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サムの本解説ch
【17分で解説】仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える

26,353 回視聴2022/02/24

【17分で解説】仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える

1.生きる意味を見失った現代人
 ①現代の「うつ」の根本原理
 ②「働くこと」は何のためか

①現代の「うつ」の根本原理
・人間は生きる意味を感じられないと生きてはいけない
 我慢のタンクがいっぱいになると
  食欲がなくなる
  物事の興味が持てなくなる
  怒りっぽくなる
  睡眠がとりにくくなる
  仕事で凡ミスが増える
  → 「うつ」の始まり

・「うつ」の新旧
 元来:薬物・入院が必要な重篤な症状
 近年:就学や就労には支障は出る
    しかし、それ以外は問題がない

    → 自我の芽を摘まれて育ってきた歴史を持っている
      「自分がない」ことから生じた問題
       生きる意味を考える必要がある

・自分の生きる意味は何なのかという問いに答える
 「働く」は避けて通れない問題

②「働くこと」は何のためか
・「人間の条件」 著者 ハンナ・アレント
 活動的生活
  ⑴ 労働
  ⑵ 仕事
  ⑶ 活動

・労働とは?
 人間が生活維持のために必要に迫られて行う作業
 産物:消費される性質
    永続性を持たない

・仕事とは?
 人間ならではの永続性のある何か
 道具や作品を生み出す行為

・活動とは?
 社会や歴史を形成する政治的働きかけや芸術などの表現行為

・活動的生活3つよりも上位に位置付けられるもの
 「観照生活」
  観照:現代の言葉では、内省や瞑想のこと
     自然や宇宙の真理を感じ取るために静かにそれと向き合うこと

・「観照生活」を失ってしまった人間
 労働する動物になり下がってしまった
  消費財を生み出しては、消費するだけの生活
  人間らしい「鑑賞」も「仕事」を見失ってしまった

2.「本当の自分」を求めること
 ①「意味」と「意義」の取り違え
 ②生きる「意味」はどこにあるのか

①「意味」と「意義」の取り違え
・意味と意義の違い
 意義:価値があるならやる
    価値がなければやらない

      時間を有意義に使う
       有意義な夏休み

・有意義ができないと「うつ」になる
 価値のない存在として自分を責めてしまう
  「有意義病」
    写真付きでSNSに投稿
     ごろごろして過ごすと後ろめたい

・価値とは?
  お金になる
   知識が増える
   スキルが身につく
   次の仕事への英気を養う
    → 何かを生み出すというニュアンス

・意味とは?
 価値の有無に関係がない
 主観的で感覚的な満足によって決まる

  意義:損得勘定に関係
  意味:感情の喜びに関係
   例 子供の頃
      意義はなくても意味はある行動をしている
       何かの価値を生むとは考えていない
       将来画家になると思って落書きをしない

②生きる「意味」はどこにあるのか
・人生に「意味」が有るか無いか?
 この問い自体が「誤り」である
  「意味を求める」という働きによって初めて生み出される

3.生きることを味わうために
 ①日常に「遊び」を取り戻す
 ②生活を「遊ぶ」ための工夫

①日常に「遊び」を取り戻す
・「日常」は生きる意味の感じられない時間か?
 「日常」こそが生きる意味を感じるために重要

・「日常」「非日常」を区別していること自体が問題
 日常とは、ルーティーンでつまらない時間と考えている
  日常を非日常と捉えられるか
  日常の時間で遊ぶことができるか

②生活を「遊ぶ」ための工夫
・遊ぶことができなくなるのは「頭」の働きによる
 計画性・合理性を求めすぎる
  「即興」という概念を積極的に用いる
   例 即興にゆだねて行動する
      足がどちらに一歩を進めるか?
      指がウインカーをどちらに出すか?
      さあ、ここでこうやって楽しむか?

