぎ流右玉 対策
三間飛車に対して、右玉で対抗されたことがあり、なかなか攻める筋がなくて苦労しました。こいなぎ流右玉というのは、初めて聞きました。モックンさんの動画で今日も勉強していきます。モックンさん、いつもありがとうございます。
こいなぎ流右玉 対策
こいなぎ流右玉とは？
７二銀・７三桂・６三金・５二金の形
通常は７二金・６三銀なので金銀が逆
⑴ 四間飛車に振り直す
⑵ ７八金・５六銀のバランス型に組む
⑶ ８八角と引き、７七桂と跳ねる
⑷ ６五歩とついて攻める
⑸ 桂交換
⑹ ９七角と出て６五歩と合わせる
⑺ ５七桂と受けてきたら７七桂
あくまで６五歩を狙う
序盤のリードを維持できました
今日のお相手は、レート1800の3段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
レートが全く同じ1800同士の一戦です。お互いに負ければ、2段に降段します。本当に負けられない戦いに、気を引き締めて臨みました。
相手の方のプロフィールには、居飛車党とありました。私は、いつもの三間飛車です。相手の方は、持久戦で左美濃に組んでこられました。
図1で、7筋から6筋に飛車をよったのが機敏で、相手の方は６二飛車と受けるしかありません。私は、６五歩から1歩交換し、角筋を通す狙いです。
相手の方は、それを嫌って６五歩を取りませんでした。私は、少し考えてから５五銀を決断しました。４四歩を取るのと、６四歩と取りこむの両狙いです。少しリードしたと感じました。
図2で、４五歩をつくべきかを悩みました。同歩に４四歩と打つのですが、歩切れになります。その後の構想が見えなかったのですが、４七金から４五の歩を取りにいく方針で指すことにしました。
局後にAIで検討しましたが、この方針で良かったようです。実際は、じり貧になることを恐れた相手の方は、５四歩と決戦策を取られました。
４四銀・同金・同歩に、相手の方は図3のように５五銀で中央を押さえる方針です。私は、４五金と打って対抗しましたが、６三金と露骨に飛車取りの方が、分かりやすかったようです。
私の４五金に相手の方は、６四銀と歩を払われました。私は、５四金と歩を取りながら、銀取りで好調です。
相手の方は、６六歩と手筋の歩を打ってこられました。飛車角のどちらで取っても、どちらかの利きがなくなります。私は、銀取りを残して、６六飛車と取りました。
６五銀で、飛車金両取りがかかりますが、６三歩と打って大丈夫という読みでした。飛車と角と取られますが、こちらは、飛車と銀2枚が取れるので駒得です。
図5のように相手の方は、飛車を打ち込んでこられました。この局面では、私の４四歩の拠点が大きく、私が優勢です。私は、４三銀と打ち込んで攻めを継続しました。
相手の方は、４二歩と受けられましたが、５二銀成らずと金を取って、私の駒得が拡大しました。あとは、どのように寄せるかだけです。
図6で、どう指すか迷いました。４三銀成で攻めを継続する予定だったのですが、同銀・同金に５五角の美濃崩しが見えました。
実際には、その時に相手の玉に詰みがあり、問題なかったのですが、優勢を意識しているだけに逆転は避けたいところです。そこで、４六歩と安全策をとりました。これで、美濃崩しの筋が消えました。
図7で、相手の方が投了されました。即詰みはないですが、２五桂打から王手角取りが厳しいので、一手一手です。
今回は、序盤のリードを最後まで活かして指すことができました。逆転を許さないように、美濃崩しを防いだり、飛車の打ち場所を考えたりできました。
レートも1819に上がりました。7月末の目標、レート1850目指して頑張ります。
雑記 ChatGPTにプログラムを組んでもらいました
私は、西野亮廣さんのオンラインサロンのメンバーです。毎日、西野さんから学びになる投稿があります。しかし、それを読むのがおっくうで、ため込んでしまっていました。
そこで、読むのではなく、聞けばいいと考えました。テキストの読み上げサイトを探して、投稿されたページをコピペして読み上げさせます。
CTRL+Aでコピーして、CTRL+SHIFT+Vで、テキストだけを貼り付けています。しかし、これだと、ヘッダーやフッター、サイドなどのいらないところまでコピーしてしまいます。
手作業でそれをカットするのは、毎回のことなので面倒でした。そこで、プログラムで何とかしようと思ったわけです。
一度、Googleドキュメントに貼り付けて、GASを使って、不要な前後の部分をカットします。GASは、ちょっとだけ使えるので、自分でプログラムを組むことも可能でした。
しかし、もう一度学び直さないとプログラムできそうにありません。退職して時間はあるのですが、将棋の勉強を優先したいです。
そこで、ChatGPTにプログラムしてもらうことにしました。1回目は、プロンプトの支持が甘くて失敗しましたが、2回目で成功しました。
以前もChatGPTにプログラムを組ませたことがあるのですが、精度が本当に高くなりました。これからも、日常生活の相棒として活躍してくれそうです。
コメント