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【12分で本要約】バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則|伝え方には法則がある #筋テリ #本要約 #本解説 #大人の教養塾
1,790 回視聴2022/02/19
1.人は伝えてもらわないとわからない
①正しいかどうかではなく、伝わったことで判断する
②「伝わる」は7階建て構造
①正しいかどうかではなく、伝わったことで判断する
・伝わらないことは存在しないことと同じ
伝えたいことをちゃんと伝える必要がある
心の中で思っていること
仕事を陰で努力
→ 相手に伝わらなければ意味がない
・言わなくてもわかるはずは、相手への要求が高すぎる
仕事の実力はあるが評価されない
伝えようとする努力をしていないから
→ 陰で努力しようと伝わったことでしか評価されない
・自分の成果やプロセスを伝える努力をする
伝わる努力をした方が良い
②「伝わる」は7階建て構造
・構造を知ることで全体像や本質が理解できる
⑴ ゴール設定
何のために伝えるのか?
承認を得るためか?
行動をとってほしいからか?
→ 目的を明確にする
⑵ 納得感
話を理解してもらうことが伝わる前提
⑶ 相手ベース
「伝えること = 伝わること」ではない
例 私はちゃんと伝えたのに・・・
言ったのは事実だが、相手が理解していない
→ 自分ベースで考えてしまっている
相手が理解した、納得したを確認する
⑷ 見える化
相手の頭の中に「見える化」することが重要
頭の中でイメージや映像が見える感覚
どんな順序や内容を話せばよいのか考える必要がある
⑸ 聞く力
一方的に話しても伝わらない
相手の表情を読み取る
相手の考えや質問を聞く
⑹ 親近感
親近感のある相手の話は真剣に聞く
聞く力を活用しながら親近感を醸成する
⑺ 信頼感
あなたが言うのだから信頼できると思わせる
伝わる力が最強になる
→ どの階層がネックになっているのかを把握して改善する
2.伝わる法則5選
①比較の法則
②ファクトとメンタルの法則
③例えの法則
④間の法則
⑤文脈の法則
①比較の法則
・魅力や価値は比較することで明確になる
例 先月の売り上げが100万円
これだけだと評価できない
→ 対前年比120%アップの100万円
②ファクトとメンタルの法則
・伝える内容は2つに分類される
⑴ ファクト(事象・事実)
⑵ メンタル(感情)
→ この2つを意識して分けると伝わりやすくなる
例 部下がミス、上司が注意
「なぜちゃんと報告しなかったんだ
そのせいでトラブルが大きくなったじゃないか」
→ ファクトとメンタルがごちゃ混ぜ
まず、ファクトのみを伝えるようにする
「なぜ、報告をしなかったのですか?」
③例えの法則
・抽象的な話は「例え」を入れると伝わりやすくなる
伝える相手が理解しやすいものを選ぶことが大事
例 サッカーに詳しい人
サッカーに例えるとわかりやすい
アメフトに例えてもわからない
④間の法則
・「間」を活用して、相手が理解し、考える時間を作る
会話だとどんどん話が先に進む
考える時間がとれない
理解まで至らない
早口になってしまう癖がある人
意識して間をとって説明するようにする
⑤文脈の法則
・言葉だけではなく、文脈とセットで意味を表すことがある
例 お前バカじゃないの?
人を侮辱した言葉という印象
徹夜でギターを練習していたなんて、お前バカじゃないの?