・偶然に身を開く
 「遊び」を日常に取り戻し、自分なりの「意味」を感じてみる

 論理のサムさんです。今回の作品は、もと本の内容自体が難しく、分かりやすく説明することがサムさんをしても大変だったと思われます。難しい言葉で伝えることが意味のないことであることを実感しました。

フェルミ漫画大学
【漫画】「仕事なんか生きがいにするな」をわかりやすく解説【要約/泉谷 閑示】

326,999 回視聴2021/09/23

【漫画】「仕事なんか生きがいにするな」をわかりやすく解説【要約/泉谷 閑示】

・豊かだから働く意味を考えてしまう
 :生きるため
   食べるため
   安全な場所で寝るため
    → 必死に働いていた
 今:働かなくてもぬくぬく生きていける
     100円以下のパン
      蛇口の水が飲める
      服も安く売られている
      生活保護もある
 頑張って働いても給料はたいして増えない
  楽に生きたいと感じる若者が多い
   → 嫌な仕事をしている意味は何?
     働く意味は何?
 世間体から仕事はやめられない

・毎日同じことの繰り返しで仕事がつまらない
 仕事は楽しいものだった
  昔の仕事 = 狩り
   とても刺激的な仕事
  今の仕事
   同じ商品の大量生産
   同じ時間、同じ場所で、同じ作業
   歯車のようなつまらない仕事
 私たちは労働の奴隷になってしまった
  「なんで生きているんだろう?」と感じてしまう

・時間を有意義なものに使わなければならないと思い込む
 SNSの普及
  自分はボーっとしている
   頑張っている人
   仕事をしている人
   受験勉強をしている人 を目の当たりにする
  → 今やっていることに価値があるかないかを考えてしまう
 価値があるのであればやる、なければやらない
   価値がある 筋トレ・勉強 → やる
    価値がない 絵を描く・ゴルフをする → やらない
     → 無価値な趣味よりは、価値ある仕事をする
       心がワクワクする体験が減っていく

・無計画に遊ぶ
 プライベートではあえて、無価値だけど心がワクワクすることをする
  大事なのは準備せずに無計画に遊ぶこと
   例 子供のころは無計画に遊んでいた
      寄り道してドライブ
      無計画にキャンプ
      思い立ってすぐ旅行
      気が向いたらコンパ
      なんとなく料理
      何を買うか決めずに本屋

・作ることは最大の遊びである
 ニーチェの言葉
  「成熟とは、子供のころに真剣に遊んだあの気持ちになることである」
 ポイントは「自由に何かを作る」こと
  心がワクワクする
  頭を使っている
  → 心と頭の2つが喜び合っている状態
      マインクラフトで建物を作る
       音楽に合わせてダンス
       バンド活動
       編み物でマフラー
       プラモデル

・食事を楽しむ
 美味しい食事を食べると誰だって幸せな気分になる
  食事がつまらない = 人生がつまらない
    ブラック企業の社員
      コンビニでつまらない食事
 食べ物を栄養と考えることをやめる
  頭で食べる価値があるかないか判断すると心が置き去りになる

・面倒くさくても、やりたければやってみる
   山登り・ライブ・旅行 など
 めんどくさいといって避けていると
  生きるのがめんどくさくなってくる

  やってみれば達成感がある

 マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品には脱帽難しい本をこれだけわかりやすく要約してくれるのは、すごいことだと思いました。平易な言葉と身近な例えがそれを可能にしてくれています。

YouTube健康セミナー
【生きる意味】「仕事なんか生きがいにするな」を考察【健康】

11,109 回視聴2021/10/31

【生きる意味】「仕事なんか生きがいにするな」を考察【健康】

1.生きる意味がわからない
・人間は、生きることに意味が感じられないと生きていけない
 他の動物は生きている意味など考えない
 現代の仕事の形(労働)では、生きる意味を感じられない

・生きる意味がわからないは「甘え」「贅沢病」ではない
 誰にでも起こり得る
  ⑴ 中年期以降(40代~)
   「このままでいいのか?」と考えてしまう
    自分が本当は何がやりたいのかわからなくなる
  ⑵ 若年層(10代~)
   大人の生き方が辛そうというのを見抜いている

