フェルミ漫画大学
【要約】エブリシング・バブル 終わりと始まり――地政学とマネーの未来2024-2025【エミン・ユルマズ】
24,338 回視聴 2024/12/15
1.世界のお金が
中国から日本に流れてきている
・現在アメリカと中国は対立している
中国国内では不動産バブルが崩壊
人口も減り始めている
→ 中国投資が減少
・中国の代わりとなれる国は日本
地理的に中国に近い
アメリカとの同盟国でもある
インフラと人材が揃っている
安全で給料が割安
・世界の投資が日本へ向かっている
世界の直接投資は中国を超えた
例 TSMCの熊本工場
2.中国とアメリカの冷戦が
続けば続くほど日本の経済は上がる
・歴史的にも冷戦のときは日本は好景気
米ソ冷戦 1947~1989
日本は高度経済成長
→ 共産主義への対抗
同盟国を豊かにしたい
・冷戦が終わると日本への投資は減少
これから発展する国に投資した方が効率的
例 中国
ロシア
日本は不景気になった
23年間の長いデフレで経済は低迷
・再びアメリカは中国・ロシアと冷戦状態
時代は繰り返される
2014年から日本の株価も上昇
→ 2050年くらいまで続く
日経平均は30万円を予想
やっと日本に順番が来た
3.2050年頃まで日本でインフレが続く
・インフレとは物の価値が上がること
例 800円のラーメン
1000円
1500円
2000円 ジリジリ値上げ
・良いインフレで会社の売上が上がる
結果、株価も上がる
従業員の賃金も上げられる
→ 物が売れる
物の値段が上がる
良いインフレの好循環
・2050年まで3%のインフレが続く可能性
2050円に日経平均が30万円
初任給は100万円くらい
4.インフレが続く理由
・有事に備えて中国以外での生産が増える
生産コストが上がる
物の値段が上がるからインフレになる
・人手不足で賃金を上げる必要がある
賃金を上げられない企業は潰れていく
・先進国では人口が減少している
人件費が高くなっていく
物の値段も高くなってインフレになる
・グリーンフレーション
企業は環境に配慮した活動をすべき
そういう価値観が求められている
→ 余計な手間やお金がかかる
商品の値段が上がりインフレになる
5.アメリカの株と比べて
日本株には割安な株が多い
・アメリカの株は上がり続けて割高感がある
日本株は注目されていなかった
かなり割安な株が多い
・株価が割安か割高かの指標
PBR
低いと割安
→ 日本株は割安だとわかる
・ウォーレン・バフェットの日本株買い
日本の商社5社の株を買っている
世界日本株に注目している理由の1つ
6. AIの恩恵を受けるのは少子化の日本
・日本は人口減少で経済も衰える ✖
本格的なAI時代の到来
多くの仕事はAIに置き換えられる
・失業者が増える
莫大な人口を抱える国が不利
例 中国
インド
・ベーシック・インカムのような制度が必要
失業者の最低限の生活への対策
莫大な財政支出が生じる
→ 人口が少ない日本は有利
AIを積極的に導入すべき
7.金融資産を現金から
株や不動産、金などに変えておく
・インフレでは貯金しているだけだと損
物の値段がどんどん上がっていくから
例 10年後には物が30%も値上がり
30年後には倍になっているかも
・現金から株に変えるのがオススメ
日経平均に投資しておくのも選択の1つ
8. AIにはできないその人ならではの
スキルを身につけておく
・単純な仕事はAIに代替されやすい
AIにはできないスキルを身につけるべき
リスキリングする必要がある
マンガで本要約のフェルミ漫画大学さんです。今回の作品からは「AIにはできないスキル」が気になりました。具体的にどのようなものがあるのかを調べてみます。
ふとん大学(話題の本を紹介!)
【ベストセラー】エブリシング・バブル終わりと始まり:地政学とマネーの未来2024-2025 エミン・ユルマズ【11分で要約】
2,489 回視聴 2024/06/21
1.今世界から日本へお金が集まる理由
・アメリカと中国の対立の影響
中国から資本とサプライが逃げ出している
資本とサプライが日本に流れている
例 台湾のTSMC
熊本の半導体工場
シンガポールの不動産ファンド
新潟のスキーリゾートへの投資
・海外企業の日本への事業投資
日本の地元で雇用が生まれる
地方経済の活発化で問題が解決される
・日本は復活する
2050年ころまでに黄金時代を迎える
長期的には日経平均が30万円予想
→ 決して夢物語ではない
・日本はデフレなので貯蓄率が高かった
今後はインフレになる
預金では資産が目減りしていく
→ 投資か消費の2択になる
2.人口減少とAIが日本へ与える影響
・日本は少子化で経済が良くならない ✖
これからの時代は人口減少がメリット
多くの仕事がAIに取って代わられる
→ 仕事の量も減る
・人口が多い国はAI時代は苦しい
AIで仕事に就けない人が大量に出る
ベーシックインカムの導入が必要になる
→ 大量の支出が必要
・日本は生産性が低い
AIで生産性が向上する
人口減少とのバランスが取れる
3.日本株のリスク
・日本株3つのリスク
⑴ 景気低迷
⑵ 特定銘柄への集中
⑶ 中国株の動向
・景気低迷
内需の弱さが原因
特に住宅需要の落ち込み
外需が潤っているわけでもない
輸出依存度が高いわけではない
→ 日本経済は内需依存型
・特定銘柄への集中
買われる銘柄が一部に集中している
大型株ばかりが買われている
→ 一部の銘柄の影響が大きい
相場が大崩れするかも
・中国株の動向
グローバルな投資資金の流れ
日本買い
中国売り
短期的には現在の逆流もありうる
「!」が多かったふとん大学さんです。今回の作品からは「日本株のリスク」が気になりました。私も資産の1/3くらいは日本株なので、リスクを検討します。
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