徹夜で練習するなんて、スゴイ・真似できないという意味
→ 文脈で全く逆の意味になることがある
・文脈をわかりやすくする方法
次の3つの要素を考える
⑴ 目的・ゴール
⑵ 前文脈
⑶ 後文脈
例 「横断歩道は、左右を見て確認してからでないと
渡ったらダメじゃない」
→ 小さな子は、横断歩道の渡り方を怒られていると思う
3つの要素を加えると
⑴ 車にひかれるのは嫌だよね
⑵ 最近、この道路で事故があって、車にひかれた人がいたんだよね
だから、渡るときは左右を見て、車がいないことを確認してから渡ってね
⑶ あなたが車にひかれたら悲しいから、約束だよ
→ 怒っているのではなく、心配していることが伝わる
マインドマップを使っての独り語りです。この作品からは「ファクトとメンタルの法則」が印象に残りました。事実と感情を分けて伝えることは大切です。また、事実と推測を分けて伝えることも重要だと思いました。
フェルミ漫画大学
【漫画】「バナナの魅力を100文字で伝えてください」をわかりやすく解説【要約/柿内尚文】
74,449 回視聴2022/05/26
・あえてダメな部分を伝える
例 人気の八百屋さん
今日おすすめしない野菜や果物を正直にお客さんに伝える
→ ほとんどが常連さん
おいしくない野菜や果物は店の評判が落ちるから
比較の法則
ダメなものを伝えることで、逆に良いものが引き立つという方法
ダメなものを正直に伝えることで信頼感が生まれる
信頼感のある人の言葉はスッと入ってきやすい
・比較で魅力が伝わる
魅力や価値は比較することで明確になる
比べることで違いがわかり、良いところが見えてくる
例 焼肉
カルビ・ロース・イチボなど
食べ比べることで、肉の味・脂っこさ・食感の違いに気づける
見た目は悪いけど味はおいしいと書かれた商品
ジャイアントカプリコの不ぞろい品
フードロスという社会問題
見た目が悪いというデメリットを伝える
→ 商品イメージに対してプラスに働く
商品ランキング
よく見る比較の手法
・話にフリ幅を持たせる
伝え方でも、フリとオチが重要
話の振れ幅を大きくして、より価値を見える化する手法
例 うちの子が東大に入った
スゴイ頭のいい子だという印象
高1のとき偏差値35だったけど、塾に行かず現役で東大に入った
メチャクチャ驚く
興味が湧く
ビリギャル
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げる
慶応義塾大学に現役で合格した話、映画も大ヒット
学年ビリ:フリ
慶応義塾大学合格:オチ
話が面白くないと言われる人
フリ不足に気をつける
・事実と感情を分けて伝える
この2つがゴチャゴチャになってしまうと、ちゃんと伝わらない
例 妻「今日、会社でひどいことがあったの
ミスを私のせいにされたの
信じられない」と愚痴
夫「原因はコミュニケーション不足だね
今後はコミュニケーションを増やしたら」と答えた
→ 妻には夫の言葉は、まったく刺さらなかった
妻が伝えたかったのは、感情への共感
夫は、事実に対しての回答をした
・言い換えでマイナスをプラスに
例 有名女優の言葉
「歳をとることは老化ではなく進化」
同じことでもどういう言葉で伝えるかで伝わる価値が変わってくる
例 孫正義さん
Twitterで「髪の毛の後退度がハゲしい」と言われた
「髪の毛が後退しているのではない
私が前進しているのである」と答えた
言い換えは自分を楽しくさせてくれる
例 つまらない
「工夫不足」と言い換える
言葉を変えると思考が変わる
思考が変わると行動が変わる
行動が変われば未来が変わる
マイナスな言葉は、ポジティブな言葉に言い換える
・相手に伝わるもので例える
例 知らない会社
「〇〇界のユニクロ」
イメージしやすくなる
伝えたい相手が理解しやすい例えを選ぶ
例 野球好きなら野球の例え
サッカー好きならサッカーの例え
→ 例え話が分かりにくいのはキツイ
複数の相手に伝えるシーン
誰にでも共通して理解しやすい例えを使う
例えが大げさになりすぎると伝わりにくい
・間をとり、考える時間を作る
例 人間が覚えられる意味を持った情報の塊
平均7つ
4つとも言われている
人間は一度にたくさん物事を覚えられない
覚えて、考えて、理解する = 伝わる
→ 会話はどんどん先に進むので、伝わりにくい
「間」が大切
覚える、考える、理解するの時間を作る役割
→ マシンガントークは伝わりずらい
早口になりやすい人は、特に気にしてみる
例 早口の怪談
絶対に怖くない
・数字は頭の中をハッキリさせてくれる
例 ⑴ あなたは多くの中から選ばれました
⑵ あなたは1000人の中から選ばれました
⑴ この牛肉はとても希少な牛肉です
⑵ この牛肉は年間100頭分しか出回らない牛肉です
→ ⑵ の方が分かりやすく、レア感が出る
相手の理解しやすい数字を使うのがポイント
例 農家なら10ヘクタールは伝わる
しかし、大抵の人には伝わらない
→ 東京ドーム2個分
伝わりやすい