・マズローの5段欲求
 ⑴ 生理的欲求
 ⑵ 安全欲求
 ⑶ 所属と愛情欲求
 ⑷ 自尊欲求
 ⑸ 自己実現欲求
 低次⑴ → 高次⑸
  通常は段階的に満たされた後で「生きる意味」を求める
  しかし、今は低次の欲求が満たされなくても「生きる意味」を求めるようになった

2.意味を取り戻す
①「意味」は外側にはない
・喜びに意識を向け味わう
 喜びは、心や体が感じていること
  判断するのは、頭の役割
  心を置いてけぼりにして頭だけで判断してはいけない

②原因は「本当の私」の不在
・自分の心や体の声を無視、我慢し続ける
 本当に心や体の声を聞けなくなってしまう
  周りや自分に「頭」で反応するようになる
 「頭」の価値判断から解放して「本当の私」を取り戻す必要がある

3.そんな暇ありません
①「仕事が忙しい」には再定義が必要
・働かなければ食べていけない
 「頭」に支配される最大の原因

②食うための手段としての「働く」
・効率的に稼げればいい
 誠実や質を無視している
 損得だけで働いてはいけない

・「働くこと」自体を目的にする必要がある
 本来の「仕事」に戻す必要がある

4.本来の仕事
・「働く」ということ
 労働
  作業
  消費されるものが生み出される
  奴隷のように働き続けることになる
 仕事
  道具を作ったり、仕組みを作ったりする
  永続的に役に立つものを作り出す
 活動
  芸術、政治のような表現していくこと
  自己実現につながる

・観照生活
 自分の内面と向き合うこと
   瞑想・座禅 など
 観照で得た知恵(心の声)と理性(頭)で協力して「仕事」

・産業革命
 大量生産・大量消費
 すべての仕事が「労働」に変化してしまった

5.労働教が支配する世界
①「怠ける権利」は認められない
・機械がやってくれるから労働から解放されるはずだった
 しかし、人は機械以上の価値を求められた

②天職が労働賛美に変わった
・働かざるもの食うべからず
 労働こそ最高
 観照など不要

③労働・消費の繰り返し
・永遠に満たされない消費社会
 マネーゲームの駒になった 

6.結果主義 → 有意義病
①「意義」は「価値」があるかということ
・「意味」は「心と体」で感じて判断すること
  有意義は、心ではなく頭で判断すること

②余暇すら無駄は許されない
・価値があることを追い求めている
   コスパ・タイパ・SNS など
 生きる意味など考えつかなくなってしまう
  負の循環から解放することで意味を取り戻す
    本当の私でいられる環境
     職場を変える

7.おすすめポイント
①どうすれば頭を切り離せるか
 芸術を通して真理に触れる
 遊ぶこと、即興性をもつこと

②芸術というものについて
 質の大切さ
 食について
 然りということ

③読み返すほど楽しい気づき
 本当の自由と自分を愛すること
 解放された後、どう生きればいいのか

8.所感
①実際に何からしたらいいの?
 自分に問いかけてみることが大切
 難しくてもこれだと思ったものが心の声

②親切に生きたい
 喜ばれたときの感激
  そのための健康だから、こだわりすぎず気楽に

 右側にホワイトボードでの解説が出る独り語りです。語りでの説明はわかりやすいのですが、ホワイトボードの文字だけでの説明ではわかりずらいです。文字情報とのバランスをとるとより良くなると思いました。

今日のアクションプラン

・自分の心の声と向かい合い、働くということを考えてみる

今日のアクションチェック

 私にとって働くとは、社会との繋がりなのだと思いました。

 人は一人では生きていけないといいますが、私の場合は、働くことでしか繋がりを感じることができません

 一人でも生きられるような強さを求めてきましたが、難しいですね。

 今は、働いていない自分を想像することはできません

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