フェルミ漫画大学
【要約】他人の期待に応えない ありのままで生きるレッスン【清水研】
41,956 回視聴 2024/03/03
1. 40代になったら自分は成長し
続けられるという幻想を手放すこと
・40歳くらいでひどく落ち込む原因
期待や幻想が崩れ去ってしまうから
20代の頃は無理して頑張ることが出来た
→ 行動して得るものが多かった
30代になると無理が利かなくなってくる
40代で本格的に身体が弱ってくる
・若い頃の幻想をそのまま持ち続ける ✖
全然結果が出ない
自己嫌悪に陥ってしまう
例 自分はダメだ
情けない
自分に価値はない
・自分の合格点を下げるべき
考え方を変える必要がある
適度に諦める・休む・手放す
→ 楽しいことをやって生きていく
ライフシフトしていくべき
2.ミッドライフクライシスを深刻化しない
ためには老いを受け入れる必要がある
・失ったものを強く意識すること ✖
もっともメンタル悪化させてしまう
例 記憶力の低下
仕事をし続けるのがキツい
仕事の成績が下がる
・老いていくことを前提とすべき
そのための生き方や幸福を追求する
例 体のために運動をし始める
人間関係を豊かにする
新たな趣味を始める
・老いを受け入れると自由になれる
気を張って頑張らなくてよくなる
例 シワやシミ
肌のハリ
薄毛
胸の大きさ
身長の高さ
地位
業績
→ 気にしなくてよくなる
自分のやりたいことに素直になれる
3.成長し続けるという幻想を捨てるには
まず死を受け入れること
・人生が限られていることを理解する
当たり前の出来事に感謝できる
例 妻と一緒に食事をする時間
旅行にいく時間
・私たちは死を直視しないで過ごしている
40~50代は死を意識し始めるべき
成長よりも一瞬一瞬を楽しむ
・どうせすべてが塵になる
人生というゲームを前向きに楽しむべき
40~50代は楽しいことを追及すべき
4.自分の死と健康寿命の終了を想像する
・日本人の健康寿命
男性 72歳
女性 75歳
・日本人の寿命
男性 81歳
女性 87歳
・日本人が癌になる割合
男性の2人に1人
女性の3人に1人
・病院の天井を見ながら死ぬ人
死亡者数の7割
・ガンの痛み
鎮痛薬で和らげられる
・身体が自由でなんでもできること
病気になると羨ましく思えるはず
・老いと死を具体的に意識する
今やっておいたほうがいいこと
思い浮かびやすくなる
5.40代からはmustの自分から
wantの自分を優先していく
・心の中の二つの人格
⑴ must
しなければならないこと
社会規範と照らし合わせた生き方
⑵ want
やりたいこと
自分の意思に従った生き方
・しなければいけないが優勢となりすぎ ✖
働き過ぎてしまったりする
・40~50代は仕事で結果を出すのは諦める
一発逆転はほぼ不可能
やりたいことに素直になる
→ 人生を楽しんだ方がいい
6.親から認められなければ
ならないという思い込みが多い
・mustで多いのが親への思い込み
例 親の言うことは聞かねばならない
親の世話をするのは当たり前
親の愚痴を聞くのが娘の役割
・親によって生まれた縛りから抜け出す
やりたいことを優先する
7.やりたいことを小さく始めていく
・しなければならないから抜け出せない人
やりたいことを小さく始めるべき
例 自分が食べたいものでお店を選ぶ
ワクワクした本を買ってみる
面倒くさいことは断る
返信が面倒なLINEは無視
苦手な人の誘いを断る
少しずつわがままになる
自分のしたいことに忠実になる
・自分のやりたいことがわからない人
気になったことや新しいもの
気軽に手を出してみる
7.自分がしたいことを優先していると
人が集まりやすい
・自分がしたいことをやる
自分の機嫌が良くなる
他人のしたいことを許容できる
→ 人が寄ってきやすくなる
・幸せな人生を送るのに大事なこと
人間関係や居場所があるかないか
中年にとってコミュニティは必需品
マンガで本要約のフェルミ漫画大学さんです。今回の作品からは「成長よりも一瞬一瞬を楽しむ」に共感しました。私は56歳で退職しました。したいことに時間を使おうと思ったからです。
10分読書@しまこ
【ベストセラー】「他人の期待に応えない(清水研)」を15分で解説してみた
2,841 回視聴 2024/02/15
1.幻想が人生後半の心を苦しめる
・人生中盤で不安や葛藤を抱える
精神的に不安定な状態になる
このままでいいのか?
→ ミドルエイジクライシス
中年の危機
・どんどん自分は成長し続けられるはず ✖
若い時に感じていた幻想
社会に適応するという価値観で頑張る
→ 40代で精神的モヤモヤを感じる
・人生後半には豊かな人生がある
自分自身と向き合う
心からしたい生き方を選べる
2.自分は成長し続けられるという幻想
・人生前半で失われないもの
自分が成長し続けられるという見方
⑴ 幼い頃
世界は自分中心に回っていると思いこむ
⑵ 高校生
自分を相対化して見られるようになる
・人生後半で幻想は失われていく
例 身体が言うことを聞かない
・幻想手放す時が来たという認識が重要
老いと死を受け入れる
・死生観を自分の人生に位置づける
1年後に死ぬことをイメージしてみる
今の生活が大切に思えてくる
→ 退屈に思えた1日が違って見える
例 公園を散歩している時間
友人と語り合っている時間
心地よく湯船に浸かっている時間
人生に対する感謝の念が湧く
人生後半を豊かに生きられる
3.社会的に成功すれば
幸せになれるという幻想
・ミドルエイジに終焉を迎える2つの幻想
⑴ 自分は成長し続けられる
⑵ 社会に適応し成功すれば幸せになれる
・いい大学・有名な会社に入れば幸せ ✖
本当にしたいという気持ちを押し込め我慢
例 会社にすべてを捧げてきた
でも会社はそれに応えてくれない
→ 虚無感だけが残る
・wantの自分とmustの自分
2つの相反する自分
⑴ wantの自分
こうしたい
幼い頃はこの気持ちしかない
⑵ mustの自分
こうすべき
人との関わりで生まれてくる
・mustの呪縛から抜け出す方法
自分の中のwantとmustを区別する
mustの自分
→ 本来の自分の声ではない
異物として認識する
繰り返すことで意識的に操作できる
mustの声に反抗してみる
例 行きたくない飲み会
やりたくない仕事
→ 断ってみる
wantの声を聴く練習をする
例 自分は今どんなものを食べたいか?
理屈でなく食べたいものを食べる
心がワクワクした本を買ってみる
心の赴くまま行き当たりばったり
・子供の頃の豊かな感性を蘇らせる
生きているという実感が持てる
社会に適応するため忘れていた自分
→ 人生後半にもう一度出会える
・ミドルエイジクライシスは通過点
人生後半の豊かな生き方を見つける
美しさを感じることができる人生
→ 人は皆最後は死ぬ
ゆるーく歩んでいくべき
文字情報とイラストのバランスが取れた女性による独り語りです。今回の作品からは「ミドルエイジクライシス」にシンクロニシティを感じました。私は56歳で退職しました。これからはwantの声を聴いて生きたいと思います。
今日のアクションプラン
自分のwantの声を聴く
今日のアクションチェック
私のwantの声は、穏やかに生きたいということです。
そのために足るを知ることを大切にしていきます。
挑戦と安息とのバランスを取りたいです。
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