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品では「早口の怪談」が印象的でした。私も早口なので、直したいと思っているのですがいつも忘れてしまいます。早口の怪談が怖くないという話は、すごく分かりすかったので、忘れないと思いました。
スパイク山本のビジネス マーケティング本要約と解説ch
【本要約-人を簡単に動かす話し方とは】バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則
436 回視聴2022/04/18
1.人は伝えてもらわないとわからないもの
・ある八百屋さんの話
「今日オススメしない野菜や果物」を伝えている
正直に伝えると、その商品は売れ残る
→ しかし、常連さんがおいしくない野菜や果物を買ってしまうと
店の評判が落ち、お客さんを失う
この話には「伝わる技術」が凝縮されている
ダメなものを伝えることで良いものが引き立つ
→ 比較の法則
正直に話す
→ 信頼感
・伝わり方を変える方法
「伝わる技術」を身につけることが重要
日常生活や仕事など様々なシーンで活用できる
・言葉だけでなく、態度や表情も重要な要素
例 付き合いはじめは「愛しているよ」と言っていた
徐々に気持ちを口に出さなくなる
→ 「もう愛されていないんじゃないか」と思う
・人は正しさではなく「伝わったこと」で判断する
心の中のような見えない部分は判断材料にならない
仕事は頑張らずに上司にゴマをすっている社員の方が評価が高い
→ 伝え方に失敗している
頑張っていることは伝えなければ分かってもらえない
・接触頻度を高める
人は何度も触れる人やモノに好意を持ちやすい
→ 頻度を高めて上司に報告や相談をする
出ている成果を伝える
2.「伝わる構造」を理解する
・次に「伝わる技術」を習得し、そして「実践(行動)」
例 こだわって作っているバナナのおいしさのポイント
酸味 × 甘みのバランスと質
→ 構造が重要
・構造が重要なのは、伝え方も同じ
全体像や本質が理解できる
・伝わる構造は「7階建てのビル」
⑴ ゴール設定
「何のために」というゴールを決める
⑵ 納得感
相手に理解してもらえた状態にならなければ伝わったことにならない
⑶ 相手ベース
相手の腑に落ちていないのであれば、言っただけ
伝えたことにはならない
相手ベースで考えれば、別の方法で伝えようと努力できる
⑷ 見える化
例 「うまい落語は景色が見える」
話が分かりやすい人は、相手の頭の中にイメージを浮かばせることができる
⑸ 聞く力
返報性の原理
恩を受けたら返したくなる
⑹ 親近感
親近感を持っている相手の話は、受け入れるモードになる
嫌悪感を抱いている相手の話には素直になれない
⑺ 信頼感
誠実さ・素直さ・接触頻度が要素となる
「この人が言うなら信頼できる」と思われると伝わる可能性は大きい
3.比べることで、それぞれの違いや魅力がよくわかるようになる
・比較の法則
例 焼き肉店
肉の部位別盛り合わせ
それぞれの部位のおいしさの違いがよく分かった
→ 比較のおかげで、それぞれの魅力が際立った
比較することで違いが見え、魅力や価値が明確になる
例 ランキング
偏差値
「前回の企画よりいい」
「対前年比120%アップ」
「見た目は悪いけど、味は抜群」
・ファクトとメンタルの法則
事実と感情を伝えることを混同しがち
例 仕事のメール
「お疲れ様です」は必要か?
ファクト:不要
メンタル:相手を気遣う
上司がミスをした部下に
「なぜちゃんと報告をしなかったんだ!(ファクト)
そのせいでトラブルが大きくなったじゃないか(ファクト・メンタル)」
→ メンタルが強すぎて、怒りたいだけと感じてしまう
伝えるときは、ファクトとメンタルを分けて伝える
4.前提として、そもそも人に何かを伝えること難しいということを理解する
・自分の伝えたいことがそのまま相手に届くことはない
例 コミュニケーションスキルが高い人
自分の脳と相手の脳が見ている世界
違うということをしっかりと認識している人
・伝わらない理由を明らかにし、伝わる戦略をとる
相手ベースで考えるということ
・「伝わる」の大敵
「怒る」「不機嫌」「怖い」
→ 相手は嫌な感情をベースに情報を受け取る
情報自体も否定的になる
嫌な感情に意識が行ってしまう
・部下に成長してほしいと思うから怒ってしまう ✖
しかし、目的が相手の成長なら、伝えたいことの中身を理解してもらう必要がある
怒らない方がよいことは間違いない
アニメーション、写真と文字情報のバランスの良い独り語りです。この作品からは「接触頻度を高める」ができていないことに気づかされました。もっと、上司や同僚との会話を増やす必要があると思いました。
今日のアクションプラン
・上司や同僚との接触頻度を上げる
今日のアクションチェック
今日も仕事を一人でしてしまったので、上司や同僚との接触頻度を上げることができませんでした。
もっとコミュニケーションを取らなくてはいけないと思っているのですが、なかなか場面がありません。
でも、一人でやることで感謝されることもあるので、他者貢献の気持ちは失わないようにしたいと思います。
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