アドラー心理学「嫌われる勇気」を読むだけじゃ意味がない

アドラー心理学「嫌われる勇気」を読むだけじゃ意味がない マコなり実験

嫌われる勇気

・承認欲求を捨てて課題を分離することはかなり難しい

 アドラー心理学では、「承認欲求を捨てろ」と言われます。認められたい、ほめられたいという気持ちは誰にでもあります。

 そこで、課題の分離が出てきます。課題の分離とは、自分の課題と他人の課題を分けることです。課題を見極めるためには、そのことによる影響を最終的にだれが受けるのかを考えます。

 例えば、教える先生と教わる生徒がいます。先生は教えるのが仕事です。教わる生徒は、やる気がなく、全然勉強しません。当然、先生はイライラしてきます。でも、教わることによって最終的に影響を受けるのは生徒です。ですから、課題の分離ができていれば、先生はイライラしなくて済むのです。

 よく使われる喩えは、「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない」というものです。水を飲むのは、馬の課題だからです。

 私が、一番影響を受けた本です。一番初めに、YouTube動画要約の比較を行いました。

アドラー心理学では承認欲求を否定する

・幸せに生きるためには、誰かの期待に応えてはいけない

・他者貢献で幸せを感じることができる

・課題の分離 ~ 他人の考えを気にせず、自分がどうすべきかを考える

 私が課題の分離を意識することができるようになってからは、心に余裕が生まれました。

 部下に対して教えてもうまくいかないときに、部下に選択させることができるようになりました。

 「部下の仕事は部下の仕事」と考え、課題を分離できたわけです。

 課題の分離ができていなかったときは、私が仕事の内容を決めて押し付けていました。当然、部下はやる気も出ず、うまくいくはずがありません。

 私もイライラして、負のスパイラルに入ります。

 それよりは、私は部下のために何ができるのか、どのように貢献できるのかを考えます。

 部下も自分で決めたことで、やる気も高まり成長するようになってきました。

課題の分離が難しい2つの理由

・承認欲求は人の本能だから

・幼少期からの家庭環境の問題

 本能には、理性で打ち勝つしかありません。しかり、難しいのは確かです。

 食欲・性欲・睡眠欲を考えても明らかなようにゼロにはできませんし、死んでしまいます。

 幼少期の家庭環境の影響の大きさは、すごく感じます。

 安定して暖かな家庭で育った人は、他人を信頼できるので、課題の分離が容易です。それに対して、不安定な冷たい家庭で育った人は、他人の目を気にします。よって、課題の分離ができません。

 家庭環境は、大人になって独立してからの影響も大きいです。

課題の分離をし易くするあること

・依存先を増やすこと

・自分が没頭できる趣味を増やす(人と関わるものがよい)

・何を趣味にしたらわからない人は、嫌じゃないことだったら何でもよいので、やってみる

・副業を始める

 私は、人と関わる趣味はありません。しかし、やりたいことはあります。

 それは、このブログでも書いていますが、マコなり社長の言われることを実践し、自分を変えることです。自分が変われることを証明することです。

 現在までに変えられたことは、「ブログ・筋トレ・マインドフル瞑想・サウナのような良い習慣が身についた」「多量の飲酒・仕事へのやる気のなさ・パズドラなどの不要な趣味をやめることができた」です。

 これから変えていくことは、「仕事を楽しいと思えるようにすること」「仲間を見つけること」「今を大切に生きること」「他社貢献」です。

 具体的でないこともありますが、徐々に具体化できればと思います。

今日のアクションプラン

・やってみることを増やす

今日のアクションチェック

 初めてふるさと納税をしてみました。興味はあったのですが、いかんせんやる気が出なかったのです。

 あらゆることが面倒な毎日。お酒ばかり飲んで1日をつぶしていました。

 体調も悪くなり、自暴自棄になっていたこともありました。

 マコなり社長に出会って、本当に変わりました。

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